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2017年10月20日 イイね!

IAAフランクフルトショウ2017レポート アウディ Vol.1

 IAAフランクフルトショウ2017レポート アウディ Vol.1まだまだ第3ホールをさまよっていますが、やっとアウディのブースへ・・・
今夜はアウディのプレスカンファレンスからそのままコンセプトカーのレポートをお伝えいたします。
アウディのコンセプトカーももちろん最新のトレンドである「EV」「自動運転」の2つを抑え、VWグループのプレミアムブランドを取り仕切るメーカーとして最先端を加速させていました。
今夜は2台のコンセプトカー「AICON」と「ELAIEN」をご紹介いたします。

アウディプレスカンファレンス


アウディブースレポート


AICON









AICON・・・AI(人工知能)に引っ掛けたような名前だが、このクルマはそのAIを搭載して完全なる自動運転を目指して開発されたコンセプトカーで、電動駆動と合わせてレベル5の自動運転を目標にしている。
全長5444㎜×全幅2100㎜×全高1506㎜、ホイールベース3470㎜。将来のA8と言っても過言ではないが、全長に占めるホイールベースの長さは最新のA8を完全に上回っており、これぞ完全EVと電動駆動のなせる技である。
デザインは最新のアウディデザインと密接につながっており、ヘキサゴングリルや、横一文字のテールランプ、前後の盛り上がったフェンダーの処理などがきちんと盛り込まれている。そこにフルデジタルのディスプレイをヘッドランプとテールランプに用いて、表情を変化させることで周囲へのメッセージを伝えている。
EVのモーターは出力260KW(354ps)、トルク505Nm、駆動方式はAWD。航続距離は700~800kmを目標にしているそうな。








エクステリアよりもレベル5の自動運転技術を象徴させるインテリア。とにかくハンドルはない、アクセル、ブレーキペダル・・・ないな。完全に乗せられているクルマ。日本車なら、まだハンドルは残していて、自動運転の時に収納されるコンセプトカーを見ましたが、アウディは完全なる自動運転を目指しているんですね。でも外観の大きさにしては、あまり広さを感じないですね。A8クラスの大きさだけど、ラフなリビングを持ち込んだ印象ですね。

ELAINE



















ELAINEと書いて、イレーンと読むそうです。
AICONに比べると現実的なコンセプトカーですが、こちらもEVでフロントに1基、リアに2基モーターを配置し、320KW(435ps)のパワーを発生させるそうです。それに自動運転技術はレベル4とAICONの完全な自動運転ではないものの、高速道路や一般道でもかなりの部分自動運転できるレベルにあるそうです。
今年3月に開催されたジュネーブショウで発表したQ8スポーツバックコンセプトや、上海モーターショウで発表されたe-tronスポーツバックコンセプトに類似したフロントマスク、テールエンドを持ち、今後アウディの新型に採用されるアイコンを網羅しているようです。今週発表された2代目A7スポーツバックよりもクロスオーバー的な要素が強いELAINEですが、さっそく新型A7のテールエンドにELAINEのように横一文字のデザインが採用されています。
インテリアは、AICONと違ってハンドルやシフトレバーも存在し、アクセル、ブレーキも配置され、まだ現状の市販車とそう変わらないデザインです。

以上アウディが2020年以降に展開していくであろう電動化パワートレインと自動運転技術をベースに提案してきたコンセプトカー2台です。
アウディはベンツやVWと違って、電動化パワートレインに対して特に別ネーミングの展開はしていませんが、e-tronやAIってのうが、その役割を担うんでしょうね。
2017年10月19日 イイね!

IAAフランクフルトショウ2017レポート ポルシェ Vol.2

 IAAフランクフルトショウ2017レポート ポルシェ Vol.2ポルシェなフランクフルトショウレポート第二夜!
今夜のポルシェブースは、911それもGT3のレポートを・・・
しかし、このGT3随分大人しい。生粋のレーシングマシンは、公道でジェントルに走れるように変身したようです。
では911一色のレポートをどうぞ!


GT3Touring Package













じゃん!と言っても、随分大人しい雰囲気なGT3ツーリングパッケージ。それもそのはず、巨大なリアウィングが装着されないんですから・・・これは2016年にジュネーブショウで発表された911Rに近いルックスですね。
ジュネーブショウ2016 ポルシェ
911R991台しか販売されなかったので、逃した方はこのGT3ツーリングパッケージでもどうそ!
水平対向6気筒4.0リッター500psのエンジンに変更はないものの、ミッションは6MTのみ。それも911Rと同じですね。
これで911Rと同じストライプを張って911Rを気取ってみるのもいいかも知れません。
リアエンドには可変式のリアスポイラーと小ぶりのガーニーフラップであるエアロダイナミックティアオフエッジが備わっています。

911GT2 RS

















GT3よりもバリバリレーシーなGT2 RSが隣に展示。
NAのGT3と打って変わって、3.8リッターターボで700ps。こちらの方がモンスターです。
日本でも販売されていますが、3656万円だそうです。

911 TurboS Exclusive



ショウケースには、特別豪華な911ターボSのエクスクルーシブを展示。このエクスクルーシブも607ps、3334万円也。どおりでショウケースなわけですね。








ブースには、911の歴史を辿れるスケールモデルの展示が・・・こうしてみると大きさの違いと911オリジナルのフォルムが受け継がれていることがよ~くわかりますね。
2017年10月17日 イイね!

