
ばんばんこ~、龍聖でございます。
年も明けましたが、その1月もまもなく
終わろうとしています。
1月はいぬ、2月は逃げる3月は去る、とは
よく言ったもので、アッと言う間です。
寒さもあっという間に過ぎて欲しいのですが
去るまでが大変でしょうね。(爆
では、今日も『
龍聖のカーニュースステーション』始まりますよ~。ミ
☆
まずは、これまでは女性向きだったクルマがFMCで急に男向けになったクルマになった例が
最近では、トヨタのヴィッツでした。
そして、スズキも同じ路線変更でFMCをしたクルマがございます。
MRワゴン、先代の面影が全くない新型に!?
先代まではママさん向けに好評だったMRワゴン、この度の3代目にFMCいたしましたが、
ママさんワゴンの面影はなく、言うなればこれまでの女性向けから一転男性向きに変わりました。
スズキの言い分は20代の若者向けにチェンジすべくデザインした、と言っています。
しかし、ずいぶん思い切ったチェンジですね。先代とどこが変わったの?って思うスイフトとは
今度は正反対な変わりよう。w
ボディサイズは全長×全幅×全高=3395×1475×1625mmと、ほぼ先代と同じサイズ。
その代わりホイールベースは2425mmと65mm延長され、居住性アップに加え乗り心地や
直進安定性の向上に力を入れた形になってます。
それにしてもかなり角ばってます。某ライバルメーカーのカクカクシカジカに対抗するかのよう。w
「
20代男女のライフスタイルに溶け込むデザイン」を目指したとスズキ開発陣は豪語して
いますが、丸みを帯びた先代から一転、直線的なデザインに生まれ変わった事が果たして
20代のライフスタイルに関係あるのでしょうか?
リアビューには若干先代の面影が残るものの、フロントマスクはライトやグリルの意匠が
大胆に改められた格好となりました。
インテリアは「シンプルでモダンな、くつろげる自分の空間」をイメージしたもので、
インパネ部分はなだらかな曲面を描きながら左右を貫く白のガーニッシュに黒い光沢パネルが
配置されるといったコントラストの強いデザインが採用されました。
ドアトリムやファブリック地のシートも曲面が用いられ、広さと豊かな表情が演出されています。
ボディは高張力鋼板を各部に採用。スポット溶接打点以外の肉を削り取るなど、エンジンの
軽量化とあわせ、徹底的な軽量化が図られています。「軽ワゴン最軽量」と同社がアピールする
その重量は790kg(「G」グレードFF車)で、従来型比でおよそ30kg軽くなってます。
燃費をあげるのに軽量化が重要だと思っているのは、間違っていないと思います。
スバル等でもその考えは持ってるので、それを実践したまで、って事ですね。
今回のMRワゴンの売りは斬新なスタイルだけではありません。
これまで、スズキの軽四エンジンの代名詞であった【K6A型】エンジンの次世代型がついに
ベールを脱ぎました!
