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もんちっち_♂のブログ一覧

2019年04月28日 イイね!

ニューヨークショウ2019 日産

ニューヨークショウ2019 日産ニューヨークショウ2019 まずは話題のブースから。日産です。日産はクルマじゃなくて経営トップのことで話題というか事件になってしまいましたが、ここニューヨークではちゃんと日産を代表するスポーツカーがショウのメインになっておりました。「ULTIMATE DREAM GARAGE」の名のもと、50周年を迎えるZとGT-Rのスペシャルなブース展開をしていました。


















まずはGT-R。2代目ケンメリGT-Rのレーシングモデルから、R32GT-Rのカルソニック号、そしてR33のGT-R LM、そしてR35 GT-Rの初期モデルから ニューヨークショウ前に銀座の日産クロッシングでなぜか発表されてしまった最新のGT-R 50アニバーサリーモデルとGT-R NISMOが展示され、中央にはイタルデザインとのコラボレーションモデルGT-R50までもが用意されていました。
タワーガレージを利用した展示はなかなか注目を浴びていましたが、初代GT-RやR34GT-Rまで一堂に会してしなかったのは少々肩透かしでしたが、ここアメリカでもGT-Rがスポーツカーとして認知され、注目されていましたね。アメリカではR35から始まったGT-R文化ですが、いつの間にかR32をはじめとした第二世代のGT-Rも日本から渡って根強い人気を持っており、昔に戻りつつもその広がりは結構なものじゃないでしょうか。




4階のメイン会場では、Zは50周年記念のZ34 50thアニバーサリーと初代S30Zが並列されていましたが、Zの50年はGT-R以上のものがあり、そこは1階の別ブースで歴代Zがアメリカのオーナーズクラブが中心になって展示していました。












1階のブースにはZ33以外のZが勢ぞろい。中にはZ31の特別仕様やクラブのオーナーが独自にモディファイしたものが展示されていました。








ニューヨークショウ前に音楽フェスの会場でワールドプレミアムを成し遂げてしまった新型ヴァーサセダン。日本ではラティオだったセダン。この会場では北米主力セダンアルティマ、マキシマとともに展示されていました。同じ時期に開催されている上海モーターショウでは、Cセグメントのシルフィのフルモデルチェンジ版が出展されていましたが、この会場でシルフィの北米版セントラがここに出展されていたら、アルティマからヴァーサまで同じスタイルのセダンが大中小と揃っていたかも知れませんね。日本で知るラティオは、マーチ同様相当貧相なセダンに成り下がっていましたが、この新型はおそらく同じプラットフォームを流用しながらも、相当クオリティだけは上げていましたので、もし日本でラティオとして発売されるとしたら、以前の悪評はかなり払拭させるだけの商品力はあると思いますね。

ZとGT-Rの50周年を祝うためにモーターショウを選ぶのは非常にいいことですが、モーターショウも以前のように新車やコンセプトカーの展示から、誕生記念をきっかけとしたヘリテイジな展示をするようになりましたね。
それも50年経っても新車が売られているからこそできること。やっぱり継続は力なりですね。
しかし、50周年の特別仕様車は出せても残念ながらこれからの未来のZやGT-Rについてのアナウンスはなかったですね。
密かにZくらいは、最新のV6エンジンであるVR30DDTTを載せたビッグマイナーチェンジモデルを出してくるかと思いましたが、それも50周年記念車が来年3月まで発売されることを考えるとそれ以降にならないと次の展開はなさそうですね。
ゴーン体制が長期に渡り、例のコミットメントのおかげで多くのクルマが次の展開を描こうにも、次のモデルどころか、改良すらおぼつかなくなってしまった現状を見ると、もうそろそろ日産のフラッグシップでありイメージリーダーであるスポーツカーをこれからも継続するにはこうした地道な展開と併せて次の未来を見せてほしいものです。

ということで、ワタクシの期待していた次期愛車としてのZはこの会場にはありませんでした。ということで、新しい相棒不在が継続されることになりました。
いでよ次の相棒!
Posted at 2019/04/28 23:32:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニューヨークショウ2019 | 日記
2019年04月28日 イイね!

