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日経産業新聞が相変わらず面白いです。
お盆の期間でメーカーの動きが少ないからか、今週はページ数が少なくて物足りないけど、毎日面白い記事があります。
今日は、日経産業新聞を図書館で読み漁り始めて半年もたったんですが、ネット版日経産業新聞(日経プラス)の会員登録をしました。
で、会員登録をしたら、車業界に関する面白いコラムがたくさんある。
また新たな情報ソースを手にすることができたようです。むふふ。
世界的経済危機のさなかで、ドイツではここ半年~1年ばかりポルシェとフォルクスワーゲン(VW)との「お家騒動」が話題でしたね。
結果的に、ポルシェはVWグループの子会社となるようですが、一時期は小さなポルシェが巨大なVWを買い取る、という動きもあり、なかなかエキサイティングでした。
しかし投資家の動きでVW株価が跳ね上がったことなどでポルシェの資金繰りが急速に悪化→立場は逆転しVWがポルシェの親になる、という顛末でした。
そして、一連の動きを主導したポルシェの社長さんは更迭になってしまったとか。
日経産業新聞のコラムでは、そんなポルシェの元社長さんを紹介していました。
かつて、911という一本足打法から抜け出せず、品質もよくなかったというポルシェを、トヨタのカイゼンをはじめとした日本メーカーの技術を積極的に取り入れて、ポルシェを今の繁栄まで導いたのが、元社長さんであったとか。
「さらばミスターカイゼン」なんて紹介されていました。
ボクスター、ケイマン、カイエンにパナメーラと、10年後くらいに中古車ライフを楽しもうとしている自分にとっては、魅力的な製品をたくさんだしてくれた元社長さんが名残惜しいですね。
さてタイトルの「イナゴ」について。
NHKドラマで一世も風靡した「ハゲタカ」という言葉。それはドイツでは「イナゴの大群」と言われるそうですby日経産業新聞。
ポルシェとVWは、イナゴの大群から身を守ろうと奮闘したそうで。
アウディ、ランボルギーニ、ベントレー、セアト、シュコダ、ブガッティに続いてVWグループに入ったポルシェという強力なプレイヤー。
トヨタなどとどこまで伍するのか。今後が気になります!
Posted at 2009/08/13 18:02:48 | |
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