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2017年03月26日 イイね!

ジュネーブショウ2017レポート プジョー

ジュネーブショウ2017レポート プジョーまだまだ今夜もジュネーブショウ2017レポートです。
今夜のブースはプジョー。コンセプトカーインスティンクトを発表させ、新型5008をパリサロンに続いて大々的に取り上げ、新型3008はカーオブザイヤー受賞をアピールし、2008とともにクロスオーバーのプジョーとしてブースを展開しておりました。



コンセプトカー インスティンクト









コンセプトカー インスティンクトは、シューティングブレイクのボディで、量産化を前提とはしていないクルマながら、自動運転技術を搭載した未来のプジョー車であるようです。
デザインは、2015年に発表されたフラクタルに続いて、将来のプジョー車に用いられるであろうデザインキーが随所に散りばめられている。
コクピットはステージに展示されていたおかげで近くで見ることはできなかったが、新型3008から導入されたi-コクピットをベースに、自動運転技術に対応したつくりになっているようです。

新型5008











新型5008は先代と同じ5008のネーミングとなり、プジョーでは従来モデルチェンジするたびに番号が増えていったが、今回からは番号はこれ以上増えないようです。
その新型5008は、先代がミニバンのMPVだったものが、SUV風のクロスオーバーモデルに変身したのと、先行してモデルチェンジした3008と共通のデザインを採用し、3008のラージ、7人乗り仕様のクロスオーバーになったと言えるだろう。
全長は4671㎜、全幅1844㎜、全高1646㎜、ホイールベース2840㎜で、先代の7人乗りミニバンパッケージにも対応した寸法を確保している。
確かに7人は乗れるけど、あまり3列目のシートを起こして使いたくはないタイプかと…
あとで紹介するが、この新型5008はあからさまに新型3008の兄弟車と言ってもいいフルモデルチェンジになりましたね。日産のキャシュカイに対するエクストレイルの方が、上下関係はありながらも、それぞれのキャラクター付けがあったのに。








インテリアは、これまた新型3008のi-コクピットをそのまんま持ってきましたね。これは結構先進的で、メーターディスプレイのグラフィックは、アダプティブクルーズコントロールに対応したものになっており、こういうところに将来の自動運転化への布石は打たれているというわけです。
ナビゲーションのモニターも8インチで適切な大きさだし、センターコンソールあたりのレイアウトやスイッチの配置も悪くない。
日産あたりも自動運転技術としてプロパイロットを導入するなら、セレナもこのくらいのコクピットをデザインしてもいいように思いますね。日産とアライアンスを組むルノーも、日産と一緒に自動運転技術に取り組むなら、プジョーがやっていることくらいできないと。その点ではプジョーの方が進んでいるように思います。

新型3008







5008に先行した3008は、カーオブザイヤーを受賞したので、受賞ステッカーが貼られた車両が展示されていました。
ほんとに見事なまでに5008と相似関係にあり、ホイールベースの違いによる全長の長さの違い意外に、寸法はほぼ同じなんじゃないかというくらいですが、全幅は3㎜ちがって1841㎜、全高は意外と低くて1624㎜、前後オーバーハングもそう違いはないようで、こちらのサイトを見るとその違いの少なさがよくわかります。
プジョー新型5008からマツダの新型3列7シーターSUVを妄想してみる
同じメーカー内で、ブランドの統一を進めるということは、各モデルにわざわざ面倒なキャラクターを与えずに、使用目的によってサイズを変えるだけにしておけば開発コストがかからず、生産コストも部品の共用化が多くなりやすくなるという寸法なんですかね。






プジョーと言えば、自転車にバイクも欧州では展開されていますが、電動バイクも販売しているようですね。そういえば、三菱からi-MIEVをOEM供給してもらっていましたが、今後はどうするんですかね?RVRを基に4008というSUVモデルもありましたが、それも含めて・・・三菱はライバルルノーの傘下に入ったわけだし。

