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もんちっち_♂のブログ一覧

2017年03月30日 イイね!

ジュネーブショウ2017レポート アストンマーティン

ジュネーブショウ2017レポート  アストンマーティン3月も明日で終わりなのに、まだやっているジュネーブショウ2017レポート。
恐縮でーす!
今夜もあっさり控えめなブースのご紹介です。しかも3連ちゃんでイギリスのメーカーです。
アストンマーティン!ヴァルキリーが目玉です。


ランドローバー、ジャガー、ボルボと旧フォードのプレミアムオートモーティブグループに属していたブランドメーカーの集まりの最後がアストンマーティン。
ブースの装飾はいいのですが、場所的にちょっとへこんだ場所で悪いですね。ゆえに展示車両が撮りにくいことこの上ないです。さらにその隣が元親会社フォードでした。

ヴァルキリー





北欧神話に由来する “戦死者を選ぶ者” という意味を持つヴァルキリー。
ヴァンテージやヴァンキッシュなどVから始まる名称の法則に従って付けられたようです。
レーシングカーまんまのデザインですが、それもそのはず、レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズとの共同開発により製作されたクルマで、公道仕様150台、サーキット専用車両25台の生産を予定しており、£2〜300万(2億7千万円〜4億円)の間価格で、最初のデリバリーは2019年の予定らしい。
でも実物は、仕上がりのが超いい張りぼて?ヘッドランプがどこなのかはっきりしていませんし、ホントにエンジン載っているの?という雰囲気
それでも912psを発揮するコスワース製6.5ℓV12エンジンが載っていて、トランスミッションはリカルド製の7速ギアボックスが組み合わされているそうです。
さらにF1のテクノロジーからブレーキ回生システムを採用し、EVメーカーのリマックが供給する軽量ハイブリッド・バッテリーを搭載するとのこと。
なんだかすごい中身なんですが、それがこの展示だとよくわかりませんでした。

ラピート


ヴァンキッシュAMR


ヴァンキッシュS




DB11


総評
日産でCEOになり損ねた?アンディパーマー氏がCEOとして移籍して来たアストンマーティン。
さて日産ではできなかったスポーツモデルの投入が、ここアストンマーティンなら思いっきりできることでしょう。ヴァルキリーはそんな一台なんですかね。ラピートのような4ドアモデルもあるし、純粋にラグジュアリーなクーペやロードスターもある。ゆくゆくは、SUVなんてのも出してくるんですかね?
ランボルギーニでさえ、ウルスなるスーパーカークロスオーバーを出すようですから。
もしアンディーパーマ氏が日産に残っていたとしたら、次期GT-Rも具体化したであろうし、インフィニティにエッセンスやエマージEの市販版が出ていたのかも知れません。
Posted at 2017/03/30 22:07:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジュネーブショウ2017 | 日記
2017年03月29日 イイね!

ジュネーブショウ2017レポート ジャガー

ジュネーブショウ2017レポート ジャガージュネーブショウ2017レポート 今夜はちょっと控えめにジャガーのブースから。
ジャガーはここジュネーブショウでワールドプレミアムなモデルの発表を行わず、同じグループで隣り合うランドローバーがヴェラールを発表してきたのと対照的に地味でした。


i-Pace









昨年のロサンゼルスオートショウの時に、ショウオブザベストカーとして勝手に選出したジャガーのi-Pace。ジュネーブショウでヨーロッパプレミアムを果たしましたが、LAの時にはややパープルがかったシルバーの流体的なボディが鮮烈でしたが、ヨーロッパプレミアムを迎えたi-Paceはかなりベタな赤いボディに変身していました。もうちょっとマイカかパールの効いた底深い深紅なボディカラーだったら引き立ったのに・・・イギリスらしいソリッドなレッドではありますが、ちょっと残念。伝統よりも未来を語るコンセプトカーなのに。