16年ぶりに新エンジンとなった【R06A型】エンジンですが、新ユニットはボア64mm×ストローク
68.2mmと、従来型(68mm×60.4mm)よりロングストローク化に成功。オールアルミである点は
従来型エンジンと同様だが、各種パーツの軽量化によりさらに軽く作られました。
軽自動車初という吸排気VVT(ターボは吸気側のみ)も採用。ポンピングロス低減と、燃費向上に
寄与するバルブ開閉タイミングを細かく制御することで、エンジン効率のアップが図られました。
冷却性能向上による高圧縮比化に加え、吸排気ポート/燃焼室形状の見直しによる燃焼効率の
向上なども新エンジンの改善項目となります。
スバルの新型水平対向エンジンもロングストローク化をしましたが、スズキも同様に新エンジンを
ロングスツローク化する事で、燃費と効率アップを狙ったモノといえるでしょう。
このMRワゴンにはアイドリングストップ機構は備わっていませんが、将来的には同機能を
加えることができる設計になっているとのことなので、後のネタとして取っておくのでしょう。w
その最高出力と最大トルクは、NAエンジンが54psと6.4kgm、ターボエンジンが64psと9.7kgmと
いうもので、それぞれ従来型よりも低回転域でのトルクアップを果たしたことが特徴です。
組み合わされるトランスミッションは、広いギアレンジを実現する副変速機付きのCVT。
気になる燃費性能は、10.15モードでNAが25.5km/リッター、ターボが22.5km/リッター
(それぞれFF車の数値)となり、従来型に比べ約15%の燃費改善を達成しています。
先月新型になったダイハツ・ムーヴとほぼ同じスペックですが、スズキには副変速機付きの
CVTという武器がある分、扱いやすさやパワー感は上かもしれませんね。
最後に装備で特徴的なのは、オーディオだそうです。フラットな黒のパネルは「iPhone」などで
おなじみの静電容量式タッチパネル式となっており、軽く触れたりスライドさせることで操作が
可能となっています。バックモニターの映像もこちらに表示されます。USBソケットも標準で用意。
手持ちのオーディオデバイスを接続しての音楽再生ができるのは、ターゲットである若者には
うれしい装備でしょう。
この点を含め、収益の少ない若者に興味を持ってもらうクルマ作りを考えつつ作られた今回の
MRワゴン。奇抜なデザインを用いながらもボンネットを上げ、視界を確保しやすくするなど
スズキならではの考えがギュッと詰まったMRワゴン、果たして若者にウケるクルマと
なるでしょうか!?
え~、ここからは特集っぽいモノをやっていきます。w
例年2~3月は決算期と言う事で、各メーカーどこも大々的にイベントやセールを打って販売の
増加を狙ってしのぎを削る戦いがあちこちで起こる事でしょう。
そこで、ささやかですが、カーニュースステーションなりに各メーカーの車種を斬っていき
購入を検討している人の参考にわずかでもなれば、とささやかに思っております。
ネタとして観るも良し、なので、よければ観てやって下さい。
一応、4回に渡って行う予定です。
まずは、激戦のコンパクトカー部門から。
トヨタ
トヨタのコンパクトカーは、元々ラインナップも多いだけに車種も多い。その中で筆頭となるのが、
先月新型になった『
ヴィッツ』を中心にしていくだろう。
<ヴィッツ>
ヴィッツは、海外ではヤリスという名で売られる国際戦略車。当然、力の入れ様は半端では
ない。ハイブリッド版は少々お待ちいただくとはいえ、アイドリングストップ版や走りのRS、
女性向けの仕様もしっかりと用意。販売も当然強気であると思われます。
ただ、やはりコストダウンされた面影は随所に見られ、外観の良さとは正反対に先代よりも
内装の質感は下がった印象をぬぐえない。それと何気に価格は値上がりしている。
先日私も試乗したRSでも、本体価格は上がっており、ライバル・フィットよりも10万近く高い。
したがって、今ヴィッツを買うとするとお勧めは価格もこなれた1300ccが良いのではないかと
私は思います。1500っちゃ先代と同じエンジンですが、1300ccは直噴&VVT-i化で、
結構扱いやすい。まだ粗削りな部分もあるが、これはMCなどで改良されてからだと思うので
今はその点については大きく言わない。
値引きは新型なので10万程度であると推測。必死に粘って15万あたりか!?
