ナイトドライブで気分転換

最近 沼にハマってから
明けても 暮れても
シフトレバー 付け根の
メカニズムを理解しようと
頑張っておりましたが
少し疲れました (￣▽￣;)



付け根の両側に玉受け軸があり
片側は 支点で 反対側は
横方向のワイヤーを押したり引いたりして
ギアを選択しています

シフトレバーを
左に倒すと ワイヤーを押して
右に倒すとワイヤーを引く
というような動きをしていますが
これは 前側に支点を持つ
ワイヤーリンクに直結する
ブラケットについた根元の玉受け軸の
受け側が 前側の支点を軸に
上下動することで 成り立っています




前側から見た画像


中央が シフトレバー根元
手前側 スプリングが付いた支点が
横方向の動きに作用する
ブラケットの支点


このように
シフトレバーは 付け根部分では
半分 宙に浮いたような状態で
ギアを選択するために
２本のワイヤーを押したり引いたりして
働いているのですが

中立の際は 左右 前後に倒れる位置で
止まります


これは ひとつの作用として
画像にある 手前側の軸の
スプリングの作用で 中立位置に
戻るようです

他の作用としては
ミッション側からの作用が
働いていると想われます

逆に これらの作用が無いと
左右 前後どこかに倒れますが
左右方向の中間付近で 妙に硬くなる
ポイントがあり そこでなら
わずかに 自立できます


クイックシフト化する際は
中立位置を変えようとおもえば
変えられるのですが
それが 操作に どう影響するか
やってみないと わかりません

いちど リンクポイントの位置を
作り間違えて 中立位置が
後ろ側に倒れ過ぎて
元に戻した事もありましたが
そのような事案も 利用するべき
ひとつの手法と考えます

現状の 中立位置 左右方向の決定は
失敗した事案を元に
設定されていたりします

中立位置を あまりドライバー側に
設定すると 5速 バックにシフトする際の
シフトレバーを右に倒す動作が
非常に辛くなります

ですので
現状の中立位置は 直立より 少し
左に傾かせています
おそらく 経験が無ければ
そうする事で 操作性が向上するとは
想わないであろう内容だと想います

こういう内容の積み重ねで
更に容易に扱える物を造る事が
可能になるのだと想います



途中 リンクポイントの支点に
ボールジョイントの採用を
検討しました

ちょうど ８mmサイズの
ボールジョイントの在庫が
数セット手元にありましたので
いつでも使える状況でした
正ネジ側の製品を 常に横に置いて
考えてましたが
８mmサイズの強度を信頼できず
いまだに使用していません

ネジ部分に使用されている金属成分や
対する応力が どれだけの物かを考えると
８mmでは 足りない気がしています

テスト的に使用するなら良いとも
考えましたが
トラブルの元となるような物は
出来るだけ使用せずに
進める方向で検討しています

それで無くとも 充分 難攻してますので　笑


久しぶりにドライブして …

第三者的な感覚で乗ると
やはり 5速が硬いです　笑
他は 許せる範囲です

それよりも ギアオイルを変えて
クルマが軽くなった事を
今も体感出来るのが FUN! なのです

それと
電圧が 14ボルト付近を
示している時は
エンジンが軽く回る気がしますが
気のせいなのかな？

これが プラシーボ効果なのかな？ (^-^;