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マスターの75と106のブログ一覧

2018年04月26日 イイね!

サンライズで大塚美術館へ!

サンライズで大塚美術館へ!

2日半かけて徳島・広島に旅行に行ってきました。
今回はオカンとの旅行です(笑)

母が以前から行きたいと行っていた大塚美術館、
私が以前から乗りたいと思っていたサンライズ号、
両人とも行きたいと思っていた広島、

これらを巡ってきました。




月曜日、仕事が長引いてしまい、家に帰ってからすぐに駅に向かい、JRに飛び乗りました。



偶然やってきた新快速 豊橋行きは、213系。

これは前から見たいと思っていた列車です。
元々は快速用に作られた車両。
今は普通として使われていますが、通勤ラッシュ時のみ新快速と誇らしげに掲げて走る姿が見れます。



乗り継ぎ9分で今度は浜松行きに乗車。




40分ほどで浜松に到着。





駅前のファミレスで時間を潰し、0時半くらいには買い出しを済ませてホームへ。



電光掲示板には本日の最終列車「サンライズ号」の案内が。

夜行列車の到着を待つ時間、私にとって、これほどワクワクする瞬間はありません。


夜中の東海道線、



貨物列車が次々と駆けていきます。




そして、



サンライズ瀬戸・出雲が入線。
この時を小学生の頃から夢みていたのです。(社会人になってからは乗るチャンスはいくらでもあった訳ですが…)




浜松から高松まで乗車します。




予約したのはB寝台のシングル下段。
5日前に予約しましたが、さすがに平日だと余裕で席が取れました。
乗った時も空席が2割くらい残ってる感じでした。人気列車とはいえ平日なら狙えます。

縦横の面積は広くはありませんが、高さがあるので狭さは感じませんでした。
大人1人が寝返りうてるくらいの空間があり、荷物を置くスペースや飲食ができる卓もあるので十分な広さだと思います。






