
エンジンぼろぼろの臓器移植の変なもの掴まされたかなーと思ったが、外部燃料タンクの件もあり開いてみた。
漏れていたのは え? という理由。


中央灰色のエルボホース。(写真は接続後)
ブローバイガスの 吸気管への戻しホースが吸気管横で外れていた。
というより外してそのままだった。
エンジン回すとブローバイガスに混じったオイルの霧がケース外側の防音スポンジに立ち小便状態。
他に変なことを発見。

外から操作できる燃料開閉バルブ後ろの燃料ホースのクリップも外した跡がある。
写真中央 ペイント付いてるホースのクリップ。
開けたとき黄色○右側に付いていた そこには締め上げる芯はない。
もしかして、これってここに負圧式の燃料ポンプつけてみて戻し忘れたのか?
吸気管の脈動負圧を使って負圧ポンプを駆動しようと?
予想通りこの機種はタンクがキャブレーターの上に載っており重力だけで滴下する構造でタンクキャップにそのまま外部タンク繋いでも吸ってくれなさそうだ。
まぁ1600Wを常時背負う気もないし4リットルタンクなのでフルパワーで使っても4時間持つから空になってから入れてもいいかと。
よく観察すると、キャブレター入り口につながるホースを延長してそのまま外部タンクに繋げば10リットル運転は可能かもしれない。
あるいは内蔵外部タンク切り替えバルブ挿入とか リザーブコック

写真はキャブ入り口。
キャブより上にタンクがあればいいだけだから。
このあたり 5ちゃんねる 元2ちゃんねる に記事があった。https://pug.5ch.net/test/read.cgi/diy/1615624635/705-n
さらによく見るとエアフィルタのウレタンスポンジが触ると崩壊状態。
いわゆる加水分解か。
つまんだらカステラみたいにちぎれた 新品入るまで触るのやめよう。
放っておくとキャブに詰まってエンジン内部に吸われて大事になるので即発注。
エンジン周りに書かれた製造年を見ると2009年とあるがほとんど使われてない模様だ。
キャブフロートタンクにクリーナーぶっ込んで洗い流しておこう。

後期型だとエンジンオイル交換のために写真右下のあたりに小窓が付くのだがこの機種は初期型なので小窓はなくてM6くらいのビス2本で裏パネ全部を止めてある。
ちょっと考えたんだが前期中期後期でタンクの型が違うようなので負圧ポンプが付いたのかもしれないな。
だからそのまま本付けで外部駆動が可能な人が居るのかもしれない。
そのうちバラしてあるEu9iの負圧ポンプかましてみよう。
Posted at 2022/09/19 10:50:36 | |
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