
豊臣秀吉 タイプの性格ということでしょうか? (笑)
「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」 (織田信長)
「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」(豊臣秀吉)
「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」 (徳川家康)
さて、実車は半世紀を費やして夢を叶えた!
もう一つのちっちゃな夢は、
待っているだけでは、叶わないことが確定したので、
自ら 掴むことにした!
というか、
自ら手繰り寄せることにした!?
※ ちっちゃな夢 : 歴代愛車のミニカーを収集する
分かり易く言うと、IS250Cのミニカーは市販品が無いことが判明、特注依頼する先も知らないので、自らが作成するセルフハンドメイド品で我慢することにした ということである。
もちろん、ハンドメイドといえば聞こえは良いが、一から創作出来るわけもない!?
市販品を改造して作ることになるわけだが、オープンカーに変形させともなれば最低でもルーフ部分を切りとる必要が発生する。
見た目にかかわる部分だけに丁寧な作業が必要となるが、残念ながら自分はせっかちで丁寧さの感覚が疎く、そこを補える技術力も持っていない。
しかし、望みに応えてくれる殊勝なモデラーの知り合いはいないので、自分でやるしかない!?
となると、絶対的な品質は望めず、細かな部分が目立たない1/64や1/32サイズが良いのだが、
このサイズの製品はダイキャスト製が多いので加工は難しい!? というか、不可能!
ミニカーというには、いや、他の収集品サイズとは違和感が大きいが、1/24サイズのプラモデルを
ターゲットとし、それを改良(改悪?)することにした。
それが、こちらである。
FUJIMI の1/24モデル LEXUS IS350
フロントフェイスが似ているこちらを使ってルーフを切り取る方を採用した。
4シーターコンパーチブルを探し出してISに似せる改造方法も考えられたが、現実的には不可能!?
選択としては当然だ!?
それをするくらいなら、素のこちらを用意したほうが・・・・

しかし、これでは自分を納得させることは出来なかった!?
さて、実際のIS350のボディがこちら。
しっかり、4ドアセダンのフォルムである!?
ルーフを切り取るのは当然だが、切り取っても残ったフェンダーのドア数が気になる・・・
多分、単純に後ろのドアを消すだけでも違和感は残ったままだろう!?
実車では、狭い場所での乗り降りには厄介なほど長いドアが鎮座して訳で・・・
そして、折角なので実車に近いボディカラーとホワイトレザーシートのコントラストを再現したいのでペイントは必須作業となる訳だが、いざ使おうという段階で久しぶりに取り出したエアブラシが使えないことが判明!?
前回使用後の手抜き清掃が原因の詰まりか、本体の故障かは分からないが、エアはちゃんと届いているのに塗料がノズルから出ない・・・・・・・
早く作りたい気持ちが強く、再清掃や買い替えが待てず手塗りで進めることにした。
また、パテでの穴埋めや造形にも不満は残るが、同じく完成を早めたい気持ちに負けて目を瞑っています。(笑)
画像は事実を写し取るので本当は避けたいのですが、本人老眼で細かい部分が見えないことを良いことに公開してみることに!?
(当然、皆さんには見えてしまいますが、
タイトルでわざわざ「行為を人に示す(補助動詞)」の‟みせよう”ではなく、
「見せびらかす」の意味を持たせた‟見せよう”を使って
掛詞(かけことば)的な意味合いを示しているわけだし・・・・(笑))
さて、フロントは変更が無いのでこんな状態です。
と言っても、いわゆる前期タイプのフェイスなので実車とは違いますが・・・・・
よく見ると、レクサスマークのデカールが一部剥げたり、ミラーが傾いたりしていますね・・・・
ちょっと恥ずかしい出来栄えですね!?(笑)
ちなみに、ナンバープレート用のデカール、運輸支局は製造会社の所在地「静岡」と「品川」しかなく、種別分類番号の数字と平仮名は「300」と「お」で固定、指定番号用の数字も同じ数字を使うナンバーの想定は無いのか、用意しているのはきっちり1数字1個で前後プレート用の2組分しかなく、自分のように同じ数字を複数使うナンバーの再現は付属デカールだけでは不足で・・・・・
結局、フロントのみ、四桁数字だけ再現です。(エリアは出身の静岡で)
しかし、フェンダーはしっかり2ドアクーペ仕様に改良済みです!? (エヘン!!!)
ホワイトシートを誇張し内装はオールホワイト仕様、形は全然違いますがロールオーバーバーも付け、アッパーバックパネルをちょっと(?)デフォルメして広く大きくしています。
自分の感覚では、そんなに雰囲気は損なっていないような気がしています。(笑)
分かりづらいと思いますが、本木目を一部使っているハンドルを再現
見えませんが、同様にシフトノブ&センターコンソールの本木目も・・・・・
最後は、ケースに納まった状態です。
収める前は
「もう少し上手く作れるはずだ!? 二度目なら・・・」
と再チャレンジの気持ちが強かったが、収めてカバー越しで見ると細かい部分が目立たず
「どうせ自己満足の世界!? 雰囲気の世界で行けば大丈夫か!?」
と・・・・・(笑)
まぁ、一つだけちょっと大きくて納まりは悪いですが、希望は叶いましたかね!?