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2010年02月21日 イイね!

■青い空、光る太陽。

■青い空、光る太陽。今日はよく晴れた一日で、暖かかったです。

じいちゃんの髭剃りを届けて、ついでにドライブへ出かけました。


気持ちが良いですね、晴れた日のドライブは。車がキレイなら尚のこと。
サンルーフを開けて、音楽かけて。
その辺をふら~っとしてきました。

自販機でコーヒーを買って、飲みながら車を眺める。
ボディーに写り込む画を眺めながら飲むコーヒーは最高でした!

明日から、仕事。
がんばりますか!元気に笑顔でがんばっていこうと思います。

よし!!

がんばろう!!
Posted at 2010/02/21 20:23:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2010年02月21日 イイね!

■大好きだよ。

先日、一緒に住んでいるじいちゃんが、倒れました。

びっくりした。何事か、解らなかった。

勢い良く、部屋のドアがノックされドアの向こうで、兄が“じいさんがおかしい”と叫んだ。
何のことだかも解らず、僕と兄は、慌ててじいちゃんと、ばあちゃんが居る離れの寝室へ駆けていった。

そこには、じいちゃんが周りの騒々しさとは裏腹に、静かに横になっていました。

声呼んでも返事はなく、揺すっても体は一つも動かず、
顔を見れば、いつも優しい笑顔で、いつも元気な、僕のよく知っているじいちゃんの顔ではありませんでした。
顔色は青黒く、誰が見ても普通じゃないと思うぐらいでした。

声をかければかけるほど、返事がなければないほど、僕は怖くなりました。

口元に耳を寄せると、呼吸はしておらず、胸に耳を寄せると、心音は途絶えていました。
兄は慌てて心臓マッサージを始めました。
僕はその光景を見て、慌てて枕を退かし、じいちゃんのあごを上に向け、背中と布団の隙間に手を入れて気道をまっすぐにしようとしました。  そしてひたすら、じいちゃんに声をかけました。 心臓マッサージをして、人工呼吸をして、繰り返す次第に、ゲボゲボと口から聞こえてきたので、何かを詰らせたのかと思いました。
掃除機を持ってきて、吸い出そうともしました。しかし、何も出てはきませんでした。

そうしているうちに、救急車が到着しました。
すぐさま救急隊が駆け寄り、手当てを始めました。 心臓マッサージをしたり、人工呼吸器で酸素を送ったりしました。電気ショックもしました。じいちゃんの体は大きく揺れました。
じいちゃんの傍から離れ、その光景を見ていて、僕は、自分のじいちゃんを見てる気分ではありませんでした。物凄く怖かった。見慣れた部屋の中なのに、周りには自分の家族が居るのに、別の世界で恐ろしい光景を目にしているものと感じました。

救急車が到着した少し後でした。消防車でレスキュー隊が到着しました。
到着するや否や、布タンカを手にしたレスキュー隊が部屋に駆け込んできました。部屋の上がり口のは、救急車の移動ベッドが。 呼吸もしないまま、心臓も動かないまま、じいちゃんは救急車に乗せられ病院へ運ばれました。

すぐさま、家族で搬送先の病院へ向かいました。
車の中でも僕はまだ興奮と、恐怖でいっぱいでした。 病院へ付くと救急入り口に救急車が停まっていて、入り口からすぐ傍の治療室に明かりが灯っていました。
部屋に入ることも出来ずに、救急の待合室に待たされました。 僕はその時何を考えていただろうか。とにかく、待合室の中で家族で黙っているのが嫌だった。
待合室に待っていると、先生が入ってきました。
危険な状態なので、今日は家族の誰か病院で待機していてください、と言われた。
涙が出そうでした。もう、その時は頬をつたっていたかも知れないけど。物凄く辛かった。寂しかった。
でも、僕の口から出た言葉は、『ばあちゃんも連れて来た方がいいんじゃないの。』と言いました。
自分の言った言葉で、さらに自分が辛くなりました。
死んでしまうということ、死ぬはずないということ、僕の気持ちの中は葛藤でした。

ばあちゃんが病院に着き、しばらくしてから治療室へ案内されました。
少しだけ顔色が良くなっているじいちゃんが、ベッドに寝ていました。手を握ると、ちょっと暖かくて、少し安心しました。 先生から言われたことは、今の段階では心肺停止の原因は検査してみないと解らないことと、とにかく薬の投与で心臓も動いていますとのことでした。
まだまだ安心は出来ない状態は変わりませんでした。
その日は、それからICUにベッドを移し、今後逐一検査をしながら様子を見ていくこととなりました。

