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2017年03月21日 イイね!

ジュネーブショウ2017レポート DS

ジュネーブショウ2017レポート DSジュネーブショウ2017レポート
今夜はインフィニティのお隣、DSブースから…
DSは相変わらずきらびやかで、どう見てもクルマのショールームを超えて有名高級ブランドのブティックに間違って来ちゃいました的なブースです。
そこで発表されたワールドプレミアムのクルマが、DS7 CROSSBACKでした。





まずは、DS VISIONから。ここにはDSのシートが据えられ、ここに座ってヘッドマウントディスプレイを頭にかけてDSのクルマに乗ってドライブした感覚になれるバーチャルリアルティが体感できます。
まぁ多くのブースでやっていることですが、DSならではの体感ができると思われます。








DSブース恒例のレザークラフトのコーナー。豊富なレザーパターンに、ステッチの糸が用意され、専門の職人さんが実演しています。これだけ豊富な素材があれば、オーナーのわがままなオーダーにこたえることもできる。とはいえ、実際のDS車のインテリアパターンはそんなに多くは選べません。

DS7 CROSSBACK











これがDS7 CROSSBACK のオペラという仕様です。
全長4,570㎜ 全幅1,890㎜ 全高1,620㎜だそうです。全体的なフォルムに、DS5のようなDS独特のフォルムは感じず、どこかトヨタハリヤーのようなフォルムとサイドグラフィックを持ち、テールエンドの処理はアウディQ5のような感じがします。DSブランドであることが認識できるのは、フロントマスクとディーテルくらい。DSのフラッグシップにしては押しが弱いように思います。
CROSSBACKと付いているので、DS7にはノーマルのクロスオーバーじゃない仕様があるのかと言われるとそうではないようで、DS7 はあくまでもDS7 CROSSBACKだけのようです。




パワートレインの展示では、E-TENSEと呼ばれるプラグインハイブリッドが将来用意されるようです。200psの1.6リッターガソリンターボに、2つのモーターが組み合わされ、トータルの出力は300ps。4WDで、リアの駆動はモーターになるようです。
そのほかは、ローンチ時にFFのみで、130psの1.2ℓ3気筒ターボ、180psと230psの1.6ℓ気筒ターボのガソリン車が用意され、DVRと呼ばれる1.5ℓと180psの2.0ℓディーゼルが搭載される。1.2ℓガソリンと1.5ℓディーゼルには6速マニュアルが組み合わせられるが、残りはすべて新しい8速オートマティックとなるようです。
サスペンションにはDS ACTIVE SCAN サスペンションが用意され、カメラによって路面状況をスキャニングして、減衰力を可変させるようです。
あとDS CONNECTED PILOTと呼ばれる自動運転支援技術も予定されているそうです。




ヘッドライトには、アクティブLEDという点灯時にLEDが回転する仕掛けがディスプレイで展示されていました。










輝度の高いシルバーのDS7 CROSSBACKは、ラ・プルミエールと呼ばれるグレードです。なんだかエールフランスのファーストクラスで呼ばれているのと一緒なので、これがDS7の最上級グレードなのかも・・・
バックドアはテールランプごと跳ね上げられるので、まんまアウディのQ5やA1と同じ開き方ですね。










インテリアは乗り込むことが許されなかったので、窓越しに。
インテリアはエクステリアと違ってDSらしくアバンギャルドです。でも同じPSAグループのプジョーのiコクピットとは違うレイアウトで、グループ内で共用するつもりはないようです。徹底してブランド別のデザインになっていますね。






インテリアを直接覗けなかった代わりに、インテリアのパーツを個別にディスプレイされていました。
なかなか凝ったデザインのステアリングホイールだし、時計も有名ブランドとタイアップしているようです。




DS7のコーナー奥には、「ONLY YOU」なるカフェコーナーが設けられ、エスプレッソとクッキーが用意され、サービスされていました。これがこの日のランチの代わりになるとは・・・

DS5 Prestage







DS5には特別仕様のプレステージなるグレードが展示されていました。日本で発売されるかは未定。欧州では結構日本に入っていないグレードや特別仕様が多いようです。

DS3 PERFORMANCE



このDS3パフォーマンスも日本では発売されていませんね。発売されると結構人気でそうですが…
それよりもDS3自体末期モデルになってきましたね。そろそろモデルチェンジの時期か?


DS フォーミュラーEの展示もぬかりなく。

総評
DSはシトロエンの内部ブランドから独立してかれこれ6年以上たちますが、結構独自色を打ち出し、PSAグループの中でも、プレミアムブランドとしてのキャラクターを確立していますね。
でもDS7 CROSSBACKのエクステリアには、フォルムから独自性をあまり感じませんでしたね。
まぁこのカテゴリーのクロスオーバーモデルとして押さえるべきトレンドと、ディテールでDSだと認識できるデザインであればメインとなる欧州と中国市場でイケると判断したんでしょうね。
インテリアは確かにアバンギャルドなんですが、DS5のように元祖DSにつながるようなコクピットではなくなりましたね。まぁインテリアもメインの市場の動向を見て判断したところが大いにあると感じます。
ここにこのジュネーブショウ期間中に買収したオペル/ヴォクスゾールのブランドが加わるのですが、これからどのようにブランドがそれぞれ展開されていくのか?どのブランドもカテゴリーが同じだし、市場が地域的にすみ分けられているわけでもない。どうなるのか結構見ものですね。
Posted at 2017/03/21 22:48:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジュネーブショウ2017 | 日記
2017年03月20日 イイね!

