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豆柴もものブログ一覧

2024年11月01日 イイね!

信州&上州旅1 戸隠

信州&上州旅1 戸隠前回訪問は、14年前の2010年9月でした。


この年の4月に次男が巣立ち、2人&1匹の暮らしとなっていましたが、
自宅でのお留守番は出来るが、お泊り&お泊り先でのお留守番が出来ない「もも」ゆえに、

日帰り旅を強行しました。





その後、16歳までの10年間「もも」は我々夫婦を癒やし続けてくれたので環境は変わらず、
そして、コロナ禍突入と繋がったため、再訪問の機会を失っていました。

落ち着き始めた一昨年あたりから再訪機会を伺っていましたが、季節や天候に恵まれず叶いませんでした。
いつでも良いではなく、希望する訪問時期があったのも再訪問の可能性を狭めたかもしれません?
希望時期は、ミズバショウが見頃となる5月下旬から6月上旬頃、そして、秋の紅葉時期になっていました。




今年も春先からの異常高温で旅に出掛ける気力を失っていましたが、自粛の反動でしょうか、流石に涼しくなるだろう晩秋から初冬に掛けていくつか旅の予定を組みました。


その内の一つが、戸隠再訪でした。
そして、唯一のマイカー旅でもありました。












とは言え、詳しく調べませんでしたが、往復で600km程の走行が見込まれる遠方の地訪問の旅?


流石に、この歳になると、体力的に日帰り旅は対象となりません。
何より、時間(暇)は腐る程あるのだから、そんな無理をする必要が無いわけで・・・・・

前後泊を追加し、二泊三日旅とすることにしました!?



同窓会日程が決まった後、紅葉時期を目論み決めましたが、まだ早すぎたようでした。
例年の時期より大分遅らせたのですが・・・・・


ということで、

日程的には二日目(中日)ではありますが、旅の主目的であった戸隠訪問を最初に取り上げたいと思います。

さて、一般的には 戸隠 = 戸隠神社参拝 となると思いますが、
我が家では、戸隠神社参拝のみに留まらないので、上記でわざわざ戸隠訪問と表記しております。
もちろん、戸隠神社参拝が主であることは変わりませんが・・・・・

          


戸隠神社は、戸隠山の麓にある奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社 の五社からなる神社の総称です。

頑張って五社参拝を目指す方も多いと思いますが、一般的には奥社参拝を目指す方が多いのでは無いでしょうか。

しかし、その奥社参拝は、健脚自慢の方ではないとちょっと大変です。
他の四社は脇の駐車場まで車で近寄れますが、奥社は最寄り駐車場から2km離れています。
標高差も140m あるそうです。
この距離を歩くしかありません。代替手段はありませんから・・・・・
歩き慣れない方だと、往復に2時間、滞在30分で計2時間30分を見込んだほうが良いとされます。
歩き慣れた方は、往復時間が30分ほど短縮されて、合計2時間くらいになると思います。

参道入り口~随神門(ほぼ中間点)までは、緩やかな上り坂(ほぼ平坦)。

随神門~奥社は、最初こそ随神門や物凄く背の高い杉並木をみて感動、しかし、杉並木を抜ける辺りからだんだん勾配がきつくなっていきます。
最後、自然石混じりの石段を登るような感じになると、ちょっと、いや、大分きつくなります。


我々は、スタートのこのほぼ平坦な随神門までの参道を歩く代わりに、鏡池から随神門までをウオーキングしながら季節を堪能しようと考えていました。
こちらの参道は以前歩いていますから・・・・・

          


この辺りは戸隠森林植物園と言われ、時期的には紅葉シーズン、季節が変われば水芭蕉、シラカバやカラマツの群生など四季折々の植物を見ながらのウオーキングが出来ますから、こちらを合わせて奥社参拝を楽しもうというウォーカーも多いようです。
日本人と同じくらい欧米系の個人やグループが歩いていましたが、普通の観光地でよく見るアジア系は全く見ませんでした。

そして、何より、鏡池という見処も増えます。

ちなみに、表示上の時間増は片道15分となっています。



ということで、このウオーキングも含めた今回の目的詳細を示しますと、

1. 奥社 参拝
2. 奥社 御朱印をいただく
3. 宝光社 参拝
4. 鏡池 訪問
5. 鏡池 ― 随神門 間ウオーキング
6. うずら家 にて戸隠そばの昼食

辺りになります。

もちろん、奥社まで行けば見処の一つである 奥社参道杉並木 は歩くし、奥社直ぐ横にある 九頭龍社 にも参拝は出来ます。
うずら家 で順番待ちしている間に 中社 参拝も可能だろうと想定しました。

前回訪問時、長蛇の列が出来ていて諦めた 奥社 御朱印 は、今回こそと目標に入れました。
「また来るから!?」と諦めたのですが、14年も掛かってしまいましたから、今回はどんなに時間が掛かりそうでも待つとのことです(笑)

同じく、大勢の順番待ち客に恐れをなして他店へ逃げた「戸隠そば」も、今回こそは一番人気の うずら家 で味を堪能しようと・・・・・

前回未訪問の 宝光社 参拝も目標に・・・・・


そして、裏目標と言って良いのが先ほど示したので重複記載になりますが、ハイキングというか自然の中でのウオーキングになります。

普段の生活では「膝が痛い!? 腰が痛い!?」と愚痴り合っている夫婦ですが、
旅先では自然に触れるウオーキングや徒歩での名所巡りに勤しんでおります。

鏡池 訪問 & 鏡池 ― 随神門 間ウオーキング も14年前の前回訪問時から候補に上げていましたが、流石に日帰り旅では「時間が無い!?」「歩き回った後の帰路運転は体力的に持たない!?」と諦めた経緯がありました。

それらを踏まえ前後泊を加えましたから、こちらが主目的と言っても良いかもしれません?
先ほど、水芭蕉の咲く頃が希望と書きましたが、鏡池から随神門を歩くルート以外に奥社大鳥居(奥社参道入口)を結ぶ 水芭蕉のこみち がありますから・・・・・


ちなみに、旅先では平常時より遥かに歩き廻るのですが、何故か、戻ってから痛みが強まったり増えたりすることがないので、これ幸いと旅先での徒歩散策を重ねています。
今回も 初日18,000歩、二日目17,500歩、三日目9,000歩 と日常よりは遥かに多い歩数となりましたが、痛みが出ることもなく・・・・・
もちろん、翌日はそれなりの疲れや倦怠感を感じましたが・・・・・


ちなみにちなみに、その歩数に追加して、3日間の走行(移動)距離は700km弱でした。



確か前週の蓼科往復は500km弱でしたから合わせて1,200km、年間でも5,000kmまで届かない自分の走行状況下ではたったの2週間で年間の1/4を走ったことに・・・・・






と、言うことで、以後は時系列に従って紹介したいと思います。


しかし、前泊の効果は絶大です。

長野市中心部の宿を7時に出ても、8時前には鏡池に到着していました。

1時間の走行というと、
6時に自宅を出発した先週の中央道経由蓼科行きでは、30分で新宿、1時間では八王子ICの手前迄しか進めなかったし、
同じく6時出発の関越・上信越自動車道経由で向かった前日は、関越起点の大泉までも行けず外環道の渋滞に巻き込まれていたのですから。
どちらの高速も、そこを抜けると、先は順調に進めましたが・・・・・


しかし、その平日8時という早い時間にも関わらず駐車場は3/4が埋まっています。
半分は観光客のようで短い時間で入れ替わっていますが、替わらない残り半分はカメラマン(写真マニア)の車のようです。
紅葉時期の鏡池は、人気の撮影スポットになっています。

名称通りの池面が鏡のように反射して周囲の風景を写し込むのは、風が無く池面が波立たない早朝が適していますから、みなさんそれを目指して早朝から・・・・・

しかし、前日の雨の影響か、バックに収まるはずの戸隠連峰の手前には厚い雲が・・・・・







さて、鏡池への行き方は宝光社側からと奥社側からの両方向から行けるのですが、この紅葉時期は注意が必要です。
今年は10/12(土)~11/4(月・祝)の土・日曜日、祝日の9:30~16:00間は、宝光社側からのみの一方通行規制が掛かるようです。

大型車が入り込めず、普通車同士でもすれ違いが大変な細くくねった山道なので仕方がないですね。
まぁ、自分達は規制のない平日だし、あったとしても規制時間前の8時には着いていたし、紅葉時期としてはちょっと早かったし、そもそも長野市内から向かう場合は必然で宝光社側からの侵入になりますから問題はありませんでしたが・・・・・


