http://www.motorauthority.com/review/1034428_motor-authority-first-drive-2010-cadillac-cts-sport-wagon
やはり不確かな英語力に基づくブログで恐縮ですが、ニューGMの欧州市場における重要モデルでしょうか。Dセグメントのステーションワゴン、キャデラックCTSスポーツワゴン。
小型化させたSUVの新型SRXと並び、欧州市場を狙っているように見えます。
キャデラックのデザインは個人的に好きっす。キラキラなクロームもまた良し。
セダンのCTSは、昨年08年モデルと09年モデルを試乗したんですが、ハンドルは軽くて違和感あったけど、ボディと足回りのしっかり感が強くて「ニュル仕込み」を感じさせてくれました。
シートクーラーが標準で、快適装備もふんだんにあって値段はドイツ車のBMW325くらいでお得感もあり。
つまりは気になるブランドです。
しかし、このCTSスポーツワゴンに関する記事を読むと、ある疑問が…。
FRのセダンベースのクルマではなく、もしやFF!?
ルーフライン、サイドウインドウグラフィック、リアハッチの傾斜などがサーブ9-3スポーツワゴンに非常に似ているように見えます。
英語サイトの文中に、「FRのキャデラックのような…」って一文があったことに引っ掛かりました。
四駆バージョンもあるようですが、ちょうどサーブ9-3も、FFの登場から何年も経ってようやく四駆バージョン9-3Xを出すタイミングだし。
もしCTSスポーツワゴンがFFなら、「まるでマークIIセダンとマークIIクオリスみたいじゃないかぁ~!」と一人突っ込みました。
つまり、セダンはFRなんだけど、名前だけ拝借するステーションワゴン版は、別のクルマのガワを変えただけのFF。
うーん、妙にトヨタ的。
CTSセダンの「ニュル仕込み」も使えない、使っちゃいけないですね。
キャデラックの他のモデルでも、SRXも小型化すると同時にFF化しましたね。
サターン・ビュー、ポンティアック・トレント、シボレー・エクイノックスのバッジエンジニアリングに…。
この辺も、「ブレイド・ロング」と揶揄されるマークXジオを連想させられますぬ。
日本に来るかなぁ。

Posted at 2009/08/22 21:02:51 | |
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