オリックス・バファローズ日本一の瞬間を現地で観戦しました。
バファローズに興味を持つきっかけを作ってくれた50番先生と、エリアこそ少し離れてますが同じ場で喜びを分かち合え感激です。
これでプロ野球観戦に思い残すことはありません。今後も球場観戦はするでしょうし名勝負を観る機会があるかも知れません。ですが、どんな試合であっても気持ちを楽に余裕を持って観ることが出来そうです。
東京ヤクルトスワローズも素晴らしいチームでした。昨年のシリーズ同様、名勝負を重ねました。
両チーム共に主力打者を徹底的に抑えて思うような展開を許すことなく、ヤクルトがバント処理に負けたシリーズに思えます。
この試合はマクガフ(2試合連続バント処理失敗)がベンチ入りメンバーから外されてましたが、来年もスワローズの選手として活躍を願っています。
行き慣れている神宮球場ですが日本シリーズは皆さんの気合の入り方が違いますね。試合開始40分前で球場内の通路が完全に詰まっています。球場の設計が古く、導線計画が痛い感じなことはも否めません。(こんな狭い通路に飲食売店がある)
トイレは仕方がないにせよ、球場内で飲食物を買おうとすると大行列で負け組み確定です。
試合は1回の表に初球ホームラン(打者:太田椋)が出るという、このままオリックスが行ってしまいそうな雰囲気が常にありました。シーズン中は福田が1番のことが多いのですが、今シリーズでは初戦は福田でしたが、安達→佐野皓→太田涼と日替りで選手を換えてきて采配大当たり。
ヤクルトも粘っていたのですが、オリックス投手陣はこの数戦ゾーンに入ってる感じです。主砲の山田、村上は抑えられ、塩見とオスナのみ振れてました。
試合の最後を締めるワゲスパックの投球練習。ワゲスは今シーズンから加入で当初は先発を任され、シーズン途中から抑えに。日本一の重さを日本人ほど感じないであろう外国人に託すのは良い采配と思います。
緊張感ある場面で、なんの不安もなく打者3人を簡単にアウトに。最後は今シリーズ大活躍の塩見を空振り三振。
胴上げの瞬間!
写真は撮っていないのですがオリックスの優勝が決まりヤクルトの選手たちはベンチ裏に引き上げていたのですが、高津監督と村上選手はベンチに残り胴上げの瞬間を目に焼き付けてました。
勝利監督インタビュー。一方的にですが中嶋監督には縁を感じています。前任の監督が突然解任され急遽監督代行として指揮を取ることになった大阪ドームの試合をたまたまですが現地観戦しています。そして勝利しました。寡黙ですが芯を感じる方です。
シリーズMVPのラオウこと杉本選手。
私がMVPを決めるなら宇田川投手か比嘉投手ですね。彼らの投球はとても素晴らしかった。この試合で打たれなければ颯一郎も同格でした。
セレモニー終了後に応援団のいるレフトスタンドとまばらにヤクルトファンの残るライトスタンドにオリックス監督・選手が挨拶。
最後の監督同士の握手は素敵でした。
素晴らしい日本シリーズでした。
東京にもオリックスファンが割りといることを確認。
Posted at 2022/10/31 02:31:54 | |
トラックバック(0)