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マスターの75と106のブログ一覧

2021年06月19日 イイね!

フラワーパークであじさい撮影

フラワーパークであじさい撮影

先週日曜日の続きです。


動物園でトラを見た後はフラワーパークの方に移動してアジサイを撮影しました。


カメラはD5と200mmF2Gです。



1/3200 f2 ISO400

パーク内はこのように遊歩道の脇にアジサイが並んでいる感じです。

アジサイのエリアもありましたが、歩道に沿って延々とアジサイが並んでいるので、撮るものは無数にありました。




1/1000 f2 ISO100

まずは近寄ってマクロ的な感じで大きく撮りました。

ニーニーは近接時に最も綺麗にボケるので、こういう撮り方が好きです。


マクロレンズで接写しても大きくボケて撮れますが、圧縮効果もあるのでまた違った写真になります。




1/500 f2 ISO125

ガクアジサイです。

和風な感じがして好きなんですが、写真にするとテマリ咲きのほうがまとまりが良くなるのでガクアジサイはあんまり撮りませんでした。



1/500 f5.6 ISO1100

同じ構図でF5.6まで絞ってみました。

3段絞ると背景が現れてきて、また違った表現になりますね。




1/640 f2.5 ISO100

いろんな色のアジサイが集まっていました。

アジサイは品種で色が違いますが、それだけでなく土の成分や肥料によっても色が変わるそうです。

酸性だと青系、アルカリ性だとピンク系に染まるそうですよ。




1/1600 f2 ISO100

フラワー号が通って行ったので後追い。

なんかジオラマ撮りしたみたいな感じです。




1/2000 f2 ISO100

日陰のアジサイ並木。一本だけ陽に照らされていて綺麗に輝いていました。




1/500 f2.8 ISO140

いきなりモミジ。

ただの葉木でも新緑は綺麗ですね。


それとD5は緑色が綺麗に出ますね。

過去のニコン機「D5500」と「Df」とは色味が違う感じです。

ちなみに両方ともまだ持っております。D5500は雨の日・実験用、Dfはサブ機として低感度重視の撮影に使っていきます。


フジ機は、、、どうするか迷っております。。。

X-Pro2は残すとして、それ以外を渾身の単焦点「XF56mmF1.2」に買い替えようかなと考えております。




1/1000 f2 ISO100

この日みた中でいちばんのアジサイ。

薄く淡い水色がとても綺麗!

葉っぱの新鮮な感じもグッドです!





なんと黒いアジサイもありました(噓)