3008DKR



今年もパリダカ総合優勝になった3008DKR。
パリシャンゼリゼのプジョーアベニューでも凱旋モデルの展示がしてありましたね。

総評
PSAグループのプジョーは、このジュネーブショウ会期中にGMからオペル/ヴォクゾールの買収を取り付けたように、同じフランスのライバルルノーに対して欧州での覇権を狙ってきっちり対抗してきましたね。今回新型3008や5008を見ても、商品的にも、技術的にも遅れていたと思っていたら、結構進んできていますね。とくにiコクピットはかなり進んだものだと思いますね。まぁ日本で使うのには、ややアレンジがややこしいですが…
ルノー・日産アライアンスを見ていると、日産に開発をさせておきながら、商品的ないいところはルノーが持って行っちゃている気がしてなりません。(まぁ自動運転技術は日産から先行させましたが・・・)
PSAは、プジョーとシトロエンとDSで、それぞれがキャラクターを確立させ、カテゴリーが同じところにいるようでいて、うまくすみわけができている。欧州のショウに来ると、それがよくわかりますね。
これからオペルをどういう位置づけで、PSAの他のブランドとどういう風に共用化を図るのか?
ルノー日産アライアンスのような世界制覇まではいかなくとも、欧州での覇権はかなり行くところまで行きそうですね。
Posted at 2017/03/26 23:07:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジュネーブショウ2017 | 日記
2017年03月25日 イイね!

ジュネーブショウ2017レポート BMW

ジュネーブショウ2017レポート BMWジュネーブショウ2017レポートは、まだまだ終わりません。フォーエバーではないですが…
メルセデスの次は、同じドイツ帝国はミュンヘンの王者BMWです。
メルセデスに比べ話題は小粒ですが、昨年暮れにモデルチェンジされた5シリーズセダンに続き、ツーリングのフルモデルチェンジが発表されました。
あとは、M4をはじめとする4シリーズのマイナーチェンジも合わせて発表されたようです。



5シリーズツーリング



これが5シリーズの新しいツーリングです。セダン同様、あまりデザインは先代と比べて変化がないようでいて、かなり引き締まったアスリートっぽい印象がします。
先代の5シリーズ・ツーリングと比べると全長は36mm長く、全幅は8mmワイドで、全高は10mm増し。ホイールベースも7mm長いそうです。
そういえば、ベンツもそうなんですが、先行してフルモデルチェンジした7シリーズで取り入れられたデザインキーを5シリーズにも下してきてはいますが、ベンツほど露骨なミニ7シリーズ感はないです。




特にCピラーの処理がきれいで、アスリートっぽく筋肉質的なデザインで質感も高いですね。
ラゲッジルームは言うまでもなく、十分広いです。




インテリアは取り立ててツーリング独自のものはないようです。そういえば、ベンツがEクラスでステーションワゴンベースのクロスオーバー風モデルオールテイレンを投入してきましたが、BMWもやるんですかね?

バリエーション展開は、欧州では次のようになるようです。
・520d(2.0ℓ直4ディーゼル、191ps)
・530d(3.0ℓ直6ディーゼル、265ps)
・530i(2.0ℓ直4ガソリン、252ps)
・540i(3.0ℓ直6ガソリン、340ps)
530dはオプションでxDrive(4WD)を選択でき、540iはxDriveが標準。リアのエア・サスペンションは全モデル標準装備となるようです。


さっそくこんなカスタマイズバージョンもお披露目です。ただし詳細はわからず・・・

5シリーズセダンi Performance



5シリーズセダンは、i Performanceというプラグインハイブリッドモデルを投入してきました。
ハイブリッドを飛ばして、530eの名称で 4気筒2.0リッターガソリンターボとモーターを組み合わせてきました。
今後、プラグインハイブリッドモデルは、EVのサブブランドi にあやかって、i Performanceとして投入していくみたいですね。

