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若翁のブログ一覧

2017年08月23日 イイね!

これはいい! Playground Workout ができる大岡公園(横浜市南区)

これはいい! Playground Workout ができる大岡公園(横浜市南区)フィットネスを行う場所の話題です。

Street Workout あるいは Playground Workout という言葉を目にしたことがある方はいらっしゃいますか?

ご興味がある方には「これはいい!」と共感していただけるような場所が横浜市南区にあります。

2012年に開園した区民向けの公園で、高い鉄棒、平行棒、雲梯などがあります。名称は “大岡公園” です。






【 大人向けの遊具、というよりもはや運動器具 】
公園の入口から奥まった場所にあるためご近所にお住いの方でもご存知ないかもしれませんが、大人向けの遊具が5種類あります。遊具というより本格的な運動器具と言った方が的を得ているかもしれません。

▼ その1、けんすい。

▼ つまり鉄棒です。

▼ 高さのイメージはこのくらいです。低い鉄棒でも164cm の身長なら足が宙に浮きます。
※ 画像は instagram@lind.slaaay から拝借しました。

▼ その2、うんてい。

▼ 雲梯、いわゆるモンキーウォークができる運動器具です。

▼ イメージはこんな感じです。
※ 画像は instagram@lind.slaaay から拝借しました。

▼ その3、へいこう棒。


▼ 言い変えるまでもなく平行棒です。

▼ その4、ふっきん台。

▼ こちらも言い変えるまでもなく腹筋台です。


▼ その5、垂直はしご。


▼ こちらも言い変えようがありませんね。






【 詳細な場所は? 】
最寄り駅は横浜市営地下鉄の弘明寺です。

鎌倉街道から少し奥まった場所に入口があります。詳細は地図でご確認ください。

▼ 公園の入口は2か所しかありません。




【 最後にちょっと 】
私も近くに住みながらこの公園にこんなナイスな大人向けの運動器具があるなんて1週間前まで知りませんでした。

私は昨日から、この公園で懸垂をやっています。

開園は2012年と比較的新しいので、区も新たな試みとしてチャレンジしたようです。しかし、いかんせん知られていないがために利用率は少ないようで周囲は草ぼうぼうです。

「近所にこういう公園があると良いな」と思いませんか?
2017年08月22日 イイね!

横浜そごうで、“InBody 430” による測定をした(2017年8月)

横浜そごうで、“InBody 430” による測定をした(2017年8月)“InBody” はインピーダンス法(BIA法)を用いた体組成計の中では最も正確に身体組成を測定できると考えられ、主に医療施設やフィットネスクラブで使われています。

そごう横浜店にある “カラダステーション” (横浜のほかに西武池袋本店、そごう千葉店にあり)ではメンバー登録を条件に “InBody 430” を使った身体組成の測定を無料で実施しています。

私は本年3月にこのことを知り、月1回の頻度でこのサービスを利用することにしています。



【 “InBody 430” 】
“InBody 430” は両手両足間で測定する体組成計です。金属のアクセサリーを外し裸足になることが必要ですが、衣服は着たままでOKです。衣服分の重量(0.7 kg)をマイナスする設定になっていました。

大前提として心臓ペースメーカーを装着している方は使えません。



【 InBody 検査表 】
測定結果は専用の用紙の中面に即座に印刷されます。


用紙のオモテ面には用語の解説等が記載されています。後述する文字色緑の箇所はこの検査表のオモテ面から引用したものです。

◉ あなたの体の構成
以下の4つの成分を合計すると体重と同じ重さになります。
■ 体水分(Total Body Water)
体水分とは私たちの体を構成している水分を指し、体重の約50〜70%を占めています。体水分は摂取した栄養素を体の細胞に届け、老廃物を外に排出できるよう運搬の役割をしています。

■ タンパク質(Protein)
タンパク質は体水分と共に筋肉を構成する主な成分です。タンパク質が足りないことは細胞の栄養状態が良くないことを意味します。

■ ミネラル(Minerals)
ミネラルの約80%は骨にあり、人体を支持する役目をします。足りないと骨粗鬆症や骨折の危険性が高まります。

■ 体脂肪(Body Fat Mass)
食事で摂った栄養分は消化吸収後、活動に必要なエネルギーとして使われたり、子供の場合は成長に使われたりしますが、余分なエネルギーは脂肪細胞に蓄積され、肥満の原因になります。

◉ 体の各部の評価
■ 部位別筋肉バランス
四肢と体幹の筋肉分布を示しています。部位別筋肉量の差から上・下半身の左右のバランスなどが分かり、現在の体重に対する筋肉の適切さを低・標準・高の3段階で評価します。

■ 部位別脂肪バランス
四肢と体幹の脂肪分布を示しています。部位別の体脂肪の評価は体脂肪率でなく、体脂肪量を基準にしており、標準体型(標準BMI・標準体脂肪率)の人の約95%が該当する範囲を標準と評価します。



