2024年08月24日
Q1. 普段ガラスに撥水コーティングをしていますか?
回答:撥水コーティングはしてませんが、撥水タイプのウォッシャー液を使用しています
Q2. ご使用のワイパーは何タイプですか?(ノーマル/グラファイト/撥水)
回答:純正のノーマルブレードを使っています
この記事は
みんカラ:モニターキャンペーン【レインモンスターウォッシャー】 について書いています。
※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2024/08/24 00:24:08 | |
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2024年08月05日
入院してから、ずっと点滴を打ち続けていましたが、二日目以降は病室および病棟内の廊下を歩くことが許可され、点滴スタンドをガラガラ引っ張りながら、歩行訓練を始めました。
複視の状態にあるため、眼からの情報が左右でバラバラで、まるで泥酔状態のような感じで足を踏み出すのも怖いと感じましたが、それも毎日歩くうちに少しずつ慣れていきました。六日目に病院1階のコンビニへの買い物が許可されたのですが、視界のうち上方と下方は複視の程度が酷いため、階段の上り下りはできずもっぱらエレベーターを利用しました。
さて、入院5日目の朝に、真正面の中央部上下5度ほどの範囲が、左右の眼で見た情報として一つに見えるようになったと書きました。確実に改善していると実感できて、本当にうれしかったです。
しかし、眼球を上下に動かすと、左右で動きが同調していないうえ、眼球の上下方向の可動範囲に差があるため、視界の上側と下側は完全にずれて二重に見えていました。
これまでに関節を負傷した際に、整形外科でリハビリを行う際、可動域を広げるために痛いと感じるところまで関節を動かして緩めることが効果的であったことを思い出し、それに準えて可動範囲が狭くなっている右の眼球の動きを改善しようと考えました。
このような手順でやってみたら、徐々にではありますが正常に見える範囲が上下に広がったのでご紹介いたします。
1.窓から遠景を見て、真正面の左右の眼で見て一つに見える部位を見つめます。鉄塔やマンションなど突起になった部位が効果的でした。
2.目線はそのままで、少しずつお辞儀をするように上体を前に傾けます。同時に眼球は少しずつ上を見るように動くようにします。見ている部位が二つになったら、そこで上体を傾けるのをやめます。
3.最初はほんの少し上体を傾けただけで、複視になってしまいます。したがってほんの少しだけしか傾けることができません。
4.しかしこれを繰り返し5分でも10分でも続けると、僅かずつではありますが、上体を傾ける角度が大きくなります。私の場合、右の眼球が左の眼球と同じだけ上に動く角度が少しずつ広がったことになります。
5.眼球の下方への動きは逆で、遠景を眺めながら状態を後ろにのけぞらせ、眼球を下に動かします。
これを実行したところ、その日のうちに左右の眼で見て一つに見える範囲が上下方向にかなり広がるのを確認しました。これで入院中にかなりの範囲の遠景は一つに見えるようになってきました。遠景を見るときは自分自身が止まった状態ですから、とても見やすいのです。
しかしながら、歩行中の見え方はそれとは別で、自分の頭が前後左右に動きますので、当然眼球も同じように動きます。そうなると遠景とは違って左右の眼で見た映像が微妙にずれてフラフラっと目眩のような状態になってしまいます。あまりにも酷いときは片目を閉じて歩いたりしました。片目を閉じると映像は片目だけですので一つになります。ただし遠近感が乏しいので躓きに注意が必要です。
私は9日間で退院することができましたが、退院の時点で遠景については上下端で複視が残るものの、8割程度は正常に回復しました。退院後は1週間後に外来受診をするまで仕事を休んで自宅でリハビリを行うこととし、特に血流をよくするために毎日1万歩程度の散歩と眼球の動作の正常化についてリハビリを続けました。
また、復職のためにパソコンの操作についてもリハビリを行いました。最初は原稿と画面など距離の違うものを見分ける際にピントを合わせきれず、とても疲れましたが、徐々に眼がついてくるようになりました。
また、自動車の運転についても、退院後しばらくは前方、ルームミラー、メーター、ドアミラーと、様々な距離のものを逐一見分ける音が必要ですが、それができないため、運転できませんでした。
徐々に眼がついてくるようになり、今では発症前と同じように自動車の運転を行うことができるようになりました。
入院から3週間がたちました。明日から復職して仕事に戻ることになります。
眼で見たものが正常に見えること、自分の意志で当たり前に歩けること、自動車の運転ができること・・・発症前まで何も疑問に感じず当たり前だと思っていたことが、ある日突然できなくなる恐怖。
具合が悪くなった私を病院まで連れて行ってくれて、毎日お見舞いに来てくれた妻と子供、急な病気休暇に私の仕事を分担して滞りなく進めてくれた職場の上司と同僚たち、そして治療にあたってくださったドクターをはじめ病院のスタッフの皆さん、大勢の方の助けにより発症前と遜色ないほどに回復することができました。
幸運なことに私の脳幹梗塞は毛細血管の一部が詰まったもので、要するに脱水により血液がドロドロになり、そこで生じた小さな血栓が詰まったものと思われます。
結果的に脳の損傷が最小限だったため、一時的に機能面で障害が生じたものの、損傷した脳の周囲が代替することができ、回復することができたものと思われます。言い方を変えれば誰にでも起こりえることであると言えます。
長文をお読みいただきありがとうございます。皆さんもくれぐれも熱中症や脳梗塞などにならないよう、血液がドロドロにならないように、こまめな水分補給による脱水の予防に気を付けてください。
Posted at 2024/08/05 22:06:25 | |
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