龍聖のお勧めは
1300ccのアイドリンングストップ仕様が価格性能を加味してもお勧めである。
<ラクティス>
ベースはヴィッツですが、全高が高いのでヴィッツより広くなっている。リアシートは倒しやすく
フルフラットになるように設定されているのでアレンジしやすいが、当然リアシートの座面は
短くなっている。まあそれでも座りにくくはない。先代よりはレベルアップしたような気はするが
実際はそうでもない。見た目こそ変わっているが、実寸での荷室の広さは狭まってるし、
エンジンも構成はヴィッツ同様なので、1500ccは先代のまま。このスタイルが気に入ったので
あればとやかく言う事はないが、FMCというかMCに近い感じであるので、その目で確かめて
から検討をして下さい。
11月に出たばかりなのでまだ強気だが、敵は案外ヴィッツ!? 値引きはヴィッツとほぼ同じ。
ヴィッツ同様1500ccは割高な上、エンジンは先代のまま、ここは1300ccで十分。
1300ccのX装備は普通だが、価格は145万と結構真っ当な価格設定。
<パッソ(含むブーン)>
トヨタのボトムエンドの役割を担うパッソ(ブーン)であるが、見た目とは裏腹に内装等の
コストダウンはヴィッツ以上にケチっているといえます。
何とグローブボックスもないので、車検書入れを置いてるとそれが丸見えである。(爆
色遣いで誤魔化してはいるが、プラスチッキーな内装は超安っぽい。
ただ、価格はコストダウンの恩恵か安い。1000ccの売れセンで109万円。下手な軽自動車
より総支払でも安いかも。¥ ただ、下手な軽自動車の方が室内は広い。w
乗り心地は、燃費重視のタイヤのせいか接地感が少なく、地面からの振動でクルマの挙動を
感じる事は難しい。個人的には、見た目の可愛さに騙されるとあとで後悔する、といったどこかの
女性タレントにも似たような印象です。w
元が安いので、値引きも渋くヴィッツとほぼ同じであると推測。
龍聖としてはクルマ自体をお勧め出来ないが、しいてあげるとすれば、
1000ccのX。
昨今言われる横滑り防止装置がOPながら選択出来るから。
<オーリス>
今年レクサスよりCT200hが登場した事で、今年FMCの可能性も高くなったオーリスですが、
クルマ自体は欧州での販売を主とするだけに、しっかりと作られている方です。
内装も少々奇抜ではありますが、MC後使いやすさを改良し悪くはないと思います。
室内も結構広く、ヴィッツと比べても長さ高さ共にしっかりとした広さを持つ。後席は私が座っても
頭が当たらない。これにはちょっと驚いた。まあ長さはともかく幅は3ナンバー車だし。w
惜しむらくは見た目が地味な事とモデル末期な事。最もトヨタも℃のクルマにも当てはまるが
最終型の方がクルマがしっかりと改良されている上、値引きは頑張ってくれる。
買った後、先代になるのが気にならなければ、買って損はないと思う。
エコカー補助金終了後、売れ行きも下がってるので、その気を見せれば25万はイケそう。¥
お勧めはクルマ自体の重量が重いので1800ccなのだが、少々価格設定が割高なので、
価格とのバランスを考えると、
1500ccのXでしょう。Sパケだと190万近くなるのでどうしても
見た目にこだわると言った事がなければ、Xの方が合理的。
<カローラルミオン>
オーリスの親戚のようなもので中身は似ているはずだが、オーリスとは結構違う。
スタイルは箱に近い為、室内はオーリスより広い。だが、メイン市場がアメリカなので、欧州が
戦場のオーリスよりは大味な印象。価格はオーリス同様1800ccは少々割高だと思う。
下手をするとウィッシュの価格帯まで絡んでくるからだ。まあ、スタイルが気に入ったなら
まだFMCする事もないと思うので、買うなとは言わない。w
こちらも値引きは頑張ってくれるはず。だいたいオーリスと同じだと推測。
お勧めは、これまたオーリス同様1800ccは割高なので、
1500ccのG。本体価格は
177万だが、オートエアコン等概ね装備は揃ってるのでそこまで高くはない感じ。
<ブレイド>
中身は基本オーリスなので出来自体は良いが、日本だけで売ってるので若干異なる部分が
無理にオーリスより豪華に見せる必要があったのか?と思う所もある。
