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2016年03月27日 イイね!

大型二輪教習日記 ~第7回 卒業検定~

大型二輪教習日記 ~第7回 卒業検定~2016年の1月末に思い立ってから,早2ヶ月が経とうとしています。
大型二輪免許を取得すべく,教習所に通う模様をお送りしていますが,
いよいよ終盤となりました。

まず,12時間目の「2段階・みきわめ」です。

1週間ぶりの教習でしたので,嫌な予感はしていたのですが,やはりミスの連発でした。
エストレヤもこの1週間,ほぼ乗っていなかったので,この出来は仕方ないかと反省。
苦手の波状路(道路に置いたハシゴ状の障害を乗り越えていく)で1度エンストしましたが,何とか時間内に安定感を取り戻し,最後のコース周回では特に問題なくクリアできました。

問題はないんですが,決してベストではないんですね。
そこを見透かされたように,教官からは「今以上に無理はしないように」とご助言頂きました。

一応,みきわめはクリアできましたが,この後予定があるため,実はエストレヤではなくクルマで現地入りしていたほど。練習不足は否めません。

でも,振り返ると,いよいよここまで来たんだなと思います。
3月になると,スーパーフォアの教習車もずいぶんコースを走るようになり,学生さん達を中心としての教習人気が一層高まってきたのが伝わってきます。確かに,ここ最近は教習予約を取るのが難しくなってきたところ。これ以上,引き延ばすわけにはいきません。

さて,翌日。
前日予約した,卒業検定当日を迎えました。

この日は良い天気。でもちょっと寒いくらいで,エストレヤもハンドルカバー付きで乗ってきました。

このハーレーも見納めです。ええ,検定が受かればの話です。

よく考えると,午前中にここに来ること自体,初めてでした。
検定までは,珍しく緊張しませんでした。とりあえず1回目は,思った通りにやってみようと思っていたのが良かったかも知れません。
たとえば,1本橋は大型二輪だと10秒以上かけてゆっくりいかなければなりませんが,秒数が少ないと減点となります。しかし間違って落ちてしまうと検定中止,つまり終了です。ですから,多少減点してでも,自分の安全な範囲で攻略しようと考えたわけです。
これは,7秒以内のスラローム走行や,5秒以上の波状路でも同様です。ベストを目指すわけでなく,8割でいいかなといった走りで収めてきました。
時速40kmからの急制動は本当に楽にできるようになりました。一旦時速45kmくらいまで加速し,制動ポイント手前でアクセルを戻し,惰性でポイントに進入,超えたあたりからようやくブレーキ開始。これでも充分11m以内で安心して止まれます。バイクの性能に感謝です。

さて,検定終了。試験官よりご助言を頂きました。
まず,1本橋は規定より速かったみたいです。つまり減点。それから停車時の道路の左右へのラインの寄せが,寄せすぎだったみたいです。これもおそらく減点。最後に,直線で「大型二輪らしいキビキビした加速がなかった」と指摘されましたが,まあ急制動以外の場面であまり速度を出しても減点されそうでしたし・・・って言い訳しても仕方ないですね。
最後にタイムを参考までにお訊きしたところ,1本橋は9.6秒あたり,スラロームは7秒を一応切った,波状路は5秒以上かけて走ることができたとお話頂きました。

というわけで,なんと合格です。
無難にまとめたのが良かったようですが,いやこれは嬉しい。

卒業証書などの書類も頂き,本日で教習所通いは終了となりました。
検定終了後,呼ばれるまで卒検でご一緒した方といろいろお話させて頂きましたが,その方も見事合格されており,非常に喜んでいたのが印象的でした。だいぶご苦労されたと謙遜していましたが,私もいろいろと失敗の連続でしたね(笑)
だからこそ,喜びもひとしおなのだと思います。

あとは,免許センターへ申請をしに行くだけです
といっても,それまでは大型二輪免許は取得したわけではないので,そこは気を付けなければいけません。

今回の,大型二輪免許取得に向けた教習所通いは,12万円ちょっと使いましたが,とえも有意義でした。途中での学びの積み重ねが,日頃のバイクの乗り方を大きく見直すことに直結しました。400ccまでで充分だ,と最初からあきらめていれば,おそらく腕前や心構えもその程度で終わっていたかもしれません。その意味では,お金以上のものを得ることができたように思います。


クルマももちろん捨てがたいですが,それとはひと味違ったバイクの魅力。
これからがバイクの季節ですね。大型バイクデビューは正直見通しはありませんが,
こんなにバイクでわくわくしながら過ごしたのは良い思い出です。
ここまでご覧頂き,ありがとうございました。
Posted at 2016/03/28 01:06:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイク関係 | 日記
2016年03月05日 イイね!

