獅子の記憶

用事があって、神奈川に一泊してきました。



そのついでに周辺でドライブに行こうと思い、考えついた先は予てから行きたいと思っていた「奥多摩湖」。








私が106を買ったのは1年半前。



それ以前は、20年もの間「多摩79」ナンバーが付いていました。



前のオーナーは、休日に奥多摩湖周辺を106で駆け抜け、各所で写真を撮るという楽しみ方をしていたそうな。



コヤツを故郷に帰してあげることにしました。








金曜日の昼過ぎ、




雨の降る あきる野市、ここから青梅街道に入り、ひた奥多摩を目指します。




JR奥多摩駅を通り過ぎると、狭い山道に入ります。




高尾以西、奥多摩に来たのは初めてです。

東京というと、都心の栄えた地域しかイメージがなかったので、こういった山奥に「東京都」と書かれていると違和感を感じます。





ダムらしきものが出現。





地図によれば線路は奥多摩駅が終点ですが、この先にも線路が続いて"いた"痕跡が。




ダムの上側には大きな駐車場がありました。





この辺から紅葉が徐々に始まっている場所がチラホラとありました。

あと2週間後くらいがピークじゃないでしょうか？




さすがに平日の雨降りの日なので誰もいませんでした。

休日となるとドライブする人やバイク乗りが多く訪れるのでしょうか？





奥のCH−Rがいい感じに秋らしさを引き立ててくれてる気がしました。





少し先に行った所に鹿肉を食べれるところがあったので、





「丹下堂」という定食屋で鹿肉に挑戦してみました。


憎き鹿野郎とはどんな味なんだ…？

私は美味しく感じました(笑)







左手に奥多摩湖を眺めながら、道は続いていきます。






少し上流に行ったところに駐車スペースがあったので停車。





そこへ湖に浮かぶ謎の物を発見。





ナニコレ？？



浮遊橋という湖を渡るための橋だそうです。





こんなの有るんですね〜


反対側まで行ってみましたが、特に何もありませんでした。。。




釣りする人やハイキングする人が渡る為の物だそうです。





以外と綺麗な湖ですね〜






更に進むと道の駅があるようだったので、行ってみることに。





そこまではちょっとキツい上り坂が続きます。

しかし快走路ですね。コーナーは緩いし舗装は良いし。







そして道の駅に到着。


しかしすることもなくすぐに引き返しました。






途中の廃墟？っぽい所まで戻ってみました。





なんかとても寂しい空間…





気を取り直して、奥多摩周遊道路へ。





↑あの橋を渡って、





周遊道路の入り口へ。

掲示板によると「18時〜朝8時まで閉鎖」となっていました。


そうか、ここが昔走り屋が多かったという場所なんですね〜(たぶん)




走ってみると、確かに飛ばしたくなるような場所ではありますね。


わざわざここを通る人もいないので、交通量は少ないし、コーナーの感じや勾配の具合も走りやすいのでついついスピードが出てしまいそうです。



まあ知らない道だし霧がヤバイのでゆっくり安全運転で展望台へ。





向こう側の景色は霧で何も見えませんでした。





上の空は光が射しています。





なんか不思議でした。




あとは山を下って行き、





私は都民じゃないけど「都民の森」へ。。。



しかし閉鎖時間がもうすぐだったので、すぐに帰還の準備へ。






雨と霧で、景色を楽しんだりとか、紅葉を楽しんだりとかもできませんでした。


しかし、このプジョー106が20年間通い続けた(のかどうかは知らないが…)奥多摩湖というのがどんな場所なのか少しでも知ることができてよかったです。




時間が少なくてあまり走れませんでしたが、また来ることがあるならば、もっと奥の方、更には秩父方面まで足を伸ばしてみたいと思います。