日本では大きな排気量に5HBはウケが悪いのは今に始まった事ではないので、現オーナーや
購入を検討している人には悪いが人気車とは言い難い。
購入の際は、そこを理解して購入を考えていただく事になる。(つまり、リセールは良くない)
高年式の中古があるなら、お手頃価格で買えると思うので、その方がいいかも。
ブレイドにはマスターという3500cc仕様もあるが、重いV6を前に積む分頭が重いので
回頭や旋回は2400ccの方が良い。しかも、馬力ほどドッカンとは走らないので、それなら
値段も近いゴルフの1400ccTSIを買った方が絶対満足感は高いと思う。
値引きは頑張ってくれるはず。上手くやればオーリスよりもおまけがつくかも。¥
お勧めは
2400cc標準グレード。マスターは出来ればやめとけ、と。w
<イスト>
ちょっと高級なコンパクトカーから一転SUV風になった今の型になって人気急降下。
外観重視の為、視界は悪い特に側面・後方は見にくい。1800ccは人気低迷により廃止。(爆
セールスもあまり積極的に売る姿勢はなく、値引きもまあ20万ちょいらしい。
お勧めは1500ccしかないので選択肢は少なく、装備のいい
Gってトコかな。
<bB(含むクー)>
出た当時は若者向けに頑張ってたクルマだったが、ライバルの日産キューブには及ばず、
今では野放し状態。CVT王国のトヨタにあって珍しいATオンリー。w
見た目も先代よりは派手になっただけで良さは少ない。積極的に進める理由はなく、デザインが
これじゃないとダメという以外はやめとけ、と言っておく。(爆
クーについても基本は同じ意見。でも、bBよりは値引きするようだ。
これもセールスが積極的に売るクルマではなくなったので、そんなに良くはない。まあ22万程。
お勧めは性能を求めない前提で
1300ccのS。1500ccは何気に高い。
<ポルテ>
意外と子供が小さいママさんにウケていると思われる。不便な3ドアだが、助手席側は
スライドドアだし、全高が1700cmあるので、小さな子供は立って車内を動ける。
でも、まもなく、車種整理されるのは想定内。どうしてもコレというのがなければ、夏か秋に
出るであろうポルテの代替車種を買った方がいいかも。
まだ月平均1000台くらい売れてるので、市場はあるのだろう。だいたい22~23万くらいと推測。
ママさんが乗るなら
1300ccのiで十分。飛ばすと危ないクルマでもあるので。w
<ラウム>
ラウムが新型で出た当時はかなり画期的で、普通車の車高で後席スライドドアというのは
高齢者には好評だった。使い勝手重視でスタイルは至って普通なのが残念。
次期型は車種整理でポルテやシエンタと合併されて登場予定。まもなく発売終了か!?
発売終了間近と言う事で値引きはそう期待できない。でも、25万くらいは引いてくれる?
選択肢は限られるので、消去法で
1500ccの標準。
<iQ>
全長3mと軽自動車より短い全長で幅は5ナンバーいっぱいなので、運転は独特のくせがある。
1000ccと1300ccがあるが、1000ccはエンジン音ががさつ。1300ccは6MTがあるなど
個性的だが、価格がヴィッツと変わらないのが難点。て言うか、日本には軽自動車という
ジャンルがある以上、日本でこの価格で売るメリットはほとんどない。
値引きして売るクルマでもないので、ぶっちゃげ渋い。まあヴィッツ程度は引いてくれるかな。
個人的お勧めは
1300ccの6MT。 だが価格がヴィッツRS並みになる。(爆
ホンダ
ホンダには、ドル箱『
フィット』があるので、そこが中心となる。
<フィット>
現在のコンパクトカーのチャンピオン的存在。最近追加されたハイブリッド版が加わった事で
死角が非常に少なくなった。中の広さもこのクラスとしては十分で、先頃のMCで更に
乗り心地や走行安定性がアップし、ほぼ現行型は感性の域に達しようとしている。
ただ、弱点もある。足元を広くする為と折りたたみのしやすさを求めた結果、シートの座面は
ちょっと短い。そして1番問題なのがOP設定。特に安全装備と快適装備を同時に選べない事。
例えば、横滑り防止装置を選ぶとサンルーフやスマートキー、更には再度エアバックまでも
選べない。逆にスマートキーなどを選ぶと、横滑り防止装置を選べない。なぜなのか?
