今日は、静電気のGND落としの見直しの話。
これまで車の静電気除電として、
アーシングケーブルを使ったGND落としを主軸にし、
細かいところはアルミテープを多めに多面的に這わせその中で自動的に帯電バランスを取らせつつ平均化も兼ねさせ、アンテナとして静電気を収集しGND落としと、
一部放電索をおまけ併用してきましたが、
今回は主軸のアーシングケーブルの見直しです。
もともとが何sqかよくわからない少し細い感じの物と、
清和工業の8sqや15sqを使用してきましたが、ケーブルの導体抵抗を下げ電圧降下を低減させるともっと効果が上がるのではないかと、同じく清和工業の20sqや、30sqと太いのを導入してみました。
配線の仕方は全てをバッテリーに持っていくと不必要に長くなり抵抗が増したり重くなったり取り回しが大変だったりと思い、適所にターミナルを設けて最適化しているつもりです。あまり美しく無いのであれですが...
バッテリーからターミナルにしている太い?スターターケーブルが入っている所には
純正+30sqにしてそこからCVT側からは15sqと20sqのツインで、バルクヘッド側に
20sqで、
EGRからのガスも強烈な静電気帯電しているはずなので配管からGNDに落としました。
ここは余っていた8sqだったかな。
作業中の写真ですがバッテリー端子部にも太いのを4本接続していますが、
接続部が足りないのでインマニ横にブラケットでターミナルを設置。細かなあちこちから一旦集約します。ブラケットは仮なので奇麗に固定できるように見直します。
オルタ横にも2か所、そこから1か所は、
ECUに追加し強化。いろいろやってごちゃごちゃ汚いですね。
インタークーラー入り口側にも。ここは通電しにくい所なのでアルミ導電テープを活用。
エアコンコンプレッサーにも20sq。オイルフィルターにも20sq。
30sqは短かく片側がバッテリー端子用でしたが気にせず2本使いし中間を収縮チューブで保護。
収縮チューブを収縮させるのに活躍したのが、ヒートガンと屋外でも100Vを使用可能にするインバータと、その下にリン酸鉄リチウムイオンバッテリー100Ahです。
500Wくらいなら3時間は動かせちゃいます。
今回ついでに気になっていたエンジンオイルが100℃になるとエンジンかCVTの音が変化してフィーリングが今一になる病気、街中30-40分走行でなってしまうのでもしかしたらラジエター排気熱が吸気側に熱影響させるのを嫌って入れていた断熱の仕切りが悪さしているのではないかと思い切って取っ払ってみました。
車検時に捨てられないようにと外していた怪しい物も元どおり入れておきました。
完成です。
今日何回か走り、うち2回いつものテスト走行ルート(一周40分くらい)で走りました。
その結果は、なんというのか良さが洗練された感じ。エンジン始動も絶好調。
今日は気温が低く、エンジンには嬉しいのですが逆に湿度も低く静電気が出やすいなあと思いつつもかなり良くなった感じがしました。具体的には応答性、少し踏んだ時、沢山踏んだ時ともタメがずいぶん減っている気がします。要は車が軽いんですね。出だし含めて。今日は寒く気温のアシストが大きい気もしますがいい方向に体感できたことは嬉しいかぎり(^^)/
そういえば9月の車検で数回ぶりにレプレイアードを入れたのです。いつも重さや硬さを多少感じていたのですが今回それらを全然感じられなかったことを思い出しました。
本当にレプレイアードなのかなあって。オイルフィルター部のGND落としが効いているのかもですね。
まだ余っています。
今日のスバル君
いつものことですが
PCを触っていると足元に絡みついてうねうねし出したと思ったら
ボクの足を利用してうまく丸まって寝ちゃいました(;´Д`)
つづく
Posted at 2022/10/09 00:17:08 | |
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静電気除電 | 日記