ICUに移動して、医療機器の装着が終わるまで、集中治療室の待合室で待たされました。
集中治療室の目の前は手術室で、空気が重く、なんだか嫌な場所でした。
家族は、もしも、の話をしていました。
母屋の片付けなど、じいちゃんの寝室の掃除など、葬儀場だのって。 これが、人生の経験値なのかな。僕にとっては、重く辛い話だった。 なんでそんなこと話すんだよ。なんで今なんだよ。
ほとんど僕は待合室には居られなかった。そんな話を聞くだけで、悔しいけど、辛いけど、頭に過ぎってしまう光景が、僕には恐ろしかった。
時間だけが過ぎて、ICUの中へ案内された。
一枚目の自動ドアを過ぎたところで、手を洗い、もう一枚自動ドアを開ける。そこからちょっと歩いて、やっとじいちゃんに会えた。 口には管を。腕には点滴を。色んな配線や配管がじいちゃんのきゃしゃな体にまとわり付いてた。薬と、人工呼吸器で生き延びています。 
辛かった。僕は手の指をそっと握るので、精一杯でした。
先生から説明を受け、その日は、おとーちゃんとおかーちゃんが病院へ泊まることとなり、僕は家へ戻りました。

恐怖の一日だった。頭の中で色んな考えが生まれては、何も答えの出ない、辛い一日だった。
じいちゃんが倒れるまでの時間は、何をしていたんだろうって忘れてしまうぐらい。数時間だけど、まるで一日のように感じた。

部屋に戻ると、数時間前に、部屋のドアをノックされるまで、飲みかけていた酒が入ったグラスがあった。そこに酒を注ぎ足し、飲んだ。飲んだ途端に、呼吸が荒くなり、涙が出てきた。
今までの怖さと、これからの怖さと、何がなんだかわからなくて、わからないままずっと涙が出てきた。
堪えても堪え切れなかった。 
どうしたら、また元気なじいちゃんに会える。どうしたら、また優しいじいちゃんに会える。
何も答えもでないまま、答えも出せるはずも無く、涙だけが止まらなくて、どうしようもなくなって布団で顔を抑えた。



じいちゃんが倒れて、今日で3日。
波があった血圧も安定し、心臓も自分の力で動いています。顔色も良くなってきました。しかし未だ意識は戻っていません。
倒れてから今まで毎日朝から晩まで親戚や、家族が病院に付きっ切りの状態でしたが、来週からは午前中だけのついていることにするそうです。少しは、状況も落ち着きを見せています。
ただ、正直なとこ僕としては、まだ夜が辛く長く感じます。携帯でも家の電話でも鳴るのが怖くて。寝ようとしてもなかなか眠れない毎日です。落ち着いては着ていますが、自分でも状況を敬遠しているかのように、なんだか気持ちも逃げ腰になってしまいます。もっともっと、がんばらないといけないです。明るく生活していかないといけないです。
こんなことをブログで書くのも、変だとは思いましました。励ましのコメントを期待しているわけでもありません。  ただ、周りの環境に乗っていけなくて、家族で僕だけ逃げ腰になっているように思ってしまいます。僕だけが、万が一の状況に、気を座らせて構えていられないと感じてしまう毎日です。
こんなブログを見てくださっている皆さん。申し訳ないです。



じいちゃんへ。
じいちゃんが寝てる間に、家では客間の片付けなどが進んでいます。
じいちゃん、早く元気にならないとじいちゃんの寝る場所なくなっちゃうよ。
冬はなんだっけ。白菜?じいちゃん、冬の野菜は何を作ってくれてたっけ。季節じゃないけど、じいちゃんが作った、ぶどう食べたいな。スイカ食べたいな。メロン食べたいな。 じいちゃんの倒れた次の日は、雪が降りました。庭には5cmぐらい積ったよ。こんなに積ったのは久しぶりに見たよ。
じいちゃんが畑に行く時に乗っていく愛車の自転車は軒の下に、雪が掛からないように片付けてあるよ。
じいちゃんが倒れてから、ハウスの通気の開け閉めは、ばあちゃんがやっているよ。
ばあちゃんは、自転車こぐのが下手で、畑へ行かせるのもちょっと心配だよ。でもじいちゃんの代わりにって、張り切っていて止められないんだよ。
じいちゃんがいつも褒めてくれるスカイラインも磨き上がったよ。また鏡みたいだって褒めて欲しいよ。
でも一番は、仕事から帰って来た時、寒かったろ、風呂は入れなって、また言って欲しい。

僕はじいちゃんに怒られた記憶をよく覚えていないよ。
怒られた時もあるんだろうけども、ずいぶん小さい頃の話だからかな。
その代わり、優しいじいちゃんを大好きな思い出しかない。今となっては困ったよ。
でも今は、その思い出で、自分が元気になれるように努力できるよ。
気付けば僕の大きな財産なのかな。
もっともっと、一緒に会話したいです。
もっともっと、一緒に食事したいです。
もっともっと、渉って呼んでほしいです。

こうして考えると僕はじいちゃんに何をしてあげられただろうね。求めるばかりで。

だからもっともっと、じいちゃん孝行したいから早く起きて早く帰ってきてよ。
Posted at 2010/02/21 03:12:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「今年こそ年末早めから仕事上げて会社のきったない倉庫徹底的に大掃除&リフォームすっぞ!って予定立ててたけれど、既に駆込み予定パンパン🤯もういいんだ。今年も諦めようwあー熟柿うめぇーへー(湯割♡)」
何シテル?   11/11 19:59
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