【 前回(7月18日)と今回(8月17日)の評価を比較 】
■ 体型チェック
 前回同様[筋肉型スリム]でした。

■ フィットネススコア
  スコアの満点は100点です。[71点]➡︎[72点]に1ポイント上がりました。しかし、体重増加の内訳が体脂肪の増加 + 1.7 kg であってもこうなるので手放しでは喜べません。ちなみにそごう横浜での最高点は陸上競技のアスリート(やり投げ)の90点です。

■ 基礎代謝量
 こちらは筋肉量と連動するので、[1406 kcal]➡︎[1389 kcal]に下がってしまいました。



■ 部位別筋肉バランスと部位別脂肪バランス(体の各部の評価)
  上肢の左側と体幹の筋肉はわずかに減少、下肢の筋肉は右が 0.5 kg、左が 0.3 kg 減少しました。全体筋肉量では[45.4 kg]➡︎[44.6 kg]と0.8 kg の減少。月初から公営のジム通いを再開しましたが、効果はまだ現れていません。


■ メタボリックチェック
  内臓脂肪レベルは[0]➡︎[1]に増えてしまいました。今回一番残念な結果がこれです。




【 最後にちょっと 】
体脂肪が増えた理由を“Polar Flow (web)”(https://flow.polar.com)の DIARY を振り返り分析してみます。

比較対象にしたのはいずれも InBody の測定をした前週のデータです。

▼ 7月18日の前週 Week 28 の DIARY。

▼ 8月17日の前週 Week 32 の DIARY。

運動時間は[17時間36分]➡︎[11時間47分]に減少し、消費カロリーは[6346 kcal]➡︎[4063 kcal]と3割以上減少しました。

Sports の内訳でウォーキングの占める時間の割合に注目すると[60 %]➡︎[28 %]に半減しています。

カレンダーの
ウォーキングセッション同士を合算して検証すると、[3107 kcal]➡︎[679 kcal]とその差は歴然です。ウォーキングの消費カロリーは意外なほど大きいことがわかります。

ちなみにスピニングセッション同士を合算して検証すると、セッション数は6回と同じ(時間も同じ)なのに[3066 kcal]➡︎[2333 kcal]に減少しています。これは運動強度に身体が慣れてきたため消費カロリーも減少したと推定できます。ウォーキングでも身体の慣れによる消費カロリーの減少はあるはずですが、その減少幅は意外に小さいようです。
2017年08月21日 イイね!

週に1度は食べたくなるペルーの家庭調理 “ロモ・サルタード”

週に1度は食べたくなるペルーの家庭調理 “ロモ・サルタード”私は “男おひとりさま” ですが基本的に3食とも自炊派です。一人分を毎食作るとなると数品を作るほどマメではないので、一皿で完結するワンプレートの料理が多くなります。

毎週1回は作っているペルーの家庭料理 “ロモ・サルタード” について記事にします。

調味料には一部特別なものがありますが、メインの食材は牛肉・玉ねぎ(または紫玉ねぎ)・トマト・じゃがいも・ニンニクと日本の食卓でも馴染み深いものばかりです。

まだ一度も食べたことがない方で東京近郊にお住まいでしたら、一度外食をお勧めします。“荒井商店@新橋” では残念ながらランチタイムのメニューには無いようですが、五反田と川崎にある “アルコイリス” ならランチタイムのメニューにあります。気に入れば家庭でも食べたくなること請け合いです。

▼  画像の一皿は “アルコイリス” のものではありません。





【 是非とも揃えたい調味料 】
▼ 前列左からクミンパウダー、コリアンダーパウダー(生がベスト)、アヒ・アマリージョ、赤ワインビネガー。


アヒ・アマリージョはペルー産の黄色い唐辛子のペーストです。これだけは南米食材の専門店でないと入手できない調味料です。

このほかに、醤油、塩、コショウ、オリーブオイルが必要です。




【 出来上がり 】
▼ 自炊した一皿。あまり見た目はよくありませんが味には満足しています。




【 レシピ 】
タイトル画像はペルー大使館が編集したリーフレット(レシピブック)をスキャンしたもので、私はこのリーフレットを参考にして作っています。

一方、“荒井商店@新橋” の荒井シェフがレシピを公開していますのでそちらを参考にされても良いと思います。彩りをよくした荒井シェフのアレンジ・レシピです。

リンクを張っておきます。
https://chefgohan.gnavi.co.jp/detail/5012


おしまい。
Posted at 2017/08/21 21:07:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 食材/調理器具/レシピ | 日記
2017年08月20日 イイね!

“Polar Flow (web)” DIARY -- Week 33

“Polar Flow (web)” DIARY -- Week 33ウォーキング、スピニング、ジョギング、クロストレーナー等の有酸素運動を行う際、胸に巻く心拍計 “POLAR H10” をつけ、スマホ用アプリ “POLAR BEAT” によりログをとっています。

ただし、スピニングの際にはスマホは携行せず心拍計のメモリに保存し、後から転送することにしています。

スクワット、懸垂、腕立て伏せ等の際には心拍計をつけずに、これまでどおりそれぞれ Runtastic の “Squats”、“PullUps”、“PushUps” 等のアプリをコーチ役かつトラッカーとして使っています。




【 Week 33、ウォーキング等の概要 】
画像は “Polar Flow (web)”(https://flow.polar.com/)から切り出したものです。言語は日本語表示からあえて英語表示に変えています。理由は単純でこの方が見やすいからに他なりません。