新型M4クーペ











マイナーチェンジされた新型M4。
フロントマスクはそれほど変化はなく、テールランプも点灯した時にコンビネーションが変更されたのがわかる程度。そう大きく変更はされていないみたいです。インテリアもぱっと見は変わらないように思えましたが…ホイールは新しいデザインなんですが、BMWの場合Mシリーズでも色々なデザインのホイールが用意されているので、これがスタンダードなデザインなのかは不明です。ルーフは、カーボンルックですが、本物なのかは判明せず。

新型4シリーズコンバーチブル

M4だけではなく、コンバーチブルもマイナーチェンジ。画像はこれだけしか撮っていなかったので、フロントマスクの変更以外はよくわかりません。

新型4シリーズクーペ

クーペもマイナーチェンジですが、これまた画像はこれだけしか撮っていなかったので、フロントマスクの変更以外はよくわかりません。

i8 Garege Italia Cross Fade



パリサロンで発表された、「ガレージ・イタリア・クロスフェード・エディション(Garage Italia CrossFade Edition)」がここジュネーブショウでも展示。ラポ・エルカーンが創立した「ガレージ・イタリア・カスタムス」とのコラボレーションモデルのようです。

X1

実はこれを社用車にしたかったのに・・・なぜかBMWジャパンのセールスが弊社の会長に余計な忖度をしたおかげで、X1 18d Xdriveが218d Xdriveアクティブツアラーになってしまいました。
忖度をするなら、俺にしろ!

総評
メルセデスほど注目を引くモデルのワールドプレミアムはありませんでしたが、昨年末発表された5シリーズにもうツーリングが出ちゃうとは・・・とにかくドイツメーカーの派生車種の展開の速さは、最近すごいですな。
BMWはドイツメーカーの中でも、早くからEV専用ブランドを立ち上げて展開を図っていますが、i3の拡販は思ったほどじゃないですし、i3、i8の次がなかなか出せませんね。次はi5としてSUVのEVってのがもっぱらの噂ですが、ジャガーだってi-Paceを出してきたんだし、テスラも3を出しているし、ベンツもEQで初めの一台がSUVのようですから、早く次が見たいものです。
それでもBMWをはじめ、ドイツメーカーは日本メーカー以上にプラグインハイブリッドにご執心ですね。EVより航続距離に対する不安がないとはいえ、コスト的にも、バッテリーの配置によるラゲッジルームの狭さなんか考えると、僕はあまりプラグインハイブリッドって中途半端で好きになれませんね。
それにしてもX1は欲しかった。なぜ宇宙一かっこ悪いBMWである2シリーズがうちに来ることなったのか?忖度はホントやめてほしいとつくづく思う。
Posted at 2017/03/25 19:44:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジュネーブショウ2017 | 日記
2017年03月24日 イイね!

ジュネーブショウ2017レポート メルセデス・ベンツ

ジュネーブショウ2017レポート メルセデス・ベンツ今夜もジュネーブショウ2017リターンズ!
スマートの親、メルセデスベンツのブースをご紹介!
メルセデスのブースなんですが、今回は創立から50周年を迎えたAMGの展開がやたら目立ったブースになっていました。
もちろん、メルセデスとしてパリサロンで発表された新しいEVのブランドEQや、Eクラス派生のクーペにカブリオレ、そしてルノー・日産アライアンスとの協業でメルセデス初のピックアップトラックもお披露目されました。
ではメルセデスベンツのブースをずずずい~とご覧くだされ!



