もんちっち＿♂のブログ一覧

総括してしまったんですが、せっかくですから最終日のレポートを…

すでに紹介したいすゞブースのペーパークラフトですが、このショウケースの位置は画像のとおり、小さなお子様の視線に合わせた設定だそうです。
いすゞのブースって、メッセ北ホールの商用車、バイク、部品コーナーにあるんですが、これといって派手な展示はなかったんですが、このペーパークラフトと初代エルフの展示が新しさを売るショウイメージとはある意味逆行しているんですが、逆に老若男女問わず人気があったようです。
派手には出来なかったけど、こういう手堅さが功を奏したようです。

ＴＭＳ最後の日、前売り券を無駄にせず来場してきました。
我がＶＳＱの重鎮が、ＴＭＳで説明員として午後から出勤されるとのことで、午前中に会場内で落ち合い、とあるサロンでまったりと昼飯を取り、午後からの出勤に付き合いました。
午後からこちらのブースで終了まで説明員として立ち続け、ブース撤収作業もするそうです。ご苦労様です。

初日も雨、最終日も雨。今回のＴＭＳは祟られましたね。
開催日を伸ばし、なんとか入場者数を増やそうと躍起になったものの、昨日までに１１０万人。目標の１５０万人には届かないと、関係者はぼやいているようです。
しかし、今回に限ったことではなく、ＴＭＳの開催自体結構限界があるようです。
そのもっともな要因として、千葉幕張での開催には関係者からも場所的に遠いとの声が多く上がっているようです。
やはり、東京でも多摩地区や、神奈川、埼玉の方々にとっては遠いようです。
東京都内での開催であれば文句なしに集客力は高いとはいうけれど、臨海副都心の東京ビックサイトでは幕張のように一会場での開催にはスペース的に無理がある。
では横浜はどうか？パシフィコ横浜も無理。
結局幕張のような同一会場での集中開催をするのは他では無理のようです。
でもＴＭＳを取り上げられたら、幕張メッセって運営的に成り立たなくなるとも言われている。

もうこれ以上、量的にこういうイベントを期待すること自体に限界があるようですね。
でも日本って国は、いくら成熟社会と言われても、数を求めて何ぼの国。質的な改善や追求はなかなか進まない。クルマ自体何百万台売って何ぼの商品ゆえに無理なんでしょうね。
次回はどうなることやら。どうなんでしょう？

自宅にいながら、ＬＡへ行ってきました。（どうじゃ！どうじゃ！ｓ○ｋｂｏｍ様）

正式な発表前に、北米のクルマ関連のサイトにフライング公開されていました。
全体的な造形はキープコンセプトですが、ディテールはかなり激変していました。
特にフロントマスクとテールゲートのデザインは、一瞬ムラーノの面影がないと錯覚してしまう？変わり様。フロントのグリルやヘッドランプは、今までの日産デザインにはない新しいもの。リアは、テールランプのデザインとバックドアとバンパーと取り合わせが弟分「ローグ」に似すぎているし、リアウィンドウの中央が深く落とされたデザインが妙に特徴的ですね。
サイドビューは、ウィンドウグラフィックこそ現行型を踏襲していますが、フェンダーの処理はホイールアーチを強調したものになっていますね。
あと、ルーフは全面ガラスウィンドウかと思ったんですが、ダブルルーフのようですね。
http://www.autoblog.com/photos/xx-2009-nissan-murano-xx/480560/

待ちきれない方はどうぞ。

週明けに、ロサンゼルスショウにて次期ムラーノが発表されるようです。
２００３年に北米市場で発表されたモデルですが、日本では１年遅れで投入されたモデルですから、まだ早いんじゃないの…とお思いの方も多いかと。
でもこのクルマのベースとなるアルティマも４年そこそこでモデルチェンジしていて、プラットーフォームも新しくなっているようなのでムラーノがモデルチェンジする環境は揃っているようです。しかも最近の日産は北米での販売状況があまり芳しくないようなので、ここは北米市場で得意なＳＵＶで勝負せねばということでフルモデルチェンジするのでしょうね。

画像の写真は、すでに出回っているカモフラージュものですが、別のサイトにいくと日産の決算発表か株主総会で公開された次期ムラーノの写真も発表されているようです。（実はぼやけたその写真を見ちゃったんですが、フロントまわりは微妙な感じで変更され、サイドウィンドウは現行モデルのイメージそのままでした。特にリアゲートは北米モデルローグや、デュアリスのようなデザインで、一番変化しているかも）
キープコンセプトのようですが、最近の日産デザインのトレンドを踏んだ上でのモデルチェンジになるようです。現行モデルは日米ともに好調だったし、特にデザイン面での評価がやたら高かっただけに、エクストレイル同様モデルチェンジの扱いが大変かもしれません。
あとは中身。プラットフォーム、エンジンやミッションがどこまで変わるのか？インテリアなんかも現行の値段の割りにチープな質感がどこまで変化するのか気になりますね。

それにしても最近アメリカのモーターショウも、１月のデトロイトショウから、このロサンゼルスショウや、ニューヨークショウでのワールドプレミアム（世界初公開）モデルが増えています。ポルシェの撤退などデトロイトショウは衰退し、実際の販売規模が大きいロスやニューヨークでのショーアップへの移行が目立ちますね。
デトロイトショウが初海外旅行のきっかけであり、３年連続行ったマニアにとっては衰退は気になりますが、ショウ会場以外ホント寒々しい場所だったので、衰退はやむなしなんでしょうね。

ＴＭＳは明後日で終わりますが、今度はロスです。乞うご期待下さいませ。

ＴＭＳをはじめモーターショウではコンセプトカーやニューモデル、フルモデルチェンジ車の先行公開ラッシュとなりますが、実は今回のショウではマイナーチェンジ車の先行公開がいくつか見れました。
日産ブースでは、１１月下旬発売予定のスカイライン５０周年記念車と、隣りに１２月下旬発表予定のフーガマイナーチェンジ車が参考出品として見れましたね。
フーガの横には、説明員の方が居られ、マイナーチェンジ車の資料を持っていて、いくつか質問すると色々と答えてくれました。
で、その内容は…
１．エクステリアの変更
　　これは画像のとおり。あと北米の日産インフィニティニュースで、先行公開されているインフィニティＭシリーズのマイナーチェンジ画像を見れば、詳しく変更点が分かります。http://nissannews.com/infiniti/2008vehicles/m/index.shtml　　
　　あとボディカラーが結構変わるようです。
２．インテリアの変更
　　これも、北米サイトをご覧いただければ。
３．グレードの整理
　　従来ＧＴ系、ＸＶ系と分かれていたグレード展開が、ＧＴ系に集約。あとＴｙｐｅＳとかＴｙｐｅＰなるグレードが登場し、スカイラインみたいな展開になるようですね。
４．エンジン変更
　　Ｖ８　４．５Ｌはそのままに、Ｖ６エンジンは、ＶＱ３５/２５ともスカイライン同様ＨＲ化されるようです。期待されていたＡＴの多段速化は見送られるようです。
５．新技術
　　ディスタンスコントロールアシスト（インテリジェントペダル）なる車間技術が採用されるようです。

本来ならＭａｇＸとかでとっとと発表されてもいい情報ですが、なぜかわたくしがお伝えいたしました。