以前のブログでNーVANを契約した事を書きました。
納車は7月下旬なので、
それまでの間に、NーONEで整備した内容を書き切ります。
今回のブログはオイル交換のお話。
取扱説明書では5000km毎と、記載されていますが、
だっくの場合、3万kmまでは2000km毎、
3万km以降は2500km毎にオイル交換してます。
早速、書きます。
オイル DIY交換 11回目。
こちらの作業、
約1年近く前の2020年8月30日の作業になります。
まず、
N-ONEの
ボンネットオープン
オイル交換セット
オイルを抜きやすくするために
オイルフィラーキャップを
緩めて
外します。
あとは、スピンナーハンドルを使用して
ドレンボルトを緩めて
手で緩めた後、
取り外すと
オイルが排出されます。
結構、汚れてました。
ドレンボルトは社外品のマグネット付きに変更してあるので
鉄粉を集める効果が期待できます。
なので、汚れ確認。
相変わらず、真っ黒です。
ウエスで拭き取ると、
こんな感じで結構、汚れてました。
外したフィラーキャップとドレンボルトは
綺麗に掃除しておきます。
(一緒に映っているドレンガスケットは新品です。)
ここから定番の簡易フラッシング作業。
今回使用するのは、こちらの2缶。
左側は友人の車のオイル交換した時、余ったオイルを貰ったもの。
右側はNーONEの前回、オイル交換で余ったもの。
合計、1.1Lぐらいになりました。
ここに
新品のオイル缶からも500mlほど追加して
1.6Lになりました。
このオイルをフラッシング用として使用します。
今回は、ちょっと趣向を変えます。
今まではドレンボルトを装着していませんでしたので、そのままエンジン内部を通過するだけでしたが、
今回はドレンボルトを装着します。
(ガスケット装着無しで、手で締めているだけです。)
この状態で、
1.6Lの新品オイルを注ぎます。
この後、エンジンを掛けずに5分ほど放置。
狙いとしては、
今までドレンボルトでせき止めていなかったので
流れ出るだけだったオイルを
オイルパンに留めて、少しでも汚れを絡め取りたい。
との考えで、ちょっと試してみました。(笑)
さぁ、抜きますよ。
ドレンボルトを外すと、
新品オイルなので、少しの汚れが混ざったとしても綺麗な状態ですね。
簡易フラッシングも終了しましたので
新品オイルを注入します。
まず、2L準備して、
添加剤「IXL」も注入します。
オイルジョッキにジョウゴとガーゼをセットします。
ガーゼを使用している理由なのですが、
添加剤IXLは長期間、経過すると固形物が出来てしまうので
取り除くためにガーゼを使用しています。
余談:
添加剤IXLのメーカー側情報で、
「固形物は添加しても問題なし」
との情報があるのですが、
気分的に嫌なので、取り除いているだけです。
オイルの準備は出来たので、
ドレンボルトに新品ガスケットを装着して
車両に手で締め込んで
トルクレンチで3.5キロで締め付けます。
あとは、
オイルをなみなみと注ぎます。(笑)
2Lほど注入した時のオイルレベルゲージは
真ん中ちょっと超えたあたりですね。
あとはオイル缶に残っているオイルを
ちょっと足してはレベルゲージを確認しながら注入します。
そして、
MAXゲージまで到達したので注入完了です。
オイルフィラーキャップを装着して
エンジンを掛けて数分間、アイドリングさせます。
(オイルを循環させる為です。)
エンジン停止して数分後、
再度、オイルレベルゲージを確認して、オイルがMAXまで入っていればOKです。
(オイルフィルターを交換しなければ、基本的に減る事はありません。
あと、エンジンを停めて数分待っているのは、
エンジンに巻き上げられたオイルが
オイルパンに落ちてくるのを待っている為です。)
最終確認で、
オイルフィルター、ドレンボルト部分からオイルが漏れてなければ
オイル交換、完了です。
ちなみに、11回目のオイル交換時の走行距離は、
「32780km」でした。
ここから12回~14回目のオイル交換内容なのですが、
一連の作業内容は上記で書きましたので、
上で書いた内容と違う事だけ書きます。
まず、12回目。
12回目のオイル交換から、
いつも使用している「カストロールEDGE」ではなく、
「ホンダ純正オイル NEXT」に変更しました。
変更した理由として、
エンジンルーム内に、
「推奨オイルラベル」が貼ってありまして、
今まで入れていたオイルと、どれだけ違うのか体感したかったのです。
結果、
今までのオイルより「エンジンが軽く回る」様になった感覚が確かにありました。
今まで入れていたオイルの粘度は「0W-20」を入れていました。
「ホンダ NEXT」の粘度は缶に表示されていませんが「0W-8」らしいです。
粘度がこれだけ違えばエンジンが軽く回る感じを実感出来るでしょうね。
余談2:
「ホンダ NEXT」の粘度が「0W-8」ですが、
「ホンダ GREEN」も低粘度の「0W-16」みたいです。
12回目の作業が2020年10月でしたが、
その後の平均燃費が若干、良くなったのも「ホンダ NEXT」オイルのお陰なのでしょうね。
走行距離は
「34876km」
で、11回目から2096km走行後のオイル交換でした。(早)
13回目は
「オイルフィルター」を交換していました。
本来、オイルフィルターは2回に一度は交換する物なのですが、
2000km~2500でオイル交換しているので
うちのNーONEは3回に一度のサイクルで交換しています。
純正のオイルフィルターに
フィルターレンチを装着して
スピンナーハンドルで緩めて外します。
新品のフィルターはPIAA製の「ツインパワーマグネットオイルフィルター」
(2層のろ過フィルターにマグネットまで内蔵されている豪華仕様です。)
説明書にも書いてありますが、車両に装着する前に、
Oリング部分にオイルを塗っておきます。
オイルを塗る理由は「Oリングが車両に触れた時のズレ防止」と「Oリングの劣化防止」の意味が含まれていると思われます。
オイルフィルターが外れている状態で、エンジンを掃除した後で
オイルフィルターがエンジンに触れるまで手で締め込みます。
使用するオイルフィルターによって違いますが、
PIAA製のオイルフィルターは3/4回転締め込みます。
ツインパワーマグネットオイルフィルターの外周部分には
1~4の数字が書かれていて3/4回転締め込む時の目安になります。
手で締め込んだ状態が
「2番」なので
フィルターレンチとスピンナーハンドルを使用して3/4回転締め込みます。
締め込んだ後は
「1番」になりました。
13回目の走行距離は
「37277km」でしたので、
12回目と比較して2401kmで交換しました。(またしても早い。)
最後の14回目。
14回目で変わった事は、
社外品のドレンボルト(マグネット付き)を使用していましたが
段々とボルト頭の角が削れてきたのでノーマルに戻しました。
ちなみに、この時、排出したオイル
サムネ画像にもしていますが、
2000km以上走行しているのに、かなり綺麗でした。
14回目の走行距離は
「39513km」でしたので
13回目と比較して2236kmで交換しました。(笑)
余談3:
今日(7/12)時点で42000kmぐらいまで走行しているので
明日(7/13)、NーONE所有時の最後のオイル交換予定です。
前回のブログに書きました「PCから追記」の件と、
「916のコグドベルト交換」は少々、お待ちください。m(_ _)m
N-VANの納車日が迫っているので、
N-ONEの事を先に全て書き切らせてください。