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もんちっち_♂のブログ一覧

2010年03月30日 イイね!

我が相棒をひひょうする。ビークロス ②

忘れないうちに、我が相棒のひひょうの続きを…

そうそう、前回はコンセプトカーのところで終わっていましたね。
ではそのコンセプトカーをひひょうしてみますか?


じゃーん!懐かしい。これはロサンゼルスセリトスにあったアメリカいすゞのガレージに保存されていたコンセプトカーヴィークロス。
まずはデザインからひひょうしてみますか?
全体がよくわかる上記の画像ですが、この角度から見ると塊感があって非常にいいですね。四隅に張り出したタイヤがしっかりと地をつかんでいる感覚がいいし、全体的に未来的でありながら有機的なデザインは生物的でもありいいですね。


サイドビュー。市販されたビークロスと決定的に違ったのが、ホイールベースの長さ。ボクはこの長さ、このプロポーションを実現していただきたかったですね。そうすればもっとカッコよかったし、走りにしたってもっと重量バランス的にもよかったと思います。
でもリアのラゲッジスペースのことを考えると極端すぎますが…
できれば市販車のシャーシベースをUBSビッグホーンショートボディではなく、UESミューだったらホイールベースもよりコンセプトカーに近かったと思いますが、UESミューの生産が北米で予定されていたため断念したようです。


テールゲートのデザイン。ここはちょっとコンセプトカーにありがちなやっつけと言っては失礼ですが、そんなにしっかりデザインしたとは思えませんね。全体的に地を這うようなしっかりしたデザインでまとめたはずなのに、弱い。これが市販車になると、スペアタイヤが収納されている膨らんだ部分の輪郭がしっかり出ているんですよね。造形的に市販車で一番頑張った部分らしく、金型で再現する際、現場の方は相当苦労したことでしょう。この部分は市販車に軍配を上げたくなりますね。


ちなみにテールゲートの開閉は、市販車と違いガラスハッチが跳ねあげで、スペアタイヤと一体化されたドア部分が横開きになっていました。


内装はバイクのデザイン感覚を持ち込んだもので、当時としては画期的だったデザインですね。このインテリアの造形こそ市販車でも実現してほしかった部分ですが…
ただし、ラリーレイドを想定していたクルマにしては、このライトブルーのリゾートっぽいインテリアカラーはちょっとそぐわない気がしますね。ボクだったらブラックでアクセントにレッドかダークブルーを使いたくなりますが。

あとメカニズム的には、最終自社生産のジェミニのコンポーネンツを使用していたところを見ると、いすゞもRAV4やCR-Vのようなライトクロカンを計画していたと思いますが、それを実現できなかったのがあとで市場においていすゞがSUVでリードできなった原因にもなった気がしますね。
まぁ乗用車の開発・生産を中止したあと出したコンセプトカーでしたが、残念と言えば残念な部分ですね。
あとエンジンが直噴1.6リッターのスーパーチャージャーだったりしていたので、これなんかは今、VWなんかが盛んにやっていること。そういう点でも、このコンセプトカーで盛り込んだことが実を結ばず、惜しいことをした気がしますね。

それに一番このクルマを評価したいのは、そのコンセプトでしょうか。
わたくしが作製したビークロス本にも書いてありますが、道路のインフラが整備されていない場所でもしっかり走れるクルマとして作られた点でしょうか。これこそ実現されていれば、今でもいすゞはSUVの基礎がしっかり残っていた気がします。

まぁこんなたいそうなこと、イチビークロスオーナーがおこがましくも言うものではありませんが…

とりあえず今日はここまで。
Posted at 2010/03/30 00:05:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | ビークロス | 日記
2010年03月24日 イイね!