さて、鏡池定番位置での撮影を早々済ませ、周囲を左回りでは力始めました。
戻ってきた時の天候の回復を期待して・・・・・



3/4ほど周回した後、天命稲荷神社方向に左折し、随神門を目指し進みます。



紅葉も少し楽しめます。






全国同様、こちらでも熊の出没があります。



参拝客が多く歩いている目の前の奥社参道を横切る熊が写っているニュース映像が流れた時はびっくりし訪問自体をちょっと悩みましたが、喉元過ぎれば、参道以上に出没しそうな散策路を歩こうとする神経、怖がりなのか図太いのか自分達でも良く分かりませんが、しっかり熊鈴を鳴らしながら進みます。

少し前を歩いているハイカーは女性一人、その少し前は男女二人組、後ろは大分離れた位置で数人のグループと、早い時間帯にも関わらずそこそこ居るのでちょっと安心です。






無事、参道に到着です。(笑)



随神門




立派な杉並木です。

          


そして、こちらが、吉永小百合杉 と呼ばれている祠のある杉です。

          

昔、JR東日本のCM「戸隠神社篇」で話題になった吉永小百合さんが入った杉ですが、現在はしめ縄がかけてあり、中には入れません。

これまでの随神門、杉並木、これから向かう奥社、そして、自分達のスタート地点である鏡池もこちらのCMで紹介されていました。
もう1か所ありましたが、それは後々・・・・・

           




奥社に到着です。




御朱印をいただく列、前回より全然短いです。




九頭龍社






撮影画像の時刻データを見てみると、
鏡池  8:00
随神門 8:45
奥社  9:00
鏡池  10:10
と、健脚自慢の想定時間に近いものになりました。

こちらは奥社(杉並木)側からの随神門

          

          



参道と鏡池に向かう分岐点はこんな感じです。




帰路も熊に遭遇すること無く、逆に向かって歩くということで行きとは違った風景を楽しめました。







さて、ちょうど10時30分の想定時間にピッタリなので、予定通り次の目的地に向かいます。

10時30分、うずら家の開店時間です。

平日だし、開店間際なら店の駐車場にも駐められて、そんなに待たなくとも・・・・・


あまい願望は、一瞬で打ち砕かれました。(笑)




もちろん、この先にある専用駐車場は満車、中社の駐車場に車を入れ、再度うずら家へ

店の前を通り過ぎてから30分が経っていましたが、この時点の予約記入で1時間30分待ちでした。
最初についた時に書き込んでいたら、もう少し早かったでしょうね?

お店の人の助言です。
「待ち時間に、戸隠神社巡りを楽しんで下さい。
時間に拘る必要はありません。
3時30分までに戻ってくれば、既に呼ばれていても、次にお呼びします。」

我々も、アドバイスに従い、直ぐ横の中社、宝光社への参拝をすることにしました。

中社

           
           







宝光社、表示上は車で5分、徒歩30分となっていますが、数字に現れていない過酷さが隠れています。
急坂です。
「行きは良い良い帰りは恐い」の・・・・・

それでなくても、宝光社では、急で長い270段の階段が待っていることを知っている我々は、

迷うこと無く、


5分を選択です。(笑)


宝光社



          

          


階段は5つに区切られていて小休憩できますが、社殿前までは全部で270段ほど、かなり急ですから、一気に駆け上がるのはかなりしんどいです。
しかし、代替方法がない奥社への参道とは違って、左手には女坂が用意されていますから、不安のある方はそちらへの迂回をお勧めいたします。

          

          






宝光社での参拝を終え車で戻りますが、その上り坂を走りながら「歩かないで良かった!」と話し合っていましたが、宝光社の社殿まで上がりきっていれば、あまり高低差を感じること無く中社へ抜ける神道と呼ばれる五社めぐりコースが有るとか、無いとか・・・・・





さて、のんびりし過ぎて目安の1時間30分を過ぎて戻ると既に呼ばれていましたが、受付でその旨伝えると、事前説明通り次に案内して貰いました。

店の前は、相変わらず人でいっぱいです。
というより、12時頃ですから、昼食のピークでしょうか?
自分達の書き込み用紙はNo.4(の一番最後の行)でしたが、No.9になっていました。
呼んでいるのはNo.5の用紙だったような・・・・・






そこで、

「一階ですが、よろしいですか?」

の確認が・・・・・




ここで、先ほど後説明としたJR東日本「戸隠神社篇」CMの追加説明タイムです。

戸隠と言えば、戸隠神社が結びつくのは当然ですが、もう一つ誰もが想像するものがありますよね?

はい! 戸隠そば です!

CMには、名所を訪ねている以外に、お店で注文した戸隠そばを待っている吉永小百合さんを写している場面があります。

その撮影場所が、このうずら家の二階窓際の席になるようです。



どうやら、吉永小百合に憧れる高齢男性とか、吉永小百合の雰囲気を味わいたい高齢女性とかが多いらしく、二階人気が高いようです。

そのため、予約表というか席待ち表には、通常の氏名・人数の記載欄に追加して、階(一階、二階)、席(イス、座敷、どちらでも)の希望を記載する欄が設けられています。




もちろん、若い女性好き、そして、吉永小百合に匹敵する美貌を持つ妻と一緒ですから、席に拘ること無く、丁度空いた一階席に案内して貰いました。(笑)


目的は、一束ずつ馬蹄形状に盛りつけるスタイルの「ぼっち盛り」された 戸隠そば ですから!?



そして、こちらのうずら家さんには蕎麦だけでなく、
「天ぷらだけでも価値があるね」
と言われる ごま油でカラリと揚げられている天ぷら も名物のようです。

一般的には、車海老、舞い茸、なす、しそ、さつまいもの天ぷらが付く「天ざるそば」に行くのでしょうが、我が夫婦は拘りを持って「ざるそば」に単品の「きのこのお姫様 舞い茸だけの天ぷら」を注文です。



店員さんからは、舞い茸も入っている「秋、見~つけた・・・・ きのこいろいろ 天ぷら盛り合せ」も美味しいですよと薦められましたが、頑なに舞い茸一筋です。(笑)
舞い茸の天ぷらは8個もありましたので、夫婦4個ずつ対等にたいらげました。






こちらの画像、遠近法の結果ではなく、奥が妻の並盛、手前が自分の大盛り「ざるそば」です。
店員さんの「うちの蕎麦は、ちょっと少なめ(小盛り)ですかね?」の言葉で・・・・・







ということで、1時30分過ぎ、6時間弱の滞在でしたが、事前に設定した戸隠での目的を全てクリアし、次の立ち寄り先に向けて車を進めました。


Posted at 2024/11/01 12:42:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | | クルマ
2024年10月22日 イイね!

2024 同窓会 なんやかんやの軽井沢へ

2024 同窓会 なんやかんやの軽井沢へ例年通り 首都高渋滞が始まる前に都内を抜けようと
5時起き、6時出発で蓼科に向かった。






同時刻、関西からも蓼科に向かう車があった。


数年ぶりに参加する友人だ!?


諏訪南と諏訪と降りたICは異なるが、どちらも9時半頃に着いたようだ。
蓼科までの片道走行距離は、220kmと250kmと差があったが・・・・・

聞くと、高速道路上は無休息で走り切ったようだ。

一方、自分はちょっと肌寒かったが、例年通り同窓会走行の儀式を敢行!?(笑)

スタートが石川PA、距離の長い笹子トンネルの屋根なし走行を避けるため前後の初狩PA・釈迦堂PAで開閉、いや、閉開のためのピットイン、八ヶ岳PAでドライバー休憩と、4回もPAに立ち寄りした差でしょうかね?
帰路は、一転ノンスットップで走り切りましたが・・・・・





さて、同窓会のメインイベントは、この友人との懇親になるのは間違いなかった。

もちろん、頻繁に行われているオンライン同窓会には参加しているので、細かな近況報告などは不要、同じ場に居れば空白の時間はすぐに埋まった。

逆に、例年参加していた関東メンバーが欠席となってしまって残念だったが・・・・・

まぁ、楽しみは来年に取っておこう。




例年通り、同窓会会場は友人がオーナーであるオーベルジュ!?(笑)

 



  


案内役、ドライバー役までも兼ねていただき、同じくらい疲れて戻ってからも一人シェフの勤めを熟す姿に、感謝の思いしかありません!?

「ありがとうございました!?」

次回も、よろしくお願い致します!?(笑)




さて、初日は昼前に集合、午後はお仕事をしながら空白を埋める懇親会
夕方、温泉に浸かりに行く前に御射鹿池へ寄っただけ









最終日も欲張らず昼前に帰宅の途についたので、観光は二日目のみでした。


目的地は、軽井沢に決まりました!?



