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マスターの75と106のブログ一覧

2016年10月18日 イイね!

三脚を導入

三脚を導入


カメラの三脚を買ってきました〜




ハクバの三脚です。
3000円ちょっとでした。

それより安い奴はフニャフニャしてなんだか頼りなかったので、、、





せっかくなのでちょっと試し撮りに〜




いい場所が見つからなかったのですが、なんかオレンジに光っている場所を発見!!





市のゴミ焼却施設です(笑)


まあ誰もいなかったのでちょっと撮影させてもらいました。





やはりホールド感が違います!

画面をタッチしてシャッターを押せるので、ほとんど振動させずに撮影できますね。




もっと暗い場所に移動。



街灯は少なく、肉眼ではほとんど何も見えないいうな場所ですが、空がかすかにオレンジに見えますね。

この感じが不思議ですね。












って、


よく見たらテールランプが点いていない(笑)


75と同じ症状かよ(^◇^;)笑






まあそれはいいとして、、、



三脚があれば、今ままで撮れなかったような時間帯でも撮影ができそうです。これは楽しみです!


今まであまり考えていなかったISO感度設定も勉強しなくては、、、





もう一つ場所を変えて、23号バイパスの下に来ました。



高架の上をトラックが駆け抜けて行きました。

なかなかいい感じ!








地味ながら、ベストショットはこれかなぁ〜





次はもっとちゃんと撮りに行きます〜










そういえば会社で






↑コレのことを"三脚"と言ってしまいました(笑)




(正しくは脚立)




Posted at 2016/10/18 00:59:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真の話題
2016年10月14日 イイね!

牛乳ナイト

牛乳ナイト休み前の夜中はついつい遅くまで起きてしまいます、、、



今日もそうでした。


ちょっとFORZAをやろうと思ったらいつの間にか夜中になっていました、、、




寝る気が起きなかったので、夜景撮影に繰り出しました。




良いスポットが思いつかなかったのですが、夜中でも明るいところとなると、工場地帯しか思いつきませんでした。




↓前に行った



碧南たんトピア (牛乳パック 笑) という発電所のあるあたりは、産業道路があるので常に明るいハズです。

ここに行ってみることにしました。






途中、綺麗な塔がありました。




アレは三河地方のケーブルテレビ「キャッチ」の電波塔です。


真っ白な塔の頂点には、すごく青いライトがついていて、なんだかカッコいいです。








ここで気付きましたが、75の右のテールランプが点いていません(笑)






それはさておき、碧南へ向かいました。


夜の工場地帯は交通量も少なくて快適に走れますね〜


そして到着。





すごく良い感じに撮れました*\(^o^)/*



75のルーフにカメラを置いて撮りましたが、ルーフに反射して綺麗な感じになりました。




昼間は牛乳パックみたいな建物ですが、夜はオレンジに照らされて良い感じです〜


しかし実際は、発電所の騒音が凄まじいので"ロマンチックではない"です…





三脚がなくてもギリギリなんとかなりました(汗)


親が持っていた安物の三脚を持って行ったのですが、途中で使えなくなったのでほとんど手持ちです。


コレを機に三脚を買おうかなぁ〜









ちょっと場所を移動しました。




産業道路から少し外れたところですが、橋があるので照明が多くありました。





とりあえず前から撮ってみました。


前からトラックが走ってきました。





フロントマスクがヘッドライトに照らされました。





75の横をトラックが通過していきました。

この写真が今日一番ですかね〜





後ろからも、





75の一番好きな角度、




テールランプと、ドアパネルと、フロントフェンダー

この3つを斜め後ろから見たところが一番好きです。

いやーカッコ良い(^◇^;)))))





それから、テールランプが流れ続ける写真




シャッタースピードを理解するまで、こういう写真はどうやって撮るのか知りませんでした。

今回は三脚が無かったので75のトランクにカメラを置いて撮ってみましたが、これじゃあダメですね(笑)


ちゃんとした三脚を買ってこよう!









夜景撮影はとても奥が深いですね〜


三脚があれば、理想通りの表現ができそうです。

初めて手動でフォーカスしましたが、目が悪いのでピントが合ってるのか合ってないのかわからずに無駄な写真を大量に撮ってしまいました(笑)





撮りたい写真があります。

が、手持ちでは無理だったので、、、



三脚を買ったら、






この高圧鉄塔の赤い光を撮ってみます( ^ω^ )/


Posted at 2016/10/14 12:37:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真の話題
2016年10月12日 イイね!

