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もんちっち_♂のブログ一覧

2008年09月08日 イイね!

ひひょうの会特別編 GT-R 総括

ひひょうの会特別編 GT-R 総括新型GT-Rに関する総括は次のとおりです。

【GT-Rの「感動」とは…】
新型GT-Rの魅力とはなんだろうか?とかくカリスマ性だけが一人歩きしかねない唯一の日本製スーパーカー?だけに、その実態はどうなのかを探った試乗会だったのですが…
ツーリングでまる1日走った結果は、確かに存在そのものは凄いが、メカニズム的に色々と慣れない部分があったせいし、本当の能力をフルに発揮しなかったせいもあってか、感性的にイマイチに感じた部分が多かったように思います。
・エンジンの音
・パドルシフトのレスポンスの遅さ
・トランスアクスルやドライブシャフトからの異音
・インフォメーションディスプレーの操作性
など、など…
エンジンは意外と好燃費だったし、熱効率も良さそうなところをして、かなり効率的にできている点はメカニズム的に褒めていいと思います。
しかし、機械的に優れていてもGT-Rの開発トップである水野さんが新車発表時に盛んに仰っていた「感動」にはなんかつながらなかったように思います。
それは上記に挙げたイマイチと感じた部分、つまりネガティブな部分を改善すれば解決するわけではないですが、少しでも日常での使い勝手がよくなって快適になるでしょう。
おそらく日産はポルシェのように機械的に正論を突き詰めて素晴らしいスポーツカーを作り上げているんだろうと思いますが、もしそれで「感動」を突き詰めていくとなるとサーキットでの限界走行や、究極はニュルブルクリンクでラップタイムを更新し続けることにしかならないように思います。
やはり素人である自分にとっては、山中湖でお見せ頂いたフェラーリのように排気音を聞いてぞくぞくし、スタイルそのものを鑑賞してうっとりする方が「感動」と思えるのですが…

【新しい次元へ】
昨年のモーターショウではカリスマ的な話題を集めたものの、トヨタのエコ作戦に対して環境問題に対して次元が低いと見られたGT-Rですが、今回の試乗を通して、これだけのパワーを扱いやすくしかも効率的に走らせることができる点では、スポーツカー中では非常に優れたクルマだと思います。
GT-Rによって480psものパワーを持ったクルマが、AT限定免許の人でも乗れるような一般性をもつことはスポーツカーの楽しさを広げる意味で大事なのかもしれませんが、旧来の日本車の概念、つまり優れた性能や品質を安く提供することは本当にいいのか?もしポルシェ並の性能を持っているのなら、ポルシェ以上のデザインや感性を打ち出して、同等プライスをつけて勝負してもいいとボクは思います。
なにもコンパクトカーや軽自動車の横並び価格勝負じゃないんですから。
あとは噂のスペックVをはじめとする新バージョンの追加など、商品展開が楽しみである。
できればインテリはもう少しセンターパネルの操作性を向上させながら、質感の高いデザインに改良し、ボディカラーとあわせて色々なトリムカラーを増やして魅力的なものにしてもらいたいですね。ドライバーにとっては、外観なんて走っている時はあまり見れないし、詰まらんインパネを見て走り続けるのは正直しんどいです。

【ハイパフォーマンスセンターのあり方】
あとGT-Rの販売方法についてひと言(で済むかな?)。
はっきりいって今はTMSからの話題性で売れている部分が多いと思いますが、もし地に足をつけて売るのであれば、数は少なくてもいいから専用のショールームできちんとGT-Rを展示して、もう一台試乗用にGT-Rを用意して、パフォーマンスセンターでのメンテナンスもきちんとピットを見せてあげるパフォーマンスをしたほうが、せっかくGT-Rのオーナーになった方へのサービスとステイタスを上がることにつながると思います。
GT-Rはチューニングしようにもメーカー自身が保証の問題を含めかなり規制を入れているし、費用もかなりかさむ。オーナーにとっては結構フラストレーションの溜まるクルマだと思います。それを一般の工場に専用のテスターやサービスマンを配置して「ハイパフォーマンスセンター」と簡単に設置するくらいじゃ失礼だと思います。
確かにメンテナンスを受けれる拠点は多い方がいいに決まっていますが、日産はせっかく捕まえた高額車輌のユーザーを手放さないためにももう少しフォローしてあげてもいいとボクは思います。
日産にとって軽自動車からGT-Rまで幅広く商品を扱えることは効率的な販売方法なのかも知れませんが…

【ロングツーリングでの収穫】
お師匠様と色々と試乗に付き合っていただいていますが、今回のようにまる1日クルマを借り出して望んだロングツーリングでは、クルマの走り方が街中、高速、ワインディングと様々な走行パターンを楽しめて、一台のクルマを多角的に見れるいい機会でした。
それにGT-Rの日常というものが垣間見えたことは、パフォーマンス重視の自動車専門雑誌ではなかなか分からないことかもしれません。
ただし今後、このようなハイパフォーマンスを借り出して…なんて機会は当面期待できそうにもないので、貴重な体験として大事にしたいと思います。
Posted at 2008/09/08 11:40:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひひょうの会 | 日記
2008年09月08日 イイね!

完成!アクシオム センターパネルアップグレード

完成!アクシオム センターパネルアップグレードついにこの日が来ようとは…
2004年7月16日にアクシオムが無事登録して、2ヶ月後に自分で無謀にもアルパインのAVシステムをぶち込むためにセンターパネルにメスを入れ、さらに2年後1DINだったモニターを2DINに換装したためもっと傷をつけ、日本に数台しかないアクシオムの内装を散々荒らしまくってきた罪な自分。
本日をもって傷つ付け、荒らしまくったセンターパネルとオサラバいたしました。

センターパネルを修復しつつ、アップグレードするに当たり、
1.センターパネル両端のグレー加飾をショウモデルZXSの内装のように目立つようアルミ調にすること。
2.モニター収納部分のメインを日産の高級車で採用されているピアノ調にすること。

写真だとピアノ調の部分がわかりずらいし、よく見るとモニター類が若干オフセット気味に配置されてしまっていますが…
でもかなりいい出来だと思います。
アクシオムも最近のトレンドに合わせてアップグードいたしました。
今回お世話になったのは、インフィニティFXの販売で有名なKMガレージさんです。よろしければHPをご覧ください。担当者によるブログにアクシオムもアップされていますので、合わせてご覧ください。

KMガレージHP
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Posted at 2008/09/08 11:26:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | AXIOM | 日記

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何シテル?   06/10 20:36
いすゞビークロスオーナー&ファンクラブ【VehiSQUARE(ビースクエア)】の世話人にして、国内導入が見送られたいすゞ最後のSUV「AXIOM(アクシオム)」...
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