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かーせんのブログ一覧

2009年08月25日 イイね!

雲上界の流麗オープン~グランカブリオ

Worldcarfans
http://www.worldcarfans.com/109082421252/maserati-grancabrio-aka-granturismo-spider-revealed--debut-in-frankfurt

ホビダスオート
http://www.hobidas.com/auto/newcar/article/105389.html


来月開催のフランクフルトモーターショーを前に、また新たな大物が現れましたね。
イタリアから、マセラティ・グランカブリオ!

既存の2ドア4シータークーペの「グラントゥーリズモ」のオープンバージョン。

「出るぞ出るぞ」とは言われていましたが、他メーカーから少しタイミングを遅らせての登場ですね。

いやー、雲上界のクルマながら、クルマ好きとしては毎日のように新鮮な話題が入ってくるので楽しい時期です。

クーペとオープンで車名を変えるのは、先代譲りですね。
先代の車名はまんまで、クーペは「マセラティ・クーペ(後に「グランスポーツ」になりましたっけ)」、オープンは「マセラティ・スパイダー」でしたが、新型はちょっとひねりを入れて、かつかっこいい感じで出してきましたね。


しかし車名を変えるのは想像出来たものの、クルマのディメンジョンを大きく変えたのは意外でした。

マセラティの歴史には詳しくありませんが、マセラティ曰く、同社初の4人乗りオープンカーがこのグランカブリオだとか。

先代のマセラティ・スパイダーはホイールベースを短くして、ベースのクーペが4人乗りなのに対して2人乗りオープンに仕上げていましたよね。

また、プラットフォームやパワートレーンに共通項が多いというフィアットグループ内の他のスポーツカーも基本2人乗りだったので、マセラティのグラントゥーリズモベースのオープンも2人乗りかと思ってましたがさにあらず。

すなわち、定員が少ない方から…、

・アルファロメオ8Cコンペティツィオーネスパイダー→2人乗り
・フェラーリカリフォルニア(メタルトップのクーペ・カブリオレ)→2人乗りor2人乗り+補助席2つ

ここにグランカブリオが、フル4シーターで登場と。

マセラティというブランド内で見れば、モデルの性格の変更と言えますが、フィアットグループとして見れば、V8エンジンを搭載したスポーツカー市場に、共通プラットフォームから3つのスポーツカーを作れてしめしめ、ってな感じなのでしょうか。

ライバルは?
「フル4シーター」で「V8エンジン」だと、ちょっとすぐに浮かびませんね…。

ニッチもしくは新たな市場を狙うのでしょうか。

フル4シーター(もしくは4人乗りとみなされる)のスポーツカーてなると浮かぶのは、

・アストンマーチンDBSヴォランテ→V12エンジン
・アストンマーチンDB9ヴォランテ→V12エンジン
・ベントレーコンチネンタルGTC→W12ターボエンジン・(未発売どころか未発表)ロールスロイスゴーストのドロップヘッドクーペ→4ドアサルーンに倣えばV12ターボ


とちょっとモデルレンジが被らない…。

あ、こんなトコロでしょうか。

・ジャガーXKRコンバーチブル
・ジャガーXKコンバーチブル
・BMW6シリーズカブリオレ
・BMW M6カブリオレ
・(未発売)メルセデスベンツ Eクラスカブリオレ

この辺りが、V84人乗りスポーツカーのライバルかな。
マセラティのアピールポイントは、ロングホイールベースを生かした後席居住性のようで。

レクサスSCや、ポルシェ911カブリオレなんかは、後席が荷物置き用みたいなもんらしいですしね。

4シーターオープンカーの後席って、ほとんど座ったことないですけど背もたれは直角に近くて「座る」というより「頑張って腰掛ける」みたいな感じですもんね。

ベースのクーペの車名「グラントゥーリズモ」とは「大陸旅行」みたいな意味合いでしょうから、「ゆとりの後席」があるグランカブリオは、まさに車名を表す製品ってわけなんでしょうか。

ロングホイールベースという事で、コーナーでエンジョイ!という寄りはハイウェイを優雅にクルージングってキャラクターなのでしょう。
先代のマセラティ・スパイダーからキャラクターが変わりそうですが、アルファロメオ8Cコンペティツィオーネスパイダー、フェラーリカリフォルニアという性格の違う兄弟の存在が、マセラティの変身を可能としたのでしょうね。


後席居住性の良さについて、マセラティの説明の仕方が洒落ているなと思いました。

英語サイトのWorldcarfansから引用します。

曰く…。


While official specifications are still pending, Maserati says "rear passengers are not merely supporting actors, but co-stars of the journey."