他の候補地も有ったのですが、

「翌週、個人的に出かけるので、出来れば外して貰えると嬉しいな!?」

という自分の わがまま を聞いて貰いました。(笑)



さて、今回の軽井沢旅、

11年前実施の同窓会旅 ジョン・レノンを巡る旅 のプチ再現
学生時代(40年以上前?)のダブルデートドライブ旅の撮影再現旅
を趣旨とした

旧軽銀座散策
フランスベーカリーで昼食用パンの購入
万平ホテル訪問
軽井沢会テニスコート訪問 (現地決定)
鬼押出し園散策
離山房 訪問&お茶

でした。


さて、軽井沢に向かう道すがら、見晴台から信州の山並みと雲海撮影。
自分にも絵心があれば、こんな趣味で時間を潰せたのに・・・・・



まぁ、車で出掛け、絵の代わりに写真撮影と考えれば・・・・・
でも、このようなモデルにはならないか?(笑)





車を駐車場に止め、計画通り旧軽銀座散策をスタートです。



が、当日は木曜日、フランスベーカリーの定休日!?(涙)

20年くらい前撮影の「ジョン・レノンが愛したフランスパン」は当然見られないが、
11年前(2013.10.18-19)の「世界が愛したフランスパン」のポップが継続しているのか、
それとも、新たなコメントが見られるかと、時の流れの記録を期待していたのですが・・・・・

 


看板だけ撮影して、

       




向かいの浅野屋に変更です。(笑)


東京駅構内や松屋銀座でも購入できるのですが、我が家お気に入りの「カリふわっ! 軽井沢ブルーベリー」の2枚組を土産として購入です。



グラム売りは変わりませんが、焼き立てで冷ますためか、袋は閉じられておらず重量や値段表記もありません。
東京店では値札付きで売っていて、量や値段がちょうど良さそうなものを選べるのですが・・・・・




一応、旧軽銀座を散策した証拠に外れにある軽井沢ショー記念礼拝堂です。
軽井沢開発の父といわれるカナダ人宣教師A・C・ショーが布教活動の拠点とした軽井沢最古の教会です。






こちらは、テニス好き友人が見たいと言っていた軽井沢会テニスコート。
旧軽銀座をちょっと外れた場所にあります。



明治時代からある由緒正しい会員制のテニスクラブだそうです。
軽井沢には何か所も高級そうなテニスコートがあるので、まさかここがかの有名な出会いの場所だったとは初めて知りました。
まぁ、何度も横を通っていたので、もしかしたらとは思っていましたが、確認する気持ちが無く・・・・・

ちなみに、友人が送ってくれたテニスをする際のドレスコートだそうです。

      

伝統と雰囲気を壊しそうな自分は加入できそうもありません・・・・・





10月2日(水)にリニューアルオープンしたばかりの万平ホテルです。
11年前は、3人一部屋、夕食がメインダイニングでのコース料理の一泊二食付きで一人2万円で泊まれたのですが、現在は倍の4万円くらいですかね?


こちら、正面からの一枚です!?



宿泊客でもない自分たちにも丁寧な挨拶をしてくれた好感度満点なスッタフでしたが、画像としては他の客も写っていないことから一人だけちょっと邪魔ですよね?(笑)


最近はGoogle Pixel(グーグルスマホ)じゃない、ただのAndroidスマホ使いでもGoogleフォトの機能として消しゴムが使えるのですが、使ったのはスマホカメラ付属の中華アプリです。
Google Play ストアは中国では展開しておらず、中華系スマホは国内向けに独自のフォトアプリを開発搭載しています。まぁ、はじめはお得意のパクリで始まったのでしょうが、改善等が進み普通に使う分には優秀ですね?
なお、Huawei以外はインストールが禁止されていませんから、海外で販売されている機種は本家のGoogle フォトアプリ、独自アプリの両方が使えます。

何故か、詳しいですね?
その回答は後日!?(笑)


これが、中華アプリで消しちゃった画像です。




アプリで画像を開き、[編集] - [消しゴム] - [人を消す] の3アクションだけです。
人以外に、[手動] [オブジェクト] [線] の選択が出来ます。

残念ながら、本家じゃない中華アプリでは [CM出演者] という項目はありませんでしたが・・・・・(笑)







通称 鬼押出し ですが、正式名称は 上信越高原国立公園 鬼押出し園 のようです。
「浅間山の麓に広がる、溶岩の芸術」
を売りにした、浅間山の噴火の際に流れ出た溶岩が一帯に広がる観光名所です。




友人たちは大学生時代に訪れたきりだそうですが、自分は卒業後もちょくちょく・・・・
最近では昨年5月に!?(笑)




そんな自分以外の友人たち、それぞれ目的を持って訪れたようです。

一人は、ロードバイクで軽井沢から鬼押出し園まで走りたいと・・・・・
だが、今回バイクは持参せずのため、鬼押出し園で一万歩以上を歩き回りたいと!?

もう一人は、根っからのカメラ&撮影マニア、学生時代に撮った同じ場所で同じ構図の写真を撮りたいといいます。
当時画像をしっかりスマホに転送して表示させながら、場所と見比べながら探しますが、・・・・・
自分は他の場所でも同じ様な探索&撮影にお付き合いしたことがあります。

そして、元となっている学生時代の写真にも、自分だけでなく若かりし頃の妻の姿も・・・・・
はい!?  ダブルデートの一組は我が夫婦でした。

そんな濃い繋がりもあり、ぜひ見つけて撮影させてあげたい自分と、徒歩数を稼ぎたい友人は、友人に付き合って延々と・・・・・


昨年5月には「距離があるからパス!?」と進まなかった1.2kmもある「奥の院参道」へもお付き合いし・・・・・




切っ掛け良く前回訪問の話題となったので、こちらの画像も!?



前回訪問前、宿泊先の駐車場に落としてきて訪問できなかったシャツを、ネタになると考え態々持っていったので記念撮影です。
ちなみに、宿泊先に一報を入れたら探してくれて、着払いで送って貰い手元に戻った縁起の良いジャケットです。
その旅のために購入したものだったので、落としてきたことに気づいた時は横に居た妻の目は見れませんでしたが・・・・・(笑)











一生懸命探し回る友人でしたが、一箇所がどうしても見つからない!?
徐々に焦りも・・・・・
それでも、穏やかにお付き合いして歩き回りましたが、

本人とちょっと距離が離れると、お付き合い人は小さな声で
「〇〇が一緒だったら、俺、先に戻って出入り口近くの飲食店で一服しているからと、さっさと別行動してるよな?」
「それに引き換え、俺達は黙って付き合っているから、友達思いで良く出来た人間だよな!?」
と、愚痴り合っていたのは内緒です!?(笑)




お陰で、若かりし頃の妻には会えたし、当日の総徒歩数は1.3万歩を超え目的も達成出来たので良かったといえば良かったのですが・・・・・
ただ、思った以上に時間が掛かり、疲れも出たので、その後の予定だった離山房訪問は取り止めになりました。

ちなみに、離山房 は ジョン・レノン がお忍びで通ったという軽井沢にある喫茶店で、Beatles (ジョン・レノン?)ファンには有名なお店です。




我々は戻っても 気楽に過ごしたり、ボーッとしたり、風呂に入ったりしていましたが、シェフは客の要望で一人黙々とカレー作りに勤しんでいましたから、早めに引き上げるのも止むなしですかね?


さて、鬼押出しのバックには浅間山が広がっているのが当然なんですが、残念ながら当日は雲が多く、風も無いので、その眺望の遮りが途切れることはありませんでした。
先程の写真にあるように上空は青空が出ていて、着ていた上着を脱がないと居られないほど気温が高い観光日和だったのですが、稜線付近は・・・・・

記憶改竄を狙って、昨年5月の訪問時撮影画像も添えておきます。




でしたが、人が邪魔ですよね!?
折角なので、さっきのアプリを使って・・・・・



これがAI技術というのでしょうか、3アクションは先程と変わらず、複数人を一気に候補として指定して・・・・・


こちらは、元々人が写っていませんでしたので未加工です。






さて、学生時代の若かりし妻に会えた以外、今回の同窓会では1988~1990年、30歳台前半の自分たちの若かりし動く姿を見ることが出来ました。
毎年行っていたスキー旅行の撮影ビデオ上映会が夜のイベントとして行われました。

スキー場で滑り降りる姿を順番に撮影しているだけなのに楽しそうな時間、コテージでの休息姿、帰路の立ち寄り先駐車場での他愛無い姿など、今考えれば何がそんなに楽しかったのだろうと思えることことに夢中で・・・・・
もう二度と感じられない若さというものなのでしょうね?
良いものを見せて貰いました。




インター降りた後の下道(メルヘン街道?)で挽回、早く到着した者勝ちで確保した下記画像に写っていないコブラ前の屋根付きスペース、雨風だけじゃなく、毎回帰路に付く前に必須だった枯れ葉落としの作業が免除されました。(笑)
特に、針葉樹が面倒なんですよね!? 狭い所や奥まった所にまで入り込んで・・・・・






ということで、明日からの個人的な旅立ち前の投稿を目指した結果、自分としては簡素版旅日記(同窓会報告)となりました。
これなら、斜め読み、本文読み込み拒否 の友人たちにも読んで貰えましたかね?
Posted at 2024/10/22 08:03:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | | クルマ
2024年10月15日 イイね!