IAAフランクフルトショウ2017レポート ポルシェ Vol.1

 IAAフランクフルトショウ2017レポート ポルシェ Vol.1今夜は待望されているであろうポルシェを直球レポートで!
もう3代目になる新型カイエンに、911GT3のツーリングパッケージと、ミッションEや911マイナーチェンジで沸いた前回2015年に比べるとトーンダウンでしたが、やはりドイツのスポーツカーメーカーですから、そこは注目の的でした。
では動画からどうぞ!



新型カイエン プレスカンファレンス





このステージでヴェールがかけられた新型カイエンをアンヴェールしてお披露目!
新型カイエンだけでなく、959のパリダカ仕様とともに登場してきました。
プレスカンファレンス終了後、プレスのカメラマンが殺到して一目散に撮影していました!

新型カイエンターボ







新型カイエンターボ。展示車両は、カイエンターボとカイエンSが用意され、ホワイトボディの方がターボ、薄いブルーのカラーがカイエンSでした。
初代に比べてグッと締まって、最新の911や718に合わせたように精悍になってきていますが、ボディサイズは全長4918㎜×全幅1983㎜×全高1700㎜、ホイールベース2895㎜とホイールベースは先代と同じものの、全長+73㎜、全幅+43㎜大きくなっていますね。ただ、プラットフォームを共用するアウディQ7が若干ならが、サイズダウンしているのを見ていると、そろそろこのサイズが上限なのかも知れませんね。リムジン的な役割ならパナメーラがありますし・・・
911のテールランプのように細長いテールランプのおかげで、スマートに見えるし、ヘッドライトもパナメーラみたいに精悍になっているので、このデザインは非常に落ち着いていて最新のポルシェルックで好感が持てますが、ホワイトのボディカラーだとサイドプレスの厚みがどうしても目立ってしまうので、ボディカラーができればグレーや暗めのブルーとか選択して膨張感を抑えた方が新しいカイエンのキャラクターに合っている気がしますね。
カイエンターボのパワートレインは、エンジンがV型8気筒の4.0リッターターボで550psを発生し、ミッションは新開発のティプロトニックSの8速AT。911やパナメーラのようにPDKではありません。
サスペンションは、フロントがセパレーテッドリンク、リアがマルチリンクで、オプションでエアサスペンションが設定されています。
ターボと付いていますが、カイエンでも、カイエンSでもターボはみな装着されていますので、あくまで最強モデルゆえにターボの称号が与えられているんでしょうね。








インテリアも新型パナメーラの進化に追従した形で、メーターは5連ながらセンターのスピードメーターを除いてフルデジタル。センターに配置されるモニターも12.3インチのフルHDタッチスクリーンで、センターコンソールのエアコンをはじめとした各種コントロールは静電式のタッチパネルになっていました。ドイツ勢のフルデジタル化はメルセデスベンツでも、VWグループでも盛んで、ポルシェでも進んじゃっていますね。でも僕は、メーターやディスプレイのフルデジタルは構わないけれど、スイッチ類の静電式タッチパネルはどうもタッチした際の確実性に乏しくてイマイチなんですよね。タッチした時に振動が来るパルスタッチ式ならまぁ許せますが・・・一度、アウトバーンで最新インフォマチックを搭載したポルシェを走らせて試してみたいものです。

新型ポルシェカイエンS







こちらがカイエンS。エンジンはV6 2.9リッターのツインターボで440ps発生。ちなみにカイエンでは排気量が3.0リッターになるもののシングルターボで340ps発生になります。
ボクはこのカイエンSの薄いブルーのボディカラーとか、ベタでソリッドなグレーならカイエンのデザインも精悍でサイドプレスの厚みを感じずに済み理想のボディカラーになると思います。

959パリダカール











まさかの959パリダカールの展示。あとで訪れたポルシェミュージアムの展示でも、959パリダカールから始まるオフロードの世界を新型カイエンの発表につなげているんですよね。
プレスデイゆえに間近で959パリダカールに触れることができました。

明日は911GT3の世界へいざないます!
2017年10月16日 イイね!

IAAフランクフルトショウ2017レポート VW Vol.4

 IAAフランクフルトショウ2017レポート VW Vol.4今夜でVWなフランクフルトショウ2017レポートも終わりです。
まだお伝え切れていないVWのクルマをご紹介いたします。
ではどうぞ!