1/1000 f2 ISO100

石垣の上に並んだアジサイを鋭角から狙いました。

意外と広く写る望遠、というのが200mmの良いところなのかもしれません。




1/1000 f2 ISO100

これもうほとんどポートレートの撮り方ですね。

縦位置開放こそニーニーの真骨頂です。




とここでレンズ交換をしようと思ったのですが、くるまにょん人さんにお願いして400mmF2.8を使わせていただきました。



1/500 f2.8 ISO140 400mm

ヨンニッパはとても重いので、狙ったところをフレーミングするのが難しかったです。そして焦点距離が長いので、何を狙うかを考えるのも難しかったです。



1/500 f2.8 ISO140 400mm
とりあえずアジサイを撮ってみました。

これは数メートル離れたところのアジサイを狙って撮ったのですが、それでも前後の花はボケています。やはり被写界深度が浅いですね~

F8くらいまで絞らなければガチピン来ないというのが良くわかりました。




1/640 f2.8 ISO100 400mm

30メートルくらい離れた木を撮ってみたのですが、これだけ離れたところでも凄い解像感です。

ニーニーでトリミングしてもこの画質にはならないわけですから、ヨンニッパというスペックは揺るぎないものなんですね。

くるまにょん人さんありがとうございました。





さてここで50mmF1.8Gに変えました。



1/1000 f2 ISO100

望遠からいきなり50mmに変えると感覚が狂います。

しかしこの50mmF1.8Gは個人的にお気に入りのレンズです。
なによりコンパクトで使いやすいです。

あと若干歪曲があるのですが、そのおかげで画角が広く感じられて、そこがいいんです。



1/1250 f2 ISO100

開放付近だと四隅が減光するのですが、そこも雰囲気いいと思います。

ちょっと冷たい感じの描写ですね。




1/500 f2.8 ISO220

フラッシュ炊いたみたいにハイキーな写りですが、フラッシュは炊いていません。

そういえばD5は低感度でダイナミックレンジが低いという話が多いです。

そうなのかと言われればそうなのかも?私はあまり気になりませんでしたね。




1/640 f2.8 ISO100

細いアジサイ。

これが日本原産のアジサイなのでしょうか。




1/1600 f1.8 ISO100

焦点距離的に仕方ないですが、ニーニーの後なのでもっと大きくボケて欲しいなと感じてしまいました。


50mmにはF1.8とF1.4の2種類がありますが、F1.4の方は解像が低くてボケが綺麗だそうです。

上のようなシチュエーションだとF1.4なら、もっと大きく綺麗にボケてくれるのかもしれません(いつかはF1.4も欲しいですね)




1/2500 f2 ISO100

ムラサキクンシランを接写。

歪曲具合がよくわかりませんか?

意外とこの感じも好きなんですよね。




1/2000 f2 ISO100

向きを変えれば違ったイメージに。




1/640 f2.2 ISO100

最後に見つけた綺麗なアジサイ。

やっぱり薄い色のアジサイが綺麗ですね。




最後はニーニーに戻そうかと思っていましたが雨が降り出したので撮影は終了となりました。




この日はD5使用二回目だったのですが、ほとんどホワイトバランスオートで、絞り優先、D5の画作りを見るためにJPEGで撮っていました。


開発者のインタビューにもあったのですが、確かにホワイトバランスオートは優れていました。

そして測光も優れていました。
絞り優先ですが、SSは下限値を1/500に設定し、それ以下のSSになるときはISOオートになるように設定して撮っていました。

なのでISO値が110とか220とか、10刻みになっていたりしてその精密さがうかがえました。
しかしどんな場面でも適正露出になるわけではないので、ちゃんと自分で露出補正を考える必要はありました。それは当然ですね。


これからは大事な時はRAWで撮りたいのですが、D5の画作りを信用してJPEGでも撮っていけそうです。




ここまで褒めちぎりのD5ですが、複雑な設定を自分で決めなければならない面もあります。

そういった部分を理解して考えて撮ることもまた写真撮影の楽しみだと思います。

(あとレンズへの要求も高い、、、汗)


これから使っていくのが楽しみです~

Posted at 2021/06/19 22:46:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2021年06月17日 イイね!

清水の舞台から飛び降りて買うカメラ

清水の舞台から飛び降りて買うカメラ

前のブログでもちらっと書いたのですが、、、

タイトル画のカメラを購入しました。


カメラを購入した、というよりは「やってしまった!」というような表現の方が正しいかもしれません(笑)



このカメラは5年前にニコンから発売された最上位機種、紛れもないフラグシップ機です。

あらゆるジャンルのプロカメラマンに信頼されてきたカメラです。

やはり値段もプロ級で、中古でしたが”渋沢栄一”が35人ほど出ていきましたとさ、、、



私のような、にわかカメラ好きが持つべきものではないのですが。

それでも、一趣味カメラマンとして、最高の機材を使って写真を撮ってみたい、という願望から思い切っていきました。
(D6は無理でした!)