比較のために2週分を並べます。 前週分は画像編集ソフトを使ってあえてモノクロ化しています。

▼ Week 33 DIARY。


▼ Week 32 DIARY。

2週分の[Training summary](水色の枠囲み)を比べることによって有酸素運動の効果を分析するのに役立ちます。

Week 33 は Week 32 よりウォーキングのセッションが2回減、スピニングのセッションは1回減、ジョギングのセッションは2回減でした。公営のジムに行かなかったのでクロストレーナーのセッションは0回でした。

時間数についても[11時間47分]から[8時間18分]と減りました。消費カロリーはそれ以上に[4063]kcal から[2608]kcal と大幅減でした。

一方、運動強度の尺度ともなる “心拍ゾーン(Heart rate zones)” をみていくと、

 “心拍ゾーン 5” は[2%]で同率
 “心拍ゾーン 4” は[23%]から[15%]に ⤵️
 “心拍ゾーン 3” は[18%]から[16%]に ⤵️
 “心拍ゾーン 2” は[19%]から[29%]に ⤴️
 “心拍ゾーン 1” は[38%]で同率

でした。



▼ Polar “心拍ゾーン”。私の最大心拍数[181]に基づく心拍ゾーンです。最大心拍数については 7月17日の記事 で取り上げました。


※http://support.polar.com/e_manuals/M430/Polar_M430_user_manual_Japanese/Content/Heart-rate-Zones.htm に掲載されている表を加工したものです。


さらに “トレーニング効果(Training Benefit)” をみていくと(負荷の高い順に並べます)、

 “Tempo and Maximum training” は
[3%]から[4%]に ⤴️
 “Tempo training” は[
10%]から[0%]に ⤵️
 “Steady state and Tempo training” は[4%]
から[0%]に ⤵️
 “Recovery training” は[28%]から[30%]に
 ⤴️
 “トレーニング効果がないセッション” は[55%]から[66%]に ⤴️

というように、Week 32 よりトレーニングの負荷が低くなってしまいました。これは
ジョギングのセッションが3回から1回に減ったこと、クロストレーナーのセッションが2回から0回に減ったことが大きく影響しています

▼ “Training Benefit”。あえて英語のものを載せます。

※http://support.polar.com/e_manuals/A360/Polar_A360_user_manual_English/Content/Training_Benefit.htm に掲載されている表を加工したものです。




【 Week 33、ウォーキング等の自己ベスト 】
アプリ “POLAR BEAT” には[自己ベスト]という管理機能があります。それは[(消費)カロリー]、[距離]、[平均ペース/速度]の3つを物差しにした管理機能です。

▼ Week 33 では3つの物差し全てで[自己ベスト]の記録更新がありました。8月19日のジョギングセッションです。


▼[距離]を伸ばしたために[(消費)カロリー]が上がり、わずかながら[平均ペース]も更新しました(これまでの自己ベストは[5.41 min/km])。

一方、[ランニングインデックス]は8月9日のジョギングセッション[最高 46]から[最高 45]に1ポイント下がってしまいました。心拍数が “心拍ゾーン 5” に達してしまった(しかも5分以上)ことが減点につながったようです。




【 Week 33、スクワット等の概要 】
“Runtastic.com” の[アクティビティ]を手集計し、“Runtastic Premium メンバー” に毎週届くメール(フィットネスレポート)を編集した画像を使ってアップします。

▼ 今週のアクティビティを上段に、先週のアクティビティを下段に配置しています。


▼ Week 33 の7日め(8月19日)にスクワットで “Squatinator” バッジを獲得しました。




【 体重及び体脂肪の変化 】
画像はこれまでどおり “Runtastic.com” の[ボディー]という管理画面の一部を切り出したものです。

Withings “Body Caridio” の測定値を自動で読み込むよう “Runtastic.com” から連携設定しています。ただし、読み込まれるのは体重と体脂肪だけです。





【 最後にちょっと 】
Week 33 は時間数もセッション数も大きく減らしてしまいました。運動の頻度を減らしたのは医者通いが3日あったことが少なからず影響しています。と言っても体調不良での通院ではなく全て検査のための通院です。

実はウォーキングのログを1回分だけですが保存し忘れたことも影響しています(汗)。


ジョギングについても少ない頻度になってしまいましたが、自己ベストを更新することができました。苦手意識はあるものの一番伸びしろがある種目なのかもしれません。

▼ 画像は “Polar Flow (web)”(https://flow.polar.com/)の[Training history]からジョギングの履歴のみ表示したものです。
2017年08月18日 イイね!