大型二輪教習日記 ~第4回 バイクシミュレータ体験~

大型二輪教習日記 ~第4回 バイクシミュレータ体験~まだまだ続きます,大型二輪教習。

といっても,土日ぐらいしか通えないので,もう1か月経っていますが,12時間の予定をようやく半分越えたところ。

さて,今回は,2段階に進んだので,コースを覚えひたすら走ることが最初の課題です。

卒業検定では2コースのうちどちらが出てもおかしくないので,まずはコース1をしっかり覚えておかないと,コース2を覚える時間がありません。

コースの順とか詳細は省きますが,スラロームや1本橋,波状路,急制動は後半に集中しています。そこまでに落ち着いて課題をクリアできるといいんですが。

だいぶ慣れてきたNC750L。エストレヤとは全く違う乗りやすさ。400ccくらいしかないんじゃないかという車体の軽さは,燃料タンクがシート下という構造もあって,実車重を感じさせないものです。
車体を押して歩く時も,想像以上に軽快。エストレヤとほとんど変わらないように思えてきました。

タイヤを見るとわかるんですが,これだけ太いタイヤにもかかわらず,接地面はとても細いんですね。もちろん荷重がかかると面が増えて安定した走りになるのでしょう。急制動でもそう簡単にリヤが滑りません。

さて課題ですが,苦手の波状路ではまだエンストさせてしまいます。どうもスロットルを煽るタイミングとクラッチをつなぐタイミングが合わないようです。要するに下手。
タンクの上にまたがるように,とのご指導を受けて,姿勢はだいぶ改善したと思います。

1本橋は,無理な態勢になりそうだったらタイムを気にせず前進し,安定したら静止を目指す,という方針に変えました。基本,リヤブレーキは加減こそ付けますが踏みっぱなしに近いです。個人的には,クラッチを切って惰性で乗っているときのほうが安定しやすいです。ちゃんと10秒以上で行けているか自信がありませんが。

スラロームは,パイロンタッチこそしませんが,どうもスロットルを入れるタイミングが難しい。速度がぐんと上がってしまうので,下手に加速できません。おかげでだらだらと走る傾向が強いです。車体の重さを少し感じる瞬間です。

次の時間は,シミュレータです。
ホンダが作ったそうですが,バイクシミュレータです。

一見,ゲーセンにありそうな感じに見えます。
ちゃんとバイクの必要な操作系はぜんぶ付いており,画面にも反映されます。
加速すると車体の前がわずかに持ち上がり,減速時は沈むという凝りよう。
でも,車体を傾けるのはとても違和感があり,直進時も自分がやや傾いた状態で走ってました(笑) 実際にタイヤが回っているわけではないので,自立できないんですねこの機械。

ところで,画面の中の町は,なかなかシュールというかすごいものがあります。

走行するのは,乗用車はすべてホンダ(笑)その再現率は無駄なほどに高く,
CLアコードが路肩駐車で突然ドアを開けてくる!
2代目フィットが交差点で飛び出してくる!
無理な追い越しをかけてくるのは大きなリヤウイングのシビックタイプR!!
X4みたいなバイクがトラックの陰から猛スピードで出現!!
よく考えると,ミニバンと軽自動車は一台もいませんでした。

大画面ではありましたが,交差点を曲がるとき,本当は左右の後方を首を回して確認したくなりますが,それができません。もっとも,できない前提で作ってあるらしく,画面外から歩行者や自転車が飛び出してくることはありませんでした。

結構安全運転で走ったのですが,1か所だけ事故りました。
その状況を,うろ覚えですが書くと,
後ろから猛然と迫る大型トラック!しかもライトをフラッシュ,クラクションまで鳴らされまくり!!!
そこで左側にレストランらしき建物!駐車場から1台の車が今にも出そうだ!
後ろのトラックは無視して減速,ゆっくりと進めると・・・・
出そうな車の陰から,別の車が飛び出して突っ込んできた!!!
ガシャーーーーン・・・・・・

おい。

そりゃないでしょ

どれだけ徐行すればいいんだ。というか止まればいいのか?こっち優先で?

