
大阪オフ会の翌日 9/3(日)。
この日は特に細かい予定は決めておらず、当てもなく京都か滋賀でも散策しようと思っていた。
朝7時に起き、大浴場の露天風呂に浸かり(ラッキーにもこの日も40分以上 貸し切り状態!)、部屋に戻って荷物を整理していると、
前日 オフ会でお会いした
falconskipperさん から
「当初都合がつかなかった仲間が来れることになり、急遽ヨットを出すことになりました。もし良かったら、kameさんと一緒に乗りませんか?」 との嬉しいお誘いメールが届いた。
(前日の夜にも戴いていたみたいだが、眠気が凄くて気が付いていなかった・・・。失礼致しました!)
すぐに「我々は是非 乗らせて戴きたい。kameさんの御予定は朝食時に確認します」とお電話を入れ、朝食会場へ。
朝食はバイキング。 ついつい取り過ぎてしまう・・・。
朝食を採りながら kameさんもお誘いしたのだが、「どうしても外せない用事があり、残念ですが今回は」という事で、我々夫婦のみ、お邪魔することになった。
チェックアウト後、kameさんとお別れし、琵琶湖へ向かう。
ナビの案内では 名神道 京都南ICから乗り、京都東ICで降りるルートとなっていたが、京都東ICが渋滞中(本線からクルマの列が出来ていた)だった為、約3km先にある次の大津ICまで行き、そこで降りた。
すると全く渋滞無し。その後も順調。
以前もこのようなコメントを投稿したことがあるが、こういう機転って大事だと思う。 多少遠回りしても、空いているルートを選択した方が早いと思うのだが・・・。
途中、これも 前日にfalconskipperさんから「琵琶湖が一望できるので 走行して見る価値あり」と伺っていた「比叡山ドライブウェイ」を走行した。
ちょっと飛ばしがいのあるワインディング!
とても空いており、思わずGTEモードに入れた。 奥さんに文句を言われながらも 気持ち良く駆け抜けられた!
しかし 燃費はご覧の通り、最悪・・・。
景色の良いところで止まって撮影。
本来なら、比叡山延暦寺などを見学する為の道路の様だが、この日は時間が無いので素通り・・・。
終点で解った事だが、週末なのに空いていたのは、通行料がバカ高い(¥2380)事が要因らしい。
30分も掛からない区間で この値段。
やはり、寺院等を見学しないと、割に合わない。
待ち合せ場所の「道の駅 びわ湖大橋米プラザ」には ほぼ予定通り11時前に到着。
そこから falconskipperさん の先導で マリーナクラブ リブレ へ。
すぐに到着!
琵琶湖大橋が見えて とても良い景色のマリーナ。
ここで falconskipperさん の 友人で 愛艇 「falcon号」のオーナーの I さんと御挨拶。
今日は お二人でヨットを操作? 運転? して戴けるそう。
またまた 気さくで良い方!
他にも 顔なじみのヨット仲間の人々や、マリーナのオーナーさんともお会いしたが、皆さん本当に明るくて良い方だった!
falconskipperさん から 「水着はある?」 「湖に飛び込むと気持ち良いよ!」と言われたが、オフ会に水着を持ってくるわけもない(笑)。
しかし、私も家内も たまたま、速乾性素材のTシャツ、ズボン(最近はパンツ!というね)、下着(本当のパンツ)を着用していた。 後でそれがラッキーだったことになる。
しかし、家内は泳げないし、私も まさか湖に飛び込むはずがない と この時は思っていた
また、これもたまたま サブトランクにクロックス(サンダル)を入れていたので、それに履き替えた。
更に、オフ会の時に皆さんにお配り出来る様に 多めの飲み物とそれを冷やすICE PACKを入れたクーラーボックスを持ってきていたので、これも 本当に たまたま だが役に立った!
アウトドアが好きなので、普段からクルマにこういうモノを積んでいる。今回は偶然だが、本当に「備えあれば憂いなし!」。
私はボーイスカウトもやっていたので、そちらの言葉でいえば「備えよ常に」を実践できた という事かな(笑)。
そうこうしているうちに 「falcon号」がトラクター(?)に引かれて、湖へ進水。
いよいよ 桟橋から乗り込む
falconskipperさん カッコいい!
