
老後の楽しみは、
旅に出掛ける!?
にしている。
旅先では観たもの、感じたものをそのまま記憶に残そうと努めていたが、
残念ながらプー太郎入りは無関係、それよりも遥か昔の現役バリバリの時代から、
思いとは裏腹、直ぐに忘れてしまっていることに気付かされた。
どうでも良いことは、覚えているのだが・・・・・
また、たとえ残っていたとしても都合よく改竄された記憶となっていることが多いということも知った。
対策として、現在の撮影スタイルが固まった!?
事実・実態を形で残す!?
何にでもカメラを向け撮影、記録画像として残し、同時に、購入したチケットの半券、パンフレットなど入手した紙媒体などもしっかり残している。
撮影画像は記念写真や芸術写真では無い単なる記録写真、必要な時に調べて出てくれば良いだけなので保存スペースを確保し印刷することは無い。
忘却を防ぐこと、いや、遅らせることでさえ、難しいだろう。
そんなことに、努力することは無駄である と思っている。
忘れたら、思い出させれば良い。
知らない、経験ない、覚えたことさえ無い のでは無い。
切っ掛けさえあれば、思い出すだろう。
それ切っ掛けとなるのが、写真であり、パンフレットなどの現物であると考えている。
当然だが、それでも思い出さないことも多いだろう。
だったら、それら写真や現物見た時、新たな記憶を作れば良い。
もちろん、写真や紙媒体だけで思い出そうとしても無理なことも承知している。
それらを少しでも補う手段がブログ投稿と考え、結果だけでなくそこに至るまでの心情や過程を記載することで切っ掛けを増やそうとしている。
訪問者からは簡潔とは無縁と不評であるが、記憶の呼び戻しには必要となる取り留めのない駄文&長文説明は未来の自分に知らしめるためと割り切り、苦言・アドバイスに耳を傾けることなく・・・・・(笑)
まぁ、旅ブログだけに留まらず、ブログ全体に言えることなので、性分ですかね?
読み返し前提の作成なので、今回も「新たなカメラ購入しました!?」の一行で済むところを、買い替えに至る状況説明、購入に至るまでの心理解説、機種選定に至るまでの経過等長々と・・・・・
確信犯です!?(笑)
ということで、記憶呼び戻しのトリガーとなる画像の撮影、今風のスマホ撮影で済ますことはなく、旅先には必ずカメラを持参しています。
まぁ、カメラ性能の劣るエントリーレベルのスマホしか持っていないのが、カメラに依存し続ける要因であることも自覚しています。
スタイル改善にはスマホの買い替えが必須ですね!?
さて、以前は愛車で出向くドライブ旅が殆どだったので、荷物になるとはいえ、大きな負担はなく大きめのしっかりしたカメラや2台持ち、三脚などの用品も積み込んで・・・・・
しかし、それでも荷物は荷物である!?
大きく重たいのは邪魔だし、持ち運びが苦痛となることも分かっていた。
それらを踏まえ、フルサイズやAPS-Cセンサーではなく、画質は劣ると言われていたが、カメラ本体&レンズがコンパクト&軽量になるマイクロフォーサーズを終のカメラに決めていた。
現在の持ち出しは、DC-G99 + 12-35mm標準ズーム に 交換レンズ 35-100mm望遠ズーム の2本持ち出しを基本としている。
どちらもF値2.8通しの大口径レンズ、マイクロフォーサーズとしては結構嵩張るし重い。
それでも、合計で1.2kg程度、他のシステムと比較すると遥かに小型・軽量ではある。
プー太郎後増えてきた飛行機旅や鉄道旅、バス旅となると、更に実感することが多くなってきた。
結果、ある思いが盛り上がってきた!?
車旅以外へは、もう少し小型・軽量化したメインカメラを持ち出したい!?
老化・体力不足による負担増に悲鳴を上げての受動的な思いなのか、
先はそう長くないとは思いつつ更なる進化発展を目指しての能動的な思いなのか、
それとも、頑張って耐えていた箍がいよいよ外れ出したのか・・・・・・
さて、サブカメラ(スタイル)にも・・・・・・(笑)
DMC-GM1 に 20mm/F1. 7や 14-42mmの電動コンパクトズームを付けて、DC-TXやDC-LXシリーズのようなコンパクトカメラ風を装って持ち出している。
まぁ、上記は自分が思われたい妄想スタイル、似合う似合わないは別として、ちょっとお洒落を気取ったオレンジ色の本体だし、価格的にも遠く及ばないので、本来の区分けであるシックな「プレミアムコンパクト」には遠く及ばず恐れ多くて名のれませんが・・・・・
サブ機持ち出しは、近場の街中などメインカメラで撮影していることに違和感を持たれそうな場への持ち出しなどに限定している。
重さよりサイズ、カメラ然としたフォルム、ファインダーを除いて撮影するというスタイルが受け入れられる場かどうかの違いを、自分なりに想像し配慮の結果で・・・・・
簡単に言えば、カメラなど使わずスマホ撮影が向いていると考えられる場でしょうかね?
