三菱が面白い事をしましたね。
商用車3車種に、ブラックのボディ色を追加。黒!
三菱曰く、商用車を、普段使いとしても使ってるユーザーをターゲットにしたとか。
それで商用車3車種に。黒い3連星!?
どれが、ガイア、オルテガ、マッシュになるんでしょうか(笑)
対象は3車種。
ミニカ・バンとミニキャブのワンボックスと、そしてミニキャブのトラック!
これ、面白いと事は思うんだけど、黒い軽トラは、ビジネス的には成功は難しいと思いました。いや、スゲー面白い事と思ってるんですが(笑)
ミニカ・バンとミニキャブのワンボックスは、確かにプライベートと仕事の両方を1台で賄うことが出来そうな気がする。
もしくは、完全プライベートユースねらいで、とにかく安くクルマ買いたいユーザーを取り込めるかも。自分だったら、安くクルマ買いたいなら中古車狙いますがね。
しかし軽トラ。黒かー!
メッキグリルに黒いボディカラーに、荷台があるというボディシェイプ!
スバル・サンバートラックを、WRCブルーに塗るスバリストがいるようど、そんなカスタムを彷彿させてくれます(笑)
それをメーカーが販売しちゃうのが、面白い。
しかし、軽トラというクルマの使われ方を考えると、黒というボディカラーは販売の足を引っ張るように思えます。
つまりは、黒は汚れが目立つこと。黒みたいな濃いボディカラーは、ピカピカに洗車した時に真価を発揮できるボディカラーに思えます。
自分には農業をやってる同年代の知り合いが数人いて、白い軽トラ1台をマイカーにしています。
だけど、農業をやっている訳で、未舗装の農道を走り、土がついた荷物を荷台に載せて走り回る。
農業をやっている方には、ひとまずは黒い軽トラは売れないでしょうね。
建築やインフラ関係の仕事をする方?
もしくは、地方都市で、ホームセンター通いやDIYが趣味のちょっと裕福な方。あとは軽トラカスタムベースの人たち、その辺りが購買層って感じでしょうか。

Posted at 2009/10/11 09:07:19 | |
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