配線の問題なら大問題であるし、効率の問題ならそれこそ本末転倒である。
本当な今からでも改善を要求するのだが、まずホンダはそんなことしないと思うので、ここは
我慢して次期型ではぜひその点を考慮してもらいたい、と切に願う次第です。
走りならRSですが、6MTやエンジン音の改良等頑張ってはいるけど、6MTはエコカー減税の
対象にはならないので、注意を。
値引きは、先頃のMCで渋いがヴィッツと競合となれば、頑張ってくれる。だいたい15万程。
ハイブリッド版が出たが、普通の1300ccでもかなり燃費性能はいいので、コミコミ20万も
上乗せしてハイブリッド版を買うメリットはあまりないのが本音。見た目もあまり変わりはない。
そんな訳で、
1300ccのGでFパッケージ装備あたりが妥当であろう。
<フリードスパイク>
3列シートのフリードをベースにアウトドアの楽しみを織り込みつつ2列シートにされたモデル。
車中泊が出来るようにリアシートがフラットになるのがウリ。シートの座り心地も悪くなく、
スライドドアの利点を加味してなかなか魅力あるクルマではないかと思います。
ただ、フリードベースなので、ちょっと価格設定が高いのが難点。上のグレードになると
ウィッシュと同価格になってしまう場合もある。それとフィットでも指摘したOP設定の
問題点は同じようにフリードスパイクにも当てはまる。
1500ccと手頃な排気量だが、車両重量が1300kgに迫る重さなので、走りは良いとは
言えない事を理解の上で検討する事を忘れないで欲しい。正直、普通に使う分には
荷室がデカ過ぎるので、宝のもちぐされにならない事を祈る。w
値引きはそれなりに、ってトコ。まあ17~8万辺りで、20万行けば買って損はないでしょう。
エアロは付いてるに越した事はないが、あまりカッコイイエアロとは言い難い。w
Gジャストセレクションを選んで、希望者はモデューロのエアロを付けるといった方がいいでしょう。
日産
日産は車種こそ多いが、コレ!というクルマが意外と限られる。
<マーチ>
日産のボトムエンドを受け持つ傍ら、価格を下げる為に、タイで生産する方式になった事が
正直アダになった気もするが、それ以上にデザインに輝くが無くなった。(爆
日産マーチといえば、ちょっと先を行くデザインが最初は賛否両論だが、何年か経つとそれが
逆にいい感じになるのだが、今の型ではその雰囲気が無い。
タイ製を割り引いても質感や細部の作りはまだ甘い。タイの工場が作りなれるまではおそらく
微妙な作りの甘さを感じるであろう。リアシートは頭上こそまあスペースがあるが、足元は
正直狭い方だ。女性なら大丈夫だろうが、男性だとちょっとうっ…ってなりそう。w
話題のアイドリングストップだが、出来は結構良いが、冬や夏だとあまり出番はなさそう。
冬はエンジンが温まってしばらくしないと機能が働かないの、。短距離だと機能動かず。
夏はエアコンが切れて暑いのでたまらない。その辺を考慮しつつ、検討をして欲しい。
先代ほど受けが良くないので思ったほど売れてないが、元々コストダウンした価格なので
値引き代があまりない。ヴィッツやフィットと競合させつつ値引きを頑張らせよう。約12万程。
1200ccしかないので、装備で選ぶとバランス的には
12X。
アイドリングストップやインテリジェントキも標準なので、まあ悪くはないと思う。
<ノート>
マーチをちょっと良くしたクルマ。登場から6年が経つので、そろそろFMCを控えているのを
考えると積極的には勧めれないが、こだわりがなければ安く買えるので値段第一なら
選択する価値はある。クルマ自体もホイールベースは2600mmあるので、マーチよりは広い。
1500ccでも値引きを頑張ってくれれば、マーチと同額か下手したら安く買える。¥
モデル末期なので安い、だから質感や乗り心地等はある程度妥協が必要。
でも、マーチ買うよりはノートの方がトータルバランスは良い上エコカ減税もバッチリある。w
値引きは頑張ってくれるはず。25万を目標にもう少し粘れたら更に上を目指してみては?
