以前乗っていたNーONEにはETCは標準装備でしたが、
現在、乗っているNーVANにはETCは装着されていません。
(ディーラーオプションではラインナップされていますけどね。)
だっくはたまに高速道路を走行したりするので
ETCを装着していた方が便利です。
なので、NーVANにもETCを装着することにしました。
最新式の「ETC2.0」の製品を購入しようと考えたのですが、
高額(1.5万ちょっと)過ぎるのでやめて、
「電波法関連法令の改正」に対応した機器のETCを購入することにしました。
(まだ先の話ですが、電波法関連法令改正後は常時、電波を発信しているETC機器は使用出来なくなるみたいですね。)
早速、作業開始。
まず、
作業しやすい様に
色々とバラします。
画像では「カーナビのパネル」とか「エアコン操作パネル」を外していますが、外す必要はありませんでした。
ステアリング下のパネルを外すために、
シフト下のパネルを外して、
ハザードスイッチのあるパネルの右側(ステアリング付近)を浮かせれば、
ステアリング下のパネルが外せます。
(パネルを外す時はスイッチ周りのカプラーを外す事をお忘れなく。)
※1 シフト下パネルの1箇所だけネジ留め(コンビニフック部分)だけで、
他は全てクリップ留めなので引っ張るだけです。
※2 ハザードスイッチのあるパネルの右側が
ステアリング下部分のパネルを
押さえている状態なので浮かせてます。
外したステアリング下のパネルはこんな感じ。
この部分、明らかに何か装着できそうな感じがしますよね。
表面から見たら判りませんが、
裏から見ると、明らかに切り抜いてくださいと言わんばかりの窪みがあります。
カッターナイフを持っている時点で切り抜くことはバレていると思いますが、
ネタはバレても思い切って書きました。(笑)
パネル部分をカッターナイフで切り抜きます。
ゴリゴリ(作業音)←カッターナイフはこんな音、出しません
無事に切れたので、
あとはヤスリで切り口を整えれば
出来ました。
この部分にETCを装着するのですが、
ETC単体では装着できないので、
社外品のETC装着ステーを使用します。
(多分、ホンダに問い合わせれば純正のステーもありそうですけどね。)
ステーをパネルに装着すると
こんな感じで、ETCを載せるための土台が出来ました。
購入したETCは
カロッツェリア製。
カーナビと同じメーカーのETCですが、
カーナビとのリンク機能は無い物を購入しました。
リンク機能があるだけで金額がかなり高額になりますし、
用途的には、「遠出する時にたまに使うかな?」程度で
頻繁に使用しない事から
「カーナビ画面で情報を見れなくてもいいや」との考えに至りました。
余談:
ETC1.0本体との金額の差はこんな感じ。
・ETC1.0&カーナビ連動 プラス1.5万
・ETC2.0へ変更 プラス1万
・ETC2.0&カーナビ連動 プラス2.5万
メーカーの違いとか販売店の違いで前後しますが、
2023年03月06日時点だとこんな感じですね。
ステーに装着するために
ETC周辺にクッションテープを貼って隙間埋めにします。
あとは、ステアリング下のパネルに
グイグイ押し込んで
ETC底部分とステーを
両面テープで固定すれば
本体は完成。
残るは配線だけです。
ETCアンテナは定番の
フロントガラス上部分に両面テープで貼り付け。
アンテナケーブルは天井の内張り内へ入れながら
Aピラー内を経由して運転席足元へ配線を通します。
(Aピラーはクリップ2個で留まっているだけなので引っ張れば外れます。)
あとは
Aピラーを再度、装着すればアンテナ線は完成。
次は電源の配線。
社外カーナビを装着しているので
配線キットを使用していて、そこから電源は簡単に取れるのですが、
カーナビ部分まで分解するのも面倒ですし、
ステアリング周りの純正配線を切断加工して繋ぐのも嫌です。
N-ONEの時にも使用していましたが、
今回も社外品の「電源取出し配線」を使用します。
こちらの商品、カプラーを接続するだけで
「常時」、「ACC」、「IG2」、「イルミ」の電源が取り出せます。
説明書に書いてありますが付属のヒューズを
ヒューズボックスに装着しないと常時電源は使えないそうです。←あとから知りました(笑)
突然ですが
カプラーとヒューズを装着した図(笑)
画像では見えないのですが、
ヒューズボックス最上部にラベルが貼ってある右側にカプラーを差し込んでます。(汗)
常時電源使用時のヒューズは
ヒューズボックス「上から3段目、左端の10Aのヒューズ」です。
これで電源確保が出来ました。
それぞれ繋ぎます。
※ETC本体に常時電源が必要なのは、車のエンジンを切っていても
ETCカードを本体から抜くためなのでしょうね。
ムーヴカスタムに乗っていた時、ACCにしか繋がなかった為、
エンジンOFFの時はカードが取り出せませんでしたので。
あとは余分な配線を束ねて
ETC本体装着付近まで「アンテナ線」、「電源配線」を持ってきて
パネルを全て装着した後で
2本とも配線を繋げば
ETC装着は完了です。(本体が全く見えていません。(笑))
実際に何度かETCゲートを通過しましたが、
問題なくゲートは開いてくれました。
ブログを書きながらふと思ったのですが、
N-ONEに標準装備されていたETCのアンテナ、
「室内の見える範囲には無かったなぁ」と。
ダッシュボードの内側にあったのでしょうか?
ETCの電波、ある程度の物を貫通することは知っていますので
ダッシュボードの内側に仕込んでみて
他の車に迷惑が掛からない様に
利用頻度の少ないETCゲートでチャレンジしてみたくなりました。
Posted at 2023/03/06 10:26:29 | |
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N-VAN | 日記