あれは何年前だったでしょう。

7年前かな、トワイライトエクスプレスに乗った時、真夜中の奥羽本線で見た車窓が忘れられません。

かすかに走行音が入ってくる静かな車内、周囲に建物などなく、窓の外は暗黒の海のよう。
時折 駅や踏切などの灯りで車内が照らされて






何を考えるでもなく、遠くの街の灯りを眺めていると心が落ち着きました。

真に"列車に揺られて"という感じでした。


やはり寝台列車で感じる独特のモノは最高です。これでないと味わえません。





蒲郡を超高速で通過したのを見届けて、一眠りしました。





その後3時間ほど経って目がさめると、大阪駅に停車するところでした。

せっかくなので車内をちょろっと探検しました。

ほかの客室やノビノビ席などがどんなものか見ながら、



3号車のラウンジへ。

ここは主にノビノビ席の利用者が飲食をするスペースです。

誰でも利用することができます。


ここに座って朝明けの車窓をしばらく眺めました。





部屋に戻って、もう一度寝ました。


次に起きた時には姫路に到着していました。


その後は岡山に到着。


瀬戸と出雲切り離しのために5分停車します。





ちょろっとホームへ降りて見ました。






そして岡山を発車します。


ここからは瀬戸大橋線という路線に入り、





その名の通り瀬戸大橋を渡ります。


ついに四国へ。




すぐに終点高松へ。




着きました高松。

浜松から6時間ほどの乗車でした。

寝心地もよく、快適な列車でした。



トップナンバー。



高松に列車できたのは初めてでした。
初めて見る列車ばかりで、写真を撮りまくりました。



いしづち。




予讃線の普通と乗ってきたサンライズ瀬戸。




岡山と高松を1時間弱で結ぶマリンライナー。




予讃線の普通。




高徳線の普通。




高知へ向かう特急しまんと。




快速 南風リレー号。




徳島へ向かう特急うずしお。


などなど、1時間もしないうちにこんだけたくさん列車が発着するとは意外です。


ここから徳島の鳴門まではバスで向かいました。

バス停からタクシーで大塚美術館へ。




大塚国際美術館は大塚製薬の美術館なのですが、世界中の美術品を陶器によって複製し、本物と同スケールの作品を鑑賞できるという美術館です。


美術鑑賞なんて滅多にしたことのない私ですが…

そんな私でも入口の



システィーナ礼拝堂天井画にはいきなり度肝を抜かれました。

ミケランジェロの大作、色やサイズなど全く同じ物が再現されています。

作品だけでなく、その礼拝堂の空気感まで感じられます。














教科書で見たことあるような画が多数あり、感激しました。


また、見せ方の工夫も良かったです。









説明も全部読みながら回ろうと思うと1日では足りません。


素人なりに、1番はフェルメールの部屋でした。






潤んだ瞳の表現が凄いと思いました。

写真でしか見たことなかったですが(当然か…)
複製とはいえ、自分の目で近くで見てみて、感動しました。



なかなか大人な世界だなぁと思いました。

画を見て感動はするけど、それを表現できない…
ガキの自分にはまだ早いかも…😅



修学旅行の学生がたくさん来ていましたが、流石に学生にはつまらないだろうとおもいました。



閉館20分前に会場を出て、バスで鳴門駅へ。



鳴門駅は海沿いの終点っていう感じの駅です。




徳島行きの列車が入って来ました。




なんとキハ40!まだこの地区でも走っているとは知らなかったので感激!




風情ありまくりです。




超遅いディーゼルカーで鳴門から池谷まで移動しました。




池谷から高松までは特急うずしおに乗車。

四国の特徴である振り子式気動車、もの凄いスピードでカーブを駆けていきます。

出せるところでは積極的にアクセル入れて加速しながら走っていくのがカッコ良かったです。



1時間ほどで高松へ。



3両編成は長い(笑)


朝は見れなかった車両がいました。




またまたキハ40系列、3両編成。




たった2両の特急いしづち。

途中でしおかぜと連結するのでしょう。



一旦改札を出て、駅前のうどん屋に入りました。



讃岐うどん、超美味しかったです!




再び高松駅に入り、マリンライナーに乗って1時間ほどで岡山へ。




夜の岡山でもちょろっと写真を撮りました。



マリンライナー。




岡山地区の通勤電車は専ら113、115系です。




快速サンライナーは今でも117系。




吉備線の普通はキハ47。




松山へ行く特急しおかぜ。




最後に、国鉄型の特急やくも。
これも見れてよかったです。



その後は倉敷に移動し、倉敷で一泊しました。


長い1日だったうえに、最後の最後で大雨が降って来たので疲れました。


その2に続きます。
Posted at 2018/04/27 00:58:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行記
2017年09月22日 イイね!

樺太を望む

樺太を望む9月21日、
北海道ツーリング、2日目です。



1日目は色々と萎えましたが、、、


2日目は天気、景色、道、食、何もかもが満点な旅になりました。







2日目の朝、天気予報の通り、雲はまばら。




(コレは、、、アレが見れるんじゃ、、、)

期待が高まります。





気合を入れて、朝7時に出発。

まずは日本最北端「宗谷岬」を目指します。





はじめは慣れずに手こずっていた大型バイクも、2日目となるとだいぶ取り回しに慣れてきて、スムーズに進行していけます。


とりあえず寄り道もせずに宗谷を目指します。


稚内の郊外から宗谷まで、長い直線が続きます。



その時の景色がものすごく良かったのですが、写真を撮ることができませんでした。

その分、心に焼きついていますが。








そして!!





最北端の宗谷岬に到着!!






ここまで辛いことも結構ありましたが、その苦労が吹っ飛ぶほどの達成感を味わうことができました。




しかも見てください!



天気が良すぎて、樺太(サハリン)が見えました!

これにも感激!!


スゲーー!(≧∇≦)!