お勧めは
1500ccのX・SV。インテリジェントキーが付いて130万と安い。
間違っても、1600ccのMTは買ってはいけない。一応、スポーティーモデルとして設定は
されているが、ヴィッツやフィットのRSのような洗練されたモノは全くない。w
<ティーダ>
ライバル的にはヴィッツやフィット、自社のノートよりもワンランク上のクルマ故、結構しっかりと
作られている。ただ、もう7年生になる古株で、まもなくFMCを予定している。
買う時はリセールはないと思っていて下さい。至って普通のクルマなので、値段ありき、という
方以外にはお勧めできない。
値引き目標はズバリ30万円、できればそれ以上。まあそうでなければ買うまでもない。
装備がそれなりに揃った
15M。エアロ等はいらないっしょ。w
<キューブ>
この型から海外でもキューブを売るようになったので、結構しっかりと作られている。
日産コンパクトで唯一お勧め出来る車種。ホイールベースはティーダやノートより短いが、
全高が1650mmと高いので、狭い感じはない。先代の雰囲気を残しつつ質感を上げている為
見た目は良いが、使い勝手は2の次である。外観重視な為、視界が良くない所もある。
特に左右非対称のリアドアのおかげでルックスは奇抜だが、運転席側後方は見にくい。
ムーヴ同様の横開きドアが嫌な方は必然的に選択肢から外れる。
1500cc限定で燃費性能は良いが、代わりにパワー感は薄れている。
登場して2年経つので、値引きは結構頑張ってくれるでしょう。25万目指して頑張れ。¥
中間グレードになるが、
15Xが良いでしょう。
マツダ
欧州では大好評だが…。
<デミオ>
デザイン重視で、リアシートは座れない事はないが、めっちゃ狭いよ。女性ユーザーが主な
購入層で、男性はスポルトを買う人がちょこちょこ、って感じ。
広さだけならヴィッツやフットを選べばよい、こっちはデザインで勝負だ、という潔さは買う。w
2人で乗るのが主なら、スポルトも面白い。欧州仕様の足回りは結構旋回能力が強い。
だが、まもなく、マツダ渾身のスカイエンジンが登場するので、個人的にはそれが出てから
買う方がすべての面で良いと思うが、その時は当然値引きは渋くなる。
スカイエンジン待ちで買い控えされるので、今なら値引きは結構頑張ってくれるはず。
25万を目標に色が付くならガンガン粘ろう。…でないと買う価値なし。
安さでメーカーもお勧めしてる
13Cで良かろう。4ATだが、120万で装備も良い方。
<ペリーザ>
先代デミオの高級版であったペリーザだが、今ではその存在自体が忘れられつつある。(爆
デミオ同様女性に好評であったが、先代デミオはリアシートもそこそこ広かったがその息吹を
受け継いでいるので、現行デミオよりはリアも広い。
すでに登場して6年を超えるが、大きなテコ入れもなく、積極的に売る姿勢も感じない。
値引きは結構頑張ってくれるだろうが、ディーラーも無理して売る気はないだろうから、
良く頑張ってもせいぜい26~7万くらいだろう。
お勧めグレードといっても標準か豪華の2択しかない。豪華は本皮も付くがいらん。
標準でおk。
<アクセラ>
海外では、マツダ3として人気のモデルだが、日本ではフィットやヴィッツの足元にも及ばない。
3ナンバーボディだが、ほぼ同寸法のオーリスと比較しても広いとはいえない。
セダンとHBがあるが、メインはHBでセダンはあまり売れていない。まあどのメーカーも
セダン自体があまり売れていないので、悲観する事はない。w
メインは1500ccだが、2000ccのアイドリングストップ仕様が注目。でも、リッター16.4と
200kg重いセレナよりもリッター1km良いだけ。w 元々が重く(1300kg)、1500ccだと
走りに重々しさが残る。室内空間の広さは、ティーダにも劣る気が…。(爆
乗り心地や旋回性能はさすがマツダと思う。だが、後方視界は悪い部類で見づらい。
当然、値引きは頑張ってくれる。目標30万で、色が付くならプラスを狙え。
インサイトやプリウス対策の価格設定な
セダンの20C。同HBより安いのだ。
三菱
今、三菱を買う人は、ドMしかいない?w
<コルト・コルトプラス>
2002年登場なので、もう8年選手と超ベテラン選手。例えるなら楽天の山崎選手かな。w
設計当時から質感は高くそこは今でも譲ってないので悪くはないが、それ以外はさっぱり。(爆
一時期、エコカー補助金の恩恵でそこそこ売れたが、今では月500台程度しか売れてない。
正直、次期型待ちだが、唯一お勧め出来るのは、1500ターボのラリーアートくらいか。
値引きは減価償却したはずなのに、マツダほど頑張ってくれない。20万ちょいで終了?