50YEARS AMG







AMGは1967年、レース用自動車エンジンの設計会社として創業し、今年で50周年。創立者のハンス・ヴェルナー・アウフレヒト(Hans Werner Aufrecht)、エンジニアのエアハルト・メルヒャー(Erhard Melcher)、アウフレヒトの故郷であるグロース・アスパッハ(Großaspach) の頭文字を取ってAMGとしたそうです。
ブースのパネルには、50年の歴史と数々のトロフィーなどが飾られ、1971年のスパ・フランコルシャン24時間レースでクラス優勝した赤い300SEL6.8が展示されていました。

AMG GTコンセプト







ジュネーブショウで発表されたAMG GTコンセプト。ベースはEクラスなどに供用されているMRAプラットフォームをベースにしているものの、Eクラスをまんま使用したわけではないようだ。
あくまでも先に市販されているAMG GTを補完する4ドアスポーツカーとしてAMG独立したモデルのようです。
AMG GTと同じパナメリカーナ・グリルなどのデザインキューを持ち、今高級車のトレンドになっているファストバック風のフォルムをまとっている。
パワーユニットはAMG GTと同じV8 4.0リッターターボにEQパワーという名前を持つハイブリッドシステムが組み合わされており、合計出力は600kW(805ps)と言われている。そのため駆動方式は、トルク・ベクタリングが採用された4Matic(4WD)になっているそうだ。
ちなみにAMGレーシングの色と言えば、シルバーアローのシルバーが思い浮かぶが、前述した300SEL6.8にならい、レッドのボディカラーに塗られている。

AMG GT-R






AMG GT Roadstar 50Edition







AMG GT-RとAMG50周年を記念したAMG GT Roadstar 50Editionも同時に展示。

E300クーペ







デトロイトショウでワールドプレミアムを迎えたEクラスクーペ。大きさは先代よりもだいぶ大きくなり、全長x全幅x全高は、4826x1860x1430mmとなり、先代比で123mm長く、74mm幅広で、32mm高いサイズとなった。デザインは、Eクラスセダンと同じヘッドライトに、SクーペやCクーペ、それにGLEクーペに共通するクーペ系専用のテールランプが組み合わされ、フォルムもSクーペやCクーペに近いものとなった。まさにメルセデスデザインの最適なマトリックスによって導かれたもので、Eクラスクーペとして唯一の特徴は、リアクォーターウィンドウに小さく配置されたピラーが先代に続いて採用されたことだろう。




インテリアは、Eクラスセダンと同じコクピットだが、ドアトリムのデザインは専用になり、さらにタンのコーディネートがクーペのパーソナルでゴージャスな雰囲気を盛り上げていますね。

E400カブリオレ









E400カブリオレ25th Anniversary











今回ジュネーブショウでワールドプレミアムを迎えたEクラスカブリオレ。ホワイトのボディカラーのカブリオレはテジーノのブラック/ホワイトのインテリアを持ち、もうひとつのワインレッドなE400カブリオレは、Eクラスカブリオレ発売25周年を記念したモデルのようです。
幌をかぶった状態もエレガントですが、オープンにしたときのスポーティーさがなによりもきれいですね。テジーノで凝ったコーディネートで選びたくなるモデルですね。

EQ









パリサロンで発表されていたメルセデスベンツのEV専用ブランド、EQ。
クロスオーバーのボディから始めたEQ。ジャガーのi-PaceのようなEVであることがわかるフォルムというよりも、一見するとあまり刺さらない非常にソフトでソリッドなフォルムだし、フロントマスクとテールランプでしかEVであることを主張していないようにも思える。しかし、このつかみどころのないデザインって、実は相当レベルが高いんじゃないかとも思う。面のふんわりした仕上がりは悪くない。
実際の市販車でどのようなディテールに仕上げてくるのか?これがEQのデザインキューとしていくんでしょね。


ハイブリッド車やプラグインハイブリッドは、現在モデル名の末尾に、ハイブリッドなら、プラグインハイブリッドならがつくが、これらのモデルもEQブランドとしてまとめて展開していくと思われるEQのブース。

CLA AMG45ナイトイエローエディション





イエローのアクセントでコーディネートされたGLAのナイトイエローエディション。
いずれ日本でも限定車として発売されるのか?