たかが3mm、されど3mm!?  LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7

たかが3mm、されど3mm!?  LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7旅先には必ずカメラを持参しています。

しかし、どうしても撮れない写真があります。

何だと思いますか?






良い写真、魅力のある写真、人を引き付ける写真など 正解はたくさんありますが、
今回の質問の主旨は感性によるものではなく物理的なものなので、泣く泣く却下します。(笑)

正解は、レンズ性能を超える広角側の撮影です。

逆の望遠側は、解像度や画質劣化に目を瞑れば撮影後のトリミングなどで何とかカバーが出来るわけで・・・・・



旅先となると、一般的には訪問先をバックにした記念撮影になると思いますが、
我が夫婦は共に画像に収まることが嫌いなのでその様な撮影画像は殆どありません。

弊害を言うと、遺影に使える写真が無い!?(笑)



となると、自分の撮影対象は、綺麗で広大な風景や景色、樹木や草花、風情ある街並みや重厚な建造物や室内、物撮りなどになリます。

しかし、広々として雄大な自然も、左右が切られて広大さが表現できない!?
街並みや建物を1枚に収めたいのに入りきらない!?
技術の無さ、構図センスの無さが大きいのかもしれないが・・・・・
パノラマ撮影という逃げ道が無いわけではないが・・・・・



基本は12-35mm標準ズーム、交換レンズとして35-100mm望遠ズームの2本を持ち出していますから、両レンズ合わせて12 mm~100 mmの画角がカバー出来ます。
35mm換算なら、24mm~200mm相当。


明確な定義はないと言われていますが、一般的には35mm換算で



 広角 35mm以下
 標準 35mm ~ 85mm
 望遠 85mm以上

と区分けされるようですから、
全領域をカバーできるツボを抑えた持ち出しレンズと言えるのではないでしょうか?

それでも、旅先では幾度となく先程の想いが広がります。



一言で広角と示しても、その先があるようです。
広角域を更に区分けする場合は35mm換算で、

 準広角 40-35mm
 広 角  35-20mm
 超広角 20mm以下

となるようです。

この狭い区分けの準広角から広角域に含まれる20~40mm程度の焦点距離をカバーする広角ズームは、風景から星空、ポートレートまで、様々な被写体を撮影できるレンズと言われているようです。

持ち出している標準ズームレンズは12-35mm、換算で24-70mm、広角側がちょっと足りません。
20mm中の4mm、割合で2割、ちょっとと言えないこともありませんが、旅先では意外と必要となる機会が多いような気がします。

逆に、35-100mmの交換レンズを持ち出していますから、広角域を飛び出し、標準、望遠域まで途切れること無くカバーできるのですが、実際望遠レンズを取り出す機会は意外に少なく・・・・・


ということで、

新たに広角域をカバーするレンズの導入、
望遠域はトリミング等で補うことで持ち出しから外す

ことを目論みました。

数年来の想いを、いよいよ決行です!?


そして、せっかく新規導入するなら、狭い意味の広角域を補う20~24mm相当ではなく、超広角域に突入するようなレンズにしたいとの気持ちが広がっていました。
マイクロフォーサーズ規格にすると、10mm以下のレンズが対象です。

まぁ、超広角で撮っておけば、ここでもトリミング等で広角域がカバー出来る訳で、
大は小を兼ねる いや、 広いは狭いを兼ねますから・・・・・(笑)

広角ズームレンズが適していると言われた風景や星空撮影、より広く写せる超広角レンズの方がより上回るのは当然です。




先ほど20mm以下と示した超広角ですが、こんな説明もありました。

 超広角:20~13mmの焦点距離と94~118度の画角をサポートします。



超広角と言っても13mm程度が限界なんですかね?
マイクロフォーサーズ規格では6.5mmになりますが、実存(過去含む)するレンズは7mmまでしか無いですかね?

拙い記憶では、数年前に世界で最も画角が広いレンズという見出しでフルサイズ用の 9mm レンズの紹介を見たような気がしますが・・・・・




ということで、旅先で撮れない画角を少しでも減らしたいという思いが強まって、
広い意味での広角域に留まっている現状を打破し、
更にその先、超広角の世界に突入することにしました。

対象は、定義にある通り35mm換算で20mm以下、マイクロフォーサーズ仕様では10mm以下の超広角レンズになります。

焦点距離が短いレンズですからPanasonicレンズにも手ブレ補正機能は付かないと思いますが、馴染のないOLYMPUSレンズは手を出し辛く除外、Panasonicレンズ一択です。


さて、超広角レンズに近いレンズとして魚眼レンズがあります。
広い範囲を写せる代わりに、周囲が湾曲した画像になります。
アプリを使えば撮影後の画像で湾曲を修正した画像が作れます。
画像としては面白いので、好む方も居るようです。

しかし自分はお遊びとしては良いが、本音を言うと湾曲画像はあまり好きではありません!?
以前購入した魚眼レンズも、パナやオリ製のちゃんとしたモノではなく、大陸製の安価なものでお茶を濁しました。
一夜の いや、一時のお遊び相手として使用はしましたが、現在は防湿庫の隅の方で・・・・・
やはり、自分のことは自分が一番良く分かっているようです!?(笑)

ということで、魚眼レンズも対象から外れます。



門前払いの除外はこのオリンパスレンズ、魚眼レンズの2つだけでしたが、出来れば避けたいという追加要望もありました。

超広角レンズでも、魚眼レンズのように先端が球面になったレンズ、いわゆる出目金レンズ仕様のレンズが有るようです。
レンズの先端を傷つけない自信がない自分は全てのレンズに保護フィルターを付けています。
フィルターが付けられないレンズは避けたいと・・・・・

また、超広角という特殊レンズ、現在は旅先に持ち出したい気持ちが高まって購入を決めましたが、極端なレンズ故に飽きる可能性も・・・・・・・
乏しいプー太郎の資金を、それだけのためにつぎ込むことは出来ませんでした。
他の用途に使い回せるレンズでないと・・・・・

大丈夫です!? 
ちゃんと言い訳を考えていました。自分自身を納得させられる・・・・・
未だ叶っていない、星空撮影用として使い回せば良いと!?(笑)


そのためには、明るいレンズが必要です!?
最低でもF値2.8以下で!?


大分、纏まって来ましたね!?


Panasonicレンズの中から、魚眼でも出目金でもない焦点距離10mm以下、F値2.8以下での撮影が出来る広角レンズを探せば良いだけです。


選定基準が固まっていると、対象候補は簡単に決まります。

が、ここでは当初の対象候補であった超広角、焦点距離10mm以下撮影可能なレンズを全て挙げてみます。



表示面積の差で、先に結果が分かりそうですが・・・・・




広角ズームレンズ

 1.LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.
   パースペクティブを楽しめる広角ズームレンズ
   メーカー希望小売価格 130,900円 (税込)


 2.LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.
   ライカDG超広角ズームレンズ
   ダイナミックな遠近感と臨場感のある優れた描写性能
   メーカー希望小売価格 173,800円 (税込)


標準ズームレンズ

 3.LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH.
   世界初、ズーム全域でF1.7を実現し、単焦点レンズ5本分の焦点距離をカバーした
   新世代大口径標準ズームレンズ
   メーカー希望小売価格 297,000円 (税込)


広角単焦点レンズ

 4.LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.
   超広角&ハーフマクロで新たな表現を切り拓く、
   ライカDG大口径・超広角単焦点レンズ
   メーカー希望小売価格 60,940円(税込)


魚眼単焦点レンズ

 5.LUMIX G FISHEYE 8mm / F3.5
   視覚を超えたデフォルメ表現を楽しむ
   メーカー希望小売価格 104,500円 (税込)




検討結果

 1.LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH. 
    出目金レンズ  F値4.0

 2.LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.
    F値キリ  メーカー希望小売価格 173,800円 (税込)

 3.LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH.
    メーカー希望小売価格 297,000円 (税込)

 4.LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.
    メーカー希望小売価格 60,940円(税込)

 5.LUMIX G FISHEYE 8mm / F3.5
    魚眼レンズ


簡単に決まりましたね!?

いくら星空撮影用に使い回せると言っても、乏しいプー太郎の資金から173,800円や297,000円が捻出出来るわけがありません。
他の2つは出目金・魚眼レンズで対象にならなかったし・・・・・

LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.

一択でした。

















12mmからたったの3mmしか変わりませんので、他の方々に理解してもらう難しいでしょうね?

ただ本人の想いは、タイトルにあるように、たかが3mm、されど3mm です!?