洒落てるなあ畜生(笑)!!

オウナー像が全く浮かびませんね。
恵比寿や六本木あたりにいけば目撃出来るのでしょうね。


せめて実物を拝みたいものです…。
Posted at 2009/08/25 17:01:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新車スクープ情報 | クルマ
2009年08月24日 イイね!

台湾初の乗用車生産とか…。

今日の日経新聞に、マニアックに興味深い記事がありました。
台湾のメーカーが、初の台湾自主開発の乗用車を発表したそうで。

以下、抜粋。

台湾の自動車大手、裕隆集団は事実上、初の台湾自主開発の乗用車となるミニバン「ラクスジェン」を発表した。
運転席に10.2インチ型の液晶画面を配置し、車両から2メートル以内の状況を360度にわたり確認できることなどが特徴。
台湾では9月中旬に出荷を始める予定で、来年には中国、中東へ輸出する計画だ。
ラクスジェンの排気量は2200CCで、最大7人乗り。価格は79万8000―106万8000台湾ドル(227万―304万円)。
台湾の自動車大手では業務用ワゴンなどを製品化した実績はあるが、本格的な乗用車は今回のラクスジェンが初めて。裕隆集団はエンジンも自社開発しており、将来は中国生産に乗り出すことも視野に入れている。

2009.8.24 日本経済新聞

抜粋終わり。

中国メーカーはマークしてましたが、台湾の自動車メーカーは初耳、ノーマークでした!

日産のリヴィナあたりがライバルなんでしょうか。
360度見渡すってのも日産のアラウンドビューモニターを彷彿させますね。

デザインは、マツダやヒュンダイを足して2で割ったような感じです。

詳細が気になりますね。将来性やクオリティも。

日経産業新聞や日刊自動車新聞もチェックしてみます!
Posted at 2009/08/24 21:47:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新興国市場 | クルマ
2009年08月24日 イイね!

トヨタの一大リコール@中国

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090824-00000439-reu-bus_all

NHKニュースにも出ていました、トヨタの一大リコール。中国市場にて。

兵站が伸びているというトヨタ。
車種ごとの部品共通化による効率化による副作用ですかね。

車種はカムリにカローラ、そしてヤリス(日本名ヴィッツ)とヴィオス(日本名ベルタ)の4車種とか。


何十万台規模のリコールは、トヨタに限った話ではないし、中国市場に限った話しではない。
日産も、昨年あたりに100万台近いリコール出しましたっけ。

トヨタは、日本における最強の広告主が故にあまり声高には言われませんが、「不具合率100%超」なんても言われたことがありましたね。

何年か前に、年間販売台数よりリコール台数が上回った年がありましたっけ。


まぁ、何かとグレーな感じの中国市場で、こんな規模のリコール報道がされるの自体は良いことでしょうね。

現地のメーカーに比べれば、日本メーカーの設計ノウハウは豊富でしょうし、品質も安定しているでしょうが。


最近あった北米でのホンダのインスパイアのエアバッグのように、死者が出なかっただけ良かったのでしょうか。
Posted at 2009/08/24 20:07:49 | コメント(0) | トラックバック(1) | 車業界全般 | クルマ
2009年08月24日 イイね!