朝ごはんを食べていなかったので、日本一北にある食堂で




朝から塩バターラーメンを頂きました。




せっかくなので上の展望台まで上がってみました。





天気が…ヤバすぎる(笑)





樺太が見える…ヤバすぎる(笑)






草原に風車…機関車トーマスを思い出す(笑)



わざわざ一眼を持ってきて正解でした。



太陽が写せるって面白いです!





大地が広大なだけではなく、空も広大ですごく高く感じました。




もう少し先まで進めそうだったので、1度バイクまで戻って




最北端のガソリンスタンドで給油





情報通り、お守りを貰えました。



そして、宗谷丘陵の方へ行ってみました。





景色を見たくて待避所で停車。


ここの景色が凄かったです!





本当にハイジの舞台みたいな感じの草原がどこまでも続いていました。





スケールがでか過ぎます!





山の上には城みたいなの建ってるし、何かの物語の景色みたいでした。





中央あたりに写っている黒いのは牛さんです!

この道沿いのすぐ側で、牛がモーモー鳴いていたりしてヤバかったです(笑)



この宗谷丘陵の道は、私が今まで通った道の中で1番良かったかもしれません。

長野のビーナスラインといい勝負ですが、路面は良いし、道幅も広いし、こちらの方が走っていて気持ちが良かったです。

むしろノンビリと景色を眺めながら走りたいですね。


可能ならここを何往復も走りたかった。。。





しかし時間もないので、先へ進みます。




次は、稚内まで戻り、ノシャップ岬へ。




灯台だ〜

そして振り返ると、





先ほど行ってきた宗谷丘陵(風車が立ち並んでいるあたり)が見えました。



イルカのモニュメント。




奥には利尻富士がハッキリと見えますが、





コレは天気が良くないと見えないらしいです。





何気ない漁港ですが、奥にはちょっとした丘陵が、、、

しれっと美しい光景が混ざってる、、、




ちなみに位置関係はこんな感じです。




ノシャップ岬の次は、オロロンラインの風車を見に行きました。



ここから106号線オロロンラインという道になるのですが、これぞ求めていた道だ!というくらいに最高の道でした。



途中に止まる場所などあまりなく、写真などは撮れませんでしたが、右に海、左に草原と丘陵、という光景が延々と続いていきます。



1時間ほど快走路を走ると





風車群のところまで来ました。

実は40キロ手前くらいから風車がエグザイルみたいに重なって回ってるのが見えていました。


それほど何もなく、また道路もまっすぐになっているのです。





この場所からも利尻島が見えました。


途中で利尻島が真横に来た時には霞んでいない利尻島が見えました。こんなに天気良いのは奇跡と言えましょう。




直線道路。

雑誌にあった表現を借りると、

"道の先が空に消えていく"


確かにそのように見えました。

地平線というやつでしょうか?
この道はホライゾンしてました。





ここからひたすら南下していくと、昨日通ってきたR232に出ました。


1日目に通った時はは夜中だったのでわかりませんでしたが、緩やかなアップダウンがあってジェットコースターみたいな場所も幾つかあって楽しい道です。



さらにい1時間以上走り続け、またしても留萌の荒磯鮨へ(笑)

北海道まで来て同じ店に続けて入るとは、、、

お店の人も「あら?昨日もいらしてましたよね?」と覚えててくれました。





ウニ イクラ丼を注文!

人生初のウニでした。めっちゃうまかったです。

しかしここはイクラが1番美味しかったです。感激しました!





その後、次は肉を食べようということになり、帰りがてら千歳の牧場に行ってみることにしました。



頑張ってたどり着きました。




が………



ネットの情報と営業時間が違い、タッチの差で閉店時間となってしまいました。。。



しかし悔しいので、なんとかお願いして牧場ソフトだけは食べさせていただきました。





夕日が目にしみる、、、



そしてまた寒い時間帯が始まる、、、




しかし肉が諦めきれなかったので、千歳市街のハンバーグ屋さん「Aruhiko」へ。




十勝牛を使ったハンバーグ、美味しかったです!