秋の到来

秋の到来だいぶ涼しくなってきましたね〜


熱い風呂に入った時に、「あったかくて気持ち良い」なんて思いました。

冬以来、久々の感覚です〜







冷房がいらない季節になったことで、106のエアコンレスが効果を発揮してきそうです!




ということでドライブへ〜



と言いたいところですが、

106は車検に出してしまいました、、、



14日には戻ってくるハズなので、戻ってきたら乗り回します〜







8月は106で2000kmくらい走ったのですが、9月はあまり走っていません。

さらに10月に入ってからは75ばかり乗っていました。

106は車検前に軽く走らせましたが、100kmも走らせてないのです、、、





預ける前に市内のコスモス畑を見に行きました。





畑と呼ぶには数が少ないですが…

部分的に見ればまあ…





ちょっと寄り道して、ショップに預けてきました。





ロアアームのボールジョイントが破れているので、お願いしました。

時間があれば自分でやろうかとも思ったのですが、なんだかちょっと面倒くさそうだったので、、、

(工具も無いし…)



しかし他には大した故障もなさそうで良かったです。





10月後半は、106の出番が多そうです。



10月 23日は、埼玉スタジアムで「埼玉イタフラ ミーティング」というのがあります。



ちょっと遠いですが行く予定です。もしかしたら気が変わるかもですが…
その後は、筑波山というのを拝みに行こうかと思っています(笑)





30日は、フランス車最大のイベントである「フレンチブルーミーティング」があります。




これは本当に楽しそうなので、絶対行きたいところですね〜

Posted at 2016/10/12 23:18:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他
2016年10月10日 イイね!

TAA ミーティング!!

TAA ミーティング!!ラグーナ蒲郡で行われたTAAのミーティングに参加してきました。




開始は10時だったので、朝は三ヶ根へ!




はい、誰もいません(笑)


山麓の手前で見覚えのあるバイクとすれ違いましたが…







しばらくすると、NABEさん、ネッビアさん、黒天さんが山麓に到着。


皆さんTAAに行かれるとのことだったので…



75を先頭に、ラグーナに向かいました。



この車列…

はたから見たら超弩級 変態集団にしか見えませんね(笑)






そしてラグーナに到着!




昨年より少し台数が少ないものの、微妙に顔ぶれが違いまして、新たな発見もありました〜




それでは私が見てきたものを少々…







まず、今年一番アツかったのは「エボ」でしょう!




アルファがレースに出場すべく、ホモロゲモデルとして作られた「75 ターボ エボルツィオーネ」

これは全世界に500台しかないはずなのですが、、、

今回は9台のエントリーがあった様です笑

そのうち8台が来ていました。



こんな光景はTAAのミーティングだからこそ!
昨年はこんなにたくさんのエボはいませんでした。






その中でも2台のとんでもないエボが。。。



こちらはTAAの代表さんのエボルツィオーネです。



ナンバー無しのレース専用の様ですが…

これはヤヴァイです!




まさに75 IMSAのその姿をしています!




これはシビれます!

TSで作るならわかりますが、これを貴重なエボでやるという所が最高にカッコいいです!


今は赤一色ですが、これからさらに仕上げていく様です。
勝手ながらすごく期待しています( ^ω^ )






もう一台

こちらは大阪のあるガレージのオーナーさんの75です。




この白い75は、元は赤いエボで、それを



V6に変えてありました(笑)


外観 → 最高
エンジン → 最高
内装 → レース用に作り込んであり、最高



エンジンをかけて軽く吹かしていましたが、それだけでも本当にイイ音でした〜

タイベルが動く姿にも感激しました〜




他のエボの方々も、こだわりがすごく強くて本当にカッコよかったです。











エンジンもそれぞれ手のくわえ方が全く異なっていて、それぞれ綺麗に仕上げられていました。




観察していて面白かったです。





ほとんどのエボは2桁ナンバーなので、もうずっと乗り続けていらっしゃるのですね〜








こちらの75も2桁ナンバーでした。

オーナーさんとはオートプラネットでお話ししたことがありました。

フォグランプ無しの75は珍しいです。






私の隣には、前期、フォグ無し、グリル グレー色、とこれまた珍しいノーマルフェイスの75が!