「病院の言葉」57語を正しく理解する

「病院の言葉」57語を正しく理解する医療従事者(時には介護従事者を含む)の使う言葉には分かりにくい言葉がたくさん出てきます。

平成20年に国立国語研究所が実施した「非医療者に対する理解度等の調査」では「寛解(かんかい)」や「QOL」といった言葉を見聞きしたことがある国民は二割に満たず、「膠原病(こうげんびょう)」や「敗血症」などの言葉の意味を正しく理解している国民は四割に達していないとのことです。

同研究所では平成21年に医療の専門家(医師、薬剤師、看護師など)に向けて報告書(研究成果)を公開しました。医療の専門家でない患者やその家族を相手に、病気や治療や薬の説明をするとき、用いる言葉を分かりやすくする工夫を提案しています。

医療の専門家向けに書かれた報告書ですが、そのことをわかった上で読めば私のようなシロウトにも役立つ内容と感じています。



【 57語の分かりやすい説明 
「病院の言葉」57語について、国立国語研究所「病院の言葉」委員会 のweb(http://pj.ninjal.ac.jp/byoin/teian/ruikeibetu/teiango-zentai/)から引用し、そのエッセンスを表形式にまとめました。

57語にはリンクを張っておきます。

「病院の言葉」57語患者や家族に向けて時間をかけてゆっくりと分かりやすく説明する提案
悪性腫瘍腫瘍(しゅよう)のうち,大きくなってまわりに広がったり,違う臓器に移ったりして,命に危険が及ぶ可能性のあるもののことです。皮膚や粘膜からできるものを『がん』,骨や筋肉,神経からできるものを『肉腫(にくしゅ)』と言います。
イレウス腸の管の中が塞(ふさ)がったり狭くなったりすると,食べたものやガスがつっかえて通らなくなります。また,腸の運動がにぶっても,やはりスムーズに動かなくなります。おなかが痛くなってふくらみ,食べ物を吐き,便やガスが出なくなることもあります。こういう状態を『腸閉塞(へいそく)』と言います。
インスリン胃の後ろ側にある膵臓(すいぞう)で作られるホルモンで,血液中のブドウ糖を細胞に取り入れ,エネルギーを生み出す働きを促進します。血糖値(血糖 → 糖尿病[関連語])を低下させるので,糖尿病の治療にも用いられます。治療に用いるインスリンは,飲むものではなく注射をします。
インフォームドコンセント治療法などについて,医師から十分な説明を受けた上で,患者が正しく理解し納得して,同意することです。医師は平易な言葉で患者の理解を確かめながら説明します。患者は納得できる治療法を選択し,同意します。医師が治療法を決めるのではなく,かといって患者にすべてを決めてもらうのではなく,ともに考える医療です。医師の説明を理解し納得して,治療法に同意できる場合,同意書を出してもらうことになります。
ウイルス病原体の一種で,細菌よりずっと小さく,電子顕微鏡でやっと見えるくらいです。細菌は自分で増えることができますが,ウイルスはほかの生物の中で増えて,病気を引き起こします。細菌には抗生剤(抗菌薬)が効きますが,ウイルスには効果がありません。
うっ血からだのある部分に,静脈の血が異常に多くたまった状態のことです。静脈は血液を心臓に戻す道です。静脈が圧迫されたり詰まったりして,血液の流れが妨げられたり,心臓のポンプとしての働きが弱ったりすることが原因で起こります。漢字で書くと『鬱血』で,『鬱(うつ)』は『ふさぐ』『ふさがる』という意味です。『憂鬱(ゆううつ)』『鬱憤(うっぷん)』などに使われるときは気持ちがふさぐ意味ですが,『鬱血(うっけつ)』の場合は血管がふさがるということです。
うつ病病気の状態としては,憂うつになり,食欲もなく口数も少なく,外に出たがらないというようなふさいだ状態が非常に強く現れます。患者本人の意志ではどうにもならなく,日常生活にも支障が出ますし,場合によると,自殺を図ることもあるという点では注意が必要な病気です。原因はストレスや,薬の影響,人生の節目における環境の変化などが,脳の中の神経の伝達に悪い影響を与えたものと考えられます。治療は,薬による方法と,環境の改善などとを,総合的に行う必要があります。慢性化したり,再発しないような注意も払いながら治療する必要があります。
ADL日常生活を送るのに最低限必要な,日常的な動作のことです。例えば,寝起きや移動,トイレや入浴,食事,着替えなどです。Aはアクティビティー(activity)で動作,DLはデイリーリビング(daily living)で日常生活の意味,直訳すれば,『日常生活のいろいろな動作』です。高齢者や障害者の身体能力や障害の程度をはかる重要な指標となっています。介護保険制度では,これらの動作一つ一つを,『できる・できない』で調査し,その結果で,その人に必要な介護レベルを決めています。