すごくいいお店でした。


また来ることがあるかな?

千歳に来たらまた来たいです。





その後は最後の給油をして、バイクをレンタル屋に返しに行きました。





2日間で




800キロほど走りました。


距離もさることながら、達成感がものすごくありました。



ちゃんと最北端まで行って、オロロンラインの風車も見れて、美味しいものも食べて、やりたかったことすべてできました。


おまけに樺太と利尻富士が見れたことが嬉しかったです。







あとはお土産を買いあさって、飛行機でセントレアまで帰ってきて、





プジョーで家まで帰ってきました。







本当に長い2日間でした。


そしてバイクの気持ちよさを存分に味わうことができました。

多少過酷ではありますが、バイクで最北端というところに意味がある気がします。



道中、何台ものバイクとすれ違いました。

のべ50台くらいだと思います。


最初にすれ違ったバイク、すれ違い際に手を振ってくれました。


次に向こうからバイクが来た時、今度はこちらから手を振ってみました。

そうしたら手を振り返してくれました。



このやり取りが本当に面白い。



誰も知り合いではありません。ただ、北海道を走っているという意味ではみんな仲間なのです。




バイクの聖地、北海道。

それは、ただ道が良いとか、最北端があるとか、それだけの話ではないような気がしますね。







今回お世話になったヤマハのボルト。

全くトラブりもなく、またトルクもあって乗りやすかったです。











長い旅でした。

自走で移動してみて、北海道のスケールがよくわかりました。

スマホの地図で見ると大した距離に感じませんが、実際に走ってみるとすごく時間がかかります。

噂は本当でした。


北海道は巡行ペースが速いですが、それでも時間かかるので、どれだけ広大かがわかります。





この旅を終えて、自分のバイクで長距離ツーリングをしたいと思いました。


ちょうどモトグッチが来たところなので、行きたいと思っているところにどんどん出かけたいと思いました。



いつか、あの地を自分のバイクで走ってみたいです。








お土産は定番の白い恋人。







ああ…利尻島を1周したい…



Posted at 2017/09/23 07:34:51 | コメント(8) | トラックバック(1) | 旅行記
2017年09月22日 イイね!

最北端をめざして

最北端をめざしてバイクの聖地、『 北海道 』。


私も1バイク乗りとして、バイクで北海道を駆け抜けたいという願望は予てからありました。


今の時代、2日あればそれが可能という事を知ります。






" そして、それは現実のものとなりました "😅








会社の先輩と北海道の話をしていて、調べていくと、10万円もかけずに旅ができるとわかります。


まず、朝一番の飛行機で新千歳空港へ、
新千歳空港の近くのバイクレンタルでバイクを借り、1日目は目的地で宿泊、

2日目は朝早くから行動し、レンタルバイクの閉店時間である8時までに帰ってくる、そして深夜便の飛行機で愛知まで帰ってくる、、、、

(3日目は仕事…)



というスケジュール。

これは行けるなら行きたい!

ってな事で行ってまいりました。







20日、朝、

いきなりのトラブル。。。


先輩が寝坊したらしく、集合場所に来ません(笑)



しばらくして連絡が入り、直接セントレアで待ち合わせる事に。





6時頃、セントレアに着きました。

なんとか先輩も間に合い、飛行機に乗り込みました。




そして9時、北海道入り。




上から見てよくわかる広大さ。

こんなに広い平野が視界の限りに続いていました。




そしてオリックスレンタカーにあるバイクレンタル店へ。



手続きにかなり時間がかかり、11時に出発となりました。

いよいよ、憧れの北海道ツーリングが始まりました。

ちなみに私は手前の「ヤマハ ボルト」を借りました。


先輩はハーレーのデカイやつを借りていましたが、デカ過ぎだと後悔してました😅




慣れないバイクに苦戦しながら、高速で北上していきます。




途中の輪厚PA。(写真は砂川でした)