お勧めは1500ターボだが、4人乗りだしあれこれ付けると250万くらいになる。
値段だけなら、コルトもコルトプラスも
ベリーというグレードくらいかな。
スズキ
コンパクトカーならスズキにもイイのがありまっせ。
<スイフト>
先代より世界戦略車となった為、クルマの作りが一気に良くなった。リアシートはホイールベースが
伸びた割りにはまだ狭い方だが、走行性能は良く質感もこのクラスではトップ級といえよう。
ただ、いかんせん外観が先代とあまり違いが無く、新型という雰囲気が少なすぎる。w
中身は良くなったが、先代からの乗り買えとなるとちょっと…という気持ちになる人も多かろう。
スバル同様、ノーマルでもMTの設定があり、操る楽しみも少なからずある。
でも、CVTの出来がすこぶる良いので、あえてMTを選ぶ理由は少ないんですけど。w
基本は2人で乗って時に4人乗る程度なら選ぶ価値は高いが、4人乗る機会が多い方は、
ちょっと狭いよ、というのを考慮に入れておいて下さい。
値引きは渋い。ヴィッツやフィットをぶつけても10万ちょいで終わりそう。
装備にこだわるならXSだが、トータルで考えると
1200XG。下手な軽買うよりは合理的。
<ソリオ>
先代とは打って変わってしまったソリオだが、見た目はパレットの拡大版という印象である。
見た目も去ることながら、タイヤサイズも165/65/14と完全に軽4サイズ。(爆
更に燃料タンクも33リットルと普通車なのにムーヴより小さいタンクってどういう事!?
クルマ自体は、ニッチといえる。軽4よりひとまわり大きくいざとなれば5人乗れる強みがある。
スライドドアはパレットと同じサイズで小さめだが、乗り降りに狭いという感じはそこまでない。
でも、このスライドドアの便利さはお勧めである。私も気になっているので、近々観に行く予定。
価格もパレットターボと拮抗しているので、自動車税が高い点以外では意外と良いと思う。
色の設定が少ないのが残念で、白パールは少々クルマを安っぽい感じにしてるのが惜しい。
特殊なタイヤで燃費には貢献出来るが、走行性能には貢献していない。接地感は薄いらしい。
弱点はあるものの、この価格とこのサイズで登場した意味は大きく人気はそこそこでしょうが
影の実力者となる素質はある。今後の改良でもっと良くなる気がする。w
値引きは出たばかりなので、渋い! 10万いかないかも。
両側電動スライドドアが魅力のSだが、ちょっと高め。トータルバランスで考えたら中間の
X。
<SX4>
WRCのベース車として注目だったSX4だが、スズキのWRC撤退を機に全く注目されない
クルマになってしまった。(爆
今では1500ccのみで重量も重いので、走りは良いとはいえない。
スイフトと比べると、室内は広くリアシートもなかなか快適だが、3ナンバーなので当然だろう。w
反面、取りまわしは良くはない。視界も良く考えられていて後方もスイフトよりは断然見やすい。
だが、値段は割高である上、SUB的な雰囲気を考慮されているので4WDありきな印象。
そうなると、1500ccでは更に力不足を感じるであろう。(爆
今、あえてこのクルマを選ぶ理由は見当たらないのが本音である。
セールスも存在自体を忘れてそうで、20万ちょいでまとめられそう。w
お勧めは、しいてという条件付きで
1500ccのXG・4WD。高くてもやっぱ4WDでないと。w
<スプラッシュ>
ハンガリー工場で作って日本へ持ってくる逆輸入車。その割に安く、ワングレード124万円なり。
歩行性能は欧州チックでしっかりしているが、人によっては堅いと感じるかもしれない。
全長はソリオとほぼ同じなので、荷室は必要最小限です。実にシンプルで欧州コンパクトは
こうなんだよ!といわんばかりであるのには好印象である。でも、個人的にはデザインが
好きではないので、お勧めとはしない。w
それとスイフトと同じ1200ccでも旧型のエンジンなので、馬力もしょぼいよ。
コミコミで150万円くらいだと思うので、相対的にも安いと思われる。
人とは違うコンパクトカーを検討されている方は、スプラッシュも検討してみてはいかがでしょう?
