
今回から6月の未公開の食レポを公開しようと思い、当初は松阪での食レポの様子を公開予定でしたが、急遽予定を変更しまして本日の仕事の昼飯の様子をお送りしたいと思います。
平日は毎日、愛知から静岡西部に自動車部品の定期便の乗務をしてまして、いつもは
このブログで紹介しました午後からの納品先の近くのセブンイレブンで弁当を買って昼飯としてましたが…
セブンイレブンでお気に入りの豚ホルモン弁当が期間限定だったらしくて静岡県では販売が終了し、現在は長野と山梨で発売中との事で最近はカツ丼や牛丼、幕ノ内弁当を昼飯として愉しんでました。
コンビニ弁当も少し飽きて来ましたので、午後からの納品先の近い浜名湖周辺でレトロな雰囲気の食堂が無いかと調べてみますと、湖西市の国道42号線(旧国道1号線)の潮見坂の辺りにレトロな食堂が4軒ほどある事が解り、本日の昼に少しルートから外れますがそのうちの1軒に立ち寄る事にしました。
その、食堂4軒とは… まず潮見坂の坂にある汐見茶屋とあけぼの食堂がありますが、汐見茶屋はトラックが駐車出来そうな感じではなく、あけぼの食堂はトラックが駐車出来る感じですが駐車スペースは狭そうなので、立ち寄るならエブリイワゴンで機会があったら立ち寄りたいと思います。
残る2軒の港屋食堂と潮食堂ですが、港屋食堂はトラック野郎御用達の食堂みたいでトレーラーが10台ほど駐車出来るほどの大駐車場完備で、潮食堂もそこそこ広い駐車場があるのをストリートビューで確認しました。
4軒のうち、今回は潮食堂に立ち寄りましたが、その理由は食べログでの情報が他の3軒はいっぱいありますが潮食堂だけ殆ど無く謎に包まれた食堂だったから余計に好奇心が湧きました。
12時半頃到着しまして、昭和の面影を色濃く残すレトロな雰囲気の店構えでしたので私好みのレトロ食堂な感じで良かったです。
入口に鎮座している大狸君に迎えられて早速店内に入りました。
店内は哀愁漂う落ち着いた雰囲気でテーブル席と奥に座敷席がありました。
レトロな雰囲気のマストアイテム化してた昭和チックなメニュー板に書かれているメニューは豊富にあるようでしたが…
メニューの中からカツ丼といつもなら豚汁か味噌汁を注文しますが… ネットで事前に調べてみますと潮見坂の名物は貝汁のようなので貝汁を注文しました。
愛知から2時間半の乗務でトイレに行きたかったのでトイレを済ませて、トイレの左側の冷蔵庫の中には冷えたビールがストックされてまして、本当はめっちゃ飲みたい気分でしたが、午後からも乗務がある為、ここはグッと我慢しまして…
ビールの代わりに…
冷たい水をコップに注ぎまして…
こちらの席に座る事にしました。
ビール代わりの冷たい水をコップに注いで来たのですが、店員さんがお茶を持って来ましたので、静岡茶なので美味しいと思いますが、冷たい水とお茶の両方を飲む事にしました。
両方飲もうと思いましたが、冷たい水は箸休めの時に飲もうと思い、カツ丼と貝汁が運ばれてくる間はまず静岡茶をレトロな雰囲気に浸りながら愉しむ事にしました。
アンティークな柱時計を見ますと時刻が12時50分位でしたが、時刻を確認した位のタイミングで…
カツ丼と貝汁が着丼致しましたが、どちらの丼も同じ大きさなので貝汁はめっちゃ量がありそうな事をこの時点で察知致しました。
2つの丼の蓋を開けてカツ丼と貝汁とご対面を果たしましたが、貝汁の量に圧倒されながらもダシのいい風味が鼻腔を刺激して見るからに旨そうなカツ丼と共に一刻も早く愉しんで胃袋に入れたいと思いました。
カツ丼にはたくあんのみが付いてましたが、貝汁の量が多い為、物凄いボリュームの昼飯となりましたが早速頂く事にしました。
カツ丼のカツは肉厚で玉子と割下のみで閉じている感じのカツ丼でしたが、カツの量も多い感じで食べ応えがありそうです。
視覚的に愉しんだ後は味覚で愉しもうと思い、カツの味わいは肉厚のカツをカラっと揚がった衣で旨味をしっかり包み込んでいる感じで肉の旨味と玉子閉じの玉子の美味しさと甘目の割下の味わいが口の中で三位一体となって旨さが広がる感じで美味しかったです。