ニューヨークショウ2019 スタート

ニューヨークショウ2019 スタート平成から令和へ元号が変わる10連休、いかがお過ごしでしょうか?
ワタクシはジュネーブショウ2019のレポート、書かなきゃ!と思いつつ、10連勤ゆえに…といいつつ、先週10連休の繁忙プライスを避けて世界一周の放浪(たび)に行って参りました。その世界一周は、初めてのお使い?ニューヨーク&イタリアトリノ紀行でございます。ニューヨークへはニューヨークショウの取材、トリノへは実はジュネーブショウの際に併せていくはずだったトリノ自動車博物館に名デザイナーであるマルチェロ・ガンティーニの企画展にリベンジするべく行って参ったわけです。
ではまずはニューヨークショウから!


はい!ニューヨーク。今回は羽田からアメリカン航空にてロサンゼルスを経由し、ニューヨークJFK空港にたどり着き、ショウ会場のあるミッドタウンウェストへ・・・今回は渡航前に本業で色々あったため、当初直行便で行くところをLA経由に変更してしまったため18時間の長旅になりましたが、直行便なら12時間ちょいで着くようです。




ニューヨークといえばタクシーはイエローキャブですが、同じイエローでも日本車、日産のNV200とトヨタのシエナ。GMやフォードのでかいセダンは今は昔の話ですね。






ショウ会場のジェイコブKジャビッツ会議センターへ行く道すがら、自動車修理工場でおや!馬が・・・なんと観光用の馬車が係留され、これから出勤のようです。馬車には補給用のにんじんが常備されていました。


街角のCX-9。CX-8よりもバランスがいいですね。ニューヨークで見かけるとそんなにデカくは思えませんね。微妙な作り分けになりますが、今後上級FRプラットフォームが導入されると3列シートのラージSUVはどのような展開になるのか気になりますね。北米に似た商品展開をする中国ではCX-8を導入しているところを見ると、将来CX-9とCX-8は完全統合されるんでしょか。




はいここがショウ会場のジェイコブKジャビッツ会議センター。大きさはロサンゼルスショウの会場と平面的にはそんなに変わりませんが、この会場は1から4階まであり、メイン会場が4階で開催されています。メーカーによっては、4階と1階で分けて出展しているところもあり、平面的な展開ではなく高層、立体展開になっています。

ではニューヨークショウ2019レポート スタートいたします!
Posted at 2019/04/28 22:21:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニューヨークショウ2019 | 日記
2019年04月21日 イイね!

ジュネーブショウ2019 フィアット

ジュネーブショウ2019 フィアットジュネーブショウ2019 まだまだあるのですが、ただいまNYです。もちろん放浪の旅、ニューヨークショウ帰りで時間がやっとこさできたのでレポートいたします。
FCAグループ最後のブースは、フィアットです。フィアット久方ぶりのコンセプトカーが出展していたり、創業120周年を記念した特別仕様車の展示もあり、結構見どころのあるブースでした。



チェントヴェンティ Centoventi















チェントロヴェンティ イタリア語で120を意味し、フィアット創業120周年にかけたフィアットの今後を占うコンセプトカーだそうです。欧州で急速に進むEV化に対応した設計で、おそらく次世代のパンダを想定したデザインではないかと噂されております。
スクエアでモダンでクリーンなデザインは、ジウジアーロが率いていたイタルデザインが得意としていたデザインですが、このコンセプトカーにもそうした系譜が感じられますね。たぶんデザインはフィアット本体のチェントロスティーレが手掛けているとは思いますが・・・
細かいところを見ていくと、フロントマスクの中に斜め4本線があり歴代パンダのグリルデザインをモチーフにしたり、インテリアを見るとインパネのケースにパンダがひょっこりいたりして、次世代パンダのコンセプトカーであることをさりげなくアピールしていますね。
現行のパンダはどちらかというMPVとSUVのクロスオーバー的な立ち位置にいますが、このコンセプトカーにはクロスオーバーでありながら、500に続くシティコンパクトカーを担うキャラクターを感じ取りますね。
フィアットのジュネーブショウでのアナウンスによると、来年のジュネーブショウには次期500をEVとして発表するようです。
フィアットの基幹モデルである新型500は、来年のジュネーブでセンセーショナルに発表されることでしょうが、前哨戦というか次期500を登場させる前に発表されたこのチェントロヴェンティもなかなか侮れない存在です。
しかし、フィアットのEVは現行の500をベースに500eとして市販化されましたが、ライバルに到底及ばないかなりカルトな存在です。果たしてフィアットが次期500を完全にEVとして出してくるのか見ものですね。


