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2015年09月28日 イイね!

IAAフランクフルトショウ2015レポート トヨタブース

 IAAフランクフルトショウ2015レポート トヨタブースここフランクフルトがモーターショウでのワールドプレミアムになった新型プリウスのあるトヨタブース。まずは動画からコンセプトカーCHR、新型プリウスをご覧あれ!








新型プリウス
ラスベガスで宙吊りの状態で登場した新型プリウス。今回で4代目になりますが、変化は3代目のモデルチェンジ時より大きく、フロントフェイス、テールエンドともに奇抜で目を引くものの、ちゃんと3代目、いや2代目以降のプロポーションをキープもしている。スクープの段階で見たイラストは確かにどうしちゃったの?というくらい奇抜で斬新でしたが、慣れるとこれはこれでまた売れるんだろうな…と。


しかし、ファミリーカーでもあるこのプリウスはどうしてここまでスポーツカーもかくやというくらい、空力抵抗を極力低減させるのだろうか?ハイブリッドのパワートレインが高速走行でも強みを発揮できるものなら理にかなっているが、ドイツでアウトバーンを走るプリウスなんて見たことがないくらいあまり高速走行に向いていないユニットを持ちながらここまで頑張ってしまうのはいかがなものか?ヨーロッパではタクシーで使われることが多いんだし、タウンユースでもう少しのんびりゆったり乗れるフォルム、パッケージのクルマでもいいんじゃないのと?思うのですが…
新しいTNGAプラットフォームを採用して、車高や重心を下げることに苦心したようですが、そのおかげか?やっぱり後席に乗るとやはりルーフに頭がつかえます。




ヘッドルームはトリムをえぐることで頭上空間を確保していますが、問題は依然として乗り込みにやや難がある。ルーフラインが下がる位置をもう少し後ろに持っていくか、ドアの開口部を大きくするか、なんらかの工夫が欲しいですね。








インテリアもかなり変わり、外観のテールエンドがそうだったように、インパネのデザインもMIRAI風になりましたね。おそらく富士山をモチーフにしたであろう、ダッシュパネル。ワイド感は感じます。
質感も高くなり、現行型の素っ気無さから温かみがありますね。
センターコンソールのデザインも随分と変わり、現行型の上部までそそり立つ形状から、シフトノブをダッシュ側に追いやってセンターコンソール自体を低い位置にしましたね。シフトノブはダッシュボード側に移動させて、リーチが遠くなったかと思ったのですが、さにあらず。使いにくくなった印象はありませんでした。しかし、このセラミック調と称したセンターコンソールの仕上げは、どうも高級なTOTOの便器みたいで慣れません。




ラゲッジルームは文句なく広くなっています。ハイブリッド車特有のバッテリー占有に伴うトランクスペースの減少は見られません。


RAV4ハイブリッド
ここ欧州では、北米に続いてRAV4にハイブリッドモデルが追加されました。
まぁ日本では同じコンポーネントを使用したハリヤーがあるので、RAV4が新型に生まれ変わることはないでしょう。






CHR
パリショウでお目見えしたCHRの進化版。一見すると変わらないですが、3ドアから5ドアになっています。おそらく5ドアで市販化されることかと・・・
さしずめ日産ジュークのライバルで、RAV4より下のクラス、セグメントで言うとBクラスの市場に向けたクロスオーバーで、ジュークに対抗できるようなアグレッシブなデザインで勝負していますが、フロントマスクなんかはある意味トヨタのデザイントレンドに則った規則正しいものを感じますね。ジュークのエグさには叶わないかと・・・
2015年09月27日 イイね!