しかしもうこのレベルの買い物はそうそうしないと思います。。。
(こういう文言は大抵覆る)



せっかくなので、黒い背景紙を買ってきてちゃんと撮りました。







一桁機の伝統の操作系です。

実際に手にするまでは分かりませんでしたが、各ボタン+コマンドダイヤルでほとんどの設定を変更できます。

さらに背面液晶、右肩液晶、サブ液晶の3つの液晶が備わっているため、設定の変更、把握が非常にしやすいです。


ボタンが多くてすべてのボタンを使いこなせるとは思っておりませんでしたが、実際に使ってみると「Fn3」「ロックレバー」以外のボタンは使いました。


D2から変わらないこの操作系、変わらない理由もわかります。




いままでメインに使ってきたDfと並べてみました。





いままで巨大だなと感じていたDfでさえ、D5と比べるとオモチャのように感じてしまいます。。。



そしてフィルムの5とデジタルの5、





これはまるで兄弟のようです。

こうやって並べてみると、根幹の形は変わっていないんだなと思わされますね。



ちなみに持った時のグリップ感やファインダーの見え具合など、D5の方が優れています。

やはり20年で正統に進化しているのですね。


しかしAFはF5もかなり優れていますし、持った時のフィルムカメラ独特の重厚感はF5の方が上です。






ということで日曜日、ニーニーと組み合わせてハマズーで初使いしてきました。


狙ったわけではなかったのですが、この日は仔トラが公開される日でした。

くるまにょん人さんとネッビアさんも行かれるということだったので一緒に仔トラを撮影。



1/2000 f2 ISO400 200mm DX

トラの子供は初めて見ましたが、園内を縦横無尽に走り回っていて可愛かったです!

200mmでは画角が広かったのでクロップして撮りました。




1/4000 f2 ISO400 200mm DX

これもクロップで撮っています。

D5は画素数が少ないのでDXクロップすると900万画素以下になってしまうのですが、投稿する程度なら十分な画素数だと私は思います。

大きく引き伸ばしてプリントするにはちょっと足りませんが...



1/2500 f2 ISO400 200mm

最後は縦位置で、FXで撮りました。

下をのぞき込む仔トラ、何か気になるものがあるのでしょうね。


200mmだと縦位置でもこれだけ小さくなってしまいます。

やはり300mm、いや400mmくらいのレンズになるのでしょうか。
(もろお2人の焦点距離なんですが...)



この日はかなりガチで撮りに来ている方々が多かったですが、中でも600mmを担がれている方がいらしたのが凄かったです。


写真を撮ることの熱意を感じました。

600mmの世界があるなら、200mmの世界もあるはず、、、

私は200mmF2でしか見れない世界を見つけたいと思います。




で、D5の話ですが、先述の通り操作のしやすさに感動しました。


なかなか複雑な操作系、表示系なのですが、1週間かけてデジタル説明書(500ページ)を読破しておいたので理解出来ました。

やはり長くカメラを作っているニコンだけあって、操作系は素晴らしいです。



そしてD5の特徴の一つ、AFですが、やはりDfとは雲泥の差を感じました。

AFの性能云々というより信頼性が高いです。D5のAFは見なくても信用できるという感じです。



もうひとつの特徴は高感度撮影ですね。

しかしこの日は特段くらい撮影ではなかったので、高感度耐性を試す機会はありませんでした。

高感度に関してはまた次回試してみたいと思います。



D5には他にもいろいろな良いところがありますが、それはこれから先写真撮影をしていく中で掘り下げていきたいと思います。




この後フラワーパークの方にも撮りに行きましたが、その様子は次回にしたいと思います。

ネッビアさん、くるまにょん人さん、ご一緒いただきありがとうございました!



Posted at 2021/06/17 21:32:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2021年06月12日 イイね!