i-Paceの詳しいレポートは、LAショウ2016のものをご覧ください。

フォーミュラーE






F-TYPE SVR




XJ




総評
ジャガーは完全に次のジャガーとして、i-Paceに賭けていますね。今年中には量産モデルを提示してくることでしょう。たぶんコンセプトカーからそう違わないカタチで・・・
ランドローバーに比べて、ショウダウンになってしまったきらいはありますが、プレミアムブランドながら柵はしてあってもランドローバー同様に一般客にも対応して特別なクルマも見せてくれることはいいですね。意外と元フォードのプレミアムオートモーティブに属していたボルボやアストンマーティン、そしてジャガーにランドローバーは新しい資本に移ってどこも好調ですね。アメリカやドイツ資本って縛りがきつかったんでしょうね。そう思うと、新興国やイギリス資本の経営者って度量がありますね。
当面はi-Paceに資本、資源を注力するでしょうが、コンパクトクロスオーバーのE-Paceや次期XJも投入してくるでしょう。特に次期XJは、新生ジャガーとして一回りした初めてのクルマになるのですから、ここからまた違ったフェイズのジャガーが始まるのか。期待しております。
Posted at 2017/03/29 22:25:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジュネーブショウ2017 | 日記
2017年03月28日 イイね!

ジュネーブショウ2017レポート ランドローバー

ジュネーブショウ2017レポート ランドローバージュネーブショウ2017レポート 5ホールの2つ目に紹介するブースはランドローバー。
ジャガーと同じグループなので、隣り合わせでほぼ一緒のブース設営ではありますが、今回はランドローバー単独でのご紹介になります。
というのも、ここジュネーブではワールドプレミアムとしてヴェラールが発表されたからであります。



ヴェラール









ランドローバーの中で、レンジローバーファミリーに属し、レンジローバー・スポーツとイヴォーグの間に割って入ってきたニューモデル、それがヴェラール。
イヴォーグ同様ランドローバーの中では低い全高で、SUVというよりは、サルーンやステーションワゴンに近いクロスオーバーモデルである。全高は低くて、さらに全長がイヴォーグよりも450㎜以上長く非常にスマートでスリークなフォルムである。
全長は4803㎜、全幅が日本で不適格な?1930㎜、全高は1665㎜。ホイールベースは2874㎜。全幅が1900㎜以上とは残念な寸法だが、弟分イヴォーグが1900㎜もあるのだから、この車格からすると致し方ない。
サイドビューは水平デザインで、一本筋の通ったシャープなラインで構成されているものの、前後のデザインは絶妙な曲率で処理され、特にテールエンドのフォルムは世界中のクロスオーバーの中でも屈指のセクシーさである。そこにテールランプの横一文字のデザインは、センターのブラックアウトされた処理と、ブレーキランプのコンビネーションがこれまた美しい。
最近のクルマの多くが忘れかけていたバックシャンの美しさが際立つモデルである。










大柄なボディながら、定員は5人乗りの2列シート。無理に3列は用意しなかったのがいい。このパーソナル感がいいですね。全高は低く抑えられていますが、イヴォーグのように押しつぶされた閉所感がなく、適切な高さが用意されている。
バックスキンのレザーとデニムっぽい生地のコンビネーションで、シートとドアトリムに用いられており、生地の風合いと肌触りが大変よく、パッケージの良さと相まって心地よい空間になっている。
センターモニターと、エアコンの液晶でおそらく静電式のタッチパネルが目新しいが、どのような操作性なのかが気になりますね。

メカニズムは、ジャガーF-PACEと同じアルミ製アークテクチャーを持ち、ディーゼルエンジンは、2.0ℓ4気筒ターボのインジニウムで、180psと240psの2つのチューンが用意される。ガソリン・エンジンも2.0ℓ4気筒ターボのインジニウムで、パワーは250ps。このガソリン・インジニウムには、今年末までに300psバージョンも加えられるそうです。
またV6エンジンとしては300psのディーゼルと380psのガソリンが設定されるようで、ディーゼルはターボだが、ガソリンはスーパーチャージャーとなるとのこと。
ミッションはすべて8速ATとなる。