ジュネーブショウ2017レポート インフィニティ

ジュネーブショウ2017レポート インフィニティジュネーブショウ2017レポート 
今夜から各ブースを詳細にお伝えします。
第一弾は、昨年と同じインフィニティから。昨年同様、コアントラン空港からパレクスポの会場に入って、6ホールにあり、ここが自動車メーカーで一番初めに見られる場所にあるからです。
今年は、Q50(日本名:スカイラインセダン)の2018年モデルと、Q60のプロジェクトBLACK Sがここジュネーブでワールドプレミアムとして発表されました。

動画レポート




Q50(日本名:スカイラインセダン)の2018年モデル











こちらがQ50 2018年モデル。2013年のフルモデルチェンジから4年経ってのマイナーチェンジです。このモデルは、VR30DDTEエンジンが追加されてから設定されたQ50 RED Sで、400ps仕様のエンジンが搭載されており、日本のスカイラインでは直接該当するモデルはありませんが、もし日本のスカイラインがマイナーチェンジをするとなると、HYBRID 350GT‐TYPE SPや200 GT-T TYPE SPがこのようなエクステリアになる可能性があります。
変更点は、フロントバンパーのグリル下及びウィンカー&フォグランプまわりのデザイン変更と、テールランプがQ70(日本名:フーガ)のようなデザインに変更されています。










こちらは、SではないPremium HYBRID AWDモデル。
日本のスカイラインでは、HYBRID 350 GT‐TYPE Pに当たるモデルですが、19インチの新デザインのホイールが装着されています。
こちらもバンパー周りが変更されています。




RED Sのインテリア。スカイラインの60th Lmitedに採用されているセミアニリン本革シートが採用されています。パネルは、本アルミパネルを採用。デザイン的に大きい変更点は見当たりませんね。


ハンドル内に設置されたプロパイロットのスイッチ。Q50ではフルモデルチェンジ時に話題となったダイレクトアダプティブステアと連動して高速走行時にステアリングの操作を自動で行えるようにしているようです。ようはステアリングの操作を電気信号で行うことにより、自動運転でよりデジタルで素早くて細かい制御ができるようになるようです。




こちらはPremium の内装。日本では特別仕様車となっているクールエクスクルーシブで採用されているトリムカラーです。

ちなみにこのQ50 2018年モデルは、夏以降北米を皮切りに世界に投入されるようです。
パワーユニットは、引き続きVR30DDTEの400psを頂点に、同じくV6 3.0リッターターボの300ps仕様、そしてV6 3.5リッターのハイブリッドモデル、メルセデスベンツ製のガソリン4気筒2.0リッターターボが搭載される。
ミッションも引き続き7速ATが設定されるが、メルセデスベンツでCクラス以上で採用されている9速ATは採用されないようです。
詳しい内容は、英語になりますが、こちらのプレスリリースをご覧ください。
インフィニティRefreshed styling and holistic performance technologies for new INFINITI Q50


Q60 PROJECT BLACK S

























ルノースポールとの共同開発されたプロジェクトBLACK S。
現在、Q50とQ60のSグレードは、スタンダートなブルーのS、400ps仕様のエンジンが搭載されたRED Sとあり、このブラックSは将来、インフィニティでの最上級スポーツモデルを示唆するものなのか?あるいは、先代Q60にあったIPL(インフィニティパフォーマンスライン)の変わりとなるグレードになるのかは定かではない。
ルノーのF1でも採用されているエネルギー回収システムKERSを採用し、VR30DDTEエンジンも500ps以上発生できるようにチューニングされているようです。
ブレーキング・システムとエグゾースト・ガスからそれぞれのモーター・ジェネレーター・ユニットを通してリチウム・イオン・バッテリーに蓄えられたエネルギーは、クランクシャフトとターボ・コンプレッサーを駆動するパワーに変換されるとのことで、F1で使用されるのと同じだそうです。
外観は、専用デザインのフロントバンパーとリアバンパーやサイドスカート、デュフェーザーが与えられ、テールエンドには、チタン製のセンターマフラーが据えられている。
ボディカラーはマッド調のグレー。そこにルノースポールのイエローカラーがリアスポイラーやブレーキキャリパーなどにうまいアクセントとして使われている。
21インチのホイールは、2014年に発表されたQ50のオールージュに似た形状のデザインだが、そのまんま使用しているかは定かじゃないです。
今のところ市販の予定はなく、あくまでもF1にスポンサーとして参加しているインフィニティがルノースポールとのタッグを組んで挑んだプロジェクトという位置づけのようです。
さらに詳しい内容は、こちらも英語版になりますが、インフィニティの北米サイトのプレスリリースをご覧ください。
INFINITI and Renault Sport Formula One join forces to create Project Black S