チェントロヴェンティのスケールモデル。色々なボディカラーでひそかに市販を匂わせているのかと勘ぐってしまいました。基本デザインはこのままいきそうな雰囲気が。EV化でフラットなフロアが実現でき、ミニマムな外寸に対して、マキシマムなパッケージを実現することでしょう。










白黒ツートンで120周年を祝う特別仕様車の数々。500を筆頭に、パンダ、500L、500Xと勢ぞろい。このツートンはシトロエンの100周年記念オリジンと同じですね。モノトーンながら、シックにまとめられるので記念車のデザインとしていいんでしょうね。

来年、ジュネーブに来れるとしたら、やっぱり新型500は台風の的ですね。
Posted at 2019/04/21 03:07:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジュネーブショウ2019 | 日記
2019年04月13日 イイね!

ジュネーブショウ2019 JEEP

ジュネーブショウ2019 JEEP昨晩のアルファロメオに続き、今夜はFCAグループ第二弾JEEPをブースをレポートいたします。
フィアットとクライスラーが合併して、FCAグループになって一番欧州で躍進したブランドはジープでしょうか?街中でも結構見かけ、イタリアの北部、ミラノやボローニャに行ったことがありますが、アルファロメオやフェラーリの本拠地ではかなりの確率でジープに出くわしたことが蘇ります。
ジープのワールドプレミアムは、レネゲードとコンパスのPHEV。FCAも遅ればせながら電動化に邁進しておりました。

レネゲードPHEV







ジュネーブショウでワールドプレミアムとして公開されたレネゲードPHEV。
セグメント的にはCセグメントのクルマで、後程紹介するコンパスやファット500Xとともにコンポーネントを共用しています。
PHVシステムは、エンジンが1.3リットル直列4気筒ガソリンターボとし、モーターを組み合わせてシステム全体で240hpを出力する。エンジンが前輪、モーターが後輪駆動する「eAWD」システムを搭載しているので、従来のようにセンターにドライブシャフトが存在しないと思われます。0~100km/h加速約7秒、
EVモードでは、最大でおよそ50kmをゼロエミッション走行可能。EVモードの最高速は130km/h、CO2排出量は50g/km以下アナウンスされていました。
外観は充電口が左後方にあり、テールゲートに4X4eのエンブレムが着く以外これと言って変更点はないようです。
インテリアはつぶさに見たわけではないので、ぱっと見だとこれまた外観同様変更点は少なそうです。キーを捻ってメーターを点灯させるとパワーメーターなどが出て、ガソリン車と違う表示になっていたかも知れません。

コンパスPHEV



コンパスのPHEVもワールドプレミアムで展示されていたのですが、なぜかウィンドウ全面がブラックアウトされ、施錠されていたので詳細は分からずじまい。
情報によるとレネゲードPHEVと同じエンジン、システムを採用しているそうです。








ジープのブースはなかなかセンスがいいですね。ラングラーのグリルをちゃんとアイコンにしてパーツを紹介していたり、森林の風景と実際に木材を持ち込んでブースを設営していて、JEEPのイメージをうまく伝えていましたね。

ラングラー







主力のラングラーは、スポーツとアンリミテッドが展示されていました。さすがに昨年発表されたピックアップ版のグラディエーターの出展はされませんでした。グラディエーターも欧州で発表されれば、結構いけるでしょう。
Posted at 2019/04/13 23:10:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジュネーブショウ2019 | 日記
2019年04月12日 イイね!