しかし、こちらのサブ機にも、使用場所以外の問題で不満が高まってきました。
ファインダーが付いていないので、日が当たる場面では老眼も合わせ液晶が見えづらく、どんな構図なのか、入れたい対象物がちゃんと収まっているのかが分から無いという問題です。
はっきり言うと、老化現象が理由ですかね?
まぁ、そんな場面は滅多に無く、基本はノーファインダーでパチパチ撮っているのでそんなに強い不満ではないのですが、一度意識すると実態以上に不満が大きくなって・・・・・
加えて、
※ ここから数行は目的を持った誘導のためのコメントです。
悪意を持った内容ではありません。
逆に導いていただいたと感謝しているくらいで・・・・・・(笑)
ここ数年、友人に会ってそのサブカメラを使っていると、
「物持ち良いね!?
10年ぐらい使っている?
買い替えないの?」
と、散財を即すような発言が・・・・・・(笑)
会う度に同じフレーズなので、聞かされる自分は「また同じ発言?」と思いますが、言っている本人は何も残っておらずその都度同じ思いが湧き上がってくるのでしょうね?
まぁ、本人は飽きたら即買い替えて欲求を満たすタイプ(&財力有り)なので、
使い続けていることに違和感があるだけで悪気がある訳ではないと分かっているのですが、
気に入ったものを長く使い続けるタイプ(&財力無し)の自分には
刺激の強い言葉で・・・・・・(笑)
ということで、友人の悪影響、いや、発言が切っ掛けとなって、プー太郎以降封印していた禁を解くことにしました!?
責任は全て・・・・・・(笑)
しかし、その道は、険しいものでした!?
マイクロフォーサーズ、
国内ではPanasonicとOLYMPUSが採用しカメラ本体並びに交換レンズを販売していましたが、
OLYMPUSはカメラ事業を手放し現在はOM SYSTEMが運営継続、
自分が使用しているPanasonicも販売こそ続けていますが、マイクロフォーサーズは静止画より動画撮影に重きにおいた上級機種対応に絞ったようで・・・・・
また、マイクロフォーサーズ自体の先行きも心配な状況です!?
どうやらPanasonicの力配分は、併売し始めたフルサイズの方に傾いているようですから!?
この7月に久しぶりに動画系フラグシップ機DC-GH7が発売されたマイクロフォーサーズ機ですが、静止画系あるいは小型系は2020年9月に発売されたDC-G100を最後に新製品は出ていません。
(G99・G100の供給部品変更に伴うマイナーチェンジ版のG99D・G100Dは発売されましたが・・・・・)
ということで、
自分のメイン機G99の小型化、あるいは、サブ機GM1の後継機 購入を目的にすると、
現在新品として購入できるのは DC‐G100D しか対象にならないことになります。
それでも、小型軽量化が叶うのはもちろん、ファインダーも付いているので要望は叶うし、そのうえでセンサー自体はG99と同じ有効約2,030万画素の4/3型Live MOSセンサー搭載、画像処理も同じヴィーナスエンジン採用と望む以上の高性能、不満など出るわけが無いカメラですから、選択肢が少なくても問題はありませんでした。
いや、逆に、発売開始当初からG-100には強い憧れがありましたから願ったり叶ったり。
G-100はVlog機として発売されましたが、先発Sony機と比較され評判は良いものではありませんでした。いや、はっきり言うと酷評されました。
しかし、ビデオ撮影をしない自分は、Vlog機としての不満不備は支障なし、静止画撮影機としての実力を評価し、ゆくゆくはGM1の後継として導入したいと考えていました。
4年越しの思いが叶うわけですからこのまま購入に進むはずだと、自分も9割型信じていました。
GM1の後継機と考えると、100%支障はありませんでした。(と、信じていましたが)
しかし、
G99の小型・軽量化の後継機と合わせて考えた場合、不満が出てしまいました!?
