
前より準備していた機材で清掃開始。
この車は空調ファンの前にエバポレータがあるので
掃除は楽な方だ。
車によってはファンとエバポレータが一体化していて
最悪の場合ガス配管までバラさねば掃除が出来ない物がある。
そうなるとガスチャージまでやる羽目になるから掃除すべきか交換すべきかということもあるそうな。

吸気切り替えボックスの後ろにあるエバポレータへつながるオフセット蛇腹を外す。
これ単品で外すのは難しく外したはいいがはめ込みが出来ないので切り替えボックスを外した後に蛇腹を外す。

大したほこり系汚れは見当たらないが、蛇腹のはめ込み付近になぜか綿埃が堆積。
あれ切り替えボックスの方から吸ってないの?

洗剤であるシルバーNを薄めてボトルに入れ、コンプレッサでエアを準備しさて洗浄開始。
市販の洗浄缶4本同時噴射くらいかな。

フィン手前の配管にこびりついたタールのような汚れも数十秒当てれば流れさる。
排水を見たら紅茶というかコーヒーというかかなりの汚れ。
洗剤を1リットルほど使用して次は水洗浄。
こちらは水道ホースでやってもいいがフィン奥に残ったアルカリ洗剤を飛ばしたいので
ホースとエアによる水噴射を併用。

途中で覗いてみる。
下の方にまだ黒い塊が。
スネークカメラが欲しいな。
さらに洗浄続行。

綺麗になったフィンを汚したくないので何かフィルタをと考えて掃除機紙フィルタを挟んでみたが
これは失敗。

思った以上に抵抗があって風が出てこなくなった。
細かすぎたかな、花粉はともかく綿埃くらいが止められればいいので近日中に家庭用エアコンプレフィルタでも買ってくるか。
今日は気温が12度しかないので冷え方はわからないからヒーターの聞き具合だけでもとやってみたら吹き出し口60度で熱湯風呂状態。
あれ 先日はぬるーいせいぜい45度くらいだった気がするがヒーターコアの方も汚れてた?
たばこ臭はしなかったのでそっち系ではないようだ。
油性芳香剤を使うとその溶剤がフィンに貼り付き熱交換を悪くするとも聞く。

前車では日産純正という漏れ止め剤を投入した副作用でヒーターコアが詰まって暖房が効かず2時間水を押し込んで解消した記憶があり再発かなーと思っていたがこれで戻れば儲けもの。
そうそう 本来メンテナンスカテゴリーで書くべき何ですがめんどくさいんで
一般ブログカテゴリに投げ込んでます。
気が向いたら分類して書くようにします。
Posted at 2017/03/31 15:02:23 | |
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