ジュネーブショウ2019 アルファロメオ

ジュネーブショウ2019 アルファロメオジュネーブショウでの出展は、比較的アライアンスを組むグループごとのブロック出展が目立ち、昨日レポートしたルノーも隣に日産、そのとなりに三菱とまとまって出展していました。
今夜レポートするアルファロメオもフィアットクライスラーの大合併で米伊大連合のFCAグループの一角として出展しております。
今年のジュネーブでのアルファロメオは、相当久しぶりにコンセプトカーを出展してきました。その名はトナーレ。ステルビオに続き、イタリアの有名な峠の名前が由来となっています。



TONALE Concept











ステルビオに続くアルファロメオSUV第二弾。詳しいディメンションは発表されていないようですが、ジュネーブショウ2019で同じく発表されたFCAグループのジープレネゲードやコンパスのPHVをベースに市販されるようです。
ステルビオがジュリアを肥えらせてクロスオーバーにしたスタイルだったのに対し、FRレイアウトではなくなり、レネゲード同様FFレイアウトになってフロントノーズは短くなってしまいましたが、その分キリっとしていていいですね。
ディテールには過去のアルファロメオのデザインが随所に練りこまれており、フロントマスクはSZのようにT字型のヘッドライトと縦型グリルの構成になっているし、リアウィンドウは147を彷彿させる曲線基調のU型ラインになっていますね。これで全長4.5ⅿ以下、全幅1.8m以下、全高1.55m以下で、ホイールベースが2.7ⅿ程度であれば日本でこれほどジャストフィットなアルファロメオのクロスオーバーはないですね。ジュリアやステルビオが北米市場に復帰すべく比較的汎用なデザインだったのに対し、トナーレはザ・アルファロメオ的な繊細で、パッションにあふれ、セクシーなデザインで虜にさせますね。
ヘッドライトとテールランプの細めで波を打つデザインの反復もきれいです。
しかし、このコンセプトカー、遠目に観る分には非常にいいデザインなんですが、間近でディテールをつぶさに見ると、ちょっと仕上げが荒いかな・・・でもきっと市販されればきっちりした仕上げになるはず、です。
マツダのCX-30もボディ下部のブラックなクラウディングパネルの面積をCX-5並みに減らせば、トナーレのようにセクシーで素直に欲しくなるクルマになるのですが・・・












昨年から参戦しているF1マシンとF1参戦記念のジュリアとステルビオのスペシャルバージョン。正直、レッドとホワイトのコーディネートはセンス良くないですね。同じF1に参戦し、エンジンの供給を受けるフェラーリがいるから真っ赤かとはいきませんが、どうせなら赤、白、緑のイタリアントリコロールだったらよかったのに。




マイナーチェンジを受けたジュリエッタ。新燃費基準WLTCモードの対応のためのエンジン改良とともにデザインや新グレードの投入を図ったようですが、ジュリエッタもそろそろ10年選手の末期モデルです。クワドリフォリオからグレードチェンジしたヴェローチェのブラックにイエローのアクセントも悪くないですが、グリーンのジュリエッタがいちばんワタクシ的には惹かれますね。




ミザーノブルーのジュリエッタとステルビオも捨てがたい、いやこの2台を選ぶならこの色がベストですね。日本におけるアルファロメオは赤という固定概念、良くないですね。逆にアルファロメオのデザインを阻害してるように思えます。パールのガンガン効いたスペシャルペイントならまだしも、ソリッドなレッドはボディの陰影も浮かび上がらないし。せっかくスポーツディーゼルを入れてもブルーが選べないと残念ですね。
Posted at 2019/04/12 22:12:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジュネーブショウ2019 | 日記

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「流浪の遠征2022秋、欧州フランス編その2 ルマン24hrミュージアムその3 http://cvw.jp/b/174658/47015200/
何シテル?   06/10 20:36
いすゞビークロスオーナー&ファンクラブ【VehiSQUARE(ビースクエア)】の世話人にして、国内導入が見送られたいすゞ最後のSUV「AXIOM(アクシオム)」...
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