桟橋からはモーターで 沖へ。
琵琶湖大橋に向っていく
遊覧船とすれ違う。波が凄い!
琵琶湖大橋を下から見上げる! こんな経験 滅多にできない。
家内もかなりのハイテンション! (あえて口元だけ 隠していません!)
橋の奥に見えるのは 対岸の琵琶湖マリオットホテル
マリーナからこれだけ離れた
すると ついにセールを上げた!
ジブセールも準備
全開!
揺れる船上で 宴会!? カンパ~イ! こんな時も I さんは 舵を離さない。
夕方まで クルマを運転しないので 私も1本だけ・・・。
天気の良い日に、琵琶湖のど真ん中にいるヨットの上で飲むビールは格別!
食べ物もたくさん用意してくださっていた。
しかし・・・。
私も 家内も 揺れが・・・。 おまけに調子に乗って ビールまで飲んでしまい、ダブルで酔いが。
天気も最高で、風も気持ちいいし、景色も良いし、快適なのだが、揺れだけは・・・。
・・・すると、それを察して戴いた様で、falconskipperさん が、船室からロープ付きの浮き輪を出してくれ、それをヨットの端に結んで湖に投げ込んだ。
「水の中の方が酔わないよ」 と。
こうして、本当に飛び込むことになった。
一応、ライフジャケットも着用しているし、私は泳げるので。
先程説明した通り、速乾性素材ではあるが、普段着ている服を着たまま、ダイブ!
浮き輪に捕まり プカプカ。
これが 予想以上に 気持ちいい!
水温も ちょうど良いし、海と違って塩分がないので、波が来て口に水が入ってもしょっぱくない。
肌もベタベタしないし。 鮫などに襲われる心配(?)も無い(笑)。
私の姿を見て、泳げない家内も 更にハイテンションになり、意を決してダイブ。
すると、子どもの様に 大はしゃぎ!
こんな経験、生まれて初めて。
あの大きな琵琶湖を貸し切り!
言われた通り、船上より 水に入っている方が酔わない。
天気が良いので、本当に気持ちが良い。
家内は もう大声を張り上げて大喜び(私は恥ずかしかったが・・・)
falconskipperさん が、その時の模様を撮影してくれていたので、
お恥ずかしいですが、掲載します。
(動画も撮影して戴いたのだが そちらはホントに恥ずかしいので掲載は控えます)
太目の私は ライフジャケットを着用した上で浮き輪に入ったので、もうパンパン(笑)。
家内がはしゃいでいたのは、半分は私の姿を見て 笑っていたのです。
しかし、とても気持ちが良いので 1時間程、このまま浮んでいたと思う。
(温泉に浸かるより、こちらの方が気持ちいい!)
その間に、船上では お二人は 静かに 飲み続けていたそう。
後で聞いたら、毎回、乗船人数x6本のビールと ワインや日本酒、つまみ(料理)も しこたま 積み込んで沖へ出るそう。
朝11時から夕方までは船上で、夕方、船を桟橋に戻してからは桟橋に係留したままで、それから船を丘に上げてからは マリーナの庭で、更に 盛り上がると居酒屋へ。 夜の10時過ぎまで飲み続けるそうです・・・。
凄い! あまり酒を飲めない私達夫婦は、この話を聞いて、この日ほど「お酒が強い」事を羨ましく思ったことは無い。
こんな楽しい事をしながら、気の合う仲間と 朝から晩まで 飲めるなんて ホントに素晴らしい!
15時半頃になり、桟橋へ。
我々は 先にマリーナでシャワーをお借りし、濡れた服を着替えさせて戴いた。
その間、お二人は桟橋で 飲み続けていらした。 我々も 酔いが覚めたので、少し合流させて戴き、ノンアルコール飲料を飲みながら、お話しをさせて戴いた。
春から秋まで毎月、このマリーナでヨットレースが開催され、falcon号も参戦し、何度も優勝しているそう。 レースの合間に、このように「遊び」で沖に出るらしい。
今季は、この様に湖にダイブできるのも「今週が最後」だそうなので、我々は本当にラッキーだった!