内装や余分なパーツを外した軽量化仕様でした。

私もこの感じの75にしたいですが、内装を外すのはちょっと勇気が出ません。。。






アルファコルサ?ツェンダーエアロ?の75。こちらも前期型、それも赤色。これは珍しいです。


こちらの方とは昨年もお話しさせていただきました。

この日の20代のTAAメンバーは私とこの方だけでした〜〜







3台ある白のうち、真ん中が私の75、手前の方は、何度もニアミスして会えずじまいだった方です。

意外と近くにお住いのようで、またお会いできそうです( ^ω^ )







こちらは後期の75。

しかし銀色の75はあまり見たことがありません。

無彩色にはウインカー オレンジレンズが似合います。







こちらはみん友さんの75。

シャンパンゴールドの75はこの方の75しか見たことがありません。

昨年同様、綺麗な75でした!






こちらは3.0LのQV。

違うのはエンジンだけではなく、ブレーキ関係など斜視の部分もちょっと違うみたいです。

75で3リッターV6は最高の組み合わせです。



ところで、75には純正ホイールがいくつかありますが、




この方のホイールの実物は初めて見ました。

写真で見るよりずっとお洒落です。





ホイールを変えている方がほとんどなのですが、スポーツホイールにするとリアの "ディスクが無い" のがよくわかりますね〜






イルモストロとはイタリア語で「怪物」という意味らしいです。



このクルマは通称「イルモストロ」と呼ばれていますが、それは頷けますね〜


SZのデザインは本当に凄いですね。

これはシトロエンにも作れない、ザガートだけが作れるデザインですね〜




オープン版のRZは、思い切ってリアから眺めるのが良いと思います。


この角は凄いですよ!箱みたいなんです。





1世代前のトランスアクスル車に目を向けてみました。




これはアルフェッタGTです。

アルフェッタはエアロ付きや、バンパーレスなど様々な仕様がありますが、このバンパーのセットが一番好きです。



↓この写真はこのアルフェッタのエンジンではなかったかもしれませんが、




このエンジンは音も見た目も最高ですね〜







となりには凄い装いのアルフェッタが!

盗み聞きした限りでは、レストアして出来立てほやほやのようで、今日 積車から降ろしてこの位置に動かしたのが初運転だった様です。





とにかく作りが丁寧!

さらにセンスよくデザインされていてこれまた惚れ惚れしますね〜







アルフェッタにはANSAマフラーをつけている方が多かった様に思います。





それも2本出し!





この薄い鉄マフラー!
大人し目の音、繊細なイメージの見た目、良いですね〜





こちらは新品??

サビの感じからして、この日のために装着したばかりという感じに見えます。










2代目 ジュリエッタ。

75とアルフェッタの中間の時期の車種になるのかな?

2代目ジュリエッタはあまり数が無いので情報が…




フランス車を思わせるチェック柄の内装がお洒落ですね〜

木製ハンドルが似合っています。
木製は75には似合いませんので〜






今回はトランスアクスルでない車種(ジュリアやスパイダー)も参加していました。



会場の隣の駐車場



あちらもなんか面白いことになっていました(笑)









そんなこんなで時間は流れ〜




記念撮影、クジ引き大会が行われたのち、解散となりました〜




最後の挨拶や記念撮影を済ませて、各自帰っていきます〜




私も、ヨットの船着場をバックに1枚。




リゾートマンションをバックに1枚。





そして帰路につきました。






帰り道、信号で右折待ちしていました。


信号が変わり、右折信号が青になったので右折し始めたところ、

歩道にいた中学生の集団の中から「アルファロメオ!!」という声が聞こえてきました。


白い75を見て"アルファロメオ"だとわかる中学生がいるなんて…


ちょっと引きました(笑)







いや、、、ちょっと嬉しかったです( ^ω^ )











昨年のTAAミーティングが終わった時「来年のミーティングはどうかなぁ?」と思っていましたが、その"来年"も無事終わりました。





参加の景品として頂いたのは車載工具入れ!





ちょうど車載工具入れを買おうと思っていたので最適のものをいただくことができました。





さらに、

最後のクジ引きでは、クジ運のない私が珍しくあたりを引き…







冷却水を頂きました。
ありがとうございます!

なんかこれ入れるとパワーアップしてウイリーできるそうですwww(保証付www)











アルファロメオのトランスアクスルという限られた空間の中で、たくさんの方に出会うことができました。

計画、実行して頂いたスタッフの方々には感謝の限りです。






来年のミーティングはどうかなぁ〜( ^ω^ )




Posted at 2016/10/10 21:47:06 | コメント(6) | トラックバック(0)
2016年10月05日 イイね!