貝汁はアサリの白味噌ベースの味噌汁となってまして、アサリの旨味成分が白味噌ベースの汁と上手く調和している感じで美味しく頂く事が出来ました。
ご飯に甘目の割下はあまりかかってませんでしたが、中々美味しかったです。
貝汁のアサリを食べても食べても中々減る気配が無さそうな感じでしたが、嬉しい悲鳴でアサリの旨味とダシの味わい、白味噌の甘味が口の中を蹂躙する感じで口の中が至福のひと時を迎える事が出来ました。
カツと玉子閉じと割下の黄金比が整っている感じのカツなので本当に旨くて癖になる味わいでした。
アサリがめっちゃ入っている事を薄々と感じながら箸で貝汁の丼の底からアサリを丼の淵の方に寄せてみますと大量のアサリが入ってましたので嬉しい悲鳴となりました。
アサリを結構愉しみましたが、貝殻は丼の蓋に置いていきましたが結構な量となってました。
割下のしっかりと染みたご飯の上にたくあんをのせて愉しんでみますといつもながらの安定の美味しさでした。
大量のアサリの旨味が凝縮された貝汁は白味噌の甘味と風味豊かなダシの香りとアサリの旨味成分が口の中で満遍なく広がる感じで流石潮見坂名物の逸品だなって思いました。
カツ丼のほうもどんどんと食べ進めていきまして…
貝汁を半分ほど食べ終えましたが、まだ半分なのに丼の蓋の貝殻の量が半端なく多い状態となってました。
ここで少し箸休め致しまして水を飲みながら一息つきまして…
カツ丼の断面も表面のご飯には割下があまりかかって無い感じでしたが断面を見る限りでは甘目の割下が満遍なくかかっている事が確認できました。
半分ほど食べ進めましたが、いつも以上にボリューム満点ですので普段の食レポではあまり感じない満腹感をこの時点で少し感じました。
箸休めが終了しまして後半戦は旨味成分の凝縮されてる旨い貝汁をベースアップですすりながら…
カツも2切れを堪能しますと、カツの旨味も倍増した感じとなりました。
貝汁も減って来まして、ようやく家で食べるアサリの味噌汁位の量になりました。
再び割下のしっかりと染みたご飯のうえにたくあんをのせて愉しんだり…
アサリの旨味を1つずつ噛みしめながら愉しんでました。
玉子の白身と絡んでるカツを堪能しますと、玉子の白身のまろやかさがカツの肉の旨味と上手く調和している感じで美味しかったです。
貝汁も残り少なくなって来ましたので完食迄のラストスパートに突入しまして…
貝汁完食前の最後の1個のアサリはよく噛みしめながら愉しみまして…
潮見坂名物の絶品貝汁を完食致しました。
完食後の丼の蓋の貝殻の様子はご覧の通りでアサリが本当に沢山貝汁の中に入ってたんだなって貝殻の量を見て驚きました。
再び少し箸休めしまして今度はお茶を飲みながら一息付けまして…
旨いカツ丼の残り少なくなりまして完食迄のラストスパートが開始されました。
カツ丼完食前の最後の1切れのカツはよく味わいながら愉しみまして…
カツ丼と貝汁の両方全てを完食致しました。
レジで会計を済ませて潮食堂の店の外に出まして…
今回初訪問の潮食堂を後にしまして、午後の納品先に向かいました。
※あとがき※
平日の乗務で毎日、湖西市の辺りを走りますので、今までは馴染みのセブンイレブンでコンビニ弁当を愉しむ事が昼休みの日課となってましたが、今後は普段は馴染みのセブンイレブンにて昼飯を愉しみつつ、湖西の潮見坂周辺にありますトラックが駐車出来るレトロ食堂をたまに訪問出来たらと思います。
次の湖西レトロ食堂の候補の食堂は駐車場の広い港屋食堂に立ち寄れたらいいなと思ってますが、いつ立ち寄るかはまだ未定です。
次回の公開予定のブログはみん友さんからメニューのリクエストがあったリニューアルした松阪にて初めて愉しんだニラハンバーグの食レポを公開予定なのでお楽しみに…
今回も最後までブログを読んで頂きありがとうございました。