Panasonic機の手ぶれ補正、当初はレンズ側のみに機能を持たせ、ボディ側はなしです。
一方、OLYMPUS機は逆で、ボディ側に機能持たせ、レンズ側はなしでした。
となると、Panasonic機にOLYMPUSレンズの構成では、一切の手ぶれ補正が無く・・・・・
必然的に、技術のない自分はPanasonic機にPanasonicレンズの構成一択になりました。(笑)
やがて、Panasonic機もボディ側に手ブレ補正機能をもたせ、OLYMPUSレンズも扱えるようになりました。
しかし、今更OLYMPUSレンズには興味もでませんでしたが・・・・・
更に、同じPanasonicのレンズとボディでは、双方での制御が相乗する手ブレ補正機能 Dual I.S.2 / Dual I.S.が採用されました。
G99は最高峰のDual I.S.2が採用されており、比較はできませんが技術のない自分はその恩恵にだいぶ助けられていると思います。
一方、センサー&画像処理は同じものを積んではいますが、その小型軽量化の見返りにG100には手ブレ機能が一切付いていません。(動画用の電子制御はあるようですが・・・・・)
もちろん、手ブレ補正機能がついた中型・大型のPanasonicレンズを使えば補正はされますが、小さなG100のボディとの組み合わせは・・・・・
G99を使い続けて5年ほど、手ぶれ補正の恩恵に頼り放しの自分、元々ない技術が更に退化している可能性が高いと考えました。
ここで一切の補正が効かない機種(G100)では、失敗写真のオンパレード、改悪ではないか・・・・・
そう思いだすと、輝いていたG100Dに陰りが・・・・・
・ サイズ、思ったほど、見たほど 小さくないのではないか?
・ 小さいとは言え、ペンタプリズム収納のための出っ張り(軍艦部?)を持ったスタイルは
街並み撮影に合うのか?
こちらは、GX7MK3とG100とを比較した画像です。
確かにG100は単独で見ると小さく感じます。
軍艦部を除く赤枠部分が印象に残るからでしょうか?
しかし、実際GX7MK3と比較してみると高さはG100の方が高く、厚さもあります。
そして、やはり昨今はスマホ撮影が主流!?
どうしてもカメラを持つにしてもストリート撮影なら、小さくても従来カメラ然とした軍艦部を持つカメラ(G100D)より、GX7などのスクエアタイプの方が!?
個人の感想ですが・・・・・
とは言え、新品購入にG100D以外の選択肢は無いし・・・・・
かと言って、G100Dの購入には問題がありそうだし・・・・・
今更、馴染のないOLYMPUS機に進むのは冒険しすぎる気はするし・・・・・
(興味がないので、要望に沿うものが発売されているかも調べていませんが)
悩んでいる内に、あらぬ方向に進むことになりました。!?
急転直下とでも言えばよいでしょうか?
G100D新品購入は止め、Panasonicの中古カメラに活路を見出すことにしました!?
既にタイトルで表示しているし、比較表には色分けしているので分かると思いますが、
購入したのは、
GX7 MK2 でした!?
販売が2015年5月、後継MK3が2018年3月ですから3年の間隔がありますが、多分販売時期前後2015年製と考えたら良いでしょうかね?
9年モノです!?(笑)
GM1後継機としての購入のはずでしたが、ほぼ同期機になってしまいました!?(笑)
対象として検証したカメラがこちらになります。
簡単に評価を示すと
GM5は、ほぼでは無くGM1と完全同期、大きくなってファインダーが付いた以外機能差は無いということで却下
初代GX7は、性能的に大きく変化する前の機種で、今更感が強く却下
ローパスフィルター付き、手ぶれ補正2軸、コントラストAFのみ、4Kフォト不可、USB充電不可など
飛ばして、GX8を先に示すと、自分の評価も発売時の市場評価と全く同じ反応でした。
大きい!? 重たい!? 性能はアップしても・・・・・
GX8は、GX7の正当な後継機として発売されましたが、市場は上記のような反応で不人気!?
Panasonicは慌ててGX7MK2をGX7の後継機として発売、当然GX8は無かったこととして一代限りでひっそり終了!?
まぁ、GX8ファンの方々や異なる見解の方も多いと思いますが、GX8発売後にMK2、MK3と続いている点、GX8が初代で終わっていることを合わせると、そんなに的外れのことは言っていないのではないかなと・・・・・・
実際、DMC-G7購入と同時期ということで売り場でGX8の現物も触っていますが、G7を選んだことで雰囲気は伝わるのではないでしょうか?
残るは、MK2とMK3です!?