エビデンスこの治療法がよいといえる証拠です。医療の分野では,たくさんの患者に実際に使って試す調査研究をして,薬や治療方法がどれぐらい効き目があるかを確かめています。その調査研究によって,薬や治療方法,検査方法などがよいと判断できる証拠のことです。
MRIからだの中を輪切りにしたような画像が得られる検査です。磁気を発生させた場に横たわってもらい,からだの中から信号を拾い出します。その必要な情報をコンピューターで処理すると,からだの中を輪切りにした画像をはじめ,いろいろな断面での鮮明な画像が得られます。MRIは,Magnetic(マグネティック:磁気) Resonance(レゾナンス:共鳴) Imaging(イメージング:画像)の略で,訳語は『磁気共鳴画像』です。
MRSA日本語で言うと,『メチシリン耐性黄色(おうしょく)ブドウ球菌』という細菌です。この菌を退治するためのメチシリンという抗生剤(抗菌薬 →[関連語])が効かなくなった,黄色ブドウ球菌のことです。この菌は,人の鼻の中などどこにでもいて,消毒剤への抵抗性が強いので,身の回りから消し去ることがとても困難です。健康な人には何の害もないのですが,病気などで抵抗力の弱った人のからだに入ると,通常細菌を退治する薬が効かないために病気が重くなることがあります。現代の医療で抗生剤を使い過ぎたことによって出現した細菌です。MRSAの感染が病院内で広がらないようにする手立てを,病院は講じています。
炎症からだが,何かの有害な刺激を受けたときに,これを取り除こうとして防御する反応が起こります。普通は,その反応の起きている場所は熱を持ち,はれ上がり,赤みがさし,痛みを感じます。これを『炎症』と言います。
『肺炎』『皮膚炎』など,『○○炎』という病名がたくさんありますが,これらはその部分が炎症を起こしている病気です。例えば,肺炎は,肺に入ってきた細菌やウイルスに抵抗するために炎症を起こす病気です。アレルギー(→ 抗体)の場合も,外から入ってくる物質に反応して炎症を起こします。
黄だん肝臓や血液の異常のために,皮膚や白目の部分が黄色くなることです。肝臓の病気の場合と,血液の病気の場合があります。肝臓の場合,肝炎(→ 肝硬変[関連語])肝硬変などの病気や,肝臓につながる管の異常で,通常は血管に入らない胆汁(たんじゅう)が,血液中に流れ込むことによって起こります。血液の場合,赤血球(→ 貧血[関連語])が一度にたくさん破壊されることによって起こります。どちらの場合も,血液の中のビリルビンという物質が増加して,これが皮膚や粘膜にたまることで,黄色くなるのです。
介護老人保健施設病状が安定しており,入院して治療を受ける必要はない高齢者が,リハビリを中心に医療や看護・介護を受けることのできる施設です。高齢者の自立を支援し,家庭への復帰を目指します。費用は,介護保険の給付と自己負担とでまかなわれます。自宅で生活ができるようになるまでの間,一時的に入ることができます。
ガイドライン治療に関して適切な判断を下せるように,病気になった人に対する治療の実績や,学会での研究をふまえて作られた診療の指針です。最新の治療法を含め多くの情報から有効性,安全性などを整理して,診療の目安を示してあります。
潰瘍『潰(かい)』は『くずれる』こと,『瘍(よう)』は『からだの傷やできもの』のことで,『潰瘍(かいよう)』は『からだの一部がくずれてできた傷』という意味です。同じようにしてできた傷でも浅い場合は『糜爛』(びらん)と言います。
化学療法薬剤を使って,がんを治療することを『化学療法』といいます。がん細胞が増えるのを抑えたり,がん細胞を破壊したりします。手術でがんを切り取る前後や,放射線をあててがん細胞が分裂するのを防ぐ治療などと組み合わせて用いることもあります。化学療法は,注射や内服によって薬が血液中に入り,全身の隅々まで運ばれて体内に潜むがん細胞を攻撃し,破壊します。全身のどこにがん細胞があってもそれを破壊する力を持っているので,全身的な治療に効果があります。がんの初期にはからだの一部にあった悪い細胞のかたまりが,次第に全身に広がっていき,全身的な病気となってしまいます。全身病としてのがんを治すということからすると,化学療法は効果的な治療法です。
合併症《病気の合併症の場合》合併症とは,ある病気が原因となって起こる別の病気です。例えば,糖尿病は血液中のブドウ糖の濃さが必要以上に高くなる病気ですが,この病気のために血管が弱ってきます。血管が弱ると,動脈硬化が起き,さらに脳梗塞(こうそく)などの病気が起こることがあります。