我が相棒をひひょうする。ビークロス ①

我が相棒をひひょうする。ビークロス ①ひひょうの会、まぁ色々乗ってきましたね。
しかし、肝心かなめの自分の愛車をひひょうしていませんでしたね。
と思い立ち、第一の相棒からひひょうすることにいたします。

では第一の相棒、ビークロスについて、このクルマを選ぶところから、そして初めて乗った時の感想、その後納車されてからの色々いじくり、13年経ったいままでをまるごとひひょうしてみます。

1.”ヴィ”ークロスとの遭遇 ~1993年~

ビークロスとの出会い、今乗っているクルマとしては発売された1997年ですが、そのビークロスの起源となったクルマを辿ると1993年に東京モーターショウで発表されたコンセプトカー「ヴィークロス」であり、まぁこれが一番初めての出会いになるでしょうか?
この頃、ボクは若干19歳。社会人になって1年が過ぎ、裏で学生をしていたまさに二足のわらじを履いていたころでもありますね。
高校を卒業して、田舎の同級生が皆クルマを持ち始めていたなか、クルマ狂である自分はなぜかクルマを持っていなかった。思春期?のボクとしてはかなりのコンプレックスとジレンマを抱えていましたね。中古でもいいから…でもクルマに乗るヒマも金もない嫌な青春時代でしたね。
親のクルマはそこそこ立派ではありましたが、おいそれと乗れるもんじゃなかったし…
そんな不遇?の時代に、未来の21世紀から現れたのがヴィークロスでしたね。
でもこの時期、いすゞってメーカーに対してはあまり馴染みがなく、ぼんやりとピアッツアのハンドリングバイロータスがそこそこかっこいいなとか、ビッグホーンのロータスが妙に高級で渋いなというイメージしかなかった気がしますね。
そんないすゞが出したヴィークロスは、いすゞを意識せず、単純に不思議なデザインのクルマであり、それでいてディテールにどことなくクラシカルな面があってカッコイイ。とにかくショウの中で「あれはマジで一番なクルマ」だと率直に思いましたね。
でも、正直な話、これが市販できるわけはないだろうと…
でも、市販したらイケテルクルマであり、買っちゃおうかな…と思わせるクルマでもありましたね。
しかもちょうどそのころ、うちの親父殿が日産初代テラノの4ドアに乗っており、まぁこのテラノもかなりスタイリッシュでかっこよかったんですが、その影響か4駆にもちょうど興味があったので、いずれこんな4駆に乗ってみたいという夢の、また夢を漠然と抱かせてくれたものでした。

それからほどなく、テラノを乗り替える話が出て、ディーゼルの中で馬力のある4駆が欲しくなった親父殿が興味を示したのがいすゞのミューとビッグホーンだったのでした。それから今まで、マイナーでトラックしか目立たなかったいすゞ車との付き合いが始まるのでした。

で、今日はここまで。今後不定期ながら、連載をしていきます。
乞うご期待!?
Posted at 2010/03/24 20:36:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2010年03月16日 イイね!

「デミオにプレマシーが乗っています!?」

「デミオにプレマシーが乗っています!?」 ピンクのデミオに遭遇。そういえばこのピンクデミオ、2代目デミオのCMに出演した伊東美咲さんがプロデュースしたピンク色だった記憶が…
注目はリアウィンドウに貼られたステッカー。そこには、「プレママが乗っています。」って書いてありますね。ボクは間違ってデミオに「プレマシーが乗っています」と読んでしまいました。まさかデミオよりデカイプレマシーが乗るわけねぇだろうと思ったんですが。
ちなみに伊東さんが妊娠したニュースが流れていましたね。彼女もプレママなんでしょうかね?ってプレママってなんなんさ!?
Posted at 2010/03/24 20:34:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 閑話休題・雑事 | 日記
2010年03月07日 イイね!

ひひょうの会 CR-Z

ひひょうの会 CR-Z【試乗】
6MT車を試乗できました。
感想を端的に述べるとするなら、スタイルから想像するスポーティーさよりもスポーティーではなかった。それに低速のトルクは不足こそないものの、決して大きいものではない。もう少しパワーがあってもいい気はしますね。
6MTのシフトチェンジはショートストロークゆえにコキコキ入りますが、2速発進は正直きつい。坂道での発進時に補助してくれるシステムがあるのですが、2速を選んでしまうとややエンスト気味になります。が、1速発進だと逆に勢いが良すぎる気がしますね。
ハンドリングはややスポーティといったもの。ハンドリングはきびきびしていますが、アルファのMitoほど過剰ではない。ボディはしっかりしている印象は確かですね。
インサイトの出来が結構安っぽすぎでしたが、CR-Zは及第点を与えられるかな…
でもスポーツハイブリッドと思うと、やっぱり違う。これはカジュアルなスポーティースペシャリティカー。CR―ZのCRは、CR-Xの時のようにまさにシティランナバウトだと思いますね。
リアウィンドウはインサイト同様屋根にワイパーが付いている感じがしますね。どうもこのリアの視界感は好きになれませんね。