・・・という謎の状況でした。どなたかわかる方に教えてほしいくらいです。
ちなみに教官いわく「誰でもぶつかります」
いやいやいや。

で,終わると,グローブの中は汗びっしょり,肩は変な力が入って痛いくらい。
実際のバイクに乗ったほうがまだ楽だったかもしれません。

というわけで,今回はこんなところでした。
帰りのエストレヤの運転が,いつも以上に慎重になったのは言うまでもありません。
Posted at 2016/03/06 09:56:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイク関係 | 日記
2016年03月02日 イイね!

大型二輪教習日記 ~第3回 そして第2段階へ~

大型二輪教習日記 ~第3回 そして第2段階へ~まだまだ続きます,大型二輪免許取得を目指す教習生活。
今回5時間目は,1段階みきわめとなります。

ところで,午前は若干の時間を使い,仙台は夢メッセまでエストレヤで行ってきました。

はい,東北モーターショーです。

その様子は,ほかのみんカラメンバーさんも詳細をアップされていることと思いますが,後日私もアップしたいと思います。
とりあえず,バイクに関連した内容といえば,

ホンダブースだけ,2輪の展示を行っていました。最新型となります,アフリカツイン。

そして,NC750。
これも新型ではあるのですが,この後教習所に行ってこれの兄弟車にまたがるのだと思うと,なんとも不思議な気持ちです。

原付も展示されていましたが,家族連れの子供記念写真用と化していました。
クルマと人ばかりで,お子さんにはちょっとつらい空間だった中に,これはちょうどよかったかもしれません。ぜひこれを機会に2輪にも興味を持ってほしいですね。
で,ホンダのブースを見て思いましたが,バイクそのものは既成車両でもなかなか目に触れることがないと思うので,ぜひゴールドウィングとかも置いてまたがれるようにしてほしかったです。スズキさんは,はいもうハヤブサとかぜひ(笑)

さて,そこからエストで教習所に向かい,教習開始です。
今回は,前回の轍を踏まぬよう,筋肉痛はばっちり回復してあります。
また,午前にエストレヤに乗っていたため,車両感覚も大丈夫。

教習で乗ったNC750Lですが,今日は本当に乗りやすく,そして加速がいい。曲がるし,倒せるし,もう乗っていて欲しくなってきました(笑)
ただし相変わらず波状路は上達せず,腰が引けているとのこと。
また,行けそうなので無理をし,1本橋も2~3回落ちました。
それでも基本は無事とのことで,一応みきわめはクリア。
続いて,連続で教習したのは2段階の1回目。
ここから,交通法規に従って,コースを決められた順に走ります。
もちろん1本橋10秒以上やスラローム7秒以内,時速40km制動などの課題も盛り込まれています。このコースを覚えるのも手一杯で,慣れるのに少し時間がかかるように感じました。

帰りは再びエストレヤにまたがります。
そこで気づいたのは,エストのクラッチレバーが重いことと,クラッチのつながるレバー位置がよくないこと。
確かに,まだこのあたりを整備したことが一度もありませんでした。これは次回の課題です。

それにしても,この教習に通うようになってから,エストレヤの乗り方が本当に劇的に変わりました。加速させ,倒し,ブレーキも利かせる,メリハリのある感じになっています。
そこではじめてパワーがあまりないバイクなのだと実感し,それはそれでいいバイクだとも感じるようになりました。

それと,やはりというか,物欲も出てきました。
暇さえあれば,ヤフオクで大排気量のバイクを見ている自分。

これは,危険です・・・・。エストレヤ,危うし・・・・(笑)
Posted at 2016/03/03 01:19:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク関係 | 日記
2016年02月20日 イイね!

大型二輪教習日記 ~第2回 雨と無知~

大型二輪教習日記 ~第2回 雨と無知~先週に引き続き,大型二輪免許取得を目指しています。
今日も行ってきました,教習所。


今日は,この後雨が降ってくるという話。
正直,750で走り回るということを考えるとウェット路面は怖すぎます。

それよりも,前回の教習とは全く違う状況に,今日はバタバタしていました。

まず,前回軽いと驚いていた教習車NC750Lですが,
今回は,やけに重く感じる。
スロットルコントロールもうまくいかず,クラッチも思うように操作できない。
倒しこみがどこまでいけるかわからず,腕に妙な力が入ってしまう。
もうギクシャクするわ,1本橋で落ちるわ,波状路でエンストするわで,さんざん。
1週間のブランクは大きいなと,痛感しました。
エストレヤには,乗ってたんですが・・・・。

教官の指導によれば,クラッチレバーの操作が必要以上に大きく,それがうまくいっていないとのこと。
確かに,時速40kmからの急制動も,ブレーキとほぼ同時にクラッチを切ってしまっていましたし,波状路ではスロットルを入れてもクラッチミートせずに失速してしまう状態だったりしていました。
で,そのうち,クラッチレバーを握る左手の握力が,疲れて弱くなってきました。
決してレバーは重くもなんともないはずなんですが。