現状、Panasonicレンズに6mm以下はありません。
それなら、限界の7mm、8mmのまで突き進めばとなりますが、
財政状況は無視したとしても

 1. 7mmだが、出目金レンズ&F4.0
 2. 最短の8mmは、F値が2.8
 3. 9mmより劣る10mmで、逆行
 5. 8mmだが、魚眼レンズ

と、限界を目指せるレンズはありませんでした!?




それにしても、カメラに疎い自分でさえ、高額・高級カメラメーカーと名だけは聞いていたLEICAのレンズがこの値段で買えるなんて信じられませんよね!?


まぁ、パナライカなんて揶揄されることが多いPanasonic製のレンズではありますが、
LEICAの厳しい光学基準をクリアしたレンズであり、開放値F1.7の明るさから「SUMMILUX(ズミルックス)」表示やLEICAの名称を付けることも許されたレンズなんですから、自分には勿体ないぐらい優れたレンズです。

これは、惚れた弱みを持った自分だけの思い込みではなく、多くの方に賛同いただける認識といっても良いようです。

実際、2022年6月の販売開始でしたが、その素晴らしいレンズ性能&写り、優れたコストパフォウマンス(メーカー希望小売価格 60,940円(税込))から注文が集中、直ぐに市場在庫が枯渇、欠品状態が長く続き、入手は数ヶ月待ちとなってしまいました。

自分の広角側不足認識はそれ以前からでしたので、自分も直ぐにでも購入したかったのですが、市場が落ち着くのを待っていて2年が過ぎてしまいました。

まぁ、その2年待ちに耐えたお陰で、47,000円ほどと専門店やメルカリなどで流通している中古価格以下で新品購入出来たので、待った甲斐があったとも言えます。(笑)


さて、前投稿で報告したGX7MK2購入時、ストリート撮影の相棒として最適と言われていた LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH. 購入に進まなかったのは、元々 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. が頭の中を占めていたからです。

もちろん、15mm / F1.7の万能ぶりに全く未練が無かったとは言えませんが、
LEICAの名称は付きませんが神レンズと言われた20mm / F1.7単焦点レンズ、
F値は劣りますが焦点距離はカバーできる常用12-35mm/F2.8ズームの使い回しで乗り切れると、
異端超広角レンズへ進みました。

ちなみに、12-35mm/F2.8ズームレンズ、購入品はLUMIX G VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S. 名称でしたが、(MK)Ⅱを経て、現在はLEICA DG VARIO-ELMARIT 12-35mm / F2.8 ASPH. / POWER O.I.S.を名乗っています。
レンズ構成等基本仕様は変わらず、LEICAの要求を満たす味付けがされているようですが・・・・・・



さて、LEICAの冠が付き明るいレンズでありながら低価格で写りが良いと評判の15mm / F1.7と9mm / F1.7の両レンズですが、見た目や機能はちょっと違います。

15mm / F1.7の方は、レンズ鏡筒部に絞りリング、AF・MF切換スイッチが搭載されています。
また、正面から見ると、LEICAや製品名称が上下に分かれて刻印され、LEICAを主張?





一方、9mm / F1.7の方は、何もありません!?(笑)



代わりに、防塵・防滴・耐低温の質実剛健仕様です。
正面にも刻印は一切ありません。鏡筒上部により小さな文字で控えめにアピールはしていますが・・・・・

ストリート撮影を主戦場にした15mm / F1.7、
天候に左右される可能性の高いフィールドに持ち出すことを前提にした9mm / F1.7の防塵・防滴・耐低温仕様と考えると、
自分が旅先に持っていき自然や景色を対象に撮影するという考え方はそんなに外れていないのではないかと・・・・・・

さて、どちらのレンズもオレンジ色の焦点距離が示された数字が刻印されています。
実は、これが重要です!?
こちらに使われている数字、他のLEICAを名乗っているレンズと共通で、ライカレターと呼ばれるLEICA固有フォントが使用されています。
数字にちょっとクセがありますから、他のLUMIXレンズに刻印されている数字とは異なっていることが分かります。色は似たような感じですが・・・・・

まぁ、小さな部分だし、普通は気づくような部分では無いのですが・・・・・

ちなみに、正規LEICAレンズも同じ仕様で、パナが付く、付かないの違いはありません。


機能・性能的にはLEICAを名乗り、9mmの超広角と異端ぶりが際立ったレンズですが、外観上は小型・軽量が際立って取り扱いが楽です。

重量はたったの約130g(キャップ、フード含まず)、全長も52mmしかありません。
小型・軽量というマイクロフォーサーズレンズならではの機動力が発揮できるし、持ち出すことに躊躇することが少ないのが良いですよね!?
既に触れていますが、レンズ保護フィルターが取り付けられ、防塵・防滴・耐低温仕様ということが効いていると思います!?

まぁ、コストパフォマンスが最高で購入に敷居が低かったが一番ですが・・・・・



さて、メイン9mm / F1.7 + サブ12-35mm/F2.8 を旅の常用レンズにすれば、
35-100mm/F2.8の357gが9mm / F1.7の130gに変わることでトータル1kgを切るし、
使用時の重量も G99 + 9mm / F1.7 で666g、
カメラを変えて GX7MK2 + 9mm / F1.7 にしたらたったの556gと、更に旅カメラとして最適に・・・・・





さてさて、 財政厳しいプー太郎故、超広角撮影可能な旅レンズとしてだけでは購入に進めず、いつかはの星空撮影用としても兼ねられると付加価値効能を追加、弾みを付けて進んだのですが、LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.に決めたことで、結果的に付加価値が増えたと言うか、更に用途が広がりました。

一つは、F値1.7という明るいレンズになったことで、より星空撮影における最適レンズになっただけでなく、夜景や暗い室内などの低照度撮影も対応出来るレンズになったことで、旅レンズとしても一段アップしました。

そして、二つ目になりますが、LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.は、大口径・超広角でありながら、最短撮影距離0.095m、最大撮影倍率0.25倍(35mm判換算:0.5倍)のハーフマクロ撮影を可能とするレンズでもあります。

マクロレンズ、接写が出来るので旅先でもそれなりに用途はあるのですが、超広角レンズ以上に異端なレンズ、しっかりした目的が無いと持ち出しにくいレンズです。

LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm / F2.8 ASPH.を持っていますが、重さ・サイズ(225g 63mm×62.5mm)はそこまでありませんが、フードの逆さ付けが出来ず嵩張リます。

ほぼ、旅には持ち出さないですよね!?



でも、LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.なら両用使いが出来るのですから・・・・・

マクロ撮影とイコールかもしれませんが、最短撮影距離0.095mの方が重要かもしれません。

脱線しますが、公称0.095mの最短撮影距離ですが、虚偽です!?
実測値は0.087mです。(笑)
フードを付けると先端は0.091m位置になるのですが、そこでしっかりピントが合ってしまい撮影が出来てしまいます。
おかしいと思って調べると、新製品レビューや投稿に同じ指摘が・・・・・・




そう言えば、今回の差は8mmですが、12-35mm/F2.8は、公称250mmですが実測170mmと8cm、80mmも違います。
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm / F2.8 ASPH.は公称数字通りです。

 




ちなみに、距離基準マーク(Φ)がこちらです。





元に戻して、マイクロフォーサーズは同じF値でもボケが少ないと言われていますが、被写体に寄ることで背景を大きくぼかした撮影が出来ます。
超広角レンズですから、寄ったうえで背景も大きく取り込むことが出来ますから・・・・・

逆に絞れば、被写体と背景の両方のディティールを活かした撮影も出来るはずです?


超広角レンズの特徴である「広い画角を生かした表現が得られる」、「強烈な遠近感を生かしたダイナミックな表現ができる」を生かすに必要なテクニック

ローアングルを活用してダイナミックな印象に仕上げる
ローポジション+ローアングルで撮影
被写体に寄ってローアングルで撮影し、遠近感を強調
構図を工夫することで、遠近感と奥行き感を表現  


(参考)
超広角レンズを生かす2つの撮影テクニックとは? 小型の「LEICA DGレンズ」を使って解説 - 価格.comマガジン (kakakumag.com)


などを勉強していきたいと思います。


最後は、たかが3mm、されど3mm!?の検証です。

9mmレンズの効果はクジラや恐竜、東京駅などを収めきった画像例として既にお見せしておますので、手近のところで9mmと12mmの差を・・・・・

12mmレンズで左端を雨樋に合わせた画像がこちらです。




9mmではこうなります。




広がりましたよね!?
されど3mmです!?



まぁ、興味ない方々は何も感じないでしょうから、
たかが3mmなんでしょうね・・・・・


ちなみに、こちらが8mmの魚眼レンズ画像です。
流石ですよね!?






ただ、最近、魚眼じゃない8mmレンズも入手しちゃったんですよね!?



9mmレンズ購入、先走り過ぎちゃいましたかね!?








Posted at 2024/10/15 11:36:05 | コメント(6) | トラックバック(0) | カメラ | クルマ
2024年10月12日 イイね!