形原温泉 あじさいの里

形原温泉 あじさいの里

形原温泉のあじさいの里に行ってきました。


あじさいの里はずっと前から知っていましたが、以前は花に興味がなかったのでアジサイの時期に来たことはありませんでした。

今は花も好き、写真を撮るのも好き、ということでぜひ行きたいと思っておりました。


夜勤明けの土曜日、朝8時から開園なのですが8時半くらいに到着。

まだ駐車場に空きがありましたが、30分もすると駐車場に入る車で長蛇の列ができていました。


コロナ禍で屋外のスポットは本当に人気が出ましたよね。




今日は、久しぶりにトキナーのズームレンズ(28-70mmF2.8)を使いたくなったのでこれ一本で撮って回りました。





古いレンズですが、絞り環があるので絞りを変えやすいのと、F2.8の明るさでボケを活かした写真を撮ることができます。

ただし周辺流れが大きいので、シャープさを求めるときはF5.6以上に絞る必要があります。




さっそく撮影開始ですが、たくさん撮りすぎたので何枚か選んでアップしたいと思います。





形原温泉「あじさい祭り」昨年はコロナの影響で中止になっていましたが、今年は開催してくださりました。


まずは斜面一面に広がるアジサイがお出迎え。



1/160 f5.6 ISO100 28mm


なかなか圧巻の光景です!
アジサイは花の一つが大きくて、さらにいろいろな色があるのですよね。



1/500 f2.8 ISO100 70mm

テレ端でボケを活かして撮ってみました。

このレンズは開放だと緩い描写になりますが、テレ端なら結構誤魔化せますかね。


背景に散りばめられた色とりどりのアジサイが綺麗です。




1/500 f2.8 ISO100 40mm

真っ青なアジサイを縦位置で。

F2.8でも、狙ったアジサイがどれなのかわかるくらいにはボケますね。

しかし最近はフルサイズ+単焦点に慣れてしまったので、もっとボケが欲しいと感じてしまいます、、、




1/800 f5.6 ISO400

淡い色のアジサイと、向こうの池が綺麗だったので撮りました。

背景は空ではなく池です。


なんだか上を見上げて撮ったような写真ですが、下を見下ろして撮った写真です。




1/800 f5.6 ISO400 28mm

まるでTVRタスカンのボディカラーような色です。

青からシアン、マゼンタまで含んでいるような感じですね。




1/2000 f5.6 ISO400

うって変って淡い青のアジサイ。個人的にはこのような薄い色のアジサイが好きですね~

蕾が開いて色が染まりかけなところも綺麗です。




1/80 f22 ISO400

かなり絞って広角で広く撮ってみました。

見慣れた場所なんですが、時期にはこんなに華やかになるとは全く知りませんでした(汗)




1/640 f8 ISO400

「あじさいガーデン」のエリア。

アジサイだけでガーデンを仕立てるとはすごいですね!



1/8000 f2.8 ISO400 28mm

ガーデンには鮮やかなピンクのアジサイがありました。

ここまで鮮やかな品種も珍しいですね。


そういえば、写真は他の来場者が写り込まないタイミングを計って撮っています。

実際は狭い通路で立ち止まれないほどの人で賑わっていました。




1/1000 f2.8 ISO100 50mm

朝は曇っていましたが、次第に晴れ方向に。

すると光線を浴びたアジサイもいっそう綺麗に輝いていました。


とはいえ雨のときにもアジサイを撮ってみたいんですよね。



さて、ここまではJPEGで撮った写真でしたが、何枚かRAWで撮ってみたので、ちょっと調整を加えてた画も何枚か。



1/500 f11 ISO400 40mm PC:風景

高台から園内と海の方面を撮りました。

撮影時はピクチャーコントロール(PC)をスタンダードで撮っていましたが、現像で風景に変えてみました。

アジサイの色がより鮮やかに、より空が青くなりました。




1/250 f11 ISO800 28mm PC:ビビット


竹やぶの中のアジサイをローアングルから撮りました。

竹と同じようにそびえ立つ感じを出してみました。




1/125 f2.8 ISO100 70mm


これはこの日見つけた中でいちばんのお気に入りです。

薄い青、とても綺麗です。

薄い色味が丁度良かったので調整等はしませんでした。




1/1000 f8 ISO400 28mm PC:風景

お寺をバックに撮ってみました。

アジサイは日本の花なので、和風な風景と合いますね。


ちなみにお寺の奥に私のトゥインゴが停まっているのですが小さすぎて見えませんよね(笑)