総評
ランドローバーもいよいよジャガーとの共用化をより一層進めてきた感じがしますね。
まさかジャガーで主導して開発されたクロスオーバーのアークテクチャーを、レンジローバーのミドルレンジの新しいモデルに流用してくるとは。しかもそのモデルが、ジャガーを凌駕するセクシーなサルーンでクーペチックなフォルムで出てくるとは驚愕的な出来事です。
ボルボ同様、インドのタタ資本の傘下にあって、これだけランドローバーの思うがままに商品が企画され、開発されて販売に漕ぎつけられるとは凄い信頼だと思います。
SUVやクロスオーバーでも、これだけセクシーでスリークなフォルムを持ったモデルは、2001年に発表された我がいすゞアクシオム以来かと・・・本気で次のアクシオムとして欲しくなったモデルでした。ゆえに個人的今年のジュネーブショウでのショウオブザベストカーとさせていただきます。
Posted at 2017/03/28 22:26:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジュネーブショウ2017 | 日記
2017年03月27日 イイね!

ジュネーブショウ2017レポート ボルボ

ジュネーブショウ2017レポート ボルボ今夜は2連発でいっちゃいます。
お次は5ホールに移動してボルボのブースへ…昨年は、V90&S90を発表し、ゆとりあるブースデザインでクルマにもブースにもわたくしはショウオブザベストをボルボに授けましたが、今年は如何に・・・
今年のボルボはXC60をワールドプレミアムとして出品してきました。



新型XC60







昨年ここジュネーブで発表したS90/V90に続き、ついにミドルレンジのモデルをモデルチェンジしてきました。このXC60に続き、今年はXC40やS40を投入していくそうです。
デザイン言語は、XC90から始まったSPAプラットフォームに合わせた新しいボルボデザインをやっとコンパクトに凝縮させる形でモノにしてきましたね。V90に見られたテールエンドのセクシーさはきちんと残っているし、ハンマートールデザインのヘッドラップと適度に押しのあるグリルもいい感じです。このくらいのサイズだったら日本でも・・・と思ったら、全長は4590mmでOKですが、全幅が1902mmとは絶妙に不適格でしたね。ちなみに全高は1658mmで、ホイールベースは2665mmで適切です。
最近の欧州車って、コンパクトなクルマでも、上級モデルと全幅がそんなに変わらないクルマが増えましたね。プジョー5008に対する3008の全幅にしても、ポルシェカイエンに対するマカンの全幅にしても。せいぜい1850㎜までが日本で許容できるギリギリの幅かと。








インテリアもそつなくS90やV90の流れをきっちり取り込んでおり、遅れはもちろん取ってません。
メーターのグラフィックがフルデジタル化されている点も、縦長のセンターモニターもきちんとアップデートされています。意外と日本車のインテリアって、デジタル化への対応が遅れている気がしますね。コストに依然として負けています。クリスタルなシフトノブもXC90譲りでいいですね。






プラグインハイブリッドモデルも最初っから用意されています。
エンジン車のラインナップは、ディーゼル車で190psのD4、235psのD5、ガソリン車で255psのT5、そして409psのツイン・エンジンT8になります。あと1.5ℓ3気筒ガソリンとモーターを組み合わせたハイブリッドも用意される予定です。ミッションはすべて8速ATになるようです。




ボルボが2020年代を想定したコクピットコンセプトを展示しています。XC90以降のコクピットは、すでにこのコクピットコンセプトに近いものを実現しています。




ブースは昨年とそう変わらないレイアウト、デザインですが、やっぱり癒しがあって、くつろげる空間でした。でも昨年のくつろげる空間であることがわかっているのか、観客がやたらボルボのブースに集まって休憩したがるので、昼休みをこのブースで取るのが至難の業でした。
よって、今年は残念ながらショウオブザベストのブースにはなれませんでした。あしからず。