【総括】
カジュアルなスポーツ。服で言うならユニクロ。まさにそんなクルマですね。品質も安い割にいいし・・・
ホンダが声高にスポーツさを強調しないのも乗ってよくわかるクルマですね。
でも、実際に選ぼうとすると決してツマラナイわけじゃないけど、Mitoやゴルフのような強烈な押しが足りないかな…でもそれがCR-Zのエコスポーツカーとしてのキャラクターなのかも知れません。
もっと自分がこのクルマが欲しくなるようにさせてくれるとしたら、VWのDGSみたいなミッションを載せたり、気持ちだけでいいですが低速トルクを強調したエンジン設定だったり、モーターのアシストがあるといいですね。あとはボディカラーに原色系の色があったり、内装のトリム色が数パターンあったりすると、カスタマイズ的に面白いかと…
まぁCR-ZだとNSXやS2000のような少量生産車でもないし、フィットのように月に1万台も売れる車でもないから、逆にバリエーションやカスタマイズはどうしても平均的なものになってしまうんでしょうね。そこはこだわりがある者にとってはちょっと残念かも…
あとホンダのスポーツカーと言えば、Type-Rを思い浮かべてしまいますが、これはなかなか難しいかな。せいぜい1.5リッターじゃなく、1.6あるいは1.8リッターあたりのエンジンだったらうまくチューニングできたのかも?あとはモーターをターボのように過給機みたいに使うしかないのでしょうが、エコとスポーツを両立させる目的で作った車にそんなことを求めると本末転倒になって駄目なんでしょうね。
Posted at 2010/03/11 23:18:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひひょうの会 | 日記
2010年03月07日 イイね!

ひひょうの会 ~ジャグァーXJ 

ひひょうの会 ~ジャグァーXJ なんだかんだ言われても、ジャグァー自身はXJをはっきりと変えると決意してしっかり変えたんだという意思を強く感じましたね。
いつまでも初代XJの古き良き英国調のイメージから脱却できないのでは、イカンと。
確かにデザインはアメリカなり、中国をはじめとした新興国のお金持ちが振り向きそうなスタイルになっちゃいましたが、そうじゃないと主流となっているベンツやBMW、アウディなんかとまともに戦えない。いや逆にもっと新しいジャグァースタイルで独自に行きたかったのかもしれませんね。
実車を見てみると、Webでのバーチャルな世界で変わりすぎてしまった印象とは違い、意外と理路整然としていてまとまっているとボクは思いました。確かにテールランプは斬新すぎるし、リアピラーの処理も突飛な感じはしますが…
本日病院で読んだ「アエラ」の対談に市川染五郎氏が伝統芸能である歌舞伎について、伝統を守るためにも新しいものどんどん取り入れなくては…みたいなことが書かれていましたが、ジャグァーはそれをXFからはじめて、XJで昇華させたんじゃないでしょうか?
それにこれだけ斬新にスタイルチェンジしたのにもかかわらず、デザインがごちゃついていない。計算で言うと、足し算と引き算がうまくされている。日産のフーガや、ベンツのEクラスなんか見ていると、フーガは抑揚をつけすぎてシツコイし、Eクラスはキャラクターラインが多すぎる。ような足し算がばかりで、余計な部分がひかれていないと思う。
そういう意味で伝統をどこでどう残し、大胆にどこを変えればいいかうまく吟味した結構したたかなクルマだと思ったのですが…
Posted at 2010/03/11 23:16:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひひょうの会 | 日記

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何シテル?   06/10 20:36
いすゞビークロスオーナー&ファンクラブ【VehiSQUARE(ビースクエア)】の世話人にして、国内導入が見送られたいすゞ最後のSUV「AXIOM(アクシオム)」...
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