
免許返納の話ってやっぱし「自分の生命線は自分で決めたい」的な話もでますよねえ、、。これねえ、一筋縄では行かないんですよね。
「
じぶんのいのちはじぶんできめる」
ということって、あまり話しませんよね。プライバシーに突っ込みすぎ(笑)
一般的には
10代に向けては「
じぶんのいのちはじぶんできめる」っていうのを考えるのは、避けようって雰囲気ですし。
辛かったら逃げても良いから生きようって一択でしょ。
80代に向けては「
じぶんのいのちはじぶんできめる」っていうのは、もっと前から(惚ける前から)考えておけですよね。
何がなんでも長生きしようって一択な訳じゃない
一応、その線のパラダイム(
タナトロジーThanatology)ってのはあるんですが。
生活の中で論文を読む人向けで、多くの庶民には向かないです。
そうはいっても高齢化社会。お爺ちゃんお婆ちゃんが、終わりを考えずにいつも前向きに生きようとしてたら、国の懐事情が危ない????のでしょうか。
福祉の公金を投入する分野でこういうのはじまってます。
Advance Care Planning ACPというんですけど、和訳が、「人生会議」って。介護の現実的調査なのにね。
(まあ、親は介護を忌避しますし、子供も親の介護どころじゃない現実の生活があるし、ね。)
元気なうちに、「己の死に様を考えておけ」と国から言われるのは釈然としませんねえ。面倒をみるヒトや面倒をみる国にとっては、あらかじめ本人の長生きへの意向が判ったら、コスト予測できていいんですけどね。
まあ、それと相似の話です。
子供から見た、老親の免許返納問題。
移動のお世話する家族からみたアンケートです。
株式会社トータス行った、
70代以上の親を持つ40代~50代の男女を対象に親の自動車免許の返納に関する子世代の意識・実態調査。
調査期間:2025年10月7日~10月9日
調査方法:インターネット調査
調査対象:70代以上の親を持つ方(40代~50代の男女)
調査人数:664名
モニター提供元:RCリサーチデータ

70以上って半分しか運転しないの??もっと運転してそうだけど。
肌感覚とは異なるんだけど、私が田舎住まいだからだね。
んで、子供世代からみた親(お爺ちゃん)の運転は不安かどうか。

不安を感じないって、27.6% マジですか。
6割以上の子供は親の運転が不安だと。
これも肌感覚と異なる。
まあ、女房子供を泣かしてこそ、男の道楽ですけどね、、、。

いま、そんな桂春団治を地でいく方は少なくなりましたよね。
DV恫喝男として、万民の敵になっちゃいます。
ACPは来年から必須になるそう。
運転免許においても、家族で自分の返納時期と、そのあとのケア(移動手段の確保)について考えておけばいいのかな。
はあ〜〜。 田舎暮らしのヒト、どうしましょう。平均的年齢(74歳)で免許返納しても10年以上の余命ありますよ。
これも全っ然、肌感覚と違うんですけど!
2-3回 田んぼの溝に車輪を落とすようになってから免許返納ではダメなんだろうか。
<調査サマリー>
・70代以上の親の半数以上が自動車の運転を続けている一方、3割弱がすでに免許を返納している
・70代以上の親が自動車を運転していると回答した方の約7割が、その運転に不安を感じている
・70代以上の親が自動車を運転していると回答した方の約6割は、親と自動車の運転や免許返納について話したことがない
・70代以上の親と自動車の運転や免許返納について話し合う上での主な障壁は「免許返納後の生活イメージが湧かないこと」や「親のプライドや自尊心」
・70代以上の親が自動車を運転していると回答した方の約7割が、親の免許返納に向けて具体的な行動をしていない
・70代以上の親が自動車を運転していると回答した方の半数弱が、親が免許を返納した後の生活について移動手段の確保に不安を感じている
Posted at 2025/11/04 07:04:04 | |
トラックバック(0) | 日記