今思うと,前回もそうなんですが,
教習の次の日,全身が軽く筋肉痛だったんですよね。
変な力が入っていた証拠なんですが,それがまだ完治してないような気がするんです。
おそらく,バイクが重く感じたのは,それかもしれません。

なんとか奮闘しているうちに,雨が降ってきました。
繰り返し乗り回しているおかげで,何とか1本橋や波状路,急制動もマシになってきました。そこで1時間終了。

で,本日2回目の教習。
MT免許でも一度は経験する,AT車の練習です。

はい,スカイウェイブです。
typeSというエンブレムが付いていました。
外観からは何ccかわかりませんでしたが,ネットで調べるとスカイウェイブの教習車は400か650のようですね。

さて,ビッグスクーターは,正直ほしいと思っていたところです。
以前,自動二輪教習のときもスカイウェイブに一度乗りましたが,乗りやすくて感心したような気がします。
さて,いざ乗ってみると,まずエンジンがかかりにくい(笑)いったいどうなってるんだこれ。セルは回るけどなかなか火が入りません。
そして,微速あたりで,妙に振動を感じます。
って思ったら,こいつ単気筒なんですね。それにしても流麗な外観とは裏腹な鼓動です。ひょっとして250じゃなくて400だったから振動も大きかったのかもしれません。
加速は,これはなかなか気持ち良いです。発進時は意図的に抑えられているようで,ちょっとラフにスロットルを開けてもホイルスピンの兆候ひとつ見せません。で,速度がちょっと乗ったところからグワッと加速し始めます。

天気は雨,路面は完全にウェット。そのせいかハンドルは軽いです。リヤブレーキを利かせると前後とも車体が沈む感じがするので,ひょっとしてコンビブレーキみたいな機構があるのかも。

とりあえず習熟走行というかんじで,教官のバイクが先導する形で,一通りコースを走ります。実は一通りコースを走るのは初めてだったりします。
ニーグリップこそできないスクーターですが,クラッチ操作に気を取られないので,アクセルオフのときはバランスに集中できるのが良いですね。ただ,アクセルを入れた瞬間にトルクが出てこないので,ブレーキを引きずりつつアクセルを小刻みに煽っておくと安定しやすい気がしました。
それにしても,腰のホールド感が気持ち良いです。安心して乗れます。
最後に押して歩いたときは,その車体の重さは結構なものでした。200kg以上ありそうです。そういえば,NCのほうがやはり軽い感じがあります。

こんな感じで,今日の教習を終えました。

次回はまた来週。そして,1段階みきわめが待っています。
ちょっと自信のないところ。エストレヤで練習しておきたいところです。
Posted at 2016/02/20 23:38:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク関係 | 日記
2016年02月14日 イイね!

大型二輪教習日記 ~第1回 今しかないと思い立つ~

大型二輪教習日記 ~第1回 今しかないと思い立つ~先日,ふと思い立ちました。
400までしか乗れない今の状況。これを打開すべく,
大型二輪の免許を取得したい。

確かに,昔のように一発試験でないと合格できない時代ではありません。
数年前に自動二輪を取得したときのように,教習所に通えば,それほど難しい道ではありません。

でも,教習所にいざ行くのはなかなか勇気が要ります。
それに,取得しても乗る機会があるかどうかわからないし。

そんな感じで,二の足を踏んでいました。

ところが,ここで大きなきっかけを二つ,得ることになりました。
1月,教え子の成人式に招かれました。
そこで,20歳の教え子の中に,すでに大型二輪を楽しんでいる者が何人かいたんですね。確かに当時も車に興味を持っていたとは思うのですが,ちょっとしたショックを受けました。そして,「負けてられないな!」という思いに駆られました。

さらに,自分の知っている自動車学校が,ついに1月から大型二輪教習を開始したんです。
自動車学校では自動二輪(400ccまで)は受けられるところも多いのですが,大型二輪となるとかなりやっているところが限られるので,これは自分にはビッグニュースでした。

というわけで,早速申し込み,入校式に行ってきました。

なんというか,自動車学校に車で向かうっていうのは,なぜか優越感があります。
ええ,ささやかながら(笑)