《手術や検査などの合併症の場合》手術や検査などの後,それらがもとになって起こることがある病気です。例えば消化器の手術をすると,腸の働きがにぶって腸がスムーズに動かなくなる場合があります。そのために腸が詰まって腸閉塞(へいそく)が起こることがあります。これは必ず起こるわけではありませんが,どんな手術でも起こる可能性があります。
寛解病気の症状が一時的に軽くなったり,消えたりした状態です。このまま再発しないで,完全に治る可能性もあります。しかし,場合によっては再発する可能性もまだあるかもしれません。再発しないようによく様子を見ていただく必要があります。ですから,定期的に検査を受けたり,薬を飲んだりしてください。
肝硬変『肝硬変』の『肝』は『肝臓』,『硬変』は『硬く変わること』。『肝硬変』は『肝臓が硬くなる病気』です。肝臓の細胞が壊れることで,肝臓が硬くなり,縮んでゴツゴツとしたコブだらけになります。ウイルスやアルコールなどが原因で,肝臓の中の血液循環がうまくいかなくなります。自覚症状がないままゆっくりと進行する病気です。食欲不振,下痢などで始まり,腹水(ふくすい)(→[関連語])黄だん,むくみ,出血,食道静脈瘤(りゅう)破裂(→[関連語]),意識障害などの症状が現れることがあります。
緩和ケア痛みや苦しみを和らげることを優先して行う医療です。からだの苦痛や心の苦悩などを軽くすることが主な目的です。患者さんやその家族の希望や価値観に配慮して,穏やかな日常が送れるようにします。
既往歴これまでかかった病気の履歴のことです。大きな病気だけでなく,薬の副作用,アレルギー,交通事故,出産経験,健康状態なども含まれます。今かかっている病気の診断に役に立ちますし,患者さんの体質を確認し,治療法の向き不向きを判断するための重要な手掛かりにもなります。
QOL病気や加齢によって,生活に制約ができたり,苦痛を伴ったり,その人らしく生活することができなくなってしまうことがあります。また,手術や抗がん剤など治療が原因となって,それまで通りの生活ができなくなる場合もあります。患者さんの人生観や価値観を尊重し,その人がこれでいいと思えるような生活をできるだけ維持することに配慮した医療が,求められています。QOLを決めるのは患者本人で,それを助けるのは医療者です。QOLのもとになった言葉は,クオリティーオブライフ(quality of life)で,直訳すれば『生活の質』です。自分でこれでいいと納得できる生活の質ということです。
クリニカルパス患者さんの,診療内容や治療の進み方を計画表の形にまとめたものです。入院から退院までの間,いつどんな検査や治療を行うかが,スケジュール表にまとめられています。また,食事や入浴,薬の飲み方の注意点なども記されています。私たち医療者のチームも,患者さん一人一人の病状や診療の予定について,これと同じようなものを見て情報を共有するようにしています。私たちがよい医療を行うために大事なものですし,患者さんもこれを見ることで,治療のゴールまでの段階が分かります。
グループホーム認知症のお年寄りが少人数のグループ単位で共同生活を送る住居です。部屋は個室,居間や台所は共同で,洗濯や食事の準備などはスタッフとともに行い,認知症が進むのを抑えることができます。施設ではなく一般住居に近い家庭的な雰囲気があります。家にいる感じで生活できるので,不安を軽くすることができます。
膠原病からだの中で敵から自分を守ってくれている物質が,何らかの原因によって,自分のからだのある部分を敵だと間違えて,攻撃するようになったために起きる,免疫(→[関連語])の異常による病気です。全身の皮膚・血管・関節などで炎症が起きますが,特に,関節で起きたものを,関節リウマチと言います。『膠』(にかわ)は木工品などに使われる接着剤の意味で,『膠原(こうげん)』とは,にかわのもとになる,からだの中にある物質,コラーゲンのことです。皮膚と筋肉,細胞と血管などをつなぐ結合組織(→[関連語])にコラーゲンが多く含まれていると言われています。
抗体人のからだには,細菌やウイルスなどが入ってくると,これに抵抗してからだを守ろうとする働きがあります。このときに働く物質のことを『抗体』と言います。細菌やウイルスが悪い働きをしないようにするタンパク質の一種です。
誤嚥食べたり飲んだりしようとしたときに,飲食物が誤って食道ではなく気管に入ってしまうことです。飲食物を飲み込む力が弱かったり,飲み込む神経の働きが悪かったりすると起こりやすいのです。飲食物が気管に入ると激しくむせるのは,それを押し出そうとするからです。飲食物だけでなく唾液(だえき)が気管に入る場合もあります。口から肺に細菌が入ることで病気を引き起こすきっかけにもなります。
COPD専門的な日本語訳は『慢性閉塞(へいそく)性肺疾患』です。慢性は,症状はあまりひどくないけれど,治りにくく長引いていること,閉塞性というのは,肺の空気の通り道が狭くなっているということです。長年にわたる喫煙などで,肺や気管支が詰まった状態になり,空気の出し入れがうまくいかず,普通に呼吸ができなくなり,息切れなどが起こります。
腫瘍細胞が異常に増えてかたまりになったものです。悪性のものは,周囲を壊しながら広がったり(浸潤),離れたところに飛び移ったり(転移 → 浸潤)します。悪性の場合は治療が必要なので,まずは詳しく検査しましょう。良性ならその場所にとどまっているだけなので,放っておいても大丈夫です。