同じ PASSAT GTE を同時期に購入したことがきっかけで、みんカラでお友達にならせて戴き、前日のオフ会で初めて実際にお会いした 私達が、一生に一度、経験できるかどうかという素晴らしい体験をさせて戴いた。
出会いって素晴らしい!
オンラインだけ よりも オフラインの交流の方が こんなに素晴らしい事があります!
16時半頃に失礼をして マリーナを出発。
falconskipperさん I さん、 本当にお世話になり ありがとうございました!
さて、マリーナを出て、我々は湖西道路を北上し、高島市にある
メタセコイヤ並木 へ向かった。
日曜日の夕方ということで、琵琶湖大橋に向かうR477や R161湖西道路の南行きは大渋滞。
我々は渋滞とは逆方向に向かうので、ガラガラで快適ドライブだったが、いつもの様に「なぜ、何も考えずに渋滞に並んでいるんだろう?」と不思議に思った。
時間をずらす とか、方法はあるだろうに・・・。
途中、道の駅に立ち寄り土産物を買ったりしながら、18時頃 メタセコイヤ並木に到着。
なるほど、綺麗でロマンチックな場所だ。
ただ、一応 撮影はしたが、雑誌やNETに掲載されている綺麗な場所は 人も多く、クルマの通行量も多いので撮影出来ず・・・。 こんな写真で御勘弁を。
(良い場所に陣取って、他のクルマの迷惑も考えずに撮影しているヤンキー仕様のセルシオやクラウンが多かった!)
夕方で、木の下なので ライトが点灯してしまった・・・。
その後、琵琶湖の北端を廻り、長浜へ抜け、高速に乗ろうと思ったが、渋滞情報を見ると 名神高速上りが大渋滞していたので、R365で大垣へ、そこから 渋滞が納まるまで、ファミレスで休憩しながらノンビリ下道を通って岐阜方面へ。
渋滞が終わった事を確認し、21時近くに岐阜羽島ICから名神道に乗り、新東名~東名~首都高で自宅へ。
岐阜羽島でナビを入力した際、自宅到着時刻は2時 となっていたが、ノンストップで走行し、1時に到着。
モチロン、全く渋滞なし。 渋滞を避けるようなドライブプランにすれば、快適に移動できます!
夕方 マリーナを出発してから(その前のデータはヨットに乗っている間に消えてしまった)自宅まで
536km。 燃費 17.7km/L。 勿論 充電なし。 AC ONで、新東名を少々飛ばし気味でこの数値。
最近、燃費を良くするコツを覚えた!
今回の1泊2日の走行距離 1163km。 燃費は多分17km/L程度だと思う。
そうそう、最後に 愚痴。
新東名・東名を走行中、大型トラックが多かった。
トラックは走行車線を80km/h程度で走行している場合が多い。
乗用車は 80km/hでは遅いので、どうしても追い越し車線を走行することが多くなるのだが、トラックが急に追い越し車線に入ってきて、速度が上がらず、追い越し車線が詰まる ということが 数えきれないほどあった。
乗用車が急ブレーキを踏まなければならない状況も多々あった。
追い越せる速度を出せないのに、なぜ追い越し車線に出るのだろうか?
周囲の状況を理解できないのだろうか?
後ろから 乗用車が自分より速い速度で迫って来ていることは解っているはず!解っていない(ミラーを見ていない)としたら、それはそれで問題!
故意なのだろうか? ただの自分勝手?
危険だし、乗用車を運転している側としては無駄なストレスがたまる。
無理な速度で追い越そうとしている訳ではなく、100km/hまたは+α程度の速度で巡航しているだけ。
トラック運転手側にも言い分はあるのだろうが、運転のプロなんだからルールは守るべき。
プロとはそういうものでは?
前日の往路の時間帯には大型車は少なかったが、復路ではこの様な状態だった。
今後は走行する時間帯の状況を良く確認し、ドライブプランを作ろうと思う。
今日も 長文 失礼致しました。