1/3200 f2.8 ISO400 70mm PC:ビビット

最後はシンプルにアジサイをアップで。

テレ端、開放、WB晴天・PCビビットで彩度アップ。


この日使っていたトキナーレンズはかなり古いレンズですが、PCなど駆使すれば十分作品を撮れますね。





ということで初のアジサイ撮影はとても楽しめました。

あじさいの里はオフシーズンにしか来たことがありませんでしたが、これからはアジサイの時期にも訪れたいと思います。


なかなか混んでいて三脚を立ててじっくり撮るということや、単焦点をとっかえひっかえしながら、とはいきませんでしたが楽しかったです。



今回は思い付きでトキナーレンズを使いましたが、ズームレンズでなければ今回のように画角を変えながらいろいろな写真を撮ることはできませんでした。

ここのような場所ではズームレンズは必要ですね。





それと、今回の写真は新たに導入したカメラで撮りました。


昨年後半からメインで使っていたフジX-T4、
それからフルサイズが欲しくなってニコンDf、
フィルム機にハマってF3とF5、


いろいろ寄り道しましたが、、、

結局はここにたどり着くんだな、という感じです。


このカメラについてはまたじっくりと書きたいと思います。

Posted at 2021/06/14 21:34:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2021年06月07日 イイね!

5月のブルーボネット(MTG編)

5月のブルーボネット(MTG編)

先週の日曜日にくるまにょん人さんとブルーボネットに行ってきました。

2度目のブルボネMTGでした。前回はX-Pro2と60mmマクロだったので、今回はフジ「X-T4」+「XF35mmF1.4」のコンビでいきました。



前回は5月初旬に行きました。その時から半月ほど経っただけでも印象がガラッと変わっていました。





赤やピンクの花が多かった花の谷は、ブルーボネットやデルフィニウム、ガウラが育ってきて、青や白の多い彩になっていました。


今回は35mm(換算50mm)なので難易度ちょっと高めです(個人的には換算35mmが一番難しいです)



1/4000 f2 ISO200

庭ということを意識して中央の鉢を撮ってみました。

換算50mmは目で見た感覚に近い写真が撮れるものですが、本当にそのまんまに写ってしまうところが難しいですね。

それをどうやって整えるか、崩すか、によって写真の意図が変わってくるのが50mmの面白いところです。




1/8000 f1.4 ISO200

かわいらしい花がありました。

まるでお洒落な電飾のように下を向いています。


XF35mmは意外と寄れるレンズで、また今どき珍しい前群繰り出し式フォーカスなので接写時の描写も優れています。




1/8000 f1.4 ISO200

私の大好きなガウラ。

小さな白い花を次々に付ける植物です。


APS-Cとはいえ、F1.4と接写によって、ごく浅い被写界深度で撮れました。



1/8000 f1.4 ISO200

こちらも開放で。
X-T4はシャッター方式をいろいろと選ぶことができて、「メカ」「電子」「電子先幕」「メカ&電子」など6パターンから選ぶことができます。

メカシャッターで1/8000を切ると画質が下がるシーンがあります。
花は動かない被写体なので電子シャッターを併用するモードで撮りました。 




1/2000 f2.8 ISO200

少し絞って背景の状況がわかるような感じにも撮ってみました。

青空でいい天気でした。




1/2500 f1.4 ISO200

日陰にアジサイが咲いていました。

黄緑から青へと染まりかけのアジサイが綺麗ですね。




1/8000 f1.4 ISO200

ワスレナグサも忘れずに撮影。

ピント浅めにして「見つけ出したよ」という感じを出してみました。




1/8000 f1.4 ISO200

黄色いユリを撮ってみました。

するとホワイトバランスが狂って、葉っぱが青色に!?