値引きしてまで売ろうという姿勢はなさそうなので、せいぜい12万くらいだろう。
お勧めも何も、ワングレードなので、必然的に
標準仕様がお勧めとなる。w
スバル
今年のスバルは買い時とは言い難い。
<インプレッサ>
1500ccも2000ccターボも基本は同じボディなので、ボディ剛性はしっかりとしている。
未だに4ATなのがネックで、ATの性能は良くても雰囲気で損をしている。時代はCVTだ。w
2000ccターボはここでは除外して、1500ccと2000ccがあるが、価格とのバランスを
考えると、2000ccは割高であると思う。馬力は普通だが、価格バランスも含めて1500ccを
チョイスしたい。ラリーベースのボディに1500ccはもったいないお化けがでそうだ。w
インプレッサは2000ccターボはSTIに限定し、今こそ1500ターボを作るべきだと思う。
VWがやってるように排気量を下げ代わりにターボを付ける発想こそ、このインプレッサで
やる意義があると思うのですが…。コルトエボのように1500ccターボで200万で売れば
絶対売れると思うけどなぁ。おそらく今年の今ごろにはFMCすると思いますが、海外の
モーターショーでコンセプトかーとして出ているインプレッサを売るよりも、今のサイズで
1500ターボを出してくれ!
今特別仕様車で出ているブラックセレクションは面白い発想だが、ちょっと高い。
値引きをがんばってくれるなら買いだろう。次期型では、合理化され今の様な強靭なボディでは
なく、普通のボディになり下がるであろうから、今のを買って長く乗るのも、アリだとは思う。
ちなみに、SUV風のインプレッサXVですが、あまりカッコ良くない。アウトバック風にするに
しても、もうちょっとデザインのしようがあったはずだろう。(爆
でも、価格は意外と装備の割に高くないし、走行性能はなかなか良いそうだ。
値引きは30万はいってくれないと、ね。¥
お勧めは特別仕様車ではなく、
1500ccのi-L。スポーティーな外観にこだわるなら
ケチらずに2000ccターボを買え、と言いたい。横滑り防止装置もターボしか付けれないし。w
<デックス>
インプレッサの下のテコ入れにトヨタ(ダイハツ)よりOEMで取り入れた車種。
外観もほとんどbBやクーと一緒で、新鮮味はない。
1300ccのみで、積極的に選択する理由もない。
トレジアの受けが良かったら、今年いっぱいで消える可能性は高い。(爆
ぶっちゃげ語る気にもならない。
値引きしてくれても買う気にはならないので…。データでは22万くらいはイケそう。
申し訳ないが、お勧めも特にない。
<トレジア>
インプレッサの下のクラスのテコ入れにトヨタよりラクティスをOEMで取り入れた車種。
デックスと違い、外観にも手を入れた為、違いが結構わかる感じです。
ラクティスよりはこっちの方が見た目は好みです。
でも、相対的にはラクティスとの違いはそんなにないのが実情。スバルのラインナップの中には
これまでないクルマなので、セールスの売り方次第でうまく化ける可能性は秘めている。
値引きはさすがに渋い。トレジアをネタにインプレッサを売る方向にもっていかれるかも。w
お勧めは
1500ccのi-L。1300ccとは10万しか価格差が無いので、装備の
充実度も含め1500ccを買った方が満足度が高いだろう。i-Sもあるが、それならもうちょっと
プラスタイプユーロを選んだ方が満足度は高いが、それだと価格差が25万も開く。
中身は一緒なので、ダイハツの車種は、今回トヨタに含ませていただきました。w
蛇足も付けて解説しましたが、この企画は、正直疲れます。(爆
最後はだーだーになりましたが、お許しいただければありがたい。
では、最後は恒例のクルマ動画を。
今回は衝撃映像を2つほど。
なぜこうなった?
危うく大惨事!?
では、また来週。(^-^)/