GX7 MK3は、機能・性能としては一番良いと考えられます。
しかし、情報が無いので個人の予想範囲をでませんが、
GX7 > MK2 > MK3 と販売台数は右肩下がりで元々流通台数が少ない。
その上、後継機が発売されていないので買い替えが出来ずに愛用し続けるオーナーが多く、
程度の良いものにはなかなか出会えず、仮に見つけたとしても市場価格は需要と供給の法則に従い高止まり、10万円を超えることが多かった。
中には15mm/F1.7のパナライカとのセットで18万円超え、販売当時の新品セット価格の1.5倍とプレミアム価格状態で・・・・・
まぁ、このセットを購入するのは、賢く購入できない愚かな方か、お金に糸目を付けない金満体質のお方かと、自分は思いましたが!?
なぜなら、このパナライカ、現在も新品が5万円以下での購入が可能、旨く出来れば4万円程度で。
別々に購入と言う手間ひま掛ければ、新品レンズと中古ボディと一段上のレベルが15万円程度で購入できるわけですから・・・・・
しかし、この18万円セットも、ちゃんと売れてしまうんですよね!?
プー太郎の自分には今更6年落ちの中古カメラに10万円を超える金額は払う余力はありません!?
ということで、性能的には気に入っても購入できないと言う現実問題が有り、購入はMK2の方になりました!?
そして、両者の差は大きいように感じるが、実際比較してみるとあまり無いことが分かる!?
という、負け惜しみ理論を展開します!?(笑)
MK3が勝る点:
ファインダーがチルト式 (MK2は固定)
ファインダーを覗いての撮影はイザという時に限られるので、チルトする、しないは、そんなに重要ではない。
ローアングル撮影時の実対応としても、ファインダーが駄目でもモニターをチルトさせ代用撮影可能。
逆に、チルトさせたくない時にチルトしてしまう弊害も有るようで、好き嫌いが有るらしい。
画素数が2000万画素 (MK2は1600万画素)
一台体制なら高性能を選ぶが、幸い自分にはG99がある。使い分ければ良い。
記録画像用、ブログアップ画像も800ピクセルにダウンサイジングしている現状、2000万画素はオーバースペック?
と、細かい点を無視するとたった2点しか・・・・・
一方、
MK2の方が勝る点:
mm単位だが、サイズが小さい
幅(横): 2mm (122←124) 高さ:1.5mm (70.6←72.1) 奥行き:2.9mm (43.9←46.8)
重量は軽い (本体重量)
24g (383←407)
と、
MK2の方は、小型軽量という当初の要望を満たした上、
MK3に劣ると考える画素数の少なさとファインダーがチルト(稼働)しないという点も、自分の使用状況、用途を考えると大きなデメリットとまでは言えない!?
何より、いちばん重要な費用は、MK3を購入した場合の半分以下で収まる。
と言うことで、
Panasonic DC-GX7MK2
を購入いたしました。
後は、購入報告です。
フジヤカメラやキタムラなどの専門店中古も検討しましたが、結局ヤフオクで購入しました。
専門店ではボディ単体で、やや難アリの5万円台から、並品、良品の6万円台後半辺りでしょうか?
ただし、評価はボディのみ、ケースや付属品がまともに付かないものが多く、商品ごとで異なります。
また、良品表示でも大きな傷が無いというレベル、通常使用に伴うスレやテカリなどが有っても並品、良品表示の範疇です。
一方、購入品はヤフオク商品、個人判断表示が逃げ道の眉唾物も多いのですが、極上表示の物でした。
まぁ、現物見ての購入ではないのでいわゆる博打と同じですが、届いた商品を見てびっくりです。
表示通り、スレやテカリなどほとんど見られない綺麗な個体でした。
ほとんど使用していない新古品や展示品ではないかと妄想したくなるくらいの・・・・・
残念ながら、その期待は裏切られましたが、綺麗なカメラであることに違いはありません。
シャター回数は、3000強でした。
多いように思われるかも知れませんが、4年間メインで使用したG99は14,000回を超えていますし、サブ使用限定のGM1ですら6,000回を超えていますから、それらに比べれば確かに少なく、9年ものと考えれば尚更です。
ヤフオク製品を見ていると4桁なら少ないと表示しているような・・・・・
まぁ、外観の状態が示すのと一致して使用度合いが少なかった良品にあたったのでしょうかね?
設定やらで一通り弄りましたが機能的な不具合、動作・機関的にも支障は見られませんでした。
こちらはシステムエラーが発生した場合表示される部分ですが、記録は一切ありませんでした。
さて、こちらはG99、GX7MK2、GM1を並べたものです。
サイズ的にはメインとサブの中間にバランスよく収まって・・・・・
GM1の後継機、あるいは、G99の小型化を考えて購入したGX7MK2でしたが、この綺麗な並びを見ると、
無理やりメイン、サブの2段階に区分けず3段階使用区分けでも良いような・・・・・
大中小の3段階使用区分け?