25年振り? 吉野家牛丼を喰らう!?

25年振り? 吉野家牛丼を喰らう!?来週の信州行きを控え、

プー太郎は、混雑する3連休中は外出せず自宅待機のつもりだ




が、






妻はそんなことにはお構いなく、


いそいそと 井戸端会議 いや、女子会 に出掛けて行った!?





ドジャース ー パドレス戦 の成り行きを見定めた後、昼食の物色に出掛けた。


稀にしか無いが、一人昼食の時は弁当など買ってきて自宅で食べている。
2時頃まで時間がズレた時は良いが、ぴったし昼時になって混雑している店内で一人で昼食を取るのは忙しないし、周りに気を使いながらの食事も旨くないと避けている。
まぁ、相当の早食いなので、気にするほど時間は掛からないのだが・・・・・・


妻から 「たまには牛丼とか、ラーメンでも食べに行ったら!?」

と言われていたのが引っかかり、試しに吉野家の前を通ってみた。

近くに、すき家、松屋 もあるのだが、自分にとっては、牛丼と言えば吉野家だ!?

と、大きく見栄を張った割に、落ちがあるのだが・・・・・(笑)





さて、中継後の行動なので、タイミングは最悪で11時45分頃、ピークに向かう直前である。


覗くと、そんなに混雑はしていなくて席も空いているので、牛丼にすることに決めた!?
但し、テイクアウトで!?





と決めたのは良いが、

吉野家に入ったのは、1998年~2001年の名古屋単身赴任中以来だ!?

なんと、四半世紀も前で・・・・・
まぁ、その前も2度くらいしか無いのだが・・・・・



ドアを開けて店に入ったが、テイクアウトの発注方法も分からず・・・・・
しかも、席は空いているのに何故か入口付近に屯する客が数人・・・・・

定員の対応を期待してキョロキョロすると、こんな物が・・・・・

     


やっと。分かりました!?

店で食べる客は、25年前と同様、勝手に席に向かい、そこで口頭で注文するらしい。

入口付近で屯していた客は、先程の端末でテイクアウト用の発注を済ませ会計を待っているようだ。


慣れないが、端末に向かい発注をするが、なかなか面倒くさい!?
トップページはお勧め商品が出ていて、牛丼選択にならない。
やっと牛丼ページになっても、ねぎだく やら 肉だく やら ねぎラー油 やら ねぎ玉 やら チーズ などの馴染のない言葉が並んで・・・・
その後も、つゆだく とか ねぎだく とかの選択肢ある中、わざわざ普通を選ばないと注文に進まず・・・・・

たまには出掛けて経験しておかないと駄目ですね!?

四半世紀振りともなると、完全に浦島太郎状態です!?(笑)

現在は妻の方が女子会で居酒屋やファミレスに行って経験しているようで教えてもらっています。
上記の発注機を拒否せず、戸惑いながらも進めることが出来たのも、旅先で妻に教えを請うた結果です。(笑)


さて、記憶では280円位だったので、年数経ってもそんなに上がっていないと思ったら、100円引きの期間だったようです。

 


箸など自由に持っていって下さいということで、一式貰ってきました。

     

あまりにも昔で、スプーンと箸どちらが食べやすいのか、
七味や紅生姜を掛けたほうが良いのかの記憶も無いので・・・・・



七味は掛けたほうが良いですかね!?

     



あと、次回50円引きチケットの配布もありましたが、

25年後の再訪を考え、

辞退してきました!?(笑)







ところで、馴染の方々、牛丼の消費期限が2時間って知っていました?

     

弁当並みにもう少し長いと思っていました。





Posted at 2024/10/12 16:47:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ
2024年09月30日 イイね!

プー太郎の禁を破り、今更の LUMIX DMC-GX7MK2 購入!?

プー太郎の禁を破り、今更の LUMIX DMC-GX7MK2 購入!?老後の楽しみは、
旅に出掛ける!?
にしている。




旅先では観たもの、感じたものをそのまま記憶に残そうと努めていたが、
残念ながらプー太郎入りは無関係、それよりも遥か昔の現役バリバリの時代から、
思いとは裏腹、直ぐに忘れてしまっていることに気付かされた。 
どうでも良いことは、覚えているのだが・・・・・

また、たとえ残っていたとしても都合よく改竄された記憶となっていることが多いということも知った。



対策として、現在の撮影スタイルが固まった!?

事実・実態を形で残す!?
何にでもカメラを向け撮影、記録画像として残し、同時に、購入したチケットの半券、パンフレットなど入手した紙媒体などもしっかり残している。
撮影画像は記念写真や芸術写真では無い単なる記録写真、必要な時に調べて出てくれば良いだけなので保存スペースを確保し印刷することは無い。


忘却を防ぐこと、いや、遅らせることでさえ、難しいだろう。
そんなことに、努力することは無駄である と思っている。

忘れたら、思い出させれば良い。
知らない、経験ない、覚えたことさえ無い のでは無い。
切っ掛けさえあれば、思い出すだろう。
それ切っ掛けとなるのが、写真であり、パンフレットなどの現物であると考えている。

当然だが、それでも思い出さないことも多いだろう。
だったら、それら写真や現物見た時、新たな記憶を作れば良い。

もちろん、写真や紙媒体だけで思い出そうとしても無理なことも承知している。
それらを少しでも補う手段がブログ投稿と考え、結果だけでなくそこに至るまでの心情や過程を記載することで切っ掛けを増やそうとしている。

訪問者からは簡潔とは無縁と不評であるが、記憶の呼び戻しには必要となる取り留めのない駄文&長文説明は未来の自分に知らしめるためと割り切り、苦言・アドバイスに耳を傾けることなく・・・・・(笑)

まぁ、旅ブログだけに留まらず、ブログ全体に言えることなので、性分ですかね?

読み返し前提の作成なので、今回も「新たなカメラ購入しました!?」の一行で済むところを、買い替えに至る状況説明、購入に至るまでの心理解説、機種選定に至るまでの経過等長々と・・・・・
確信犯です!?(笑)


ということで、記憶呼び戻しのトリガーとなる画像の撮影、今風のスマホ撮影で済ますことはなく、旅先には必ずカメラを持参しています。
まぁ、カメラ性能の劣るエントリーレベルのスマホしか持っていないのが、カメラに依存し続ける要因であることも自覚しています。
スタイル改善にはスマホの買い替えが必須ですね!?





さて、以前は愛車で出向くドライブ旅が殆どだったので、荷物になるとはいえ、大きな負担はなく大きめのしっかりしたカメラや2台持ち、三脚などの用品も積み込んで・・・・・

しかし、それでも荷物は荷物である!?
大きく重たいのは邪魔だし、持ち運びが苦痛となることも分かっていた。

それらを踏まえ、フルサイズやAPS-Cセンサーではなく、画質は劣ると言われていたが、カメラ本体&レンズがコンパクト&軽量になるマイクロフォーサーズを終のカメラに決めていた。

現在の持ち出しは、DC-G99 + 12-35mm標準ズーム に 交換レンズ 35-100mm望遠ズーム の2本持ち出しを基本としている。
どちらもF値2.8通しの大口径レンズ、マイクロフォーサーズとしては結構嵩張るし重い。
それでも、合計で1.2kg程度、他のシステムと比較すると遥かに小型・軽量ではある。




プー太郎後増えてきた飛行機旅や鉄道旅、バス旅となると、更に実感することが多くなってきた。

結果、ある思いが盛り上がってきた!?

車旅以外へは、もう少し小型・軽量化したメインカメラを持ち出したい!?

老化・体力不足による負担増に悲鳴を上げての受動的な思いなのか、
先はそう長くないとは思いつつ更なる進化発展を目指しての能動的な思いなのか、
それとも、頑張って耐えていた箍がいよいよ外れ出したのか・・・・・・



さて、サブカメラ(スタイル)にも・・・・・・(笑)

DMC-GM1 に 20mm/F1. 7や 14-42mmの電動コンパクトズームを付けて、DC-TXやDC-LXシリーズのようなコンパクトカメラ風を装って持ち出している。

まぁ、上記は自分が思われたい妄想スタイル、似合う似合わないは別として、ちょっとお洒落を気取ったオレンジ色の本体だし、価格的にも遠く及ばないので、本来の区分けであるシックな「プレミアムコンパクト」には遠く及ばず恐れ多くて名のれませんが・・・・・




サブ機持ち出しは、近場の街中などメインカメラで撮影していることに違和感を持たれそうな場への持ち出しなどに限定している。
重さよりサイズ、カメラ然としたフォルム、ファインダーを除いて撮影するというスタイルが受け入れられる場かどうかの違いを、自分なりに想像し配慮の結果で・・・・・

簡単に言えば、カメラなど使わずスマホ撮影が向いていると考えられる場でしょうかね?