時間短縮のため、使えるところは高速を使っていきました。


かなり雲行きが怪しく、さらに北海道は9月とはいえかなり寒く、開始早々 困惑する私たち、、、


この時点で12時を過ぎていましたが、日が沈むまで6時間ほど。


北海道の日没後は動物が怖いので早々と目的地に着きたいところです。




その後は順調に飛ばしていき、深川からバイパスで留萌(るもい)まで抜けてきました。


ここらで昼飯にしようという事で市内をさまよってみたのですが、閉店時間の店ばかり、、、



やってるからここでイイやーと入ったお店「荒磯鮨」




適当に入ったつもりが、ここのお寿司が超美味しかった!





やはり北海道は食べ物が美味しいです。

(特に寿司と野菜)



ここのお店が結構気に入りました。
(まさか2日目もここに来る事になろうとは知る由もなかったが…)





しかし街を徘徊するのに時間を食われ、再出発は4時になっていました。


ここからさらに寒くなる事を予想し、持ってきた服を全て着込みました。



いざ、北へと進みます。





1時間ほどバイクを走らせたところで小休憩。



北海道のコンビニ、セイコーマート。

北海道のコンビニの7割くらいはセイコーマートなのかな?


コンビニだけの機能ではなく、野菜とかパンとかちょっとしたスーパーのような品揃えでした。


こんなところでも北海道の暖かさを感じました。
(外は寒いけど…)



さらに進んでいくと、ついに日没を迎えました。





やっちまった、、、


ココからは時間に追われるだけではなく、寒さとの戦い、動物の飛び出しとの戦いが本格的に始まってきます。。。




しかしまあ、夕日が見れた事は小さな幸せであります。


幸せも束の間、先を急ぎます。




ここから先はもはや愛知の冬くらいの寒さでした。バイクなので余計に寒く感じたのですが、、、


オロロンラインは諦めて、40号のバイパスを通って一気に北へ、ひた北へ…




そして極寒80キロ巡行という拷問を乗り越え、




稚内に到着!!


目的地のホテルに着きました!

大変な1日目でした!



南稚内の居酒屋で晩飯を食べ、ビールを飲んで、床につきました。。。




1日目は本当に移動で終わってしまいましたが、それでも雨に降られなかっただけマシだと思いました。

天気がずれて、道北は雨が降りませんでした。






右方を、最終の特急列車が通過していきました。

あの列車も、やっとの思いで稚内に着くのだろう、と。


最北の地にいるんだと、思いながら就寝。。。






翌日は1日目と違って、本当に良いツーリングになりました。


2日目に続きます。

Posted at 2017/09/22 21:53:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | 旅行記
2016年12月20日 イイね!

明治の足跡

明治の足跡家族で明治村に行ってきました。

「ぐっさん家」というローカル番組を見た親が急に触発されて、明治村に行きたい!と言い出したのが発端です。



私は高校生の時に一度行ったことがありました。

しかし、高校の遠足(笑)が明治村かよ〜と文句ばかりで全然楽しめなかった覚えがあります。

レトロ物に興味がなかったので、、、



今となってはレトロ物大好きなので、なかなか楽しい場所だと感じました。





明治村に到着。


入場すると最初に現れたのは



古き良き赤帯客車!


これは村内を走るSLの客車部分なのです。

出発までは時間があったので他の建物から見ることにしました。





いきなりですが、明治村の一番の売りでもある



「旧 帝国ホテル 中央玄関」から。

1923年 東京都千代田区、皇居の前に建てられた旧帝国ホテルの玄関部分を移築した物です。




非常に複雑な外観。




壁はレンガとコンクリートで覆われています。




中は赤い絨毯が敷かれ、落ち着いた雰囲気です。




柱の彫刻。











ライトという人の設計だそうですが、柱のレンガの形まで念密にデザインされていて、ものすごいと思いました。
ここまで細かくやるんですね。ちょっとやりすぎなくらいです。当時の人はこの建物を見てどれほど驚いたのか?

