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涙。

涙。



涙。


日本のW杯が、昨晩終わりました。
残念です。

しかし、いい試合だった。
本当に、“決勝トーナメント”にふさわしい、素晴らしい試合でした。

いやいや、予選リーグから、素晴らしい試合を見せていただきました。

明らかに、日本、強くなったと思います。
親善試合など、散々な結果が嘘のようで、生まれ変わった日本。
ちょうカッコイイです。


昨晩のパラグアイとの１戦は、延長でも勝負が付かず、PKまで縺れ込む接戦。
しかし神様は時に悪戯をするもので、惜しくもゴールポストに阻まれた駒野のシュート。
PKって“ツキ”的な物でもあると思う。
だからこそ、PKで負けるのは本当に悔しいと思う。
こうしてテレビの前で見ている者がこんなに悔しいんだ、ピッチで戦う選手達ははるかに悔しいと思う。

かつて、ここぞのPKで神様が悪戯した過去がある。
94年アメリカ大会。決勝戦。ブラジル対イタリア。
当時のイタリアのエース、バッジョと守りの要であったバレージが外し、ブラジルが優勝した。


決勝戦という【ここぞの一戦】で外したバッジョは後にこう言い残した。

“「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ。PKを決めても誰も覚えていないが、外したら誰もが忘れない」 ”

そうだ、間違いない。
今大会の日本チームだって、観戦していた人々の記憶に残るストーリーを作ったに違いない。

４年後が待ち遠しいほどの、カッコイイ試合を見せてもらえて、感謝！
本当にちょうかっこよかったです。
いい試合を見ながらのお酒は最高でした。感謝！

がんばれ日本！
拍手！！