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イイね!
2021年09月15日

アルトワークスを借りて大井川へ

アルトワークスを借りて大井川へ


”アルトワークス”というクルマがすごく欲しいのです。


そんなの初耳だぞ、という話なんですが、実は結構前からアルトワークス乗ってみたいな、欲しいなという思いがありました。


しかし、カメラに数十万出せても、クルマに数十万 数百万は出せないので(みんカラでそれ言うのか?!)なんとか我慢してきました。



しかしふとした思い付きで調べてみると、アルトワークスのレンタカーというものがありました。

24時間でたった8800円(なんかよくわかんない割引で7500円にしてくれました笑)、これは借りない手はないなということで、アツミレンタカーでアルトワークス借りてみました。






で、ドライブもかねて大井川へ。

あまり時間がなかったので川根温泉に直行、ぎりぎり「かわね路1号」の通過には間に合いました~



1/2000 f5.6 ISO400 24mm ハーフND8

この日はC11 190号機が先頭、そして43系を含めた客車3両、補機無しという私が一番好きな組み合わせの編成です。


なんといっても青い色の43系がオシャレです。


補機ありだと、本当にSLの力で走ってるのかな?と疑ってしまいますが、補機無しは正真正銘SLの力で走っているのでいいんですよね~



写真的な話としては、逆光だったのでハーフNDを使いました。
しかしND8ではちょっと効果が強すぎましたね。空よりも足元の草が明るめに出てしまっていますね、、、




その次はSLを追いかける近鉄。



1/640 f8 ISO400 180mm

この近鉄も引退が決まっているので今のうちに撮っておきたいです。






そしてようやく本題なんですが、こちらがレンタルしたアルトワークスです。





いや~いいですね~

イカつい表情ですが、軽自動車というところから取っつきやすさも感じられ、わかる人にはわかる、わからない人にはわからない(バレない)、それが良い意味で実現できている外観ですね。





どことなく昔のフロンテクーペを思わせますね。この角度からの見た目もカッコよくていいですね。





私はクルマの印象は”ヘッドライトで8割決まる”と思っているのですが、そう考えたときにアルトワークスのヘッドライトはちょっと攻撃的であり、また他にない感じのヘッドライトだなと思うのです。



内装はこんな感じ、





この内装も気に入りました。
最新の人間工学に基づいてデザインしました‼って感じのインパネは嫌いなんですが、アルトは直線基調ですっきりしていていいですね。

90年代のようなありふれた感じがいいですね。



軽自動車は後部座席が狭い印象がありますが、





アルトの後部座席はベンチシートながら広々していて居住性高いと思いました。



しかしその反動としてトランクは狭めです。





もっとも私はカメラバッグと三脚が入れば十分なのですが。



そしてアルトワークスの特徴と言えばシートですね!





私はバケットシートのクルマを運転したのは初めて(短時間はありましたが)なんですが、これ最高ですね!

いつも乗っているトゥインゴのシートがアメリカ産の牛肉のごとく硬くて肌触りが悪いのですが、それとは雲泥の差です。

クッションの感じもいいし、良い姿勢が維持しやすいので長時間座っていても苦になりませんでした。





このモケットの肌触りも良くて、後部座席も同じモケットが使われているところに感激しました。






内装のプラスチック部分は国産車によくある感じの素材で安っぽいですが、こういう部分は軽自動車だからと割り切れるかなと思います。






ステアリングは赤の刺しゅうが入ってカッコいいですね。

でも細くて貧弱な感じは軽自動車っぽさを感じる部分に思いました。






シフトは5速MTでした。ギア比はかなりクロスしてます。

アルトワークスにはクイックシフトが入っているみたいで、「ガコン」という感じでチェンジする感じでした。

あとレバーの位置がやたら後ろ目に感じたんですが、それは私がシートを前に出し過ぎなだけでしょうか?




離れたところから180mmで撮りました。






そして肝心の走りに関してですが、想像以上にパワーがあって、楽しいクルマでした。


660ccとは思えないようなパワー感で、2000回転から6000回転まで踏んだら踏んだだけ加速力が発生する感じでした。

テンロクNAとまでは言いませんが、リッターカー並みのパワー感がありました。


これは車重の軽さの恩恵がありそうですね。

乾燥重量が670kgだったと思いますが、なんか昔のクルマかというくらいの車重ですよね。。。


車体の軽さはハンドリングにも影響していて、軽快なハンドリングが楽しめました。

脚が硬めと聞いていましたが、ゴツゴツとした硬さではなく、腰にやさしい範囲内での硬さでした。

座り心地の良いシートと相まって乗り心地はなかなか良いなと思いました。





さてドライブしながら撮影の続きです。


復路のSLは家山川で撮ることにしました。



1/800 f5.6 ISO400 50mm ハーフND8

大鉄の夏の風物詩トーマスです。

夏休みは満席で乗れないくらいの人気ですが、この日は平日だったので空席が結構ありそうでした。客車6か7両つないでますからね~





1/500 f8 ISO800 50mm ハーフND8

次は近鉄、だいぶ夕陽が傾いてきました。

顔が照らされてカッコいいです。




1/500 f7.1 ISO800 50mm ハーフND8

反対の普通列車は久しぶりに元十和田、元々東急でした。

最近は近鉄、南海、東急の三交代で運用しているみたいです。




1/500 f7.1 ISO800 50mm ハーフND8

最後はかわね路号のC11。

190号機は煙突に金帯、全面に銀色の装飾が施されているので、こうやって夕陽に照らされると本当に美しいですね~~~




ということで撮影も終わったので新東名で帰還しました。





新東名は合法的に120km/hを出せるので100~120で巡行してみました。


Youtubeでレビューを見ると、「高速走行時のノイズが大きくて会話もできない」と評価されていたのでやはり軽に高速は厳しいかなと思っていたのですが、そこまでうるさくもなかったです。

しいて言うなら風切り音がちょっと大きいかなと思いましたが、100くらいなら気にならず、90なら普通です。


それよりも、レスポンスの良いエンジンだけに高回転を維持するのが難しいと感じました。

100以上出すと回転数は4000回転前後になりますが、その回転数ではちょっとアクセル開度を変えるとすぐに速度が下がってしまったり、逆に上がりすぎてしまったりと、速度を保つのが難しかったですね。


スピードリミッターが付いていればこれは解消されるので楽になると思うのですが。

流石に高速に関してはトゥインゴの方に分がありました。







翌日は朝早く起きて山の方を走ってきました。

ワインディングでは車重の軽さを存分に感じられました。

今の時代にこんなに楽しいクルマがあるんだなと感動したわけですが、



プジョー106オーナーとして言わせていただくなら、

新車で買える中でプジョー106に最も近い存在”、

これは間違いないのではないかと思います。

クルマのコンセプトもおおよそ似ています。





でも、ここまで褒めちぎっていますが、106の面白さには及ばないですね~


しかし、及ばないもののもし106を泣く泣く手放すことになったとして、その代わりにアルトワークスを買っても十分に満足が行くと思います。


それくらい楽しいクルマでした。


(金に余裕あったら乗り換えたいくらいです。。。)

ブログ一覧 | クルマの話題 | 日記
Posted at 2021/09/16 22:31:16

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