ぎあのなく頃に

ぎあのなく頃に(惨殺シーンなどは無いのでご安心を笑)








アルファ75に乗り始めてから理解した事があります。





それは "ダブルクラッチ" です



かつての私は、ダブルクラッチなんて意味のない事だと思っていましたが、ミッションをいたわる上では大事なテクニックだと知りました。










ここからはちょっと昔話です。


147に乗っていた頃、ダブルクラッチがなぜ必要なのか知らずにダブルクラッチをやってみたことがありました。




「ブーーーン、ブーーーン」


「ブーーーン、ブンッ、ブーーーン」




何か意味あんのか??コレ??って感じでしたが、、、







そんな私は去年の8月から75に乗り始めました。











ショップで75を受け取り、


さあ〜初運転だ!





と思って1速にシフトした瞬間に「ガッ!」っという音がなりました。




えっ?なんの音??




という感じでしたが、気にせず発進、

2速へシフトアップ!


「ガッ!」



ん?また??




と不安になりながらも、75を楽しみ?ながら走らせていました。



別の用事で1度ショップへ戻ったのですが、、、

その時は音は鳴りませんでした。



しかしショップを出てまた街中を走っているとたまに、変速時に嫌な音が出ました。













その時は、"ギア鳴き" なんて全く知らなくて、どうすれば音が出なくなるのかもわかりませんでした。















…その後も75に乗っていく上で、何度かギアが鳴く事がありました。



どう考えても鳴ってはいけない音だという事は分かっていたので、音がなる理由、鳴らなくさせる方法を理解する必要があると思いました。


ミッションの構造について勉強しなおしました。


高校の自動車工学で習った事を思い出しながら、教科書を読んだりネットで調べたり、実物を手に取ったりして、ようやく理解しました(1年くらい前の事ですが…)






せっかくなので簡単に書いてみます〜

間違っているところがあるかもですが…








ここからが本題です(=゚ω゚)ノ



なぜギアが鳴くのか?



ギアが鳴く理由は、噛み合おうとする2つの歯車に回転差があるから、です。




ミッションの内部で回転しているものは、3つあります。



A がエンジンとクラッチの回転

B がインプットシャフトと歯車の回転

C がアウトプットシャフト(最終的にドライブシャフトやタイヤと繋がっている)の回転




この3種類です。



このうち、B と C に回転数の差があるとギア鳴きします。




下の絵で



青い歯車が B

黄色いスリーブとシャフトが C


例えば、B が1000rpmで回転していて、
C が0rpm つまり停止している時に、

無理やり歯を噛み合わせたら、、、




当然「ガガガッ」と音を立てて歯が削れますね。




上は極端な話でしたが、


B が1000rpmで
C が900rpmだったとしても、


100rpmの差があるので、多少は「ガッ」と音が出てしまうのです。








しかし近代の自動車のミッションは、そうならないために「シンクロ機構」というものが採用されています。




シンクロ機構とは要するに、







↑この緑のパーツ(シンクロナイザリング)が回転数の差を無くしてくれるのです!




(正確には写真の画像の緑のところはシンクロナイザハブの外側の歯なのですが、細かい事は無視です)




この緑のパーツは、

B と C を繋げようとした瞬間に「半クラッチ」のような状態になり、ギアのコーン部を滑るようにして回転数の差を無くします。



そして、B と C の回転数の差がなくなった事で「ガッ」と音を立てずにすんなりとギアをシフトすることができるのです。












ギアが鳴く理由と、それを防止するシンクロという機構について理解できました。








しかし、シンクロナイザリングは、何千、何万回と仕事をする事で、ヘタってきて本来の役目を果たしにくくなる、もしくは果たせなくなります。

(症状名 : アンダーシンクロ)




それはシンクロナイザリングの歯の減りであったり、シンクロナイザリングの内側の溝の減りであったり、スリーブの減りであったりと色々ですが、、、





私の75もおそらくこのアンダーシンクロが起きていて、ギアが入りづらいのにシフトしてしまって「ガッ」と音を立ててしまうのだと思います。(予想ですが…)








で、





多少シンクロがへたったからといって、「じゃあ オーバーホール!載せ換え!」ではやってられないので、ダブルクラッチをしてこれ以上シンクロがヘタらないように努める必要があるのです。