E220d 4Matic オールテイレン









EQ同様、パリサロンで発表されていたEクラスのオールテイレン。
Eクラスステーションワゴンをベースに、プロテクションモールに専用のフロントグリル、上げられたロードクリアランスを持っている。
ライバルは、ボルボのV90 CROSS COUNTRYになるだろう。
エアサスが装備されていれば、全高を可変できるので、路面状況に応じてコントロールできる。

Xクラスコンセプト







ルノー日産アライアンスの成果として、日産NP300ナバラをベースに、メルセデスベンツ初のピックアップトラックが開発された。一見するとどこをどうみてもNP300の面影はなさそうで、かなりメルセデスオリジナルのデザインになっており、シャーシのラダーフレームくらいしか供用されていないんじゃないの?と思わせる出来である。サイズもNP300より大きそうだ。インテリアも完全にオリジナルで、CクラスやGLCなどに近いレイアウトを持っているようだ。
エンジンは、V6のディーゼルなんかが載るようです。

Vクラス マルコポーロ ホライゾン







でっかいミニバン、Vクラスに特別仕様マルコポーロホライゾンが展示されていました。
ただし、どこがどう特別装備されたものなのか不明です。

メルセデス-マイバッハG650ランドレー









Sクラスセダン、Sクラスカブリオレに続き、今度はGクラスでマイバッハを設定してきた。
エンジンは、6.0ℓV12ツインターボで、最高出力は630ps。Gクラスのロング・ホイールベース・シャシーをベースに、ボディサイズは、全長5345mm、全幅2110mm、全高2335mm。ホイールベース3428mmを誇る。
外観も高貴ある仕上げだが、インテリアはさらにマイバッハらしく、ブランド品のようなキルティングのレザー仕上げでさらに高貴な仕上がりになっている。
Gマイバッハの近くには、マイバッハのアクセサリーも展示されていました。

総評
とにかく今年のジュネーブショウでのメルセデスの展示は盛りだくさんすぎで、秋口開催のフランクフルトショウ並みの凝縮感がありましたね。
AMGは今後、より独自のブランド展開をしていく決意が現れた50周年記念の展示で、AMG GTコンセプトは今後、メルセデス本体でフルモデルチェンジが予定されているCLSとどのようにすみ分けていくのか気になりますね。AMG GTだけの大変ニッチで小さい展開が、より量販が狙える4ドアモデルでどこまで展開できるのか?確かにAMGの人気は、メルセデスベンツ本体のグレードでも人気が高いだけに気になりますね。
あとはEQが、BMW iやVW IQなどのドイツメーカーで進むEV単独ブランドとしてどのように展開していくのか?VWは、比較的コンパクトなクラスでの展開を考えているようだし、BMW iは幅広い展開を狙っている。そこにEQはミドルクラスのクロスオーバーモデルで展開をし始めた。コンパクトは、スマートに任せるとして、それ以上のクラスをメルセデス本体で行くようだが、なかなか見えにくいものだ。そこに来て、既存のクラスで展開しているプラグインハイブリッドをEQとして見せているのはどうなっているのか?
今後、メルセデスは技術提携しているルノー・日産アライアンスとともに、どう生き残っていくのか?
日産のCEOを退任してルノー・日産アライアンスの統括に本腰を入れるMrゴーンの野望は、意外とメルセデスを狙っていそうな気がする。メルセデスをものにできれば、単独で世界1位を手中に収めることができる。それをしそうな気がプンプン臭うのは、気のせいだろうか?
Posted at 2017/03/24 21:55:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジュネーブショウ2017 | 日記
2017年03月23日 イイね!

