カラーホイールを購入したものの春まで装着する予定もなく、ましてや純正の「4.5J」から「5.0J」へリム幅が広がってしまうため、ディーラーの入庫拒否がちょっと心配。
メーカ直営じゃないショップってのは、推すときだけ良いこと並べておきながら、会計直前になって「必ずしも車検に通るとは限らないのでご了承下さい」とか言うしねぇw これが、タイヤガーデンとかタイヤ館あたりだと、選品の段階でけっこうシビアに言ってくる。当たり前といえば当たり前なんでしょうが。
ということで、雪も降っていてホイール組み換えする気力もないので、あくまで理論値でシミュレーションしてみました。カミさんは飲み会に行っているので、計測アシスタントは長女。
方法はコレ。

原始的だけれど、一番分かりやすい。
ちなみに見た目に一番デンジャラスなのは「前ホイールの前方側」。

30度の直上に貼り付けて準備ヨシ。
※30度の放射延長上ではなく、タイヤ外径面から直上でOKらしい。
リムの一番外側からのクリアランス。

15~16mm。ノーマルでツライチ寸前かと思いきや、想像以上にクリアランスあり。
厳しく見るため15mmを「チリ許容範囲」の採寸値に。
ついでに、タイヤ外側のクリアランス。

約5mm。
冬タイヤでウォールが膨れ気味なのもあるかもしれないけれど、ゴムだけで10mmも外側に膨らんでいるんですね。
続いて、純正夏タイヤを装着したマオウの採寸。横積みで車重がかかっていないので、どの程度アテになるかは不明なんですが……。
ちなみに、このホイールは純正と違ってタイヤよりスポークが出っ張ります。つまり、測るべきはその最突出する部分。

リム外から最突出部まで10mm。
ちなみに、リム外とタイヤの外側は――

――3mmしかない。4.5→5.0Jへリム幅アップして多少引っ張り気味になっているので、冬タイヤの1/3未満というゴムの出っ張り。7mmの差があるぶん、見た目は格好良いですね。
※その後いろいろ測り直したら、ビードからの「実際の差」は3mm程度しかありませんでした。タイヤの質というより、引っ張りの差くらいなんでしょうかね? 詳細は、下のほうの「追加修正」参照。
以下、計算。
〓A・リム幅の変更による突出値〓
4.5J→5.0J=0.5Jなので……
25.4÷2(半インチ)÷2(内外側で半分)=6.35mm
※いわゆる、冷媒配管あたりで2分と呼ばれる径と同じ。
〓B・オフセット量の変更〓
45mm→45mmなので……
変更無し
〓C・マオウのリム外端から最突出部までの出幅〓
10mm
A+B+C=16.35mm
15mm(チリ許容範囲)<16.35mm
∴シミュレーション上、1.35mmアウトとなりましたw
フジでもけっこう実績あるみたいだけれど、じっさい履かせたら、どうなるんでしょうね?
最悪、車検は冬の時季なので、純正ホイール&冬タイヤで出せばいいだけなんだけれど、夏場の入庫拒否とかイヤだよなぁ。3年分の点検パックまで値段に含んでいるだけに。
■■■■■1/31 0:15追加修正■■■■■
後に各所サイトを見て回ったところ、リム幅とはフランジの「内内」の寸法とのことを知りました。上記の計算だと単純にリム外側で比較していることになり、正確なシミュレーションが出来ていないことが発覚。
少しでも数値を追い込むために、リム外側とビード面付近の深さを測定してみました。
〓D・リム外端からビードまでの深さの差〓
約8mm(マオウ)-4mm(純正ホイール)=4mm
A+B+C+D=5.35mm
余計にヤバい数値になったじゃねーかwww
イメージとして――
・ リ ム 外 側 =5mmほどセーフ
・タ イ ヤ 外 側 =2mmほどセーフ
・スポークの出っ張り=5mmほどアウト
――ですかね。
精神衛生上宜しくないので、暇なときにでも履かせてみるべきか……。
Posted at 2015/01/30 22:16:36 | |
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ハスラー | 日記