
久しぶりにスバルの名車、アルシオーネSVXを目撃
これってバブル終焉を迎えた91年にパーソナル高級車としてデビューしたという、本当にタイミングの悪い時期だったかと。
この頃からスバルもレガシィで人気上昇してきたと思うけど、残念ながらこのSVXなどの高級スペシャリティクーペの市場は完全に冷え込んでしまい、鬼才・ジウジアーロのデザインと言えども、ほとんど売れなかったんちゃいます?
僕のようにいすゞファンにとったらジウジアーロは神のような存在ですからね、このSVXも受け入れて欲しかったけど、デビュー時期があかんかった。
せめて80’s後半にでもデビューしてはったらまた違ったんちゃうかなぁ?
水平対抗6気筒3.3LのDOHC エンジンから240psを発揮
なぜ3.3Lという中途半端な排気量なんだろうと思ったら、GTカーにはターボエンジンよりも、NAのフィーリングのほうが相応しいとのことで、3Lターボエンジンに対してその排気量を10%UPしての3,3Lなんだって。
NAエンジンのフィーリングもほんとスムーズに回転が上昇して心地よいのだけど、でもターボはターボであれも気持いいよね。
僕が乗ってたターボはもう30年近く前なので、今のターボ車のように加給がスムーズに、というものではなく、当時はターボといったらドッカンターボが主流だったので、そのドッカンがターボらしくて気持いいってこともあったと、思うけど。
でも、ピアッツァのターボは日産のターボに比べるとそのドッカン度合いは小さかったけどね。
まぁ、そのNAフィーリングを大事にするということで3.3Lの水平対抗6気筒なんて言うと、ポルシェの930みたいなもんだよね。
パワーはさすがにDOHC 化されたエンジンだけに930よりも動力性能は長けていて、240psに31.5kgmと968とほとんど同じ数値であるけど、このSVXってそんなに速いってイメージは持っていなかったら、
こちらのブログを拝見したら、現代でもかなりな速さらしい。
もう生産終了して14年ですからね、ひと昔以上前のクルマだけど、まだまだ通用するのね。
って、そんなこと言ったら、968なんかその2年前には生産終了になっているけど、今でも充分通用してるからね!
って思ってるのは多分、オーナーだけかもしれないけど(苦笑
特徴あるガラス面積の大きなスタイリング、ほんとジウジアーロのセンスを感じられるクルマだけど、この日本では受け入れられへんかったようで、5年間の間に日本での販売台数は6千台に満たなかったらしいっす。ん~、もったいないなぁ、、、でも、海外輸出分を含めると2万4千台弱の生産台数なので、
968の生産台数1万2千台に比べるとやっぱり多いのね(笑
上品なスタイリングのSVX、鬼才・ジウジアーロデザインの日本車として、日本車の歴史に残る1台と数えられるかなぁ?
ということで、ジウジアーロ繋がりでやっぱりこの2台は外せないっすよね

ピアッツァもJR130(初期型ピアッツァ)がデビューしたときはドアミラーが認可されてなく、ジウジアーロもガッカリなフェンダーミラーでこの美しいスタイリングを台無しにしてしまったけど、ドアミラーが認可されると当時の日本車の中では最もドアミラーが似合うクルマだったと、密かに思うのはオーナーだけ?(笑
でも、やっぱりこのスタイリングはさすがジウジアーロです。
足回りが旧世代のジェミニのものを流用してしまったので、時代遅れだと酷評されてたかもしれませんが、このピアッツァはいすゞの新世代エンジン+ターボインタークーラーでそのスタイルに充分答えられるものになったものです。
これはもう言わずもがなの117クーペ。
先日、この117のブログを書きましたが、ジウジアーロと言ってこのクルマが登場しないわけにはいかないでしょ~
昭和40年代のデビューですから、動力性能はそれなりのものでしかないけど、これこそ日本を代表する高級パーソナルクーペ
この美しさは今となっても変わらない評価だと思います。
時代が移り変わろうとしても、その残されたデザインが旧さを感じさせないでいる、これが本当のデザインなんでしょうね。
流行を追ったデザインは時間が経てば旧さを否めなくなるのが多々あるけど、いつの時代になってもこうして残るデザインってただの工業デザインではなくて芸術だよね。
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Posted at 2010/05/28 22:47:09 | |
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