しかし、こちらのサブ機にも、使用場所以外の問題で不満が高まってきました。
 
ファインダーが付いていないので、日が当たる場面では老眼も合わせ液晶が見えづらく、どんな構図なのか、入れたい対象物がちゃんと収まっているのかが分から無いという問題です。
はっきり言うと、老化現象が理由ですかね?

まぁ、そんな場面は滅多に無く、基本はノーファインダーでパチパチ撮っているのでそんなに強い不満ではないのですが、一度意識すると実態以上に不満が大きくなって・・・・・



加えて、

 ※ ここから数行は目的を持った誘導のためのコメントです。
   悪意を持った内容ではありません。
   逆に導いていただいたと感謝しているくらいで・・・・・・(笑)

ここ数年、友人に会ってそのサブカメラを使っていると、

「物持ち良いね!?
 10年ぐらい使っている?
 買い替えないの?」

と、散財を即すような発言が・・・・・・(笑)

会う度に同じフレーズなので、聞かされる自分は「また同じ発言?」と思いますが、言っている本人は何も残っておらずその都度同じ思いが湧き上がってくるのでしょうね?

まぁ、本人は飽きたら即買い替えて欲求を満たすタイプ(&財力有り)なので、
使い続けていることに違和感があるだけで悪気がある訳ではないと分かっているのですが、
気に入ったものを長く使い続けるタイプ(&財力無し)の自分には
刺激の強い言葉で・・・・・・(笑)








ということで、友人の悪影響、いや、発言が切っ掛けとなって、プー太郎以降封印していた禁を解くことにしました!?

責任は全て・・・・・・(笑)




しかし、その道は、険しいものでした!?


マイクロフォーサーズ、
国内ではPanasonicとOLYMPUSが採用しカメラ本体並びに交換レンズを販売していましたが、
OLYMPUSはカメラ事業を手放し現在はOM SYSTEMが運営継続、
自分が使用しているPanasonicも販売こそ続けていますが、マイクロフォーサーズは静止画より動画撮影に重きにおいた上級機種対応に絞ったようで・・・・・

また、マイクロフォーサーズ自体の先行きも心配な状況です!?
どうやらPanasonicの力配分は、併売し始めたフルサイズの方に傾いているようですから!?

この7月に久しぶりに動画系フラグシップ機DC-GH7が発売されたマイクロフォーサーズ機ですが、静止画系あるいは小型系は2020年9月に発売されたDC-G100を最後に新製品は出ていません。
(G99・G100の供給部品変更に伴うマイナーチェンジ版のG99D・G100Dは発売されましたが・・・・・)




ということで、
自分のメイン機G99の小型化、あるいは、サブ機GM1の後継機 購入を目的にすると、
現在新品として購入できるのは DC‐G100D しか対象にならないことになります。



それでも、小型軽量化が叶うのはもちろん、ファインダーも付いているので要望は叶うし、そのうえでセンサー自体はG99と同じ有効約2,030万画素の4/3型Live MOSセンサー搭載、画像処理も同じヴィーナスエンジン採用と望む以上の高性能、不満など出るわけが無いカメラですから、選択肢が少なくても問題はありませんでした。
いや、逆に、発売開始当初からG-100には強い憧れがありましたから願ったり叶ったり。

G-100はVlog機として発売されましたが、先発Sony機と比較され評判は良いものではありませんでした。いや、はっきり言うと酷評されました。

しかし、ビデオ撮影をしない自分は、Vlog機としての不満不備は支障なし、静止画撮影機としての実力を評価し、ゆくゆくはGM1の後継として導入したいと考えていました。
4年越しの思いが叶うわけですからこのまま購入に進むはずだと、自分も9割型信じていました。



GM1の後継機と考えると、100%支障はありませんでした。(と、信じていましたが)



しかし、

G99の小型・軽量化の後継機と合わせて考えた場合、不満が出てしまいました!?



Panasonic機の手ぶれ補正、当初はレンズ側のみに機能を持たせ、ボディ側はなしです。
一方、OLYMPUS機は逆で、ボディ側に機能持たせ、レンズ側はなしでした。


となると、Panasonic機にOLYMPUSレンズの構成では、一切の手ぶれ補正が無く・・・・・
必然的に、技術のない自分はPanasonic機にPanasonicレンズの構成一択になりました。(笑)


やがて、Panasonic機もボディ側に手ブレ補正機能をもたせ、OLYMPUSレンズも扱えるようになりました。
しかし、今更OLYMPUSレンズには興味もでませんでしたが・・・・・

更に、同じPanasonicのレンズとボディでは、双方での制御が相乗する手ブレ補正機能 Dual I.S.2 / Dual I.S.が採用されました。

G99は最高峰のDual I.S.2が採用されており、比較はできませんが技術のない自分はその恩恵にだいぶ助けられていると思います。

一方、センサー&画像処理は同じものを積んではいますが、その小型軽量化の見返りにG100には手ブレ機能が一切付いていません。(動画用の電子制御はあるようですが・・・・・)

もちろん、手ブレ補正機能がついた中型・大型のPanasonicレンズを使えば補正はされますが、小さなG100のボディとの組み合わせは・・・・・



G99を使い続けて5年ほど、手ぶれ補正の恩恵に頼り放しの自分、元々ない技術が更に退化している可能性が高いと考えました。
ここで一切の補正が効かない機種(G100)では、失敗写真のオンパレード、改悪ではないか・・・・・





そう思いだすと、輝いていたG100Dに陰りが・・・・・


 ・ サイズ、思ったほど、見たほど 小さくないのではないか?
 ・ 小さいとは言え、ペンタプリズム収納のための出っ張り(軍艦部?)を持ったスタイルは
   街並み撮影に合うのか?


こちらは、GX7MK3とG100とを比較した画像です。



確かにG100は単独で見ると小さく感じます。
軍艦部を除く赤枠部分が印象に残るからでしょうか?
しかし、実際GX7MK3と比較してみると高さはG100の方が高く、厚さもあります。



そして、やはり昨今はスマホ撮影が主流!?
どうしてもカメラを持つにしてもストリート撮影なら、小さくても従来カメラ然とした軍艦部を持つカメラ(G100D)より、GX7などのスクエアタイプの方が!?
個人の感想ですが・・・・・



とは言え、新品購入にG100D以外の選択肢は無いし・・・・・

かと言って、G100Dの購入には問題がありそうだし・・・・・


今更、馴染のないOLYMPUS機に進むのは冒険しすぎる気はするし・・・・・
(興味がないので、要望に沿うものが発売されているかも調べていませんが)


悩んでいる内に、あらぬ方向に進むことになりました。!?
急転直下とでも言えばよいでしょうか?
G100D新品購入は止め、Panasonicの中古カメラに活路を見出すことにしました!?


既にタイトルで表示しているし、比較表には色分けしているので分かると思いますが、

購入したのは、

GX7 MK2 でした!?

販売が2015年5月、後継MK3が2018年3月ですから3年の間隔がありますが、多分販売時期前後2015年製と考えたら良いでしょうかね?
9年モノです!?(笑)

GM1後継機としての購入のはずでしたが、ほぼ同期機になってしまいました!?(笑)



対象として検証したカメラがこちらになります。




簡単に評価を示すと

GM5は、ほぼでは無くGM1と完全同期、大きくなってファインダーが付いた以外機能差は無いということで却下


初代GX7は、性能的に大きく変化する前の機種で、今更感が強く却下
ローパスフィルター付き、手ぶれ補正2軸、コントラストAFのみ、4Kフォト不可、USB充電不可など


飛ばして、GX8を先に示すと、自分の評価も発売時の市場評価と全く同じ反応でした。
大きい!? 重たい!?   性能はアップしても・・・・・

GX8は、GX7の正当な後継機として発売されましたが、市場は上記のような反応で不人気!?
Panasonicは慌ててGX7MK2をGX7の後継機として発売、当然GX8は無かったこととして一代限りでひっそり終了!?
まぁ、GX8ファンの方々や異なる見解の方も多いと思いますが、GX8発売後にMK2、MK3と続いている点、GX8が初代で終わっていることを合わせると、そんなに的外れのことは言っていないのではないかなと・・・・・・


実際、DMC-G7購入と同時期ということで売り場でGX8の現物も触っていますが、G7を選んだことで雰囲気は伝わるのではないでしょうか?




残るは、MK2とMK3です!?




GX7 MK3は、機能・性能としては一番良いと考えられます。

しかし、情報が無いので個人の予想範囲をでませんが、
GX7 > MK2 > MK3 と販売台数は右肩下がりで元々流通台数が少ない。

その上、後継機が発売されていないので買い替えが出来ずに愛用し続けるオーナーが多く、
程度の良いものにはなかなか出会えず、仮に見つけたとしても市場価格は需要と供給の法則に従い高止まり、10万円を超えることが多かった。



中には15mm/F1.7のパナライカとのセットで18万円超え、販売当時の新品セット価格の1.5倍とプレミアム価格状態で・・・・・

まぁ、このセットを購入するのは、賢く購入できない愚かな方か、お金に糸目を付けない金満体質のお方かと、自分は思いましたが!?