他社は分かりませんが、フジのミラーレスではこういう現象が起きることがあります。RAWで撮っているのでWBを晴れに変えればいいのですが、これはこれで印象的なのでそのままに。




1/800 f5.6 ISO200

たくさん並んだブルーボネット。

花の白い部分が赤くなったら終わりの合図のようです。


シンボルの花ですが、この花が咲く期間はほんの一カ月だけなんですね。




1/800 f5.6 ISO200

スイレンも咲き始めていました。
涼しげな印象なので、夏に見るとたくさん撮りたくなる花です。




1/8000 f1.4 ISO200

フレンチラベンダーを低い位置から接写。

ふわふわした感じが出せました。




1/5000 f1.4 ISO200

ガーデンということで、こういう鉢もいたるところにあります。

この鉢はコンクリート製なんですかね?年季が入るごとに美しくなりそうですね。



1/8000 f1.4 ISO200

日陰のガクアジサイは暗めに狙ってみました。



1/8000 f1.4 ISO200

私は原型のこのガク咲きのアジサイの方が好きだったりします。

でもテマリ咲きのアジサイの方が写真的には綺麗に見えますね。




1/320 f8 ISO200

ワイフラの里は前回来た時よりは花が少なくなっていました。

もう春も終わりということですね。



そんななかでも頑張って咲き続けるポピー。


1/8000 f1.4 ISO200

XF35mmのちょっとぐるっとしたボケ方もなかなかいいです。




1/8000 f1.4 ISO200


1/8000 f1.4 ISO200


スモークツリーという木だそうです。

この細い花が、離れてみると煙のように見えるからそう呼ばれているそうです。


なんでも雄と雌があって、雄のほうはこの煙のような花がたくさんつくそうです。

それはカワイらしい姿になりそうですね。




1/1000 f4 ISO200

最後にテキサス友好の庭から。

さすがブルーボネットはテキサスの州花だけあって、この場所にはブルーボネットが植えられていました。


意外と、このちょっとした彩こそ、ブルボネの目指すところなのでしょうかね。



この後はフィルムカメラに切り替えたので、これにて終了です。

フィルムの現像が終わったらまた上げたいと思います。


春のシーズンはこの日が最後でした。




次は夏のシーズンになるので、紅の花がたくさん見れるそうです。

ひきつづき、月に一度は訪れるようにしたいと思います。


くるまにょん人さん、ご一緒いただきありがとうございました。
Posted at 2021/06/07 01:55:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2021年05月22日 イイね!

プロビア100F

プロビア100F
「RDP III」とも呼ばれているそうですが、富士フイルムのリバーサルフィルムのスタンダードです。




いつもは安価な”ネガフィルム”を使っているのですが、はじめて”ポジフィルム”を使ってみたので、何枚か上げたいと思います。

といっても1月から2月くらいに撮ったものを、ようやく現像してきたわけですが、、、



ポジフィルムはネガフィルムより値段が高く、扱いも(露出など)難しいといわれていたのでなかなか手出ししていなかったのですが、どんなものか見てみたかったので使ってみました。


カメラはニコンF3です。

まずは1月に東山動植物園で撮ったときに同時に撮っておいた写真です。





これは東海モデル林のエリアで撮った一枚です。

うろ覚えですが、トキナー17mmF3.5の開放で撮った記憶があります。



そして比較のためにDf+同じレンズで撮ったものが↓です。


1/250 F3.5 ISO100 

三脚に固定して同じ位・置同じ露出で撮っていると思います。


なかなか興味深くありませんか?