IAAフランクフルトショウ2015レポート アルファロメオブース

 IAAフランクフルトショウ2015レポート アルファロメオブースフランクフルトショウでジュリアがワールドプレミアムを果たしたアルファ・ロメオのブースをご紹介!
まずは動画から・・・・




ジュリアクワドリフォリオヴェルデスポーツバージョン
こちらはジュリア最上級のクワドリフォリオヴェルデスポーツバージョン。
カーボンセラミックブレーキやスパルコ製の軽量カーボンシートなどを搭載したモデルで、現地価格
9万5000ユーロとも言われているモデルで、4Cはおろか、8Cまではいかないけれども日本価格で1000万円超え確実のモデルです。ボディカラーは8Cや4C、ジュリエッタに設定されたコンペティッツオーネレッドの特別塗装色です。








ジュリアクワドリフォリオヴェルデ
モンテカルロブルーなジュリア。ディテールを随所に見てくると、丹念にデザインされていることがわかります。クワドリフォリオヴェルデのマークもきちんと設置されているし、テールエンドの空力処理もきちんとされている。巷では、BMW3シリーズっぽいとの噂を耳にしますが、それはプロポーションやレイアウトが似ているせいでしょう。ディテールはふくよかであり、イタリアンなデザインをしています。
まぁそれでも似ているのは致し方ない?












インテリアの方がよりイタリアン。従来のアルファ・ロメオデザインからより情熱的になった気が・・・
センターパネルに9インチ相当のモニターが現れ、センターコンソールにはDNAのスイッチとともにモニター用のダイアルが配置されるなど、インフォメーション関係もずば抜けて進化しています。
同じFCAグループのマセラティよりも進んでいるかも知れません。
フットペダルの盾型もなかなかイカしていますね。




こちらもスポーツバージョンのクワドリフォリオヴェルデ。
ベスビオグレーのボディカラーにイエローのブレーキキャリパーは4Cにもありそうな組み合わせ。




ヴァルカノブラックなジュリア。結構ラメっているブラックで、コンペティッツオーネレッド同様、特別塗装色になるそうです。

ちなみに配布されていたカタログより抜粋したデータは次のとおり。
ディメンション
・全長 4,639mm
・全幅 1,873mm(ドアミラー側端で2,024mm)
・全高 1,426mm
・ホイールベース 2,820mm
・フロントオーバーハング 795mm
・リアオーバーハング 1,024mm
エンジンスペック
・排気量 2,891cc
・出力 510ps
・トルク 600Nm
・エミッション ユーロ6
ホイール&タイヤ
・フロントホイール 8.5J×19
・リアホイール 10J×19
・フロントタイヤ 245/35R19
・リアタイヤ 285/30R19
サスペンション
・フロント ダブルウィッシュボーン with セミバーチャルステアリングアクスル
・リア アルファリンク with バーティカルロッド
パフォーマンス
・最高速 307km/h
・0-100km/h 3.9s
重量と容量
・トランク容量 480リッター
・ガソリンタンク容量 58リッター
・車両重量 1,524kg






ジュリエッタスプリント
新設定されたグレードで、日本仕様のスプリントとは大いに違います。




ミトRACER
ミトにも特別仕様車レーサーが登場。ホイールが17インチの特別仕様に、ステアリングがクワドリフォリオ用のテーパーボトム仕様に。
2015年09月24日 イイね!

IAAフランクフルトショウ2015レポート インフィニティブース

 IAAフランクフルトショウ2015レポート インフィニティブースフランクフルトショウ2015、メルセデス・ベンツの次は・・・メルセデスがシャシーとパワーユニット他コンポーネントを提供し開発されたプレミアムコンパクトカーQ30を発表したインフィニティのブースをご紹介!