腫瘍マーカーがん細胞の表面には,正常の細胞では見当たらない物質があり,はがれて血液の中に流れ込みます。血液を調べてそれが見つかれば,がんにかかっていることが分かるわけです。がんの種類によってその物質は異なっており,それぞれの目安となる値が決められています。このような,がんであるかどうかを見る目印となる物質やその値のことを「腫瘍(しゅよう)マーカー」と言います。しかし,その値は個人の状態にも左右されますので,高い低いだけでははっきりしたことは言えません。したがって,数値の解釈は患者さんが自分だけで行うのではなく,医師の説明を受けて判断することが大事です。
重篤
ショック血液の循環がうまくいかなくなって,脳や臓器などが酸素不足におちいり,生命にかかわる大変に危険な状態です。緊急に治療する必要があります。血圧が下がる,顔面が真っ白になる,脈が弱くなる,意識がうすれるなどの症状が現れます。
浸潤がんがまわりに広がっていくことです。『浸』はしみること,『潤』はうるおって水気を帯びることで,『浸潤』は,水が少しずつしみ込んでいくように,次第にがん細胞が周囲の組織を壊しながら入り込み,拡大していくことです。
腎不全『腎不全(じんふぜん)』の『腎』は『腎臓』のこと,『不全』は『正常に働かなくなった状態』のことです。『腎不全』というのは『腎臓が正常に働かなくなった病気の状態』のことで,病気の名前にもなっています。からだの中をめぐってきた血液の中の要らないものや余分な水分は,腎臓の働きで尿として捨てられます。腎不全になると,捨てなければならないものが血液中に残ったままになり,からだと心の両面に悪影響が出てきます。
ステロイド炎症をしずめたり,免疫の働きを弱めたりする薬です。腎臓(じんぞう)の上の方にある副腎皮質(ふくじんひしつ)というところで作られたホルモンのうち,糖質コルチコイドという成分を合成した薬です。適切に使わないとからだに影響が出ますので,必ず指示通りに使ってください。ステロイドには,飲み薬,注射,塗り薬,吸入剤などがあります。飲み薬や注射は,専門の医師の処方によって使います。塗り薬は,塗り過ぎるとよくないので医師の指導に必ず従ってください。吸入剤は副作用が極めて少ないので安心です。
生検患部の組織の一部を,麻酔をしてからメスや針などで切り取って,顕微鏡などで調べる検査です。この検査によって,病気を正確に診断することができます。例えば,がんの診断の場合,まず,画像検査や内視鏡検査を行って,病気がどこにあり,どんな様子かを推定します。その結果,がんである疑いが強く出れば,患部の一部を切り取る検査をし,その場所や状態を推定します。この検査によって,診断を確定し,治療に進みます。
セカンドオピニオン現在かかっている医師とは別の医師の意見のことです。具体的には『勧められた手術が妥当なものか,ほかに治療法がないか』など,診断や治療方針について主治医以外のほかの病院の医師の意見を参考にして判断することです。したがって,セカンドオピニオンを聞きたいときは,主治医にはっきりと申し出なければなりません。
ぜん息気管支などの空気の通り道が炎症などによって狭くなる病気です。夜中や明け方に,ひゅうひゅう,ぜいぜいと笛が鳴るような呼吸の音とともに,発作的に激しくせき込みます。『喘息(ぜんそく)』の『喘(ぜん)』は『はあはあとあえぐ』こと,『息』は『息をする』こと。『喘息』というのは,『あえぎながら息をすること』を言います。
せん妄病気や入院による環境の変化などで脳がうまく働かなくなり,興奮して,話す言葉やふるまいに一時的に混乱が見られる状態です。人の区別が付かなかったり,ないものが見えたり,ない音が聞こえたりすることがあります。また,ぼんやりしているかと思うと急に感情を高ぶらせることもあります。
尊厳死患者さんが,過剰な延命処置(→[関連語])を拒否し安らかな死を望むことを,あらかじめ意思表示しておき,人間としての尊厳を保ちつつ死を迎えることです。この言葉は,医療技術の進歩が,一面で苦痛を伴う延命治療を受ける患者を生み出していることへの反省から,生まれた考え方です。
対症療法病気によって起きている,痛み,発熱,せきなどの症状を和らげたりなくしたりする治療法です。病気そのものや,その原因を治す『原因療法』とは違います。例えばがん治療の場合,苦痛となる症状を和らげることで,日々の生活を快適にすることができ,充実した時間を過ごすことに役立ちます。『対症療法』と『原因療法』とが同時に行われることも多いです。
耐性これまでは効いていた薬を使っても,細菌やウイルス,がん細胞などの増殖を抑えることができなくなったとき,『耐性ができた』『耐性を獲得した』などと言います。万能薬のように使われていた抗生剤(抗菌薬 → MRSA[関連語])が効かない『耐性菌』(→[複合語])が生まれたのも,抗生剤の使い方を誤ったために菌が耐性を獲得したのが原因です。がん細胞も,性質が変化して耐性を獲得し,薬の効果が見られなくなるときがあります。
治験新しい薬を開発するために,人での治療の効果や安全性を調べる試験のことです。製薬会社が開発する新しい薬は,厚生労働省の承認が必要です。この承認を受けるために行われるのが『治験(ちけん)』です。動物実験などで効果や安全性が確かめられたものについて,人での試験に進みます。『治験』は,『治療の試験』という意味です。
糖尿病からだに必要なブドウ糖を血液は運びますが,ブドウ糖の濃さが必要以上に高くなる病気です。膵臓(すいぞう)が出すインスリンというホルモンが作られなかったり,量や働きが不十分だったりするために起こります。自覚症状はありませんが,そのままにしておくと,血管が弱って詰まって破れたり,目が見えなくなったり,腎臓(じんぞう)も弱ったりと,様々な病気の元になります。
