
ま 工作趣味系でないと意味が判らない プラズマ切断機なだけですが。
パイプとかであれば砥石である高速カッターでギロチンか バンドソーでやはりギロチン。
困るのが金属板で平面のもの。
かつ曲線切り。
0.3mm程度のブリキ板なら金切りハサミでもいいが構造材としての用途では最小で1.6mm 、時に4.5mm厚さとなると溶断しかない。
ジグソーでなんて声もあるけど超騒音と数秒で刃がかみ込んで終了だし。
個人趣味でアセチレン溶断を持つことは不可能だし、酸化しにくいステンレス板は酸素+燃料系を使った燃焼(母材が)切断が無理。
そうなるとアーク放電(プラズマ)で高熱にして溶かしてエアで吹き飛ばす方法になる。
では開封と組み立て。
エアレギュレータが固着して出なくて困ったが壊れないようになんとか回す。
この時点で中華クオリティを実感。

レギュレータエア入力側もタケノコなのでカプラーに交換
シールテープも付いてこない

取り付け前
必要エア圧は4キロ だそうな。
10プラス30リットルMAX7キロ圧タンクで何とかなってるからまぁいいか。

フロントマスクは悪くはない
左のLED表示部が出力電流
その右がアーク停止後のあと吹き出し時間秒
右がアーク電流の調整

無意味にでかい中国標準プラグ?
NEMA 6-50P と言うらしい
プラス日本100Vへの変換コード
初期故障を考えるとぶった切ってというのはしばらくできない
ちょっとだけ試しに切ったところ 100V入力では30A入力で放電側30Aが電流用量的にぎりぎり 厚さも2mm位まで。
入力側電圧低下分が余計に電流を増やしてしまっている模様。

100V入力 出力30A切断の3mm鉄板
AFで端面撮影は難しい

最初の試行錯誤調整中
入力を200Vにして電圧降下を少々カバーしてもアーク継続が若干改善されるかですね。
やはり入力で 200V 30Aを安定してとれないと難しい。
ちなみにこの CUT-50の容量は90-260V 4.8KVA だから 効率100%でも100Vで48A必要。
うちは単2 30Aなので 定格出力電流のうち30Aが限界でした。
借家なのと個人なので対電力会社に図面出して単3切り替えできんのですよね。
職場では活線工事してても公的な申請にはやはり工事店看板が必要になる。
とりあえず100V側を5.5sq位に太くするのが限界かな。
それで 契約ブレーカー直下に接続すると。
いやいや 火の粉が飛び散る そりゃ エアで飛ばしてるんだから。
溶接の数十倍 囲いを作らんと。
Posted at 2021/10/20 17:44:37 | |
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