ジュネーブショウ2017レポート スマート

ジュネーブショウ2017レポート スマート今夜ももっとジュネーブショウ2017レポート。
身も心もスマートになられた我がみんカラの友、sakobomさんに贈るスマートブースレポート。
スマートはいつの間にか新型でブラバス押しのブースに変貌しておりました。
ベンツじゃ蚊帳の外扱いなブラバスですが、スマートではこれでもか!とゴリ押しでした。
ではスマート、見てください。





fortwo Citypassion

2人乗りスマートの比較的ノーマルな、でも新しいバージョンシティパッション。
情報がないので、どんな特徴があるのかよくわかりませんが、オレンジとホワイトのコーディネートがパッションなんでしょうね?

electric drive









2代目スマートの完全EV electric drive。
まだ日本で発売されていないので、詳しいスペックはわかりませんが、ルノートゥインゴとコンポーネンツを共用し共同開発をしている関係から、ルノーのEV ZOEと同じモーターを使っているようです。17.6kWhのリチウム・イオン・バッテリーをフロア下に配置していますが、インテリアとラゲッジルームを見ると、バッテリーのおかげで居住性、積載性が犠牲にされているようなことはないです。
航続距離は約160km程度のようで、まぁ初期のリーフくらいは走れるようなので、街中でパリのように充電施設が充実しているところならちょこまか使う分にはいいのかも?
ブラックにグリーンの精悍でパッションなカラーリングはいいですね。

forfor Crosstown Editin



4乗りのスマートですが、ちょいとクロスオーバーテイストなエディションです。フェンダーに無塗装のモールがクロスオーバーモデルのお約束アイテムとしてさりげなくついています。
4wdはないので、ホントに雰囲気だけクロスオーバーですね。

fortwo Cabrio smart BRABUS Editin#2





これが2代目スマートのブラバスバージョン。しかもカブリオレ。ブラバスであることがさりげなくなりましたね。それにカブリオレの幌がワインレッドなんてのもオサレです。

fortwo Cabrio smart BRABUS tailor made





ゴールドなブラバスカブリオ。テーラーメイド仕様なのですが、自由なカスタマイズができるんでしょうか?

fortwo smart BRABUS tailor made



カブリオレじゃないテーラーメイドのブラバスも用意。ボディカラーが渋くていいですね。
マッド仕上げがあってもいいですね。

forfour BRABUS





4人乗りにもブラバスあり〼!
こちらがスタンダートなブラバスになるようですが、テーラーメイドよりも派手なレッドが決まっていますね。

fortwo Cabrio

ふつーのカブリオもあり〼!

総評
スマートもルノーとの協業により、より効率的な開発、生産体制になったことで、以前のような赤字体質から脱却したことでしょう。
ミニもそうですが、小さい車で気軽にカスタマイズできるって楽しいですよね。
日本でも、ヨーロッパのように気軽にカスタマイズできて、スペシャルなスマートがこれから出て来てほしいものです。
それとやっぱりEVって、こういうシティコミューター的なクルマでもっと普及してほしいですね。
どうしても航続距離がネックにはなるけど、このくらい小さければそんなに長距離走ることは望まないので・・・
あとEVのブラバスや、forfourでの4WD仕様のクロスオーバーモデルなんてのもあれば検討しちゃいますね。とにかくルノー・日産アライアンスに、メルセデスが噛んでくると、こういうクルマにかなり可能性が出てきますよね。
Posted at 2017/03/23 22:13:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジュネーブショウ2017 | 日記
2017年03月22日 イイね!

ジュネーブショウ2017レポート シトロエン

ジュネーブショウ2017レポート シトロエン今夜もまたまだジュネーブショウ2017レポート!
DSのお隣は、DSの本家シトロエン。DSのブースを今年のジュネーブショウでのショウオブザブースとして勝手に認定いたしましたが、実は僅差でシトロエンのブースも大変心地よいつくりでした。
そんなシトロエンブースでは、パリショウに続いて新型C3押しの展示に、C‐エアクロスというコンセプトカーを引っ提げてきました。