逆に現代の人の方が驚くのでしょうかね。




ちなみに



こちらが当時の建物に実際に使われていた部品。

全ての材料をそのまま使って移築したわけではないようですが、それに気づかないほど精巧に再現されていました。




ここで昼食へ。



村内でも人気の洋食店へ。



明治に輸入されたハンバーグやオムライス、チキングリルなどを頂くことができます。

せっかくなので昔っぽくトマトソースのハンバーグを頂きました。




次はレストラン近くの



「高田小熊写真館」へ。

右上にはSLの走る線路の鉄橋が見えますね〜





せっかくなので待ち構えて



通りかかるところを撮影!

石炭を燃焼させる匂いがまた香ばしくてイイ!!





次は「金沢監獄」



こちらは1907年の建造物。

明治時代は洋風な建物が多いイメージでしたが、このような木造建築もあったのですね。






獄中はなんだか寒々とした感じ。



次はうってかわって



「聖ザビエル天主堂」

1890年に京都に建てられた教会です。


中に入ると



すごく神聖な感じ。



偶然にも地元中学生がハンドベルの演奏をやっていましたのでしばし鑑賞。






美しいステンドグラス。




次は本命の列車たちに乗ります!



こちらがSL乗り場。




「なごや駅」


このSLは12号機関車と呼ばれる汽車で、製造から130年以上経っていますが、この明治村で動態保存されています。

今となってはSLは滅多に走るものではありませんが、明治村では1時間に2往復のペースで毎日運行しています。

これって凄いことですよ!




ワクワクしながら客車に乗り込むと、汽笛が鳴って出発!




客車は木製。
左右にユラユラ〜
信号で木枠や窓ガラスがギシギシ、ガシャガシャ、

昔の列車に乗っている気分が味わえました。




車窓から写真館が見えました。





あっという間に「とうきゃう駅」に到着。









汽車が向きを変えるために転車台へ。

手動で回していました。






SLの次は



路面電車!




京都の市電として活躍していたこの車両は日本初の "電車" です。

こちらも製造から100年以上経っていますが、毎日運行しています。




入線してきました。


車掌がトロリーポールを外しました





そして180度回して反対側へ。

今で言うパンタグラフは、かつてはこんな風にいちいち方向を変えていたんですね。





この車両はドイツ製だそうですが、木製でした。

SLの客車と同じく、車内はガシャガシャと賑やかな音がします。

それから駆動式が"吊り掛け駆動"なので、力行時には特有の唸り音がします。最高!!





ゆっくり走りながら、品川灯台に到着。


駅からすぐのところには「品川灯台」



今のお台場にあった灯台です。

扉が非常に狭く、更に中の階段はもっと狭いので、子供しか通れないんじゃないか?!と思うほどでした(汗)





このエリアには灯台にまつわる物が多くありました。




灯台の光源のランプ。

こんなカッコいいものが回ってるんですね。








昔のトイレってオシャレ(笑)




濃霧時の信号砲




これは波の高さを示す信号だったと思います。




他にも明治の光景が多数(以下略)





























そして次第に辺りが暗くなっていきます。




景色は一転、ライトアップされた建物たち。















一番最後に撮った帝国ホテルの写真。


外からホテルを見て、「ああ、あんな高級ホテルに泊まってみたいな」と思う時の気持ちがこみ上げてきました。


夜に外から見た時に憧れるように思わせるデザインのような気がしました。








滞在時間5時間で、明治村の半分くらいの建物しか回れませんでした。


これはまた来年も行くしかないですね。

願わくば、帝国ホテルの玄関に75を横付けした写真を撮ってみたいものですね。



Posted at 2016/12/21 05:42:05 | コメント(6) | トラックバック(0) | 旅行記

プロフィール

「敦賀から北海道へ向かいます〜♪」
何シテル?   06/04 21:27
マスターと申します。 アルファロメオ75、プジョー205、ルノー21などの四角いクルマが好きです。 憧れのクルマはフェラーリ ディーノ、F40、...
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