まずは動画から・・・



これがQ30の量産車バージョン。下の2013年に発表されたQ30コンセプトからそう違わないカタチで発表されました。全体の仕上がりはコンセプトカーと量産車の仕立ての違いは言うに及ばず、ボンネットのパーテーションや、ドアハンドル、ホイールのデザイン、そして細部のプレスラインに違いがありますが、コンポーネントをベースとしたベンツのA、Bクラスに比べ、確実にプレミアム感はましている量産車であった。





フロントマスクは、兄貴分であるQ50(スカイライン)の相似形でもあり、ヘッドランプにQ30独自のデザインやLEDの配置が見受けられる。


テールランプもQ50以降のインフィニティデザインを採用。リアのクウォーターピラーはインフィニティ独自の三日月デザインをより強調し、バックドアのウィンドウにそれを反映させる形をとっている。
非常に凝縮感あるデザインに仕立てている。


インテリア。インパネの造形こそインフィニティ独自のデザインをとっているものの、次に紹介するディテールでは、メルセデスと機構を共用したと思われる部分が見受けられる。


フロアシフト。ノブのデザインこそインフィニティオリジナルであるが、ミッションはメルセデスのデュアルクラッチミッションの7G-DCTを採用。同じロジックで操作が可能である。


ウィンカー&ワイパー一体レバー(上部)とクルーズコントロール用レバー。これもメルセデスと同じ操作ロジックであった。


極めつけは、ヘッドライトのダイアルスイッチ。これはそのまんまな感じが・・・


サイドドアに配置されたパワーシートのスイッチもメルセデスと同じ操作ロジックであり、デザインでもある。


ラゲッジスペースもどことなくGLAっぽい感じ。そこそこスペースが確保されていました。


スポーツ系のQ30Sの外観。ホイールが19インチになる。


スポーツ系グレード、Q30Sのインテリア。スポーツシートの感じは、AクラスのSPORTやAMG系のバックレスト一体構造となる。

インフィニティQ30を見て、触って、座った感じは、コンポーネントを共用したA、BクラスよりもクロスオーバーのGLAに近い感じがしましたね。運転席に着座した時のアイポイントは、Aクラスよりも高く、GLAとほぼ同じと言っても差し支えないだろう。
またメルセデスとのアライアンスで開発されたこのQ30は、エンジン、シャーシ、ミッションだけではなく、ボディの骨格(ピラーやルーフ)、ホイールベースまで共用されているし、先ほど紹介したレバーやダイアルのスイッチなどの基本構造も共用しており、プレミアムに仕立てながらも、相当コストの低減も図れたのではないかと推測できる。
今後、インフィニティはメルセデス・ベンツとアライアンスでコンポーネントの共用をFR系の高級車でも図ることであろう。日産が築き上げてきたFR系のFMプラットフォームなども、すでに15年近くになろうとしており、刷新を図る意味でベンツのFR系アークテキチャーを採用することはメリットのあることなんだろう。と同時に、日産独自の技術はFR系高級から無くなっていくのであろう。
このプレミアムコンパクトを見て、日産のアライアンスのうまさを感じるとともに、高級車の独自路線の転機を思い知らされた気がしました。
ちなみにエンジンのラインナップは、ガソリン1.6リッターターボ、2.0リッターターボ、ディーゼル1.5リッター、2.2リッターがそれぞれ用意され、そこにミッション7速デュアルクラッチと6速マニュアル、さらにFFと4WDが用意される。
発売は、欧州で2015年内とのことです。
2015年09月23日 イイね!

IAAフランクフルトショウ2015レポート メルセデスベンツブース

 IAAフランクフルトショウ2015レポート メルセデスベンツブース9月17日~18日、ドイツフランクフルトで開催されたIAAフランクフルトショウのトレイドデーに参加してきましたので、レポート致します。まずはドイツの雄であり、自動車の元祖メルセデスから・・・


会場であるフランクフルトメッセの入口。東側の入口になり、フランクフルトの中心街に近く、周辺にはよく欧州銀行の本部やフランクフルトタワーなどがあります。


東側入口から入ると一番最初の3階建てのホールに、メルセデス・ベンツのブースがあります。


先にメルセデスベンツのベースをご覧いただきたい方は、こちらのYou Tube動画をご覧下さい。







相変わらずエレベーターで3階まで上がらせて見せる凄いブースですが、今回はエレベーターの配置を変え、全体のレイアウト、動線を変更していました。




コンセプトカーIAA
ステージ横で、コンセプトカーIAAが待機。次期CLSを想定したと言われているエクステリアデザインは、空力抵抗Cd0.14という特筆すべきレベルまで低減できるよう、テールエンドが伸びるよう可変するシステムが備わっている。パワートレインとしては、プラグインハイブリッドを採用しているそうだ。




