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かーせんのブログ一覧

2009年08月14日 イイね!

トヨタ新型リチウムイオン電池とシボレー・ボルト

今日8月14日(金)の日経産業新聞の一面は、クルマ関係の記事でしたね。

曰く、トヨタと東北大学が共同で、従来の10倍の性能を持つリチウムイオン電池の開発に成功したとか。

素人知識ですが、環境性能という視点から見たこれからのクルマのトレンドがリチウムイオン電池。

フィーバー中の現行プリウスには搭載されていないけど、チカチカ追加されるというプラグイン仕様には載るとか。
8月2日に日産が発表し、来年から市場に投入するという電気自動車リーフもリチウムイオン電池。
「リッター100Kmでプリウスの4倍の燃費だ!」と高らかに宣言するアメリカのGMが出すシボレー・ボルトも然りらしい。
また、BMWとメルセデスが共同開発し、レクサスとは違ってボンネット内に搭載されてトランクスペースを全く犠牲にしないことを自慢にするハイブリッドカー用の小型バッテリーも、リチウムイオン電池とか。

こと電気自動車では話題に遅れていた感のあるトヨタですが、ここで一気に話題を提供してきましたね。

「従来の10倍の性能」から期待できることは、「従来と同等の性能を出すためには従来よりも大幅に小型化出来る」ということ。

クルマのパッケージングに大きな革新をもたらす可能性があることですかね。
もちろん、従来と同等のサイズであれば性能の飛躍が期待できるし。

日産はリーフにて、床下にバッテリーを配置する専用プラットフォームの開発というアプローチをとってきた。
ホンダの動き、BMW&メルセデス連合、アウディ&ポルシェ(パナメーラ、カイエンのハイブリッド)、GM、テスラ(メルセデスを持つダイムラーと提携)、フィスカーそして中国BYD(世界初を謳うプラグインハイブリッドを市販)など群雄割拠ですね!


しかしこの記事。読んでみるとガクッとなることが。実用化は10年後だそうで…。なぁんだ。


うーん短期、中期的には、トヨタのアドバンテージは縮んでしまう傾向ですかね?

今週に新聞を賑わした、シボレー・ボルトの「リッター100km!」という燃費性能は、既存の内燃機関車の燃費計測方法とは異なる電気自動車用の燃費計測方法によるもので、「プリウスの4倍」という言葉も額面とおりには受け取れない。

しかし、今は額面とおりには受け取れないその性能も、国を挙げて支援しそうなアメリカはグイグイ成長しちゃう可能性もあるかも。


全国紙やテレビニュースなどのメディアが喧伝するほどには、トヨタのアドバンテージも磐石ではないかな、と思った記事でした。
Posted at 2009/08/14 20:26:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | いわゆるエコカー | 日記
2009年08月14日 イイね!

DCTの向こう側は…!?

最近気になる、車業界のマニアックなネタがあります。

それは「トランスミッションの行く末は」ということ。
具体的には、「DCTのその先はどうなるのか?」ということです。

解説しますと、まず情報ソースは7月の日刊自動車新聞。そこに書いてあった、トランスミッションに関する記事です。(7月の何日付けの記事かは失念してしまいました。)

DCTとは、デュアルクラッチトランスミッションの略称などと言われる、現在の市場ではもっとも高効率と言われているトランスミッション。

3ペダルのMTをベースに、メカがクラッチをつなぐ「シングルクラッチ2ペダルMT」の向こう側がDCT。クラッチを2つ用意して、シングルクラッチの2ペダルMTよりのようなシフトアップ時の変速ショックが皆無のミッション。もちろんシフトダウンも超絶スムーズ。

VWゴルフの7速DSG車に試乗した時には、文字通り一瞬目を離しただけでいつの間にかシフトアップされていて、感動しました。

VWがDSGで先鞭をつけ、アウディではSトロニックという名称で売り出し、ブガッティという弩級スポーツカーにも搭載し、国産メーカーでも日産がGT-Rで、三菱がランエボXで導入。
最近ではBMWも、フェラーリもポルシェという高級&超高級ブランドや、欧州フォード&ボルボも参入して活況を呈しているDCT。

日本車が喧伝している、CVTよりもかなり高効率らしいですね。
エネルギーロスはCVTよりも少ないとか。


しかし!日刊自動車新聞によれば、今、トランスミッションには新たなトレンドが生まれつつあるとか。DCTをさらに超える高効率トランスミッション。

それはすでに市販車に搭載されているもの。
「既存の流体クラッチを用いたトルコンの代わりに湿式多板クラッチを用いたトランスミッション」とでも言うのでしょうか。
略称は日刊自動車新聞に書いてあったのに、やはり失念してしまいました。

