二連休嬉しい。二連休、車を洗ったらやることない。
つまらんので、気になる車を二車種ほど試乗に行ってきましたよ。
まずは昨日の夕刻、こちらから。
エンジンで発電した電気でモーター推進する。なにか記憶にあると思ったら、これでした。
日本最大の豪華客船、飛鳥IIですね。電気推進はある程度の大きさでないと非効率的らしい。いっぽう、ノートくらいの車体を走らせるのならば軽自動車のエンジンでも充分に発電できそうな気がするけど、搭載されているのは1200ccとのこと。開発費削減のためか、軽エンジンの音質を嫌ってか、なにかしらメーカの判断があったと思われます。
肝心の乗り口は、ちょっと感じのいいコンパクトカー。アクアやヴィッツより半ランクくらい車格が上に感じます。たぶん車重のせいでドッシリしてるからだろうなぁ。そのへんはゴルフGTEと同じ理屈かもしれませんね。
バイパスの空いたところでアクセルベタ踏みの許可が出たので低速域から全開。
「おー!」楽しい。アクセルの踏み始めからリニアに加速する。こいつぁ面白いぞ。たぶん、ノーマルトゥーランと同等くらいの加速をするんじゃないかと。
高速域がどうなるかは不明だけれど、マイナーチェンジ後にエンジンを積み替えたりして重量を減らしてきたら、ちょっと欲しくなるかもしれませんね。
で、明くる本日。
知人が乗り換えを検討していることもあり、I氏の時と同じく世話を焼こうかと308の2.0Lディーゼルのカタログを入手すべく、以前より塩対応な地元プジョーのディーラーへ行った……ら、駐車場で常連らしき客と話している若手営業マンは当方をスルー。トゥーランから降りて目があってもスルーw 仕方なく一人で店舗内に入るが、誰も出てこない。これがVW乗りへの洗礼か、恐るべきアウェー感w
なんか癪なので、ピンポーンって鳴る入口の自動ドアを4回ほど出入り。されど無視される。おいら、そんなに貧乏臭い格好してるかなぁwww
せめてカタログだけ貰って帰ろうと思ったが、店の中のレイアウトも分かりづらく断念して退散することに。駐車場でまだ常連と会話中の若手営業マン。こっちと数回目が合うが完全スルーww スゲェな、ここまで気が回らない営業マン、初めて見たよ。この瞬間、直感した。
知人I氏の故障案件をを2ヶ月放置したのはコイツだな、と。
そのままトゥーランに乗り込もうとしたところで、たまたま隣で車を移動させていたメカニックがやっと気付く。ここまでじつに5分経過。彼には罪は無いが「もう用はないから」とだけ言ってさようなら。このディーラーに知人を紹介したくないかも。
というわけで、今回予定していた「プジョーにシジョー」というネタは使えなくなりましたとさw
あまりにどうしょもない地元プジョーに呆れ、そこから系列会社のジープへ移動となっていた件のM氏を訪ねた。308のカタログを入手できなかったことを告げると、なんでかそこからはM氏マジック。
気が付いたら試乗してたw
おそらく、自らの意思では一生乗ることはないであろう車種。だけど、上手い営業マンが自然に誘えばこうなるわけだよ。恐れ入る。
実際乗ってみると、もっとガサツな乗り物だと思っていただけに、予想を裏切られた。普通に自動車専用道路を100km/hくらいで走っても怖くない。揺れ方はやはり独特で、四輪が全て路面の起伏を半拍遅れて伝えてくるような感じ。なので、速度を出そうと思わない。かといって、その辺の車にどんどん抜かされていっても、あまり気にならない。ドイツ車が速度を出して走ることを楽しめるのと、まったく逆の思想というか。これなら速度違犯で捕まるような運転はしないだろうなぁ。
20km以上のロング試乗から店に戻って四駆を作動させてもらう。駐車場を旋回すると、強烈なタイトコーナーブレーキング現象が。フルハンドルだとアクセルをちょっと踏んだくらいでは動かないほど。コレがウチの生活四駆との違い。
屋根は取れる、リヤガラスも取れる、ドアも取れる。そのための工具が付いてくる。ロールバー剥き出しの写真、格好イイ! この個性は、欧州車とは別で面白いかも?
と、これ以上話しているとM氏マジックが危険なので、感謝をしつつ退散することにw
車は性能だけれど、買う相手も重要だよなぁ、と思わされました。
帰宅後、308のカタログをプジョージャポン本社に電話で請求しました。「くれぐれも地元ディーラーからだけは送らせないでください」と注釈して。隣県から届く予定らしいですw
Posted at 2017/02/15 19:37:43 | |
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