言い方は、何と言うのが正しいのだろう?
メイン、セカンド、サード?
カラーなら、メイン、サブ、アクセントなんて言い方もあるようけど・・・・・
心配なのは、どちらをも兼ねられる立ち位置のGX7MK2の持ち出しが増えて、
G99とGM1が防湿庫常駐に成ってしまわないかと・・・・・
なにか危険な香りがするような・・・・・(笑)
最後はカスタマイズ紹介です。
街中(ストリート)撮影にマッチした形状のカメラということで、一眼レフ然とした軍艦部があるG100Dを拒否しGX7MK2を選んだ。
しかし、一眼レフ然とした形状のカメラの利点は、しっかりしたグリップが付いておりカメラを安定して構えられることにあります。
当然だが、スクエア型のスッキリしたボディと大きなグリップは不釣り合いということで、GX7MK2にも小さなグリップがちょこっと付いているだけです。
これを強化・改善するとなると、アクセサリーとして売られているハンドグリップを取り付けることになる。
実際、グリップの無いGM1にも、ハンドグリップを付けていました。
一般的に三脚穴を使って固定するので、しっかりした材質で底面を覆う形状になります。
結果、マイナス点も発生する。
しっかりした材質で厚みも必要ということで、結構重さがある。
GM1の場合、35gほどだった。
僅か35gだが、カメラ本体重量が173gしか無いとなると2割増である。
この増加は大きい!?
より大きなGX7MK2だと、50~60gにはなるだろうし・・・・・
そして、底面を覆うということは、電池交換をする都度グリップを外す手間が必要となる。
GM1用もその形状だし、GX7MK2の純正品も同じだ。
サードパーティ製にはその部分をくり抜いて付けたままでも電池交換が出来るようにしたものもあるようだが・・・・・
GX7MK2には、ハンドグリップを付けないことに決めました!?
上記理由に合わせ、大きなグリップを付けて折角のスッキリしたフォルムを崩したくないので・・・・・
さて、カメラを構える時、中指、薬指、小指でしっかりグリップを掴む。
人差し指はシャッターボタンを押すために浮かすが、
親指でカメラ背面上部を押さえ、中指以降と合わせ指4本で挟む形となる。
その親指を置く場所が、サムグリップと呼ばれる場所になる。
グリップ同様力が加わるので、表面に貼られた革が削られたり、そこまでいかなくても革模様が消えたり、テカリが出たりする。
そのようなサムグリップの劣化を防止する目的や、よりグリップ力を高めるために後付けするものを、そのままサムグリップと呼んだり、サムレスト、親指アップグリップなどと呼んでいます。
基本的には、ホットシュー部に取り付けます。
カメラの大きさ、形状などに左右され、取り付け位置からの距離も固有ですから、純正品や専用品でないと使い勝手が向上しませんし、変な出っ張りや湾曲が出て見た目も悪くなります。
当然、マイナーなGX7MK2用の純正品や専用品は有りません。
しかし、9年も経っていると、ありがたいことに先達の報告が結構上がっています。
好みや感覚の違いもありますから、それらを吟味し自分なりに気に入ったものがこちらでした。
確かフジのカメラ用でした。
が、問題もありましたが、自分はDIYで対応できると判断し購入です。
ホットシューの形状や厚さってメーカーによって異なるのでしょうかね?
フジのカメラオーナーからは不満は無いようですが、GX7MKに使用した方々は共通して
「取り付け部分が厚い!?
なんとか無理やり押し込んで使えているが、二度と取り外すことが出来ない!?」
と・・・・・
9年も経っていると、改良されているかもと期待して到着を待ちましたが、9年経っても報告通り!?
二度と外せないのは困るので、その部分を薄く削り簡易塗装の上装着!?
苦労の甲斐あって、専用品のようにボディにマッチしていると自己満足中です!?(笑)
気に入っているスッキリ形状だけでなく、重さもたったの5gと装着による増加負荷はほぼ無く、変な出っ張り等も無いため使用時以外の取り扱いも素と違いはありません。
肝心のグリップ力というか安定性も、親指の効力はこんなに強いのかと思えるほどの効果が・・・・・
ということで、中古カメラ購入の備忘録でした。
既に上野や葛西に出掛けた際には相棒とのセットで持ち出しています。
次回は、その相棒の紹介、とカメラネタが続きます。