型C3











パリサロン2016を欠席!したもののとして、やっと拝めました新型C3。
C4カクタスで大成功を収めた新世代シトロエンデザインを、C3にも持ち込んで、コンパクトな全長3990㎜でもうまく落とし込むことに成功していますね。
ただしC4カクタスだったらクロスオーバーモデルとしてサイドドアに配置されているエアバンプの意味が理解でしたのですが、まさかC3にまで持ち込むとは…このエアバンプはクロスオーバー特有のものじゃなく、新世代シトロエンには必須のアイテムだったのかも。
テールエンドは、メルセデスベンツAクラスに近いデザインで、全体的に軽やかなデザインなのに、ちょっと重いかな・・・とも。でもC4カクタスで始まった新世代のシトロエンデザインは素直に楽しくて新しいシトロエンらしいデザインで大変好ましいです。






インテリアもC4カクタスに通じるデザインですが、C3より整理され、シンプルかつ洗練されています。ラゲッジルームも、C4カクタスには当然劣りますが、4mを切る全長にしてはそこそこあります。
後席の居住性も狭くはありません。






こんなC3も展示されていましたし、C3のパネルコーナーには色々なカスタマイズパーツが展示されていました。
いよいよ日本でも発売がうわさされていますが、どんなグレード、パワートレイン、カラーバリエーションを持ってくるのか?展示されていたC3の多くが、意外にも6速ATばかりでした。欧州でも、シトロエンに限らず、AT車の需要が多くなってきているようです。ゆえに、色々なパワートレインが日本でも入ってきやすい環境にありますね。ガソリン車では1.2リッターのピュアテックが入ってきそうですが、C4ピカソみたいにブルーHDiのディーゼル車も入ってこれるといいですね。
C4カクタスは限定車どまりでそれほど日本で売る気がなさそうですが、C3はどんどん売っていただきたいものです。

C‐エアクロス







C4カクタスが、カクタスコンセプトからそう違わずに市販されたように、このC-エアクロスもこのコンセプトカーに近い形で市販されそうな雰囲気。
でも詳しいディメンションが公表されていないようなので、どのクラス、カテゴリーで市販されるのか判然としません。まぁSUVというか、クロスオーバーモデルとして登場はするようですが、そうなるとC4カクタスとの違いは何になるのか?
デザインは、もちろん新世代シトロエンデザインなんですが、エアバンプの配置がドアの下部にフロントドアとリアドアにまたがったものに変更になっていますし、クロスオーバーモデル特有のプロテクションモールの配置もうまくつながっていますね。軽やかでもかっちりしている。このクルマもまた期待できますね。

C3レーシング

シトロエン、実はレースに結構熱心なんですよね。クリスチャンローブとか一時期在籍していましたからね。さっそくC3もレーシングモデルが展示されていました。このモデルはアブダビで参戦するモデルのようです。













総評
最後の画像ギャラリーはブースを巡った雰囲気はこんな感じってやつを・・・
PSAグループの中にあって、シトロエンのキャラクターはカジュアル。でも決して安っぽくない。
軽やかだけどかっちりしている。ショウを1日見て回るとヘトヘトになりますが、こういうブースはいい安らぎの場所になります。こういうブースの心地よさとクルマづくりがうまくかち合っていていいですね。
DSの総評でも触れましたが、PSAグループに新たにオペル/ヴォクゾールが加わると各ブランドの立ち位置がどうなるか気になりますが、シトロエンはこのままでいいのかも。C4より上のクラスは、プジョーなり、DSなり、オペルに任せてしっかりとシトロエンはボトムを支えるんでしょうね。
Posted at 2017/03/22 21:19:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジュネーブショウ2017 | 日記

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「流浪の遠征2022秋、欧州フランス編その2 ルマン24hrミュージアムその3 http://cvw.jp/b/174658/47015200/
何シテル?   06/10 20:36
いすゞビークロスオーナー&ファンクラブ【VehiSQUARE(ビースクエア)】の世話人にして、国内導入が見送られたいすゞ最後のSUV「AXIOM(アクシオム)」...
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