GLC250d
3階まで上がって、最初に見せられたのはSUVのGLC。従来GLKと呼ばれていたが、サイズやカテゴリーからCクラス相当のSUVになるので、SUVのシリーズをGLに統一し、GLCと呼称変更された。
しかも、従来のGLKがスクエアで無骨なスタイルだったのもから、真にCクラスをクロスオーバーにしたようなソフィスケイトされたデザインになった。SUVというより、Cクラスワゴンの車高を高くしたクロスオーバーといった趣で、テールエンドのデザインもCクラスワゴンに近いものなっている。


GLC250d
エンジンは、4気筒2.2リッターのターボディーゼルを搭載。日本でも導入されそうなエンジンである。欧州での発売はこれからだが、日本での発売は未定である。


インテリアは、まさしくCクラス。特別GLC独自のデザインや特徴は見当たらなかった。座った印象は、アイポイントの高いCクラスワゴンとでもいうべきか・・・






GLC350e
GLCには、プラグインハイブリッドも用意される。350eの呼称ではあるが、4気筒2.0リッターのガソリンターボとモーターによるプラグインハイブリッドである。ラゲッジルームは、バッテリーのおかげで、アンダーフロアの収納が半分になってしまっている。




GLE350dクーペ
こちらは発売が予定されているGLE350dクーペ。
従来Mクラスとして販売され、呼称変更によりGLEとなったEクラス相当のSUVのクーペ版。
しかもV6 3.0リッターのターボディーゼルである。ベースのGLEよりやや車高を下げ、リアウィンドウの傾斜を強めスポーティーに仕立てたエクステリアデザイン。BMWのX6がライバルに相当する。




GLCクーペコンセプト
GLCにもクーペ版が用意されているが、現段階ではコンセプトカーとしての出展である。
GLEクーペ同様、スポーティーなルックスである。








S600マイバッハ
Sクラスの最上級車として復活したマイバッハ。トランク内には、リアセンターコンソールに配置されるアイスクーラーの裏側が・・・細部にわたり、もてなしの数々が散りばめられている。


Sコンバーチブル
Sクラスクーペのコンバーチブル版。ここフランクフルトショウでデビュー。屋根を取り去ってもスポーティーでかっこいい。




Cクラスクーペ
こちらもワールドプレミアムをフランクフルトで迎えたCクラスクーペ。
ライバルBMW4シリーズクーペがそうであったように、Cクラスクーペもスポーティーかつラグジュアリーになった。しかもSクラスクーペの意匠を随所に折込み仕立てている。




AMG Vision Gran Turisumo
プレイステーションのグランツーリスモのために製作されたAMG Vision Gran Turisumo。
あくまでディスプレイモデルであり、架空のモデルでプレステの世界でしか走れない車。
各社競ったように製作されたモデルでもある。




1階のフロアへ・・・
AMGオンリーのブースへ。F1やDTM出場のレースカーが展示。




CクラスクーペのAMGモデルも早速出品されていました。




AMG GT
日本でもイエローのボディカラーをまとって話題となったAMG GT。
今回は、パワートレイン・シャシーと一緒に展示。

プロフィール

「流浪の遠征2022秋、欧州フランス編その2 ルマン24hrミュージアムその3 http://cvw.jp/b/174658/47015200/
何シテル?   06/10 20:36
いすゞビークロスオーナー&ファンクラブ【VehiSQUARE(ビースクエア)】の世話人にして、国内導入が見送られたいすゞ最後のSUV「AXIOM(アクシオム)」...
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