動脈硬化動脈の血管が,年齢とともに老化して,弾力性を失って硬くなった状態です。血管の内側に,悪玉コレステロールといわれる脂肪やカルシウムがこびりついて,血管が狭くなり,厚く硬くなった状態です。この状態が続くと,狭心症(→[関連語])心筋梗塞(こうそく)(→[関連語])脳梗塞(→[関連語])という危険な病気を引き起こすことがあります。原因は,喫煙,運動不足などの生活習慣によるもののほか,高血圧や脂質異常症(→[関連語])などです。
頓服一日一回とか毎食後とか,決められたときに薬を飲むのではなく,症状が出て必要になったときに薬を飲むことです。『頓服(とんぷく)薬』と言うのは,そのようにして飲む薬のことです。
熱中症高温や高熱に長時間さらされたために,体温調整がうまくいかなくなって,急に高熱が出たり,意識不明におちいったりする病気です。『熱中』の『中』は,『的中』の『中』と同じで,『あたる』という意味。『熱中』とは,『熱に中(あた)る』ことです。
脳死脳の機能が失われてしまった状態で,今後回復が見込めない状態です。心臓は動いていても,脳幹と呼ばれる脳の中枢が働かなくなった状態で,10日ほどで心臓も止まって死亡に至ります。法やガイドラインで決められた要件を満たした,複数の医師による脳死判定で決められます。
敗血症からだの一部に細菌がはびこり,そこから血液中に絶え間なく菌による毒が流れ込みます。その毒が全身に回って,からだの抵抗力が負けて,肺や腎臓(じんぞう)などの大事な臓器がおかされる病気です。治療が遅れると命にかかわるので,抗菌剤などを使い,早めに治療します。
貧血血液中の赤血球や,赤血球に含まれる色素であるヘモグロビンが減り,異常な色素になって,全身の細胞に酸素を運ぶ働きに異常が起きることを『貧血』と言います。酸素を運ぶ力が足りなくなると,疲れやすくなり,動悸(どうき)・息切れ,めまい,頭痛などの症状が起こります。貧血の原因には,赤血球を作ることができない,赤血球が壊されている,知らないうちにどこからか出血している,などのことが考えられます。原因によって,治療法も異なりますので,医師の診断をきちんと受ける必要があります。気持ちが悪くなって立ちくらみを起こして倒れることを『貧血』という場合がありますが,ここで言う貧血とは別の病気です。
副作用薬による,病気の治療に役立たない働きや,有害な反応のことを広く「副作用」と呼んでいます。副作用は,薬がもたらす光に対する影の部分と言えます。副作用には害のあるものもあれば,害のないものもあります。害のあるものの場合は,特に丁寧に説明しますので,よく聞いてください。どんないい薬にも副作用はあります。からだに害を与えるものを『有害事象』と言うことがあります。
プライマリーケア急にからだの調子が悪くなった緊急の場合の対応から,健康診断の結果についての相談までを行う医療のことです。プライマリーケアを行う医師は,そのための専門的なトレーニングを受けており,患者さんの抱える様々な問題にいつでも幅広く対処できる能力を身につけている『何でも診る専門医』です。必要なときは最適の専門医に紹介します。在宅診療や地域の保健・予防など,住民の健康を守る役目も担っています。
PETブドウ糖に似せた薬剤を体内に注射し,薬剤ががん細胞に集まるところを写す検査です。がん細胞は,通常の細胞よりも多くのブドウ糖を摂取します。その特性を利用して,薬剤が多く集まる位置を詳しく見ることで,がんの検査を詳しく行うことができます。PETとは,Positron(ポジトロン:陽電子) Emission(エミッション:放出) Tomography(トモグラフィー:断層撮影法)の略で,訳語は『陽電子放出撮影法』です。
ポリープ胃や腸の内側にできる,いぼやきのこのような形のできもののことです。良性のものと悪性のものとがありますが,悪性のものに変化するおそれがあると診断された場合は,手術や薬で取り去ります。最近は,小さなポリープのうちに,内視鏡で簡単に取り去る方法もあります。ポリープは内臓にできることが多いですが,声帯や鼻の奥の粘膜や皮膚にできる場合もあります。
メタボリックシンドローム生活習慣病の代表格に肥満,高血圧,脂質異常症(高脂血症),糖尿病があります。これらの病気は,特に内臓に脂肪がたまることで,代謝の働きが正常でなくなることが原因であるとされています。この内臓の脂肪や代謝の異常により様々な病気が引き起こされる状態を『メタボリックシンドローム』といいます。メタボリック(metabolic)は代謝,シンドローム(syndrome)は症候群のことで,『代謝症候群』と訳されます。『内臓脂肪症候群』と訳される場合もあります。肥満,高血圧,脂質異常症(高脂血症),糖尿病の一つ一つの症状は軽くても,複合すると心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞の危険が急激に大きくなることから注目されています。
予後今後の病状についての医学的な見通しのことです。治療を行った後に,病状がどのような経過をたどるのかを予測し,見通しを立てます。その判断材料には数々のものがありますので,必ずこうなるというものではなく,ある確かさを数値として表すことしかできません。




【 最後にちょっと 】
57語のリンク先にははるかに多い情報が掲載されていますが、「こんな誤解がある」という項目は必見です。是非ともリンク先をご覧ください。

一例を挙げれば、『脳死と食物状態』は違うこと、『貧血と脳貧血』は違うことなどがわかります。
Posted at 2017/08/18 23:25:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | メディカル・ケア | 日記

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