週末、グランデコ スノーリゾートに行って来ました。
目的は、Newモデル試乗会と28日(日)に実施された
テクニカル・クラウンプライズの観戦です。
27日(土)はひたすらNewモデルの試乗、
そして、28日(日)の午前中まで試乗。
28日(日)の午後からプライズテストを観戦しました。
正確には数えていませんが、
人数は約20名でテクとクラウンで半々程度でした。
主任検定員と前走を勤めるのは、元SAJデモンストレーターの
日下部検定員です。
以下、実施された種目順に!!
(実際に滑った私の感想も含めて)
①整地大回り
コース:バジル上部(斜度は16~20°程度)
プライズテストにはかなり優しい部類に入るコースでした。
バーンは少し硬めでしたが、非常に滑り易かったです。
実際に検定者の滑りもそのように見えました。
②整地小回り
コース:バジル下部(斜度は23°程度)
バーンが硬かったため、数字以上に急斜面に感じたのではと思います。
どんどん速度が増すので、コントロールには苦戦しているように見えました。
でも、皆さん、やっぱり上手いです。
③総合滑降(写真)
コース:バジル上部(斜度は16~20°程度)
大回りと同様、プライズテストにはかなり優しい部類に入るコース。
上から徐々に緩斜面になっていくので、最初の斜面で皆さん、大回りで落ちていくのを見せてから、
緩斜面で小回りや中回りを見せていましたが、もう少し滑走距離を長くしてもいいのかなと思いました。
④不整地大回り
コース:センター33(斜度は31~33°程度)
グランデコの最上級コース。
このコースは①~③のバーンとは異なり、雪質は春。
不整地小回りよりこれが一番の難関です。
上部は小さいコブの連続で、中部から下が春のグチャグチャな雪。
しかし、皆さん、よく研究していて、ラインも考えて滑ってました。
上部は山回りを長くして、スピードを制御しながら、中部からは谷に落ちるのを見せていました。
これは大変だぁ~(泣)
⑤不整地小回り
コース:モーグル上部(斜度は26~28°程度)
検定はコースの3分の1程度の長さでガチガチの硬いコブ。
転倒したら、痛そうですが、検定者は全員、バランスを崩すこと完走。
さすがに上手い。
後から滑ってみましたが、ラインは不規則でしたが、バンクを上手く使えば、
特に問題はないように思いました。
只、何回も滑っておかないと厳しいですが。。。
という訳で、見ての通り不整地大回りがメインイベントという感じでしょうか。
合格発表ですが、テクは1名、クラウンは0名でした。
合格者の方は、スクールの
専用HPに28日の日記で出ています。
点数の付け方を見てみると、あまり厳しくありませんでしたが、やはり合格は厳しいです。
グランデコはこれから5/2(日)まで毎週、日曜日にプライズテストが実施されます。
昨年は、ラストのテクニカルプライズで現役デモが夫婦で
一般参加して、驚異の505点、489点で合格したという有名な話がありますが、今年はどうかな。。。
最後に観戦してみて、自分にはまだ程遠いとは全く思いませんでした。
それどころかもう受けてもいいじゃないかと思いました。
で、なんで受けなかったのという突っ込みはなしですよ(笑)
実は、1級の合格書を忘れて。。。(嘘)
Posted at 2010/03/29 22:04:11 | |
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