総評
インフィニティのブースは、ヨーロッパの名だたるプレミアムブランドがひしめく6ホールの入り口とあってかなり盛況であった。これは、同じトヨタのプレミアムブランドであるレクサスとは好対照であった。レクサスは後程レポートしますが、トヨタの隣であり、日本車ブランドが集まる中、LC、LSといったラグジュアリーモデルが発表された割に、注目がイマイチであった。
やはりルノー日産アライアンスがある程度ヨーロッパに慣れているのと、インフィニティのトップが日本人じゃなく、元BMWで活躍していた人物であり、香港に本社機能がある点でも、国際感覚があるのかも知れません。
しかし、今回どうしてQ50の2018年モデルをここヨーロッパで発表したのか?Q50の主戦場である北米(デトロイトやニューヨーク)や中国(上海、北京)のモーターショウで発表するのかと思ってました。
あとデトロイトで発表した次期QX50のコンセプトカーがジュネーブで見れなかったのは残念ですね。
このQX50、話によるとメキシコで生産されるようなので、現在日本の栃木工場で生産されている現行QX50と違って、FRじゃなくなるし、欧州への投入も見送られるかも知れませんね。
日本でもそろそろインフィニティを本格導入してもいいように思いますね。スカイラインだって、もう400万円以上出さないと買えないモデルになってしまったし、Q30のようなメルセデスベンツのコンポーネントを利用したプレミアムコンパクトモデルを導入したっていいと思います。
Posted at 2017/03/20 21:44:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジュネーブショウ2017 | 日記
2017年03月19日 イイね!

モデナ・マラネッロムゼオツアー動画レポート

モデナ・マラネッロムゼオツアー動画レポートジュネーブショウ2017の詳細レポートを今夜からお伝えするつもりでしたが、その前にまだ動画レポートがありました。
イタリアはモデナとマラネッロに3月9日遠征して、ランボルギーニとフェラーリのミュージアムを視察・取材していたものを動画レポートでYouTubeでアップしましたので、ご覧ください。

ムゼオランボルギーニ 17.03.09


ムゼオエンツォフェラーリ 17.03.09


ムゼオエンツォフェラーリ ホール編 17.03.09


ムゼオフェラーリマラネッロ 17.03.09
Posted at 2017/03/19 21:31:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車ミュージアム | 日記
2017年03月18日 イイね!

ジュネーブショウ2017動画レポート Vol.4 ホール 1&2

ジュネーブショウ2017動画レポート Vol.4 ホール 1&2まだまだ続くジュネーブショウ2017レポート。
でも今夜で動画レポートは最後です。
残すは、VWグループが大きく陣取っていたホール1&2!
明日からは、各ブースの詳細を、多くの画像と非常に適当で時に妙に細かい解説を交えてお送りいたします。
ではカロッツェリアも多く出展していたホール1&2のレポートをどうぞ!

21.ジュネーブショウ2017 Vol.21 ポルシェ


22.ジュネーブショウ2017 Vol.22 アウディ


23.ジュネーブショウ2017 Vol.23 ヴェントレー


24.ジュネーブショウ2017 Vol.24 ランボルギーニ


25.ジュネーブショウ2017 Vol.25 ヒュンダイ


26.ジュネーブショウ2017 Vol.26 ピニンファリーナ


27.ジュネーブショウ2017 Vol.27 三菱


28.ジュネーブショウ2017 Vol.28 オペル


29.ジュネーブショウ2017 Vol.29 スバル


30.ジュネーブショウ2017 Vol.30 イタルデザイン


31.ジュネーブショウ2017 Vol.31 VW
Posted at 2017/03/18 23:21:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジュネーブショウ2017 | 日記
2017年03月17日 イイね!

ジュネーブショウ2017動画レポート Vol.3 ホール3~5

ジュネーブショウ2017動画レポート Vol.3 ホール3~5今夜も懲りずにジュネーブショウ2017ナイト!
動画まだまだあります。
今夜もホール3~5のブースたちです。
シビックTYPE-Rにレクサス新型LS&LCなどなど・・・
ではヒュイゴー!


17.ジュネーブショウ2017 Vol.17 ホンダ


18.ジュネーブショウ2017 Vol.18 スズキ


19.ジュネーブショウ2017 Vol.19 LEXUS


20.ジュネーブショウ2017 Vol.20 トヨタ
Posted at 2017/03/17 22:36:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジュネーブショウ2017 | 日記

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「流浪の遠征2022秋、欧州フランス編その2 ルマン24hrミュージアムその3 http://cvw.jp/b/174658/47015200/
何シテル?   06/10 20:36
いすゞビークロスオーナー&ファンクラブ【VehiSQUARE(ビースクエア)】の世話人にして、国内導入が見送られたいすゞ最後のSUV「AXIOM(アクシオム)」...
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