昨年末に宣言した通り、
今年のブログ投稿頻度は多く出来る様に頑張ります。
早速、ブログを書きます。
今回のブログ、
タイトル通りセロー225WEのバッテリー「装着」になります。
実はですね、
前回のブログでMVアグスタF3のバッテリー交換後、
使用済みバッテリーはバイク用品店の「廃棄バッテリー入れ」へ置いてきた
と、書きましたが、
同時に、寿命を迎えていたセローのバッテリーも持って行って置いてきました。
なので、既にバッテリーは搭載されていない為、
交換ではなく、装着なのです。(笑)
今回、用意したバッテリーはこちら。
メガパワー製バッテリー
探し始めの時には、いつも通り「YUASA」とか「FB(古河バッテリー)」を購入しようかと考えていたのですが、
金額を調べてみるとセローのバッテリー(FBだと型番が「FTZ7S」)が1万ちょっと。
他にも互換性のあるバッテリーで良さそうな物がないかな?と確認していたところ、
評価も良くて、日本の季節に合わせた設計、価格の安い(3500円)バッテリーを発見。(1年保証付き。)
Amazonで「メガパワー バイクバッテリー MTZ7S」で探すと出てきます。
海外製バッテリーですが、
日本に輸入後、販売メーカーが全てチェックしているみたいで
信頼性も大丈夫だと判断しました。
販売サイトで情報を見てみると、
バッテリーの性能を示すCCA値(クランキング値)も「良品基準」を大きく上回っている数値を出してました。
まぁ、この手の数値は一度でもテスト時に出れば、それを宣伝で堂々と使用出来ますからね。
なので、全て鵜吞みにするわけではなく、
実際に自分で検証する事で信頼性を確認する様にしてます。
で、
早速、問題発生。(笑)
購入したバッテリー、
端子取付用ボルトが入っていたのですが、
左側が以前、使用していたバッテリーから外した物。(M5サイズのボルトとナット)
右側が購入したバッテリーに付いてきた物。(M6サイズのボルトとナット)
まぁ、海外製品あるあるです。
こんな事があるのが判っているので、前回のボルトとナットは残しておきました。(笑)
実際にターミナル(配線接続箇所)へボルトを差し込んでみると
やっぱり、新バッテリーに付いてきたM6では入りませんね。(知ってた)
今まで使用していたM5では
普通に入ります。
まぁ、車両側の配線の端子もM5サイズしか入らないので、
バッテリー側にM6が入ったとしても車両には付かないのですけどね。
余談:
この後、ナットをターミナルに入れようとしたら
ターミナルの幅が狭くて入りませんでしたので
ラジオペンチで変形させて広げて入れました。
と、いうわけで
遅くなりましたが作業開始です。
まず、サイドパネルを外します。
(ネジ1本だけで固定されていて、あとはツメで引っかかっているだけです。)
上で書きましたが、バッテリーは既に取り外されている状態。
バッテリーをバッテリーケースに入れて
プラスを接続。
うちのセロー、サイドパネルを外さなくてもバッテリーを充電できるように
充電用配線を装着しています。
端子は防水カバーが付いていて
コネクタはこんな感じ。
これは「タミヤ型ミニコネクタ」と呼ばれているみたいですね。
余談2:
子供の頃、タミヤ模型のラジコンカーで遊んでいた時に
7.2Vのニカドバッテリーに付いていたコネクタが
「タミヤ型コネクタ」と呼ばれるもので、
上記のコネクターを一周り大きくしたサイズでした。
あとは
マイナスを繋いで、
バッテリーをバンドで固定して
サイドパネルを装着すれば完成です。(^-^)
さぁ、エンジンが掛かるか確認しますよ。
数カ月前に一度、キャブレターのオーバーホールしているので
すぐにエンジン掛かるハズ。
メインスイッチONにして、
チョークを引っ張って、
セルスターターボタンを押します。
キュルキュルキュル・・・
おぉ~
新品のバッテリーは力強く回りますね。
キュルキュルキュル・・・
キュルキュルキュル・・・
キュルキュルキュル・・・
エンジン掛からないんだけど。
何故?
どうして。
ん?
そういえばセルモーターを何度も回しているのに
ガソリン臭くならないな。
「もしかしてガス欠?」
タンクキャップを開けてみる。
・・・
・・・・
うん。
少量しか入ってないね。
ガソリン携行缶から給油。
再度、セルスターターボタンON
キュルキュルキュル
ウォォォォン(エンジン掛かりました。)
電装系のトラブルでなくて良かった。(^-^;)
その後のお話。
暖機運転完了後、
チョークを戻すと「プスン」と、エンジン停止。
あれ?
暖機運転が足りなかったのかな?
と、
再度、暖機運転後にチョークを戻しても現象が変わらず
エンジンが停止します。
現象的には
1.暖機運転中の高回転領域だとエンジンは快調に回る。
2.アイドリング状態まで回転数を落とせばエンジン停止する。
3.回転数が落ちてくるとアフターファイヤー(マフラー内で燃料が燃焼する)が発生。(ラリーカーのミスファイヤリングシステムみたいでカッコ良いですけど)
うん。
この症状、知ってる。
以前、DUCATI916で片排になった事があるのですが、
全く同じ症状です。
(片排:DUCATI916は2気筒で、1気筒の燃料が燃焼していない現象。)
原因は「スパークプラグの寿命」
なので「スパークプラグを新品へ交換」する事で直ります。
(DUCATI916はプラグ交換で直りました。)
スパークプラグは消耗品なので、距離を走っていなくても
年数が経過すれば劣化して火花が飛ばなくなります。
思い出してみると、
セローのプラグ交換作業したのは
最初にうちへセローが来て(2010年)レストアした時の一度だけ。
距離はあまり乗っていませんが、年数的には12年経過していますので
寿命が来るのも当然です。(普通は数年で寿命が来ます。)
現在、NGK製の標準スパークプラグを使用していますが、
確か、物置の中に「イリジウム」か「VXプラグ(高性能)」のどちらかが在庫あったハズ。
次の休みにでも引っ張り出してきて交換します。
また、ブログのネタが出来ました。
(転んでもタダでは起きない(笑))