「なんとかクールドなんとか」という、「C」がつく3文字略称とは記憶しているのですが。
どなかた知っている方がいたらご教授願います!
20分くらい、色んなキーワードでググッたんですが、その3文字略称は分からずじまいでした。


すでに市場にあるのは、メルセデスベンツが、SL63AMGやE63AMGに「AMGスピードシフトMCT」という名で投入されているとか。

各種メディアでは「7速AT」という表現をされがちなので、その情報だけ拾うとつい既存の流体クラッチを用いたトルコンATと思ってしまうんですが、全く違うんですね。

DCTの向こう側はいかに!?
欧州の雄であるフォルクスワーゲンが牽引するDCTを越えるのか?はたまた一部の高性能スポーツカーに限った市場規模で終わってしまうのか?

今、とても気になるトレンドです。我ながらマニアックですが(笑)
Posted at 2009/08/14 19:23:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車業界全般 | クルマ
2009年08月14日 イイね!

北米専用車・レクサスESの行く末は?

http://www.worldcarfans.com/109081120996/2010-lexus-es-350-facelift-spotted-in-dealership

今は亡き「日本名ウィンダム」ことレクサスES。

ティーザーのために、2010年モデルのフェイスリフト版の写真がネット上に出ているようですね。

うーん。北米レクサスのHPで2009年モデルの写真を見てみましたが、正直何がどう変わったかわかりません(苦笑)

記事曰く、フロントバンパーにフロントグリル、そしてLEDドアミラーが変わるらしいですが、、、え、それだけ??

フロントグリルの変更は、日本でも2009年モデルから変わったISと同じアプローチとは思います。

しかし、メカニズムにも手を加えないのですかね。
ベースのカムリのように、ハイブリッドも加えないのでしょうか。
昨日の日記で紹介した、Cセグメントに進出するレクサスCTは全車ハイブリッドという戦略のようですが、ESはあくまでFFガソリンエンジン車?

でっかくて広い。でもってトヨタ的にはカムリより利幅が大きい。狙いはそのあたりくらいでしょうか。

デザインも、カムリとレクサスISを足して2で割ったようだし、韓国メーカーには悪いですがヒュンダイのサルーンと言われてもわからないような。なんか無個性に見えますね。

このESの売れ行きに関する情報ソースは持ち合わせていないのですが、ちょっと心配。
少ししか手直ししないということが持つ意味は、「変える必要がないほど売れている」のか。はたまた「変える投資がもったいないほど売れていない」のか。。。

国産メーカーが元気になるよう、前者であってほしいですね。トヨタは好きじゃないけど。


先に挙げた韓国のヒュンダイは、北米市場ではどんどん評判が上がっているようですし。
レクサスとかをライバルにしたジェネシスというFRの高級サルーンは顧客満足度調査で一位を取ったと言いますし、スクープサイトのWorldcarfansによれば、エクイスというサルーンには5リッターV8のロングホイールベースバージョンのテスト写真が出ていますし。

パイが縮んでいる北米市場。日本車メーカーの戦いはどんどん熾烈なものになりそうですね。
Posted at 2009/08/14 18:43:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新車スクープ情報 | クルマ
2009年08月14日 イイね!

開戦間近の高級ハイブリッドカーウォーズ

http://www.worldcarfans.com/109081321027/bmw-7-series-active-hybrid-revealed

日本語サイトのカービューでは、X6のアクティブハイブリッドバージョンの発表がありましたが、英語スクープサイトのWorldcarafansでは、そのX6はもちろん、同社の旗艦サルーンである7シリーズのハイブリッドの情報が出ていますね。しかも動画で!!

この動画、イヤホンつきで聞くとかなり楽しめます。

結論として感じたのは、「やっぱりBMWはハイブリッドカーでも運転の楽しさを追求するんだ」ということ。

動画を見ると、レクサスのハイブリッドカーとは違い、タコメーターがあるんですね。BMW7シリーズのハイブリッドには。
いや、動画を参照にここでは、「ActiveHybrid7」と呼びましょう。
Cピラーやトランクにつけられる車名が、従来のBMWのサルーンの流儀とは変えてあるんですね。
740iとか、750Liとかだった呼び方から、ActiveHybrid7に!

