高速道路の路肩へ避難して堆積泥で転倒 欠けてしまった部分の補修。

こけたときゾロルーフに重量かかって取り付け部がぶっ飛んだ。

ここが留まっていないと走行風 振動で持ち上がり フロントカウルというか風防というか その後ろの屋根まで吹っ飛んでしまうので見た目より強度で補修。
欠けてしまったところに力がかかるので破片を安物接着剤で繋いでも意味が無い。
接着剤は平面ベタ塗り貼り付けには効果があるが線と点で繋ぐことには向かない。
で 合成樹脂(今回はアクリルとポリカ)を溶かして溶着する溶剤を使う。
万能接着剤なんて書いてあるもので使えたものはないな。
普通の人には 万能 の二文字で騙せる。
あとなんでもかんでもアロンアルファっていう人の相手も苦手。
目をきらきらさせながらアロンアルファをビニール持ってきて着かないんですけどぉ。知らん。


二塩化メチレン 少量だと高いが1リットルあっても使い道がない。
塩ビならもっと安いがジクロでは溶けずメチレン購入。
接着は表面にしがみつけているだけだが溶着は溶接と同じで相互を溶かして一体化させる。
蝋付けと溶接みたいなもの。
欠けた部品だけで強度は出ないからその上からアクリル板を貼り付ける。
幸い視界外だから気にしなければそれまで。
ポリカ板って入手が難しいんだよな

欠けたポリカ破片
指で押さえていたから指紋がしっかり残ってしまったがいつか研磨で消しておこう。
廃車までには。
パッチ貼った後に固定ボルト穴を開ける。
普通にドリル刃を当てるとスリップしてぎょぎょぎょぎょーと傷が付く。
かといってアクリル板にポンチは打てないからガス半田ごてで中心にくぼみをつける。
それでも食い込んで割れるからドリル刃を浮かしながらチョッチョッと削っていく。
とりあえず機能的には復旧。
雨樋ゴムが外れたので後日貼り直し これがないで雨中に走ると肩に滝が降る。
修理の仕方がみっともないなとは思うが、普通の平アクリル板を戦闘ヘリみたいに組み合わせて走っているバイクを武石インターあたりで何度も見ているからそれよりはスマートかなと。
アクリル板鎧を着たカブだったかが実存する。
明後日は体調良ければ千葉の山奥 某駅までバイクで往復。
乗りたい気動車に電車で行くとまにあわんので。
Posted at 2022/11/18 13:17:10 | |
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