この顔にピンときた貴方、消しゴムを集めた世代ですか?
前回のミニカー購入報告で良いきっかけが出来たのでシリーズ開始します。
カー シリーズの第一弾ですので、
年配者向けに大御所を持ってきました!
スーパーカーブームのきっかけとなった漫画「サーキットの狼」です。
1975年?
既に大学生ですからさすがに消しゴムは集めませんでしたが、漫画は読んでましたね!
集めた方々は一世代以上若いのでしょうね。
まあ、自分と同世代で読んでいることが稀なのかもしれません。既に車を運転していたし・・・
プームは異常な加熱を見せ、各地で開催されたスーパーカーショーではスーパーカーの写真撮影をしたいと高級カメラを持った少年たちが長蛇の列を作り、新聞などの一般マスコミで社会現象として大きく取り上げられました。 並行する形でF1ブームも巻き起こしたと言われています。
ブームは1978年頃沈静化し、カメラ少年たちの興味はブルートレインなどに向かったようです。
『サーキットの狼』は池沢さとしが1975年~1979年に「週刊少年ジャンプ」に連載した漫画作品。
続編に『サーキットの狼II モデナの剣』、『21世紀の狼』があり、実写映画が1977年に公開。
愛車ロータス・ヨーロッパを駆る主人公の風吹裕矢が、一匹狼の走り屋から始まり公道やサーキットを舞台にライバル達との競争を繰り広げ、プロレーサーへと成長していく物語です。
ライバルとしてポルシェやフェラーリ、ランボルギーニ、マセラティ、日産・フェアレディZ、シボレー・コルベット、トヨタ・2000GTなど、世界中の著名なスポーツカーが頻繁に登場しました。
街道レーサー時代とプロレーサー時代に分かれていますが、馴染みが強いのは前者ですかね。
主人公 風吹裕矢 の愛車は、
ロータス・ヨーロッパ
ディーノ246GT
ディーノRS(レース用)
ランチア・ストラトス・ターボ(レース用Gr.5仕様)
マルティーニ
ゼロ戦007・ゼロ戦009 (F1)
と変わりましたが「サーキットの狼」「風吹裕矢」といえば、やはり「ロータス・ヨーロッパ」ですかね!
LOTUS Europe
1966-1975(イギリス)
風吹裕矢
イギリス車のロータスは右ハンドルですが、なぜか風吹のは左ハンドル仕様です。
PORSCHE 930turbo
1975-1989(ドイツ)
早瀬左近
初期にナチス軍のイメージを出した白のカレラから買い換え。
TOYOTA 2000GT
1967-1970(日本)
隼人ピーターソン(悪役?)
日本の誇る名車ですね。 でもピーターソンは悪役?
しかし、ミニカーとしての出来は悪いですね! ドアは外れてるみたいだし・・・
LANBORGONI COUNTACH
1974-1989(イタリア)
ハマの黒ヒョウ
横浜の暴走族連合の総元締めで本名は不明。
対戦相手でも本名不明、苗字のみのキャラクター設定多数あり。やはりメインは車だから?
LANCIA STRATOS
1975- (イタリア)
北海の龍 (原田和夫)
有名なアリタリアカラーですね。
LANBORGONI MIURA
1966- (イタリア)
飛鳥ミノル
唯一のプロレーサー飛鳥ミノルは風吹の姉の夫という設定でした。
その他、
フェアレディ Z432R 魅死魔 国友(みしま くにとも)
フェアレディ 280ZG (パトカー) 沖田/新撰組 等
登場人物・車両は限りなく多く、全てを収集するにはスペースも費用も・・・・
ということで、メインどころ上記6台がセットされサイズも手頃なコミックトミカ版で妥協。
さて、池沢早人師(さとし)氏の漫画家40周年を記念した
『池沢早人師・サーキットの狼ミュージアム』
が茨城県神栖市に開館されてます。
「『サーキットの狼』を中心に、コミックに登場した様々なスーパーカー、
“サーキットの狼・Supercar Collection”と出会える趣向」とのことです。
興味のある方は一度訪問されてみてはいかがですか。
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Posted at
2012/11/11 09:44:15