
ルートマップとコマ図を頼りに秋の大山を巡る、ラリー形式のゲリラ・ツーリング
『 ジーロ・デル・大山 』
※ 公式な大会ではなく、完全な仲間うちだけのプライベート・ツーリングです。 競技性はありません。
今年は第11回目を迎えました。 (第6回から参加してます)
開催当日その夜に速報的な
とりあえず編をブログアップしましたが、今回はその詳細?本編の前編ということでお送りいたします。<(_ _)>

朝9時過ぎ、スタート地点となった大山・鏡ヶ成に到着の図です。
本来は前週に開催する予定でしたが、台風のため1週間延期されての開催となりました。

台風で急遽延期となったため、参加車両は半減し、今年は20数台の参加となっています。
ジーロデル大山は、古いアルファロメオを中心とした欧州車が集まる大人なツーリング。

ですが、私もその仲間の末端として5年前から毎年参加させて頂いています。
アルファロメオ多し。
他にもランチャ、ロータス、フィアットなど欧州車が並びます。
アバルト・プントは2台参加。
というように、ジーロデル大山の参加車両は気品高いヨーロピアンな香りが漂う。

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おっと、欧州車ではない車両も参加している。

トヨタのAE86レビン
一昨年のジーロでは、ジュゴン9さんエスプリを含め4台で一緒に走った車両も。

プジョー106ラリーと
もう1台のプジョー106

今年もこのプジョー・ブラザースに声を掛けられ、3台で一緒に走る展開となりました。
他に、スタート地点ではお見送り組も。
ロータス・エスプリ乗りのジュゴン9さんは今年は参加ならず。 微妙に離れてレガシィ停めてる。

先日バイクで転倒し膝に爆弾を抱えつつも、スタート地点の見送りに来てくれました。
前週の台風で急きょ開催日が1週間延期になったことでツーリングには参加出来ず、スタート地点のお見送りにだけ来て下さった方も多かったです。
昨年もユーノス・ロードスターで見送りの方は、今年はもう1台の愛車ポルシェで。

昨年はジーロ1日目の見送りの後で一緒にカフェに行きましたね。
関連ブログ:
ノーランズのLPレコードをもらった
昨年のジーロでは終盤一緒に走った真っ赤なポルシェの方も今年はお見送り組でした。

ちょうどお彼岸と重なり忙しいですし。
こちらもお見送り組? 昨年はホンダS800のオープンだったのに

今年はクーペも増車だとか!
ジーロデル大山、参加すると毎年このような素敵なステッカーがもらえます。
ドラミが始まりました。

スタート前のドライバーズ・ミーティングで注意点や連絡事項の伝達を受ける。
そして10時前、いよいよスタート。 各車エンジン始動し列を作る。

少し時間間隔置いて順にスタートしていきます。
スタートの列に並んでいく車両をローアングルで撮影。
スタートを待つ参加車両の列が伸びていく。
ちょっとスタート準備に出遅れて、出来た列に塞がれて身動きできなくなりました。
ようやく列の後方に並びます。

この後、お見送りの皆さんに手を振られつつスタートを切りました。
スタート直後は、ライトウェイト・スポーツ2台の後を追う展開。

大山・鏡ヶ成から下りのワインディング・カーブを右に左に追っかける。
ですが、すぐに一緒に走る約束をしてたプジョー兄弟が道路脇で待っててくれてました。

それからは、間にプジョー106を2台挟んで初秋の大山をツーリング。
ジーロデル大山では、ルートマップとコマ図を見ながら走りますが、例年通りそれらは助手席に置いたまま一度も見ることはありませんでした。 ただひたすら前の車を信じて追いかけます。
蒜山高原を東に向けて走る。 しかし、途中でルートを間違う先行車が続出!
たくさんの参加車両が、右往左往して引き返したり、あらぬ方向に曲がっていったりして大混乱。
そんな中、プジョー兄弟は優秀だった。 ルートマップ&コマ図を正確にトレースする。

いつしか参加車両の先頭グループに躍り出ることに。
なので、いったん側道に停め後続車両たちが正しいルートに戻って来るのを待つことにした。

他の参加車両を心配するとは余裕が成せる技でした。
初秋の大山ですが木々は緑色のまま。 まだ色づいてません。

田んぼは稲刈りの時期でしょうか。
後続車両たちが正しいルートに戻り追い付いてきました。

先に行かせた後、我々も再スタートを切る。
三朝温泉街を通り抜けます~
東郷湖畔にある中国庭園「燕趙園(えんちょうえん)」へ。
燕趙園(えんちょうえん)にある道の駅が休憩ポイントになっていました。

このあたりで午前11時くらい。 自分的にはここでお昼ご飯でも良かったのだけど。
プジョー兄弟と相談の上、お昼ご飯は次の休憩でご当地グルメを食べることになった。

暫し休憩の後、ジーロデル大山のツーリングを再開します。
ブログはここで後編へと続きます・・。<(_ _)>