ダブルクラッチは、


クラッチを切る

ギアをニュートラル

クラッチを繋げる

アクセルを吹かす

クラッチを切る

ギアをシフト

クラッチを繋げる



と 2度クラッチを切って繋げるという動作を行う事です。

この動作で1番大切なのは、



アクセルを吹かす

クラッチを切る

ギアをシフト




この工程です。





さらに言うと、

ダブルクラッチをする最大の目的は、

B と C と シンクロナイザリングの回転数が同じになるようになるように回転数を合わせる事です。


つまり



ギアをシフト



全てはこのシフトの瞬間の為にあるのです。








走行中で、クラッチを切る前は、A、B、C 全ての回転が合っています。







クラッチを切ると、A と B が断たれます。

A はエンジンの回転なのでアイドリング回転まで落ちます。
B−C はギアが入っているため同じ回転数で回ります。








ギアをニュートラルにしてクラッチを繋げると、A と B が繋がり、 B と C が断たれます。

この状態でアクセルを吹かすと、A と B は回転が上がりますが、ニュートラルなので C には回転は伝わりません。








ダブルクラッチで「ニュートラルにしてクラッチを繋げてアクセルを吹かす」

という動作は、 B の歯車の回転数を上げたいから行うのですね。





目標の回転数が3000rpmだったとして、3000rpmまでアクセルを吹かしても、クラッチを切ってからギアをシフトするまでの"0.数秒間"に回転が下がってしまうので、ちょっと多めに吹かしたいのですが、
一瞬の吹かしでそこまで調整するのは難しいですよね〜



回転を上げ過ぎてもダメだし、下げ過ぎてもダメですものね〜











と、ここまでは走っている時のダブルクラッチについての話でした。







止まっている時のギアのシフトもかなり大事です。





例えば信号が青になって、発進するとき…



信号待ちの間は

アイドリング1000rpm、
クラッチは繋いだ状態、
ニュートラルだとします。


信号が青になり、クラッチを切って1速へシフトするのですが、


クラッチを切ってしばらくの間は B のギアは惰性で回り続けます!




なぜかというと、



ニュートラルで、クラッチを切った、


この状態の時、A と B と C はそれぞれの回転数はバラバラになるのです。



クラッチを切ってすぐの時の B は、惰性でしばらく回り続けます。





しばらくと言っても、数秒間だと思います。

数秒後には、B は回転が止まります。




クルマが止まっている状態という事は、C も回転が止まっている状態です。


というとは、B と C はどちらも0rpm、で回転が必ず一致するのです!











何が言いたいかというと、


クラッチを切って、数秒経ってからギアを1速へシフトすれば、回転差なくギアをシフトできるのです。


つまりシンクロを摩耗させずにシフトできるのです!







これは1速なら大した事ないのですが、バックの時にかなり大切になります。





私の乗るアルファ75とプジョー106は、おそらく"バックギアにシンクロが無い"と思います。


クラッチを切ってすぐにバックに入れると、「ガガガッ!」と凄まじい音をたてます。


しかしクラッチを切ってから3秒くらいしてからギアを入れると、何の音もせずすんなりとバックに入ります。




これは、クラッチを切って2〜3秒間は B (メーンシャフト、カウンターシャフト)が慣性で回っていて、3秒後に止まるからです。

シンクロが無いバックギアは、完全に回転が合っていないと鳴いてしまうんです。









たまにイベントなどで旧車が車庫入れする時に「ガガガッ!」と音を立てていますが、そういう時はクラッチを切ってすぐにシフトするのではなく、3秒くらい間を置いてから踏めば良いのです。



















このブログの内容は自分が理解するために自分なりに解釈したものなので、他の方にはわかりにくいかもしれません、、、



しかし、1年前の自分はこの事を知らずにギアを何度も鳴かせていたので、、、



その時の自分にこのブログを読ませてやりたいです。。。(泣)











147に乗っていた頃の私は、ダブルクラッチなんてただのカッコつけ、と思っていましたが、


75に乗り始めて、ダブルクラッチというのは、機関をいたわるための運転技術の一つであるという事に気付きました。



これは75から教わった事です。






しかし、この教えを説くために、我が75の2速のシンクロがダメになりました〜(笑)









(シンクロがしっかりしているクルマではダブルクラッチは不要です。ヘタにやると逆にシンクロを摩耗させてしまうこともあるので注意です。。。)
Posted at 2016/10/06 01:15:06 | コメント(9) | トラックバック(0) | クルマの話題

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何シテル?   06/04 21:27
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