なぜなら、このパナライカ、現在も新品が5万円以下での購入が可能、旨く出来れば4万円程度で。
別々に購入と言う手間ひま掛ければ、新品レンズと中古ボディと一段上のレベルが15万円程度で購入できるわけですから・・・・・

しかし、この18万円セットも、ちゃんと売れてしまうんですよね!?


プー太郎の自分には今更6年落ちの中古カメラに10万円を超える金額は払う余力はありません!?

ということで、性能的には気に入っても購入できないと言う現実問題が有り、購入はMK2の方になりました!?


そして、両者の差は大きいように感じるが、実際比較してみるとあまり無いことが分かる!?

という、負け惜しみ理論を展開します!?(笑)




MK3が勝る点:

ファインダーがチルト式  (MK2は固定)
ファインダーを覗いての撮影はイザという時に限られるので、チルトする、しないは、そんなに重要ではない。
ローアングル撮影時の実対応としても、ファインダーが駄目でもモニターをチルトさせ代用撮影可能。
逆に、チルトさせたくない時にチルトしてしまう弊害も有るようで、好き嫌いが有るらしい。

画素数が2000万画素  (MK2は1600万画素)
一台体制なら高性能を選ぶが、幸い自分にはG99がある。使い分ければ良い。
記録画像用、ブログアップ画像も800ピクセルにダウンサイジングしている現状、2000万画素はオーバースペック?


と、細かい点を無視するとたった2点しか・・・・・


一方、

MK2の方が勝る点:

mm単位だが、サイズが小さい
幅(横): 2mm (122←124) 高さ:1.5mm (70.6←72.1) 奥行き:2.9mm (43.9←46.8)

重量は軽い (本体重量)
24g (383←407)

と、

MK2の方は、小型軽量という当初の要望を満たした上、

MK3に劣ると考える画素数の少なさとファインダーがチルト(稼働)しないという点も、自分の使用状況、用途を考えると大きなデメリットとまでは言えない!?

何より、いちばん重要な費用は、MK3を購入した場合の半分以下で収まる。

と言うことで、


Panasonic DC-GX7MK2

を購入いたしました。




後は、購入報告です。



フジヤカメラやキタムラなどの専門店中古も検討しましたが、結局ヤフオクで購入しました。
専門店ではボディ単体で、やや難アリの5万円台から、並品、良品の6万円台後半辺りでしょうか?
ただし、評価はボディのみ、ケースや付属品がまともに付かないものが多く、商品ごとで異なります。
また、良品表示でも大きな傷が無いというレベル、通常使用に伴うスレやテカリなどが有っても並品、良品表示の範疇です。

一方、購入品はヤフオク商品、個人判断表示が逃げ道の眉唾物も多いのですが、極上表示の物でした。

まぁ、現物見ての購入ではないのでいわゆる博打と同じですが、届いた商品を見てびっくりです。
表示通り、スレやテカリなどほとんど見られない綺麗な個体でした。
ほとんど使用していない新古品や展示品ではないかと妄想したくなるくらいの・・・・・

残念ながら、その期待は裏切られましたが、綺麗なカメラであることに違いはありません。
シャター回数は、3000強でした。




多いように思われるかも知れませんが、4年間メインで使用したG99は14,000回を超えていますし、サブ使用限定のGM1ですら6,000回を超えていますから、それらに比べれば確かに少なく、9年ものと考えれば尚更です。

 

ヤフオク製品を見ていると4桁なら少ないと表示しているような・・・・・
まぁ、外観の状態が示すのと一致して使用度合いが少なかった良品にあたったのでしょうかね?

設定やらで一通り弄りましたが機能的な不具合、動作・機関的にも支障は見られませんでした。

こちらはシステムエラーが発生した場合表示される部分ですが、記録は一切ありませんでした。





さて、こちらはG99、GX7MK2、GM1を並べたものです。



サイズ的にはメインとサブの中間にバランスよく収まって・・・・・


GM1の後継機、あるいは、G99の小型化を考えて購入したGX7MK2でしたが、この綺麗な並びを見ると、
無理やりメイン、サブの2段階に区分けず3段階使用区分けでも良いような・・・・・

大中小の3段階使用区分け?
言い方は、何と言うのが正しいのだろう?
メイン、セカンド、サード?
カラーなら、メイン、サブ、アクセントなんて言い方もあるようけど・・・・・


心配なのは、どちらをも兼ねられる立ち位置のGX7MK2の持ち出しが増えて、
G99とGM1が防湿庫常駐に成ってしまわないかと・・・・・

なにか危険な香りがするような・・・・・(笑)



最後はカスタマイズ紹介です。


街中(ストリート)撮影にマッチした形状のカメラということで、一眼レフ然とした軍艦部があるG100Dを拒否しGX7MK2を選んだ。
しかし、一眼レフ然とした形状のカメラの利点は、しっかりしたグリップが付いておりカメラを安定して構えられることにあります。
当然だが、スクエア型のスッキリしたボディと大きなグリップは不釣り合いということで、GX7MK2にも小さなグリップがちょこっと付いているだけです。

これを強化・改善するとなると、アクセサリーとして売られているハンドグリップを取り付けることになる。



実際、グリップの無いGM1にも、ハンドグリップを付けていました。

一般的に三脚穴を使って固定するので、しっかりした材質で底面を覆う形状になります。
結果、マイナス点も発生する。

しっかりした材質で厚みも必要ということで、結構重さがある。
GM1の場合、35gほどだった。
僅か35gだが、カメラ本体重量が173gしか無いとなると2割増である。
この増加は大きい!?
より大きなGX7MK2だと、50~60gにはなるだろうし・・・・・

そして、底面を覆うということは、電池交換をする都度グリップを外す手間が必要となる。
GM1用もその形状だし、GX7MK2の純正品も同じだ。
サードパーティ製にはその部分をくり抜いて付けたままでも電池交換が出来るようにしたものもあるようだが・・・・・

GX7MK2には、ハンドグリップを付けないことに決めました!?

上記理由に合わせ、大きなグリップを付けて折角のスッキリしたフォルムを崩したくないので・・・・・



さて、カメラを構える時、中指、薬指、小指でしっかりグリップを掴む。
人差し指はシャッターボタンを押すために浮かすが、
親指でカメラ背面上部を押さえ、中指以降と合わせ指4本で挟む形となる。

その親指を置く場所が、サムグリップと呼ばれる場所になる。

グリップ同様力が加わるので、表面に貼られた革が削られたり、そこまでいかなくても革模様が消えたり、テカリが出たりする。

そのようなサムグリップの劣化を防止する目的や、よりグリップ力を高めるために後付けするものを、そのままサムグリップと呼んだり、サムレスト、親指アップグリップなどと呼んでいます。



基本的には、ホットシュー部に取り付けます。
カメラの大きさ、形状などに左右され、取り付け位置からの距離も固有ですから、純正品や専用品でないと使い勝手が向上しませんし、変な出っ張りや湾曲が出て見た目も悪くなります。

当然、マイナーなGX7MK2用の純正品や専用品は有りません。
しかし、9年も経っていると、ありがたいことに先達の報告が結構上がっています。
好みや感覚の違いもありますから、それらを吟味し自分なりに気に入ったものがこちらでした。
確かフジのカメラ用でした。

が、問題もありましたが、自分はDIYで対応できると判断し購入です。

ホットシューの形状や厚さってメーカーによって異なるのでしょうかね?

フジのカメラオーナーからは不満は無いようですが、GX7MKに使用した方々は共通して

「取り付け部分が厚い!?
 なんとか無理やり押し込んで使えているが、二度と取り外すことが出来ない!?」
と・・・・・

9年も経っていると、改良されているかもと期待して到着を待ちましたが、9年経っても報告通り!?
二度と外せないのは困るので、その部分を薄く削り簡易塗装の上装着!?



苦労の甲斐あって、専用品のようにボディにマッチしていると自己満足中です!?(笑)

気に入っているスッキリ形状だけでなく、重さもたったの5gと装着による増加負荷はほぼ無く、変な出っ張り等も無いため使用時以外の取り扱いも素と違いはありません。
肝心のグリップ力というか安定性も、親指の効力はこんなに強いのかと思えるほどの効果が・・・・・










ということで、中古カメラ購入の備忘録でした。
既に上野や葛西に出掛けた際には相棒とのセットで持ち出しています。
次回は、その相棒の紹介、とカメラネタが続きます。


Posted at 2024/09/30 18:26:40 | コメント(5) | トラックバック(0) | カメラ | クルマ

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