
今回のブログは雨の降りしきる或る週末に愛知県刈谷市にあるレトロ食堂を昼飯時に2軒ハシゴしてカツ丼を食べ比べた時の様子を皆様に紹介しようと思います。
今回はレトロ食堂スペシャルとして2軒まとめて紹介する意味合いもあり、昭和の雰囲気漂うレトロ食堂を私の稚拙な文章と店舗の写真や美味しそうなカツ丼の写真を見て頂きながら皆様にお伝え出来ればと思います。
まず1軒目のレトロ食堂の紹介は愛知県刈谷市富士見町4-310にあります「さかゑ食堂 」にやって来ました。
いつものプログで色んな店を紹介する時はいつも大体晴れている時が多かったのでオープンドライブしながら店の駐車場にやって来るのですが、この日は雨の週末でご覧の通り結構朝から降ってました。
さかゑ食堂の駐車場に愛車を駐車して、さかゑ食堂の入口横までやって来ました。
さかゑ食堂の店の外観はさほどレトロな感じでは無さそうですが、店内がどんな感じか楽しみです。
さかゑ食堂の入口です。
入口も綺麗な感じで前回紹介したリスの店とは対照的ですが、レトロ食堂によくあるメニューサンプルのケースは健在ですので外観だけ改装して新しくしたのかもしれません。
店内に入ると外観の真新しさとは一変し、昭和のレトロな雰囲気が広がってて哀愁漂ってました。
テーブル席のテーブルの色合いに緑色のパイプ椅子の雰囲気は昭和の大衆食堂そのものでした。
入口奥が座敷席になってまして、色褪せた壁のメニューがレトロな雰囲気を出してました。
調理場上のメニュー札は昭和の雰囲気が良く出てて良い感じでした。
メニュー札に書かれてたカツ丼を注文し、味噌汁が無いか店員のおばちゃんに聞いたらあるとの事でしたので味噌汁も注文しました。
カツ丼と味噌汁がテーブルに運ばれて来ました。
カツ丼はたくあん付きでした。
アングルを変えて撮影してみました。
撮影位置を変えるとテーブルの色合いと緑色のパイプ椅子に渋い丼に入ったかつ丼と味噌汁が純和風の昭和の大衆食堂の雰囲気が良く出てる素敵な1枚が撮影出来ました。
カツ丼をドアップしてみました。
玉子の閉じ具合の見栄えや固さが丁度良い感じで見るからに美味しそうなカツ丼でした。
カツ丼の味わいは甘め仕立てで丁度良い固さで閉じた玉子とご飯に甘目のダシ汁が染み渡り、カツはふにゃふにゃ感は無く、カツの旨味と閉じた玉子とダシ汁を含んだご飯の三位一体の至極のハーモニーが口いっぱいに広がり絶品の本当に旨いカツ丼でした。
甘く優しい味わいはどこか懐かしく、店内の懐かしいレトロ感と一体になり最後まで至福のひと時でした。
味噌汁もダシの香りが良くてカツ丼と良く合う味噌汁でしたので、カツ丼と共に美味しく頂く事が出来て完食したのにまだ食べ足りない感じがしました。
美味しいカツ丼と味噌汁を昭和レトロな空間で堪能し満足した所でさかゑ食堂の店の外に出ました。
愛車に乗り込み、さかゑ食堂を後にしました。
2軒目のレトロ食堂の紹介は愛知県刈谷市若松町5丁目41にあります「アサヒ食堂」にやって来ました。
アサヒ食堂駐車場と書かれているトタン板に何ともレトロな哀愁を感じる事が出来ました。
アサヒ食堂の入口横にやって来ました。
清酒 國盛の看板がレトロな雰囲気を醸し出してました。
アサヒ食堂の入口にやって来ました。
外観は古い民家がそのまま店になった感じでレトロ感を出してたのが黄色く色褪せてた手打ちうどんの看板が後ろのアサヒ食堂の隣にあるファミリーマートの現在的な看板と時代的に対比している感じが何とも言えない雰囲気を醸し出してました。
店内入って右側の陳列ケースの中にあったおかずの数々です。
どれも美味しそうでしたが、ここはカツ丼食べ比べの為に食べたいのを我慢して素通りしました。
アサヒ食堂のテーブル席の様子です。
12時前でしたので結構お客が入ってましたが、唯一このテーブル席の周りだけがお客が座って無かったのでテーブル席を撮影する事が出来ました。
アサヒ食堂の奥にある座敷席です。
この方が下を向いている時に撮影したので載せましたが、この方の左隣の座敷席にこの時は座る事にしました。
座敷席の壁のメニュー表を接写して撮影しました。
注文したのは先ほど訪問したさかゑ食堂と食べ比べをする為にカツ丼を注文しました。
カツ丼が座敷席に運ばれて来ました。
カツ丼の見た目はさかゑ食堂のカツ丼は玉子閉じが固めな感じで見た目も美味しそうでしたが、アサヒ食堂のカツ丼は玉子閉じが柔らかめで一部生玉子の部分があったりして、玉子トロトロが好きな方にはアサヒ食堂のカツ丼のほうが見た目は美味しそうに見えるかもしれません。
アングルを変えて撮影しました。
さかゑ食堂のかつ丼は550円でカツ丼とたくあんのみでしたが、アサヒ食堂のカツ丼は800円でカツ丼とたくあんの他に味噌汁と冷奴が付いて来ました。
カツ丼の味わいはダシ汁はあっさりと薄味で玉子で閉じたカツに、さらに半熟玉子を絡めていただけば肉厚カツの旨味に玉子のコクとまろやかさが合わさり、あっさりとした味わいながらもダシ汁とカツの旨味と玉子のまろやかさの絶妙なハーモニーが美味しいカツ丼でした。
ただ、私のカツ丼の好みとしてはどちらも美味しかったのですが、さかゑ食堂のかつ丼のほうが好みの味わいだったのと短時間に2杯目のカツ丼を食べましたので、お腹に全部入り切らずに少し残してしまい、アサヒ食堂のかつ丼の完食写真を撮る事が出来ませんでした。
冷奴も美味しく頂けましたが、2杯目のカツ丼に加えて、2杯目の味噌汁と冷奴も食べたのアサヒ食堂のカツ丼を完食出来なかった理由かもしれません。
カツ丼が出来上がるのに時間がかかったのと2杯目のカツ丼でしたのでゆっくりと食べてたら13時過ぎになり1時間位アサヒ食堂に滞在してました。
ランチタイムも過ぎテーブル席の客も食べ終え店を後にして閑散とした店内になりましたが、すっかりお腹が満腹になった私は会計を済ませてアサヒ食堂の店の外に出ました。
外は相変わらず雨が降り続いてましたが、アサヒ食堂を後にして帰路に就きました。
※あとがき※
今回はレトロ食堂のスペシャル特集としてレトロ食堂2軒ハシゴしてカツ丼食べ比べの様子をお送りしましたがいかがでしたでしょうか。
今、思い出すとカツ丼食べ比べをせずにカツ丼はさかゑ食堂で食べたらアサヒ食堂では違ったものを注文すればよかったと思ってますが、2つのレトロ食堂のカツ丼の食べ比べの様子を皆様に紹介する事が出来たので良かったと思います。
今回も最後までご拝読頂きありがとうございました。
Posted at 2018/05/29 23:37:55 | |
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