それでも,このコースを見ると身が引き締まります。
いつかは,これを頭に叩き込んで,卒業検定に合格しなければならないんですね。


受付ロビーには,なんとハーレーが鎮座しているではないですか。
これは,なんと目に毒,いややる気にさせてくれます。
ハーレーに乗るかどうかは別として,手が届く位置に行けるというのは大きな目標であり励みです。

ちなみに,教習のお値段ですが自動二輪と車の普通免許を持っている自分だと12万円弱,最短12時間というところ。この冬にバイクコースを受けようとする人は少ないだろうとたかをくくっていたのですが,噂によると春からデビューするために今からが多いんだとか。ただ,積雪などで中止になる日もあるとのことでした。これは先行き不安です。

入校式は,適性検査や説明もあり,緊張の中で数時間を過ごしました。その日から,寒さに負けないで,もっと積極的にエストレヤに乗って,少しでもバイクの感覚を養っておこうと心に誓いました。

初の教習当日がやってきました。
なんとこれが,異常気象ともいえる気温上昇の日。雪なんてどこへやら。
エストレヤも絶好調,こいつで教習所に駆けつけました。


さて,今回お世話になる教習車は,こちら。

ホンダのNC750Lです。
大型二輪の教習車といえば,CB750が有名だと思うのですが,NCはその後継になるそうです。2時間それぞれ別の車体に乗りましたが,なんだか申し訳ないほどに新車そのもの。片方は走行距離2000km超程度,もう片方はなんと300kmも走っていませんでした。もうピカピカ。傷をつけるなんてわけにはいきません。

ところで,乗ったインプレを。
まず第一印象は,「軽い」。
車体210kgあるとのことですが,体感で本当に180kgぐらいです。そもそも燃料タンク位置がメットインスペースになっているNCだけあって,重心が恐ろしく低いです。
足つきも全く問題なく,ハンドルやステップ位置も自然そのもの。ニーグリップも何の支障もなくできるので,とにかく姿勢で苦労することがありません。
エンジンは2気筒。自動二輪でお世話になったスーパーフォアと音が全く違い,ドコドコ感があります。
でもさすが750,吹け上りが鋭くてびっくり。2速でほぼ敷地内が事足りるほどに低速の粘りがある一方,スロットルを1~2mm傾けるとスッと動き出し,もっと開けるとその瞬間にグッと加速Gが来ます。とにかく扱いやすいです。発進時に全くエンストしませんし。
トルクが厚いというよりも,吹け上がるという感じで,自分にとっては初めてのパワーなのに,とにかく怖くないです。

第1回だけあって,倒れた状態からの車体起こしもやりましたが,まるで何の苦も無くスッと上がりました。これは凄い。
ハンドルは,エストレヤより幅が小さく,これで大丈夫なのかと最初思いましたが操作が軽くてこれもびっくり。ただし,カウル付きではないのに切れ角にやや制限があり,傾けないと曲がらない印象です。
そしてブレーキが利くこと利くこと。時速40km越えからじわっと利かせても検定の11mラインちょうどくらい。あとは練習あるのみかなと。ただ,減速時に勝手にシフトダウンしているクセが抜けません(笑)

シフトもかなり入りやすく,ペダルやクラッチのフィールも軽いうえに短いストロークでスッと入ります。ニュートラルも探し当てるのに全然苦労しません。

とりあえず,今回は2時間受講して,コース内の走行のみならず,8の字や急制動,一本橋,波状路,坂道発進,スラロームも経験させていただきました。
1本橋は8秒ならいけますが大型なら10秒が最低ラインなので頑張らないと。
それとスラロームはパワーを出そうとすると持て余してしまい,コーンを何度も倒してしまいました。
一番は波状路。これが苦手で,何度もエンストしてしまいました。

というわけで,終わった時は全身汗でびっしょり。
帰りのエストレヤですが,乗ってびっくりしたのが,自分の乗り方が変わったこと。
スロットル操作が今までよりメリハリの効いた感じになり,コーナーの倒しこみや減速時の前もってのブレーキなど,キビキビと走らせていることに気づきました。
エストレヤもパワーがないわけでなく,むしろ発進時はトルクがより太く感じます。その代わり,回しても吹けないという印象は前以上に感じました(笑)
車体重量も,あくまで体感ですがあまり変わらない印象です。これは不思議。

さて,次回はまた来週。はたして,無事に免許を取ることができるのか・・・。
Posted at 2016/02/14 21:52:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク関係 | 日記

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「ダンボルギーニの作り方、公開します(3) http://cvw.jp/b/1591020/47213309/
何シテル?   09/11 20:56
vigor2000です。このたび,みんカラにてまとめていこうと思いました。よろしくお願いします。

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