
今日、自転車で街を徘徊していたら、いすゞオリジナルのASKAに遭遇。
きれいにされてるオーナーのようで、80’sカーとは思えぬようなボディ状態でした。
シートもASKAのネーム入りシートカバーを掛けていらしたので、年齢的には50代以上の方と推測。
だって自分だったらその類のシートカバーしませんからw
ナンバーが52ナンバーなので、ひょっとしたらワンオーナーかな?
グレードはLIMITEDだったので、86年以降の2Lモデルでしょうか?
私はPIAZZAにターボモデルが登場してすぐにPIAZZAを購入しましたが、
ASKAもPIAZZAと同じターボモデル(インタークーラーなし)が存在してて、
文献を読むと、当時150ps(グロス)でこのクラスとしては比較的軽量1000kg少々の
ボディからゼロヨン15.3秒を叩き出し、当時世界最速だったらしい。(2Lセダンクラスで?)
(ルノー21ターボ 15.4秒 ランチアテーマ8.32 15.5秒 ちなみに968 14.7秒 CG調べ)
2Lクラスのセダンで1t前後の重量ってのは今ではあり得ないんぢゃないでしょうか?
この車重で150psですからね、パワーウェイトレシオで言うと、6.66kg/ps(車重1000kgで換算)
PIAZZAのXSは車重1170kgで180ps(グロス)なので、6.5kg/psと
ほぼ同等のスペックだったんですね。
今日見たのは残念ながらターボモデルではなかったですが、ASKAを見ること自体何年ぶり?
このASKA、生産台数は108,512台だそうですが、自家用よりもタクシーや教習車として
売れたほうが多いらしいので、それらは償却年数は少ないでしょうから、現存するのは極僅かではないかな?
このようなビカモンで動体保存されてるのと遭遇できて今日はラッキーでしたね。
でも、考えてみると最終モデルだと89年まで?
そう思うと、89というとポルシェで言うと、930の最終モデル、944ではS2のデビューですね。
私のS2も89でしたから、その世代と思うとまだまだ現役でいてもおかしくないですけどね。
944ターボ(951)も未だに80’sの個体で現役バリバリで走ってますしね。
日本のメーカーで80’sカーの部品などは入手困難な時代でしょうけど、その困難を超えて
このように80’s以前の車を保存されてる方には頭が下がりますね、実際。
ここで知り合い友録させていただいてるPIAZZA乗りのneroさん、uzoukoさんには
いつまでも大切にお乗りいたけますよう、がんばって欲しいものですね。
Posted at 2006/12/29 19:17:02 | |
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