プロビアはフィルムらしくコントラストが高いですね。


Dfの写真を無理やり加工してみました。


コントラスト上げ 彩度上げ

ちょっとやりすぎですが、加工すると似せた感じにできますね。




しかしポジフィルムには加工したデジタルデータとは違った魅力があります。


それは写真が形として残るということです。





現像してもらったフィルムですが、





ポジフィルムは目で見たその色がそのままに写っています。

あの時 目の前に広がっていた光景がこの小さなシートに閉じ込められている、という感じです。



ちなみにネガフィルムの場合はこのように、



フィルムの色が反転してしまっているので、人間の目で見たその色にはなっていません。



ただ、ポジフィルムのデータ化は値段が高いので自分でやる必要があります。


そこでニコンから出ているES-1というアダプター、ガラス製のネガキャリアを買いました。




ES-1は、カメラの先端に取り付けてフィルムを撮影することで、フィルムデュープやデジタライズを可能にする機材です。





カメラ側に52mm径ネジが刻まれているので、等倍マクロのDX 40mmF2.8の先端に取り付けることができます。





ネガキャリアにフィルムを入れて、





これを光にあててシャッターを切れば、





フィルムをデジタルデータに変換することができます。





↑こんな感じです。







一枚ずつ微調整する必要があるので面倒ですが、一枚一枚をよ~く見返す機会にもなるので、とても楽しい作業です。




写真に戻りますが、紅葉した葉。





これはトキナー90mmF2.5で撮りました。

同じレンズでDfで撮ったもの。



1/500 f2.5 ISO100


上の2枚に関しては、デジタルとフィルム、どっちがどっちか見分けがつかないです...驚


これプロビアの画質高過ぎでは??




もう一枚 比較用に撮っておいたものです。






1/250 f5.6 ISO100


合掌造りの建物を17mmで撮りました。上がプロビア、下がDfで撮ったものです(Dfのほうはピントが甘いです...)

コントラストの違いがありますが、色味や解像感は近いものがありますね。



こうやって比べてみると、プロビアの色再現性の凄さが良く分かりますね。




ということで他にもいくつか。













まったくピントが外れた写真も撮ってみました。

絵の背景のような綺麗な写真です。




東山だけでは撮りきれず、余ったコマで名鉄を撮りました。
レンズはトキナーの300mmF4です。






トリミングできないフィルム写真ではミスが許されません。しかしミスして切れてしまっていました...


しかし最新の9100+9500系、フィルムで撮ってもカッコいいです。

プロビアは鉄道写真のスタンダードでもあったようです。






つづく3500系、こちらはちゃんと撮れました。

プロビア越しの名鉄の赤が美しいですね。






パノラマスーパーを撮ると、昔撮ったみたいな感じになりますね。

しかしこの塗装は数年前に塗り替えられたものなので、最近撮ったものだとわかります。






6500+6000系はまさしくイメージ通りの写りです。

ちょっとあせた朱色のような車体、これぞ記憶色の再現という感じです。






遠くからやってくる6800系を縦位置で撮ってみました。

ヘッドライトがレールに反射する様がファインダー越しに見えて、とてもかっこ良かったのでこんな感じに撮ってみました。





最後は西尾線の急行。

逆光で撮ったときの色っぽい感じが良く出せました。





ということで、はじめてリバーサルフィルムというものを使って撮ってみました。


ネガとポジの違いも割と最近知りましたが、実際に撮って、現像されたスライドを見て、それをデジタライズしてモニターでよく観察して、やっとその本当の違いが分かりました。


色味、諧調、解像感、粒子感、何もかもが違う感じです。


ポジの方が綺麗な写り、しかしネガの方がフィルムっぽさは出る、というふうに思います。

もちろんそんな簡単な話ではなく、細かく見ていくと違いや良さがあって、比べることで奥深い写真の世界を味わうことができそうです。




艶の表現が上手、ヘッドライトの表現が上手、解像度が高い、という特徴がありそうなので、鉄道の写真とは相性が良さそうです。

ちょっと値段が高いのが難点ですが、本当に綺麗な写真が撮れるので満足感が高いです。また使ってみたいと思います。



プロビアの他に「ベルビア」というものもあるのですが、そちらも使ってみました。

次回はそちらをアップしたいと思います。

Posted at 2021/05/22 22:04:33 | コメント(4) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記

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何シテル?   06/04 21:27
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