そのActiveHybrid7。動画ではまんまタコメーターのアップ映像が続きます。
6000回転オーバーまでぶん回るエンジンと、一緒に響いてくる快音!たまりません。

しかし一方で、そのタコメーター下部には、日本車メーカーが確立している「ハイブリッドカーの文法」に則り、チャージとパワーアシストを記すメーターが設けられています。

レクサスがタコメーターの位置に設けるのに対して、BMWはあくまでタコメーターが一等地にある、というところにトヨタとBMWの姿勢の違いが見えて、とても面白いですね。

日本車のような細かな演出ですが、アイドリングストップすると、そのメーターが点滅してアイドリングストップも主張していますね。
動画では、ぶん回す時の快音と対照的に、アイドリングストップの静かさも紹介されていて印象的です。

モーターによるチャージは、「eBOOST」と呼ぶようで。
やはりレクサスやプリウスと同じように、エンジンとバッテリーの役割分担、作動状況を示すモニターは設定されるようです。

「eBOOST」・・・なんか素敵な響きに感じます。

またタコメーター関係でもうひとつ。ベースの現行7シリーズガソリン車と同じく、8速AT搭載ですね。マニュアルモードにすると、タコメーター内に「M」の表示が現れ、誇らしげに「M8」まで変わっていく様子が動画で紹介されています。

Worldcarfansの記事いわく、19インチホイールも履くし、「走り」にはぬかりない模様。
「フロイデアムファーレン」こと「駆け抜ける喜び」、そして「エフィシェントダイナミック」を全身で体現するかのような車の登場ですね。

このActiveHybrid7は来月9月のフランクフルトモーターショーで発表され、X6アクティブハイブリッドは来春には北米で発売されるとか。

そうそう、ライバルのメルセデスベンツのS400ハイブリッドも来年には日本導入を控えているらしいですね。
受けてたつレクサスLS600hはいかに対抗するのか。高級車のハイブリッドカーウォーズ、いよいよ開戦間近ですね。
Posted at 2009/08/14 18:28:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | いわゆるエコカー | クルマ
2009年08月13日 イイね!

アルファ8CコンペティツィオーネGTA!?

http://www.worldcarfans.com/109081221012/alfa-romeo-8c-gta-rumours-re-surface


引き続き、英語スクープサイトのWorldcarfansネタです。

お盆でも新鮮なネタが入ってくるネット社会、素晴らしい!

で、イタリアのアルファロメオのスクープ情報で、面白いと思ったものが。
以前にも日記に書いた「マフラー」の数競争。フィアットはフェラーリの458イタリアに続き、アルファロメオのクルマでもセンター3本出しマフラーのトレンドをリードする狙いなのでしょうか。

アルファロメオの頂点に位置する2シーターFRスポーツ、8Cコンペティツィオーネに軽量&ハイパワーバージョンのGTAが出るんじゃないかって記事が出ていました。

曰く、8CコンペティツィオーネGTAは3本出しマフラーとか。
MRのフェラーリ458イタリアに対して8CコンペティツィオーネGTAはFRなので排気系レイアウトは別物だと推測されますが、それでめ立て続けに3本出しマフラーを出すのには戦略性を感じますね。
あ、8CコンペティツィオーネGTAはあくまで予測記事で確定情報ではありませんが。

4年近く前から、3本出しマフラーながらコンセプトカーのままのレクサスLF-A(ホリデーオートの予想ではルマンにあやかりLF-Lという名前になるとか?何年も参戦してるニュルブリンクリンクにはあやからないんですね)は、すっかり追い付かれちゃいましたね。再来月の東京モーターショーでようやく市販型を出すみたいですが、お株を奪われないか、勝手ながら心配です。


さて8CコンペティツィオーネGTAは、150kgの軽量化をするとか。
素人考えながら、カーボンボディの車が150kgも軽くなれるの?って疑問はありますが、実現如何が気になります。楽しみです。


とりあえずサラリーマン的には、コンパクトカーのMiToのGTAが日本に導入されるかが気になりますね。
それなら数年後に中古で狙えるかな…。
Posted at 2009/08/13 20:20:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新車スクープ情報 | クルマ

プロフィール

はじめまして。 車歴3台。 1.日産ラシーン(初期型)中古。AT。 2.マツダ・アクセラスポーツ15C(BK・2006年式)新車。4AT。 3.マツダ・...
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