ゴルフGTI Performance

マイナーチェンジ後のGTIにも特別仕様のパフォーマンスが発表されています。
詳しい内容は・・・いずれ日本でも発売されることでしょう。

ゴルフSportsvan

こちらもゴルフに続き、マイナーチェンジを受けたスポーツバン。日本市場には導入されていないのであまり報道されていませんが、ゴルフ同様バーチャルディスプレイや大型モニターを採用したインフォマティックなど、多岐にわたっているそうです。もちろんヘッドライトなどの意匠変更も実施されています。

アルテオン R-LINE



日本でも東京モーターショウに出展され、10月25日から発売のアルテオン。R-LINE押しのようです。
これアウトバーンで試したい一台なんですが、なかなかレンタカーでは見かけないクルマでした。

ゴルフオールトラック





ゴルフヴァリアントをベースに、アウディオールロードクワトロみたいなワゴンのクロスオーバー風のゴルフ。フェンダーもモールはお約束パーツですね。もちろん4モーション仕様で・・・

カルフォルニアXXL









マイクロバスカルフォルニアXXLベースのキャンパー仕様。
とにかくデカい。そして住める!現地からのフェイスブックレポートでかなりヒットしたクルマでした。
2017年10月15日 イイね!

IAAフランクフルトショウ2017レポート VW Vol.3

 IAAフランクフルトショウ2017レポート VW Vol.3VWなフランクフルトショウ2017レポート第三弾!
今夜は新型ポロに引き続き、VW初のコンパクトクロスオーバーT‐ROCのレポートをお伝えいたします。
すでに8月に単独で発表されていますが、ここフランクフルトショウではR‐LINEが発表され、欧州では本格的に発売されます。日本での発表は未定ですが、入手したカタログを含め詳細をどうぞ!

T‐ROC 4MOTION







これがVW待望のコンパクトクロスオーバーT‐ROC 4MOTION。
正式なディメンションを見ると全長4234㎜、全幅1819㎜、全高1573㎜、ホイールベース2603㎜で、セグメント的にはBセグメントだが、全幅がそれにしては大きすぎるように思えますね。
日産ジュークが切り開いたBセグメントのコンパクトクロスオーバーとして投入されたが、新型ポロをベースにしたのかはよくわかりません。
最新VWのデザインキーを取り入れながらも、クロスオーバーモデルとしてアクティブに、Bセグメントのモデルとしてカジュアルにうまくまとめていますね。でも日産のジュークや、トヨタのC-HRに比べると随分まともに仕上がって、やっぱりVWの仕上がりかと・・・手堅いかな。










バーチャルコクピットを採用したコクピットは、ボディからとのコントラストを考慮したレッドのアクセントを効かせたパネルを配置。4MOTIONゆえに、センターコンソールにはダイアル式のドライブセレクターが装備されている。
リアシートのレッグスペースは、思ったほどなく、高さ方向があるけどちょっと狭い印象が・・・ホイルベースがT-ROCよりも短いマツダCX-3と変わらないようにも思えますね。
ラゲッジルームは、日産ジュークやマツダCX-3よりはありますが、実用的に広く使うならC,Dセグメントのティグアンにしたほうがいいのかも知れません。
バックドアは、Bセグメントのクロスオーバーながらパワーゲートが装備され、ワンタッチで開閉ができるようです。

T-ROCは現在発表されているラインナップは、ガソリン車で85KWのTSI(1.0リッター)と140KWのTSI(2.0リッター)があり、今後1.5リッターのTSIや1.6リッターや2.0リッターのTDIもラインナップされるそうです。

T-ROC R-LINE


T-ROC GALLARY



















ボディカラーは11色用意され、ルーフカラーが別になるツートン仕様も用意。ホイールも豊富な種類を用意し、この手のクルマに求めらるカスタマイズに十分対応しているようである。

日産ジュークやトヨタC-HR、マツダCX-3など日本勢はどこか尖ったデザインのクロスオーバーで勝負をかけてきているのとは対照的に、このT-ROCやアウディQ2はアクティブなデザインの中に無理のない質実剛健な実用性のあるデザインで来ており、このカテゴリーのクルマも本命が参入してきて成熟し始めましたね。今までなら、ハッチバックに乗ってきたユーザーや、C、Dセグメントのクロスオーバーやセダンからダウンサイジングとして購入を検討してくるとなると、T-ROCみたいなクルマは願ったりかなったりなのかも知れません。
それとVWはアウディ含めグループ一丸となって、バーチャルディスプレイやGooglemapと連動したインフォマティックを展開し始めているので、ポロとT-ROCを見ているとドイツ勢のデジタル化は意外と早く感じますね。日本勢はホント、駄目になりつつありますね。せっかくハイブリッドやEVでパワートレインでリードしているのに、そのパワートレインと連動すべきインフォマティックや、シフト関連の操作系での進化がないですね。
T-ROCは日本でいつ発表されるか未定で、東京モーターショウでも未だ発表されそうにないです。Bセグメントのクロスオーバーはまさにトレンドですから、イケるでしょうね。

プロフィール

「流浪の遠征2022秋、欧州フランス編その2 ルマン24hrミュージアムその3 http://cvw.jp/b/174658/47015200/
何シテル?   06/10 20:36
いすゞビークロスオーナー&ファンクラブ【VehiSQUARE(ビースクエア)】の世話人にして、国内導入が見送られたいすゞ最後のSUV「AXIOM(アクシオム)」...
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