北米市場で直4エンジン生産拡大とか。

http://www.leftlanenews.com/toyota-to-boost-u-s-four-cylinder-production.html

この記事曰く、トヨタが北米市場での直4エンジンの生産を拡大するとか。

現在は日本で生産したものを北米へ輸出しているようですが、為替などのコストを勘案して現地生産にするとか。


昨年の原油高の余波で、北米での需要が高まっているということなんですかね。


北米には「マルチシリンダー信仰」なる、V8エンジンを好むような文化が根強いとか、「喉元過ぎれば熱さを忘れ」て今や大排気量トラックが再度売れ始めてるという話も聞きますが。


そんな中で、直4エンジンを現地生産開始。

搭載車種はカムリ・セダンにRAV4とのことなので、トラック系とは違う市場を狙っているんですかね。
「下駄代わり」とクルマを捉えてる層や、廉価さに価値を見いだす層とか。


カムリでも、クーペとコンバーチブルのソラーラには言及されてないことからも、あくまで実用的なセダンに市場があるんですかね。


欧州車や、デトロイトスリーのフォードのようにガソリン直噴ターボ戦略を持たないトヨタですが、はたしてどこまでこの現地生産がプラスに働くのでしょうか。

第一印象では、あまりインパクトは感じないですかね…。
Posted at 2009/08/24 19:21:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新車スクープ情報 | クルマ
2009年08月24日 イイね!

これが「ヨーロピアンエコカー」の真髄か!

http://response.jp/issue/2009/0824/article128627_1.html


http://www.motorauthority.com/blog/1034500_bmw-unveils-57-mpg-3-series-sedan-for-europe


今日、日本語と英語双方のクルマサイトにて発表されたBMW3シリーズの追加グレード。
「320dエフィシェントダイナミクスエディション」。

2リッター直4ディーゼルターボ。

パワーとトルクを見ると、とても日本でイメージされり「エコカー」とは全く別物に思えますね。

トルク36.7kgmが、回転数1750rpmからって!

エアロダイナミクスにもかなり気合いを入れているようで、詳しくはないですがCd値0.26って、トヨタ・プリウスとメルセデスEクラスセダン/クーペの0.25に極めて近いですね!

いずれのサイトにも詳しくは書かれていませんが、フロアアンダーカバーも工夫したり、フロントグリル内部を閉じたり、またタイヤも低転がり抵抗タイヤに変えてあるんでしょうね。

低転がり抵抗タイヤについては、自動車雑誌NAVIなどによれば、たとえ「どっしり」が代名詞のドイツ車とはいえ安定感が低下するとか。
フォルクスワーゲン・ゴルフの長期テスト記事なんかで、コンチネンタル社タイヤのプレミアムコンタクトとエココンタクトの比較なんてしばしば見ましたね。


この3シリーズエフィシェントダイナミクスエディションのタイヤも、ぐにゃぐにゃした感触なのかもしれません。

36.7kgmという大トルクとのバランスが気になるといったところでしょうか。


しかしCO2排出量は109g/kmって、ヴィッツやフィットあたり並みじゃないでしょうか。
手元に現行アクセラのカタログがあるんですが、1500CCの15Cの10・15モードでCO2排出量は126g/kmとあります。
恐るべし…。


プリウスは現行型でガソリンエンジンの排気量を拡大して高速域の燃費を改善して欧州市場への訴求力向上を狙っているとか。

しかしドイツでは、プリウスやインサイトは「格好良くない」とみなされているそうで。。。

燃費以外の要素に、あまり魅力を感じてもらえてないようで。

そこにBMWがかますのが、見た目そのまま3シリーズのエコカー。
プリウスのようにアイドリングストップもするし、ブレーキ回生機能もあるとか。
でもってトルクモリモリ。

対する日本車勢はどこまで食い込めるんでしょうか。


欧州市場ではこのBMW等のディーゼルターボ優勢ですかね。

ならばポイントは、北米市場でしょうか!仮に万が一、投入されたら、ですが。

MotorAuthorityにあるように、「4気筒」や「ディーゼル」に良いイメージを持たないという市場。またプリウスが売れている市場。


この競争、注目ですね!
Posted at 2009/08/24 18:59:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | いわゆるエコカー | クルマ

プロフィール

はじめまして。 車歴3台。 1.日産ラシーン(初期型)中古。AT。 2.マツダ・アクセラスポーツ15C(BK・2006年式)新車。4AT。 3.マツダ・...
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