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交換周期の延長目的だけにマックスに交換。
通常の物が1本400円　マックスが1250円　うーむ　回収できるのかな。

外した点火プラグは1万5千キロ使用で接地側電極が0.15mm位薄くなっていた。
こすれるわけではないが、高温下の放電でイオン化とかいろいろあるのでしょう。
ホット側はまだ角が残っておりまだ1万キロくらいは行けたかもしれない。
マックスは接地側電極にも摩耗しにくい貴金属が貼ってあるので長寿命なんだそうだ。
通常品のように接地側に何もないイリジウムなどに比べて約5倍の寿命と書いてある。
ちなみにNGKによると普通車(高速回転でない車)で1万5千から2万キロで
交換とある。

不本意ながらエンジンオイルが燃えているので2ストエンジンのように
碍子がほんのり茶色というかピンク色。
前回シリンダ上部をカメラで見たがそれほどのカーボンがないので
排気側のステムシールがやられているのだろう。
時間の問題で白煙車になるのは間違いないですけどね。
碍子の三本線は優等生の印？




新品のネジ部分に気持ちだけシリコングリスを塗布。
エンジン高温に準じたグリスはないので180度の物でごまかし。
前車で使わなかったレンチは捨ててしまっていたので新しく購入。
関係ないモノも映ってますが。

例によって1番2番プラグはいいが3番と4番が奥にあってやりにくい。




4番だけは上から見えないので下から締め付け。
こっちからやれば楽なのを20万キロ乗ってて知らなかったという。
あっちこっちからオイルがしみ出てるな。
左上にエンジン形式4G64の64が見えます。

外したプラグ自体特に異常がないので変えても気持ちだけ加速がいいカナという程度。
燃費計でいつものルートを走ってみると5パーセントくらい良くなったか？
まぁ気温とかいろいろあるし。

電圧電流計の文字が欠けているのは点滅しているのでタイミングで写らないため。
バスの行き先表示器とか信号みたいなものです。

MT　２．４Ｌの車体総重量2.1トンで平地最良燃費消費率で11キロ/リッター。
これでキャリアがなければ12キロ/リッターは出てますね。
さて極細ホットピンがどれだけ摩耗するのか？
他サイトではシャープペンシルの芯が折れたがごとく短くなっている状態でも
走っていたんだそうな。
燃費は別にして。

もうラッシュアジャスタの気密が壊れて3日も動かさないか
オイル交換などでフィルタエレメントを取ったりそこまでしなくても
オイル抜いた時点で全部アジャスタからオイルが抜けちまいます。
でしばらく　カカカカカカ　チャチャチャチャチャ　と賑やか。
街中を5キロも走ればまたオイルが充填されて音はなくなるんですが
気持ちのいい音ではないです。

宝くじでも当たらんかな　オイル下がりもラッシュアジャスタもクラッチも
全部直すんだけど。

まだ乗る気でいやがる^^;

点火プラグをそろそろと考えていたのだが、
なにぶんデリカスターワゴンの点火プラグは見えない届かない場所に生えているので
肘から先を手探りで押し込まないと交換が出来ない。
かつてイエローハットに工賃はいくらかと聞いたら4本で1万円だと言われて
おいおいと思ったもののまぁ実態を知っていればそう言うかもなと納得。
年間でもかなり走るので交換の手間を省きたいというのが理由で今回購入。
標準品の値段の3倍弱ですかね。
効率とかは期待してないです。

通常品がBP6ES-11（放電ギャップを0.7から１．１mmに広げた？)なのだが
それ故ちょっと高い。
ギャップはいたって普通のこれ。


シックネスゲージもかつては持っていたがほったらかしたら錆がゲージの数倍に
ふくれあがって意味をなさない。＾＾；

ということで最初からイリジウムマックス　BPR6EIX-11Pという
最大寿命10万キロにしてみた。

さてそれを再び交換する頃にはまだうちのP24Wは生きているのだろうか。
ただいま14万キロを通過。
多分生きているだろう　先代23Wも28万キロ行ったから。
昭和設計の車は丈夫だよ。