総評
ボルボは、中国の吉利グループの傘下に入って、こんなにもボルボの新しさがいい方向に行くとは思いませんでしたね。次期XC40コンセプトの4.0 2コンセプトを見たときに、ついに吉利の言うとこを聞かなきゃいけないんのか!と思うデザインを見せつけられましたが、それもXC60を見て杞憂に終わったし、改めて次期XC40のコンセプトを見ると、もしXC60のような感じで修正させられれば悪くないとも思えてきた。
今後、より吉利本体のブランドとコンポーネンツを共用した開発になるとは思われますが、このままの感覚と勢いでボルボが商品を出し続けるのであれば問題ないのかも。
XC60は昨年のS90/V90同様、仕上がりはよかったのですが、まぁ順当な出来でしたし、全幅が1900㎜越えをしてしまったので残念ながらショウオブザカーにはなりませんでした。でも一押しできるブランドであり、クルマであったことは間違いありません。
Posted at 2017/03/27 22:05:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジュネーブショウ2017 | 日記
2017年03月27日 イイね!

ジュネーブショウ2017レポート KIA

ジュネーブショウ2017レポート  KIA今夜でさらばジュネーブショウ2017ではありません。
またまたもっともっともリターンズ、フォーエバー、まだまだ続きます。(💦)
今夜のブースは、意外にもKIAです。韓国メーカーですが、同じグループのヒュンダイとともに出展しております。ヒュンダイはVWグループの間に割って1ホールに出展しているのに対し、KIAは6ホールにスマートやインフィニティと隣り合って出展しておりました。
ではそのKIAのブースをどうぞ!

スティンガー











デトロイトショウでデビューさせた4ドアスポーツサルーン。BMWでいうところの5シリーズや6シリーズのグランクーペやアウディA7あたりがライバルになりそうなファストバックのクルマです。
かなり上級志向のクルマであり、同じグループのヒュンダイ ジェネシスのプラットフォームやパワートレインを流用しているそうです。ゆえに駆動方式はFRで、3.3ℓV6ツイン・ターボ・ユニットは365psと52.0kg-mを発揮するとのこと。
3年前に遠征したデトロイトショウに出品されていたGT4スティンガーは、純然たるスポーツカーでしたが、それをサルーンにしたようにも思います。
デトロイトショウ2014レポート キアGT4スティンガー
最近の上級サルーンを見ていると、みなファストバック風のクーペスタイルが多くなりましたね。レクサスのLSもそうですし。
インテリアを覗くと、色々とアウディやBMWのデザイン、レイアウトを勉強してデザインしていそうな感じがしますね。




KIAもヒュンダイと同じく、ハイブリッドだけでなくプラグインハイブリッドやEVにも取り組んでいます。
既存車種のEV化で、コンパクトカーソウルのEV版も展示されていました。




ソレントやスポルテージなどのSUVもきちんと進化しているようです。




カレンスなる小型MPVも発売しています。3代目で2012年に発表されたモデル。VWのトゥーランあたりがライバルになるようです。

総評
日本ではヒュンダイともども韓国車ははっきり言って馴染みがないんですが、ヨーロッパに行くとそこそこ、いや結構善戦しているんですよね。
ヨーロッパで見るとKIAのデザインは、ちゃんとわかるんですよね。流石トップがペーターシュライヤーというデザイナーさんである会社でありますね。フロントグリルのタイガーノーズグリルというのは、一見するとBMWのキドニーグリルにヒントを得たのかと思わせるが、シンプルでちゃんと遠目からKIAであることを認識させていることは確かである。
日本で発売されていないだけに、あまりフェアーには見れませんが、北米や欧州でのプレゼンスはそこそこあります。日本車が今後、韓国車を引き離して優位に進めるのって、日本にいると簡単に思えますが、欧州に来ると大丈夫かな?と思うところもあります。
Posted at 2017/03/27 21:12:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジュネーブショウ2017 | 日記

プロフィール

「流浪の遠征2022秋、欧州フランス編その2 ルマン24hrミュージアムその3 http://cvw.jp/b/174658/47015200/
何シテル?   06/10 20:36
いすゞビークロスオーナー&ファンクラブ【VehiSQUARE(ビースクエア)】の世話人にして、国内導入が見送られたいすゞ最後のSUV「AXIOM(アクシオム)」...
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